今日は休診日で、かかりつけの歯科でクリーニングを受けて、それから職場でしばらく雑務、早めに帰宅して休憩です。
朝、犬の散歩をしようとしたら雨が降り出して来ました。夕方には止みましたので、今日は夜に散歩になりました。
午後7時半ごろで、散歩道は街中で 平日ですから、飲み食いどころに人が集まる時間。
散歩道の国体通り沿いに新しい餃子屋が開店していて、賑わっています。
裏通りのカウンターのみの鮨屋、そしてイタリアが本店のピザ屋あたり。木曜というのは微妙に人が少ないのかな？
ピザ屋とその向かいのチーズフォンデュのお店、いつもと違って今日はガラガラ状態。
でもその近くの、こちらも最近開店の立ち飲みのお店はほぼ満員。
人が食べるのを見ていたら、お腹が空いて来ました。帰宅して夕食ですね。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futaｍ
少し前のブログに登場していますが、上の犬歯がなかなか生え変わらないということで、久しぶりに来院された患者さんです。
乳歯を抜歯して、さらに周囲の歯肉部分を切除して経過観察しています。
若干出て来ましたが、年齢的にも高校生ですので充分に出て来るのは難しそうです。
犬歯は矯正の技術を使って良い位置に移動することはできますが、この患者さん前歯部分が全く噛み合っていないという、噛み合わせの問題もあります。
ご本人的にも前歯でモノが噛めないという自覚症状があり、かつ滑舌も良好ではありません。
犬歯も移動しながら、噛み合わせを改善することとなりました。
奥歯の噛み合わせも出っ歯系のズレがありますので、上の前から4番目、両側の第1小臼歯を抜歯して矯正治療をスタートします。
上の前歯および埋まっていた犬歯付近の裏側に余計な歯、過剰歯も埋まっていて、これは前歯を移動する際に障害になります。
過剰歯は口腔外科医に適時に抜歯をお願いすることとしました。過剰歯が埋まっていても歯並びに影響が出ていないとか、矯正治療を行わない場合は放置しておいてＯＫですが、この患者さんの場合はそうはいきません。
前歯が噛みあったいない状況を開咬と呼びますが、出っ歯系でないのに上下的に開いている例では、骨格的な顔面の高さの問題があって、矯正治療が難しくまた再発も少なくありません。この患者さんはそこまでありませんが、治療後の前歯の噛み合わせのフォローが重要になります。
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