熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

伝説の鬼才

2011年10月15日 | アート
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楽しみにしていました。
初日オープニングに潜入。
ウィークデーにも関わらず、ファンがたくさん!女性ファンも多いこと!

大砲を打つパフォーマンスもあって、だだっ広い展示室なのに、驚くほど人が密集。
たまたま奥様(とっても可愛い美人)とお話してて、「すずめ脅し」が作品の原点にあるのではと。
案山子は知っているけど、「すずめ脅し」が何たるかわからんワタシでお恥ずかしいこと。
爆音で活を入れてもらいました。

鉄、鉄、鉄、の作品群は、大規模ですごい存在感。
苦手な建築物ですが、良くマッチして作品を引き立てていました。

いわばリサイクルの鉄をここまで壮大なスケールに進化させるパッションは何だろう。

ウチは祖父の代から鉄工所をしていて鉄とはご縁があるのでした。
ハタチくらいの時、鉄を切ってひんまげ、溶接してグラインダーかけて作品もどきを作ったことがあります。
当然ながら女性には重くてしんどすぎる作業でした。
今なら、父が生きていたらエンドピンをいろいろ試作してもらえるのに、な~んて。

野生化とする書いてありましたが、野生化というよりも男男してました。
その反動か、たまに女装するパフォーマンスもしはりますけど。

類まれな気骨の持ち主。
こわさのなかのかわいさみたいな、作品と人。
もう一度、ゆっくり見てみたいです。

いろいろある関連イベントの中に、意外や意外、指揮者サドさんとのトークが。
ちゅう様はクラシックファンなのかしら。あんびりーばぼー。
ものすごくシュールな組み合わせで、見間違いかと思いました。
あ、1812年で大砲使うとか。。。?




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