熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

短いコンサート2

2011年09月06日 | コンサート
某音楽教室発表会のゲスト、久保陽子さんのヴァイオリンミニリサイタル。
やはり無料です!!!

台風で警報が出ていましたが開催で、こちらは風もなく雨もほとんど降ってないので夕方に参上。
前回、芸文中ホールで久保さんの演奏を初めて拝聴して、感銘を受けました。
今回もしっかりパワーをいただきました。
キャリアは70年前後?
その身のこなしと奏でる音楽、大変ありがたいものに直に接する感動!

大阪中央公会堂の大ホールは、以前、音響にツライものがあると素人耳にも思ったのですが、やはり同じ思いがしました。
中集会所の方がいい音がするように感じます。
久保さんも当然その点についてお考えで、名器ガルネリ(でしたっけ?)を2種の弓で弾いみられ、どちらがいいか、観客に尋ねるというコーナーがありました。
私の耳にはビミョーな差でしたが、最初の方が音が少し遠い気がしたけど深みのある音にグッときたので、そちらに手を上げたら人数が少なくてアラッ?
次の弓の方が明るく華やかな音でこちらのホールでは音が通るので軍配が上がりました。
最初の弓の方がかなり高価だそうです。

ソロはもちろんですが、教室のお若い講師陣とのブラームスのピアノ五重奏も充実した演奏でした。
久保さんのお体の動きが、一番しなやかでリズミカルで若々しいのは素晴らしいと思いました。



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