当院での治療方針や技術、選択材料などは、何気に選んでいるのではなく、専門書や論文からのデータに基づいているものが殆どです。
虫歯予防分野で歯科衛生士が説明や指導している内容で、虫歯菌の感染、むし歯になりやすい食品、フッ素の濃度やフロスの頻度などもそのようなデータに基づいたものです。
とは言え、そのようなデータも時代とともにリニューアルしていきます。
やり方を変えずとも大きな問題はありませんが、やはり時代に合ったリーズナブルな治療や予防ができる方がベターですね。
最近ちょっと勉強不足かなと思い、論文や専門書で日常の方針や材料を見直しています。
私が参考にしているのは、学会誌であれば小児歯科や予防歯科分野が多いですね。
最近は学会誌も紙とオンライン両方で発行するのが普通で、そのうちWEB版のみになるでしょうね。
広い分野でWEBデータベースがあるのが、日本の論文ですと、J stage。
英語論文でインターナショナルですと、Pub Med がメジャーです。
最新版は除いて、フル論文が無料でPDFでダウンロードできたりします。
各学会が出している臨床ガイドラインも、学会サイトから無料ダウンロードできるものが殆どで、有益です。
インターネットでは通常コピペしたような文章が多く、独り歩きしますので、元論文までさかのぼって正確な情報を得るのがプロの務めでしょう。
さらに言えば、論文のクオリティーや信頼度をジャッジできる能力も問われます。
上の写真は論文の1ページ目をプリントアウトしたものですが、実際にはPDFデータで私のPCに保存されているものです。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam
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