福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

嬉しいな~

2014-06-30 | できごと

福岡地方の今年の梅雨は今のところ、らしくない。ここ数日ほとんど夏のような気候ですが、後半はらしくなるのかな?
明日から7月ですが、7月になるとお中元の季節にもなりますね。
一足早く今日お中元第1弾が届きました。
S先生からなのですが、今年は例年と違って日本酒。毎年いろいろ頂いて有難いのですが、今年はそれに加えて嬉しいな。
山形県の日本酒「出羽桜」の2本セット。桜花のほうは、ちょうどマイ冷蔵庫で冷えているものと同じですが、もう一つの特別純米吟醸は限定品ですね。
早速帰宅してから冷やして飲んでます。





純米系はあまり冷やさないほうがコクが楽しめて良い時があります。
とりあえずあまり冷やさず飲んで、しばらくして冷えた状態で再トライですね。同じお酒の飲み比べも楽し。





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乳歯外傷後の経過

2014-06-30 | 歯のけが

この患者さんは2歳終わりの頃、外傷後に色が変わってきたということで来院されました。
その時点ではX線的には問題ありませんでしたので、その後の経過観察は数ヵ月後ということにしていました。
実際は1年以上も間隔が空いて来院されましたが、患者さん側に大きな問題がなかったので来院されなかったとも言えます。
いわゆる視診、触診では問題なく、変色も軽度のままで経過していたのですが、X線的にも問題ないかチェックしました。




真ん中の2本のうち向かって左側の前歯に変色があります。
反対側と神経血管がある歯の中の部分(根管)が狭くなっています。硝子様変性といってひとつの治癒過程と考えられ、根の周囲の炎症像がないので、このまま経過観察でOKです。
もう一つ、この所見は左右の歯とも共通しているのですが、乳歯の根の先3分の1くらいの部分が若干細っているということです。
これは外部吸収と呼ばれていて乳歯に特有の所見です。外傷の外力による根の周囲の炎症が引き起こすものです。ただし吸収部分は骨が生成され補っていますので、これはこれで治癒過程と言えます。
変色した歯の神経は生きているのか? 変色が軽度で長期間変化がない場合、細いながらも神経は生きていると考えます。
あとは生えかわりのときにスムーズにいくのかどうかのチェックは、6~7歳頃になって評価が適切でしょう。





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