昨日は夜の時間帯に、福岡小児歯科集談会の講演会を催しました。
今回は大野城市はち歯科の院長馬場先生、そして主任言語聴覚士の竹山先生にお願いしました。
最近注目のトピック「口腔機能発達不全症」のうち、話す機能にフォーカスしたお話でした。
蒸し暑く雨模様でしたが、多くの会員&スタッフの参加がありました。
この分野は、歯科医師&歯科衛生士がコラボして取り組むべきなので、スタッフの関心が高いということもあります。
はち歯科は全国でも珍しい、開業医で小児専門の言語聴覚士が勤務している歯科医院です。
発達障害の小児も含め、機能性や器質性構音障害のある小児は少なくなく、その受け皿が不足しているという現状があります。
構音の問題があるなしに関わらず、色んな小児患者さんが来院する小児歯科の環境です。
その中で話し方の問題の相談があったり、私たちが気づくこともあります。
講師お二人とも力説されましたが、歯科のみではなく多職種の専門家がコラボして評価と対処を行えることが理想だと。
まずは自院でのレベルアップがなければ、その後のコラボもありませんので、モチベーションを落とさずステップバイステップではないかと再認識しました。
こちらは、はち歯科作成の対象患者さん向けの資料冊子。
講演後の懇親会は、いつもの「とりぶどう大名店」。
夜がふけるまで、オフ会でさらに色んなQ&Aをさせて頂きました。
この分野で、さらに心強い方々にお会いでき、今後ともお付き合い頂きたいと感じました。
ふたつき子ども歯科 http://fc-dental.jp.net
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