月刊の日本歯科医師会雑誌が今日届きました。特集の一つに「小児期の歯科からの食育支援」という、昭和大学小児歯科の井上教授による記事がありました。昭和大学といえば、小児歯科出身の向井教授が日本の摂食嚥下分野のリーダ的存在です。お二人とも学会等でよくお会いする方々です。午前中時間がありましたので、さっと読んでみました。
当院では健常な患者さんがほとんどなのですが、時々食べ方についての相談が保護者の方からあったりします。お話を良く聞いてみると、乳幼児期にはよくあることだったり、実は年齢的に正常範囲のなかの悩みだったりすることが多いんです。説明すると納得され、安心されるようですね。
自分の子どもたちのことを思い返すと、家内も仕事をしているため、保育園に預けて、家事育児も一緒に覚えていったという記憶です。特に保育園の保育士の先生方にはいろんなことを教えてもらいましたし、保育園での方法を見習いながら試行錯誤もしました。また同じ環境の保護者間の繋がりも、食に限らず子育て全般では随分助けてもらったと思います。
当院でも、できれば食を中心として子育て相談が気軽にできる環境にしたいと努めてはいるつもりです。私達が色んな周囲の人たちに助けてもらった如く、出来る範囲で相談を受け止められるようにしたい。
当院の受付は幸い保育士でもありますし、食や子育ての分野でのアドバイザー的役割も期待したいところかな？ プレッシャーをかけるつもりはありませんが、チャレンジは楽しいかも。
話は飛びますが、コーチ・カーターの映画の一節、Our deepest fear is.... はMarianne Williamson の詩でした。
アメリカでは有名な詩人なのでしょうか？
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam/
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