熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

コンサートの感想

2008年05月20日 | コンサート
自分(だけ?)がハマれなかったコンサートの感想を書くのは難しいですね。

先日のリプキン氏のコンサートでは、ブラボーの声もあがりました。

彼がアンコール曲を説明した時も、わかりやすい英語でユーモアたっぷりなので(といっても私は英語ダメですけど)客席も一気に和みました。

とても良いコンサートだったと思います。

コンサートは1人で行ったので、誰の感想も聞かず、読まず、ここにバカ正直に書きました。
ここはひっそりとしたblogなのですが、演奏家の名を列挙すると4割くらいアクセス数が増えて驚きました。

すごく感動なさっているのに、ここでケッタイな感想をお読みなったらと思うと、じくじたる思いです。
その時、その時思いつつくままのタワゴトなので、どうぞご勘弁ください。
誰かとコンサートへ行っても、同じ経験があります。
私が泣いているのに、隣で醒めているとか。
その逆とか。

それと、その時の自分のコンディションとか、周囲の環境に左右されてしまいます。
コンディションもベストではありませんでしたね。

客席の環境ですが、年齢と共に出物腫れ物は待ったナシなので、
明日は我が身、寛大な気持ちになろうと思っています。
でも、まだ修行足りず、気が散ってしまいした。

ベートーベンのレクチャーの時もそうですが、最近はニオイ攻撃。
加齢臭はわかりやすいのですが、先日は悩みました。
悪臭、異臭は、ガスを断続的に出しているのかどうか。。。
それとも、口臭か。謎のまま。

ところで、我ながら一番ショックだったのは、自分の忘却力。
ベートーベン・チェロソナタ4番。
初めてって書いたけど、違ってました。
いったい何聴いてまんねん!
でも、弾く人によって印象が全然違うものですね。

こんなに聴く耳ないのなら、次回のコンサートも猫に小判だわ。
白紙の状態で、相変わらずバカになって聴くしかありませんけど。
注意散漫はもっと改善したいものです。

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4 コメント

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デモノハレモノ (mototyo)
2008-05-20 19:53:44
それは、きびしく取り締まらなければ!!!

私もこのあいだ一人だけ浮きましたが(読んだ?)、人は人。自分は自分。コンディションもあるし、琴線にふれることもあるし。
みんなが同じ感想を持つことのほうがおかしいでしょう。
もしフルさんが、私の心酔するブルネロを聴いてマイナスの感想を書いても、ああ、そういう風に感じる人も居るんだな、と思うだけだと思いますよ。
もしかしたら、このヤローってんで、ウィルス送り込むかもですが・・・。
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それがねー (フルフルハウス)
2008-05-20 23:56:22
>それは、きびしく取り締まらなければ!!!

高齢者社会では、そうも言ってられんのです。
このホールの特徴で、年齢層が相当高いの。
それで、いろんな疾患のある方も多いはず。
咳こむのはもちろん、トイレも急にもよおしたり、血圧上がったり。

藤原真理さんのコンサートでのこと。
最後のクライマックスのロングトーンを、最前列のジイサマが咳でかき消してくれました。

真理さん、最後のご挨拶で、嫌味じゃなく、寒い中来場の感謝の言葉と「どうぞお体に気をつけて、よいお年をお迎え下さい」ってそのジイサマの方をチラって見て、言ったのです。
咳で不快感が漂った会場(みんなクソジジイ!と思ったはず)が一気にほのぼのムードになりました。
さすがですね。
いっぺんに真理さんのファンになりました。

臭いに関しては、人知れず我慢するので辛いです。
加齢臭、たばこ、口臭の三位一体は、気絶もんです。

>もしフルさんが、私の心酔するブルネロを聴いてマイナスの感想を書いても、ああ、そういう風に感じる人も居るんだな、と思うだけだと思いますよ。

ふふふ、イカリながら思うわけですね。
この大ホールにブルネロさまも来られました。
行けばよかった。
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コンサートの感想 (mototyo)
2008-05-22 07:42:16
コンサートを聴く時は知識も先入観念もいらんと思いますわ。感じることが一番。それで感じたことはウソ偽りないと思います。
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mototyoさん (フルフルハウス)
2008-05-22 22:36:26
重々承知つかまつりさふらふ
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