熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

15回目のレッスン(通算32回目)

2006年02月04日 | チェロレッスン


余裕をもって行き、レッスン前に呼吸を整えてとか思っても現実はドタバタと駆け込み入室だった。次回こそ!

まず、最近引っかかりが悪いのでマイ弓を見ていただいた。
14ヶ月だけど、練習時間にすると少ない。
でも、つるつるになりかけなのでもう少ししたら毛替えしたほうが良いそうだ。
グラッサーというカーボン弓ですが、2万円台と言ったら安さにびっくりされてしまった。どうも、先生の安物弓の相場とは4万円くらい???のようだった。
いっそのことチェロとそれに合う弓を買いたいのだけれど…

○シューベルト子守唄
ヴィブラートの進歩があまりない。
小指が痛くなって練習できなかったせいもあるのかな。
もう一度、左手総点検。
ヴィブラートの数も1拍に4つと決めて出来るだけゆっくり弾いてみる。
8分音符も初めて2つ入れてみる。
きりがないので修了。

○峠の我が家(ヴィブラートなしで)
早く弾きすぎ。一ヵ所リズムを勘違い。
実はこの曲は我が家のお風呂が沸いた時のお知らせメロディ。
かなり早いテンポ。
楽譜と必ずしも同じではなく3拍子は同じでも(音符に)付点があったりなかったりする。
耳の習慣とは恐ろしいもので、魔の一ヵ所、何度言われても楽譜どおりにならない。
一度刷り込まれたら簡単に直せないのはやはり老化現象だと思った。涙
次回ももちろん継続。

あとD線シーソファ♯のポジション移動でシーの音が切れてしまわないこと。
左手総点検。今日は左手一斉取締りデーなの?
親指の位置や指の形を後ろからチェックされた。
あと肘を押したり引いたり回したりされた。
下がる移動の時の腕、肘の動きは良いらしいけど、上りは直線移動でダメ出しばかり。
ものすごく飲み込みが悪いワタクシ。
帰ってコレとかコレとか見てみるけどイマイチよくわからない。
基本が出来ないと先へ進めない。

以上2曲でト長調の音階、第一ポジションなど基礎をもう一度ということで宿題のコピーが。
☆初対面LEEさん?のエチュード3本ほど。

○デュエット1
もう時間がなくなっていたので、さらりと先生とあわせただけ。
だんだん弾きやすくなってこればかり練習していったのでマズマズのでき。
最後に弾く曲がやはり一番調子がいい。
続きも練習してきたけれど時間切れで見ていただけなかった。

行きつ戻りつの、戻りつオンリーのレッスンだった。
延々とポジション移動やヴィブラートのための腕の振り振りをした。
何度もこういう繰り返しをして会得するのだろうけど、我ながら鈍すぎるとあきれる。まあ、気長に行こうっと!先生もよく辛抱なさっているし。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
レッスン (yoshi)
2006-02-04 16:34:59
> 一度刷り込まれたら簡単に直せない



これ、すごくわかります。それでダメ出しされると頭の中が白くなってレッスンの中で修正できない。

帰ってから早めに家でやり直してみると、なんだこうすればいいんじゃない!ってこともあるかも知れませんよ。

僕よりも早くヴィブラートを取り入れておられていいなと思います。やっぱり気分がでるじゃないですか。

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そう、そうなんです! (フルフルハウス)
2006-02-04 23:01:00
まさに頭まっ白で、何度もトライしてはダメ出しで悪循環でした。リズム音痴に関しては家に帰って、な~んだこんな簡単だったの、とクリアできましたが、ポジション移動の腕、手の動きはまだ不可解です。



ヴィブラートはリベルタンゴ、ミファミドシミ~~~のミ~~が初めてですが、自然な流れで入れるのでよかったです。子守唄の場合は難しいですね。

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よくあります。 (riko)
2006-02-05 20:49:41
私が今やっている「誰も知らない私の悩み」「私をなかせてください」は、水谷川ゆうこさんのCDを耳タコ状態のままとりかかったので、リズムが体にしみついています。アレンジがちがうので、非常にきりかえられずにこまっています。覚えるのはわりと楽なのですが、いちどインプットされたものは、忘れられずにこまりますね。まいります。ゆみの順番などもそうですね。フルフルハウスさん、ヴィブラートて、おっ、今日はうまくいったと思っても次の日、あれっ?ということないですか。なかなかいつも同じようにはいかない私です。
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楽譜って・・・ (フルフルハウス)
2006-02-07 00:37:09
楽譜って同じ曲でもいろいろあってCDとは少しずつ違うから、rikoさんの場合尚更大変でしょうね。

今日の新聞の広告に川畠成道さんというバイオリニストのお話がでていました。

視力が悪いことは演奏に全然マイナスではないけど、楽譜だけは読み取るのに不便を感じるそうです。



ヴィブラートは悪戦苦闘です。

ごく一部に取り入れるのが関の山。

第一関節をべこっとくぼませたら、かなりかかるのですが、そんなこと曲を弾きながらできるわけないし・・・(これは先生に無断で勝手にしてみました)

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指のかたち。 (riko)
2006-02-07 20:20:57
ヴィブラートをかけるとき、指の面積をたくさんつかうと暖かなゆったりしたヴィブラートがかかるそうです。女性の場合、どうしても指先が細く、安定しずらいので、指をすこしななめにあてて面積をふやすと安定すると聞きました。第一間接をペコリとへこますのもしかたがないようですから、それで力がかかるのでしたらよいようですよ。最初は、ピアノと同じくネコさんのお手手とならいましたが、ヴィブラートをかけはじめたら、あまり指をたてないほうがよいみたいですね。
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グスン (フルフルハウス)
2006-02-08 18:38:58
今、実はヴィブラートの宿題、途切れてしまってます。しばらく復習ばっかりなのかしらん。

途中で止めちゃうと忘れるし、自主練をボチボチします。

rikoさんはヴィブラートの花を咲かせるゾ!ってかんじで奮闘中ですね。

満開になるよう祈っておりますよ!
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