昭和時代の虫歯予防デーに始まって、現在は「歯と口の健康習慣」が６月４日を含む１週間で、今年は６月４日～１０日です。
例年、福岡県歯科医師会館でこの時期イベントも開催され、私も小児歯科相談コーナーを担当するのが常でした。
コロナパンデミックで２０２０年からイベントは中止され、残念ながら今年もそのようです。
ポスターが送付されてきました。
イベント系は縮小ですが、私も５月６月はTVで小児歯科関連のお話をする機会は増えています。
また今日は、近隣の中学高校（一貫校）で歯科健診を担当しました。
虫歯に関して言えば、ほぼ虫歯無しが多数ですが、一部の生徒が多数虫歯がある状況は相変わらずです。
また、年齢的に第２大臼歯の初期虫歯が結構みられること、健診では診査が難しい奥歯間の（初期）虫歯がある人はいるだろうということです。
初期虫歯で言えば、上の前歯や奥歯の生え際部分に多数ある人は、やはり虫歯リスクは高いといえます。
中高生は部活勉学に忙しい時期というのは分かりますが、定期的な歯科受診と予防処置やアドバイスは大切な時期でもあります。
何しろ、ライフサイクルの中で最も虫歯増加がみられる時期ですので。
ふたつき子ども歯科 http://fc-dental.jp.net
