~日本のトップチェリスト
上森祥平・上村 昇・河野文昭・林 裕・藤森亮一
による珠玉のアンサンブル~
恒例のコンサートって回を重ねると飽きてきて足が遠のくこともありますが、こちらに限っては逆。
毎年期待がふくらみ楽しみにしています。
これはすごくスゴイことですね。
今回の大きなテーマは対位法。
勉強になりました。
もう一つは、祈りの気持ちもこめて「アヴェ・マリア」
敬虔な気持ちになりました。
今回珍しく、出演者皆様のお声も聞けました。
ベビー誕生の方、食あたりの方、発明家の方、最強低音名器の方、など。
みなさまの楽器の古さにビックリしました。
約400年~200年!!
1曲目の原曲は2本のフルートと通奏低音のトリオ・ソナタ。
それをヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのソナタにもバッハ自身が転用。
4楽章はアレグロモデラートという名で鈴木3巻に出ているのでお馴染みでした。
チェロアンサンブルに編曲したのはイタリアのF.ロンチーニという人。
カザルスの「カニグーの聖マルタン祭」という聞きなれないタイトル。
「猿だな」いえ「サルダナ」スタイルで民族色豊かな踊りが見たくなりました。
ブラボ~!
この曲を編曲したカザルスの弟さんは作曲家でヴァイオリニスト。
楽しく大満足で聴き終わった後、ふと思ったこと。
一音弾いても、ピチカート一つでも語れるのはどうして?
音に魂はおろか気持ちを入れる技は極貧なので、せめて顔の表情からでもと思いましたが、やはり注意散漫になるからやめておきます。
プログラム
J.Sバッハ:3台のチェロのためのソナタ
P.カザルス:東方の三賢人/カニグーの聖マルタン祭/鳥の歌
フィッツェンハーゲン:アヴェ マリア
ピアソラ:タンティ・アンニ・プリマ
シューマン:カノン風の小品集Op.56より
アンコール
シューマン:BACHにもとづく6つのフーガ」河野氏編
リゲティ:おしゃべりおばさん (カノン形式)
ピアソラ:オブリビオン
本当に素敵なアンサンブルでしたね。
あのチェロたち、江戸時代に作られたんだーと私も驚きました。
私もです!
名人達のアンサンブルに毎回魅了されています。
レッスン再開できて、よかったですね。
レッスンも演奏会も欲張っているので忙しいです。
chachaさん、アンサンブルがんばってくださいね。
確かにウルッとしました。
開催日はいつも寒い時ですが、不定期のようですね。
もしも情報が入りましたらご報告しますね。
チェロ持参でいらっしゃいまし!!!
あ、帰りに足早に追い越していくチェロ&男性がいて、何と上村氏でした。
「来年も楽しみです!」とお声をかけたら、とても感じよかったです。
河野氏の司会も絶好調です。
アンケートやブログをきっちり読まれていて対応して下さるのです。