福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

健口教育

2014-08-21 | できごと

昨日は福岡小児歯科集談会の講演会を催しました。今回は医院スタッフ向けの講演会で、長崎県南島原市で小学校の教諭をされている福田泰三先生をお招きしました。講演タイトルは「子どもの心と体を元気にできる健口教育」。
小学校の教育の現場で、食を通して子どもたちの生きる力を育む教育をエネルギッシュにされている先生です。
西日本新聞で「食卓の向こう側」という特集コーナーがありますが、そこにも登場されていて、九州内はもとよりほぼ全国区の活躍をされている先生です。
食卓の向こう側の記事がブックレットになって、そのひとつに命の入り口心の出口というタイトルのものがあります。これには特に歯科医師が多く登場しており、噛む事と生きることについて様々な記事が掲載されています。
先生が勤務される口之津小学校の児童たちは、このブックレットが重要な位置づけにあるようでした。福田先生も食と歯科の関わりを大いに関心を持っていらっしゃって、私たちに期待することがいっぱいある、と述べられました。
小児歯科という分野は歯やお口の健康のみでなく、必然的に子どもたちの成長や一緒に来院される保護者の方を見ますし、皆さんと話すことで家族模様も感じるものです。子ども達の健康な成長発育のサポーター的なところがあります。









講演を聴いて、元気をもらいましたし、歯科という仕事をあらためて考える機会をいただきました。








ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

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