福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

歯科保健指導

2012-09-11 | 歯みがきのこと

今日は校医を任されている小学校で歯科保健指導が行われました。実際は歯科衛生士専門学校の学生さんや、歯科衛生士が各教室で授業の時間を使って指導を行って、校医はオブザーバー的な立場で出席します。昨年に続いて今年も2年生の5クラスを指導しました。
現在当院の方には、専門学校の学生さんが実習に来ていて、こちらも担当せねばなりませんでしたので、小学校の指導の方には後半だけ出席させてもらいました。
当院の近所の小学校ですので、やはり当院の患者さんの顔が結構見えました。
2年生と言えばまだ保護者の方に一部は仕上げ磨きをお願いしたい時期ですが、前歯そして奥歯には永久歯が出始め、子どもたちにも子どもたちなりに永久歯の大切さを分かってほしい時期でもあります。
指導内容も永久歯前歯と6歳臼歯の歯磨き法を中心にした指導になりました。歯垢を赤く染めて、皆興味を持って、そして楽しそうに歯磨き指導を受けていました。
永久歯が生え始めて、小学生の時代は永久歯前歯と6歳臼歯の歯磨きができていない子どもたちが典型なので、保護者の方の仕上げ磨きや声掛けは、この部分なんです。
こちろん歯磨きを頑張るのは基本重要なのですが、虫歯予防に関してはフッ素やシーラントといった歯科医院でのケアがかなり効果的ですので、家庭と歯科医院のコラボレーションでしょう。





小学校時代に歯磨きをさぼって中学生になりました。
歯ぐきの炎症(歯肉炎)はもちろんですが、永久歯のはえ際あたりにずらっと初期虫歯が発生しています。
まだ取り返しはつきますが、小学校時代にもうちょっと頑張っていればね~。虫歯や歯周病のツケはじっくりと確実にやってきます。いやですね~。




ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする