福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

歯科健診の季節 その3

2008-06-05 | 口の中の問題
昨日は小学校の歯科健診担当でした。多分100数十名診たと思います。学年は2年、4年、6年でした。
例年と同じ感想を持ちましたので繰り返しですが傾向をお話しします。
永久歯前歯が生え変わってくる途中の2年生くらいですが、この頃は前歯の歯並びはデコボコで格好悪い時期ですが、次第に整ってきますのですぐに矯正治療というケースはあまりありません。その辺のところを考えて「歯列咬合」の項目は厳密にチェックしません。歯みがき状態は、まだ保護者の方々が程ほど手伝っていらっしゃると思いますので、歯垢がいっぱいという児童はあまりいません。
4年生は、まだ歯みがきはもう一息上手にはなっていない時期ですが、保護者的にはもう手伝いはいいだろうと思う時期ですよね。2年生と比べて歯が汚れており、さすがに永久歯前歯にいきなりむし歯という児童はいませんが、歯茎が腫れた歯肉炎、歯石が見られ始めます。
6年生になると歯並び噛み合わせがほぼ確定してきます。私が矯正歯科をやっているせいかどうも厳しめにみているのでしょう。歯並び噛み合わせに問題のある児童も少なくありません。
むし歯チェックの前に顎関節の異常、歯並び噛み合わせ、歯垢の程度、歯肉の状態をチェックするのですが、これら4項目に問題がない児童は少なかったです。歯肉炎、歯石が見られる児童の割合が増加します。4年生と比べて歯みがきが悪くなっているわけではないのですが、永久歯が出揃って、病態が成人に近くなりつつあると思われます。
全学年、むし歯に関しては、一部にハイリスク児童がいて他のほとんどはミディアム・ローリスクではないでしょうか。永久歯でいえばまずは第1大臼歯のむし歯予防が重要でしょう。
他の永久歯に関してはむしろ中学~高校生で新たにむし歯発生が予測されます。6年生のむし歯も第1大臼歯以外はほとんどありませんが、その後他の歯がむし歯になるだろうな~と心配になる予備軍は程ほどいましたね~。




ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam/
                             http://www.futatsuki-dental.com/
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