消雨ロケット

 北京オリンピックの開会式開催時間・場所で雨が降らないように、1104発もの消雨ロケットを打ち上げたそうな。消雨とは言っても、雨を消すのではなく、ロケットを打ち上げて上空の雨雲の中に薬剤を散布し、先に降らせてしまもののようである。

 開会式開催時間・場所に雨が降らなかったのは良いが、北京市郊外で集中豪雨があったとか。「こちら立てればあちら立たず」であるが、郷秋<Gauche>が気になったのは、打ち上げたロケットの落下被害である。

 地球の引力を振り払う程のロケットなら心配はないが、空に向って打ち《投げ》上げたものは必ずいつかは地上に落下する。ロケットというなら、少なくても全長数メートル以上の大きさで、金属でできていることだろ。だとしたら、そんなものが1104個も空から降ってきたらどうなるんだ?少なくとも、日本の都市部でそんな物が降ってきたらえらいことになるぞ。


 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、近所のお宅の玄関先を彩っていた花。この手の花の名前はサッパリわかりません(^^;。
コメント ( 1 ) | Trackback (  )