もしドラ、すべドラ？

知り合いの経営コンサルの栢野さんの最近のお薦めの本、「ビジネスで大切なことは、すべてドラッカーが教えてくれた」を読んでいます。著者の藤屋さんは社会人になった後に、大学院でドラッカー研究をされた方とのこと。福岡地元の方で、栢野さんの友人でもありますね。
もしドラはアニメ化、映画化もされ、故人のピーター・ドラッカーは今や時の人。もしドラはいかがなものかと思っていましたが、この、すべドラは難しいといわれるドラッカー入門として自分レベルかもと思って購入した次第です。非常に読みやすい内容で、「お客さま」「商品」「流通」などは歯科業界にはダイレクトには繋がりませんが、いろいろ置きかえられる部分も少なくありません。
ちなみに「もしドラ」がこの出版業界が厳しい昨今でベストセラーになっているのも、ドラッカー理論に当てはまっているわけです。
ドラッカーというと固い経営戦略というイメージを持っていたのですが、どうもそうではなく、気持というかハートの部分が結構あるように思えます。でもこれは藤屋さんの解釈かも知れないし、源流に近いものを読んで自分なりに解釈できたらな、とも思います。





藤屋さんはドラッカーの著書を１６０回以上も読まれたそうです。
皆に分かりやすく解説や説明をするためには、よ～く勉強して理解して、経験することが必要ということも教えてくれます。



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