熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

64回目のレッスン(通算81回目)

2008年02月24日 | チェロレッスン
親友の訃報から、心身ともに落ち着かない日々。
チェロの練習も、↓この曲しか弾く気になりませんでした。
前日に先生にお願いして、レッスンの曲を変更していただきました。

○Ave Maria (Bach-Gounod-Kunmmer)

中島隆久氏編曲のデュエット曲。
グノーの有名なメロディの伴奏に、無伴奏№1プレリュードが使われています。
Cello1メロディは音符が少ないけれど、Cello2伴奏は音符が多い。

練習が極めて不充分。
両方練習したかったけれど、Cello1だけでもアップアップ。

弾き出したばかりというのは、こんなにも悲惨な音しか出ないのか…
癒されたかったのに、辛いレッスンとなりました。

音符が少ないと、表現力が問われます。
先生も、「そこはヴィブラート大きく、そこは小さく」とかヴィブラートの使い分けまで。
ヴィブラート自体、普段あまり練習してないのですが…

やさしい音色を出すようにも散々言われますが、キツイかボケルかどちらかに転ぶ。

音を繋ぐこと、付点テンポ、もちろん音程、ダメ出しが多すぎて大変。

そして、高音の音色の特訓。
A線指板の近くEの音まで、鳴らしてみる。
ヒステリックな音で耳が痛い。
最高に高い音まで出す練習をしてから、曲中の高い音をよい音にする。
ガダ兄さんを先生がチェック。
「やっぱり第一ポジションがよく鳴りますねえ。」
高音は全然弾きこんでいません。
普段から鳴らすようにとのこと。

この曲を継続するか、元に戻るかワタシ次第。
さて、どうする?

帰って、録音を聴くと落胆しているのに、爆笑。
はずし方が派手で、ギャグでしているみたい。
おもしろうて、やがて悲しい。。。

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