連日の酷暑

 新聞紙上でも、熱中症など猛暑が原因で亡くなった方の事がニュースとなっているが、横浜市北西部や東京都南部と云う、郷秋<Gauche>が日々徘徊するあたりでも連日の猛暑。いや、猛暑を通り越して酷暑である。

 実は今日の午後2時頃のこと、首筋に生暖かいものが流れているような気がして慌ててハンカチで拭いたら耳から茶色のどろりとしたものが流れ出ていた。すぐには何が起きたのか判らなかったのだが、ハンカチに着いた茶色の染みを見て思い当たった。暑さの為に脳ミソが解けて耳の穴から流れ出たのであると。ただでさえ少ない脳みそが溶けて流れ出るのは一大事である。大急ぎで頭を冷蔵庫の中に頭を突っ込んで冷やしてみたら取りあえず脳ミソの溶解&流出は止まった。

 家に帰って思案した。流失した脳ミソの補充をどうしようかと。しかし、溶け始めた脳ミソでは名案も浮かびようも無く、取りあえずビールと共にキュウリにたっぷり味噌を付けて食べてみた。少しは効果があるだろうか。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、そういえば梅雨明け時が開花の時期であった、屁糞葛(へくそかずら)。葉や蔓に強い臭気があることから実に気の毒な名前がつけられているが、秋には実に美しい実を付ける。
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