熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

永遠の永遠の永遠

2012年02月05日 | アート
↑草間彌生展のサブタイトル


招待券があったので行きました。
(そんなんばっかり)
美術館に行くのは年配女性ばかりの昨今ですが、若い人で賑わってました。
ポップな感じが受けるのでしょうか。

まさにアール・ブリュットの世界でした。

埋め尽くされた点々とか見ているうちに「しまった~!ごま団子!」と心の中で叫ぶ。
近くで中華のコースを食べてきたのですが、プリントアウトしたクーポンを出し忘れてごま団子を逃したことを絵柄で気がついた!
同行した友人もクーポンを持って来ていて、私に言われて「ひゃ~!忘れた!」。
私の方がずっと年上なのに、気がつくだけエライとほめられたけど悔しい。
あのお店の牛肉のオイスター炒め、あれは牛じゃなく豚だったし味が濃ずぎて喉が乾いて仕方ない。お水が欲しい。雑念グルグル。

気を取り直して見る。
一つひっかかったのが、コーネル。
脈絡も説明もなく彼女と年の差ラブカップル的写真があったり、系譜にも唐突にコーネル死去とか書いてある。
コーネルって誰?ケンタッキーはカーネルか・・・ひょっとして「コーネルの箱」の人?
帰ってググったらそうでした。
知りませんでしたわ。
奇しくもココの大過去ヨタ記事にコーネル&草間さんが同時に登場というのがありました。
鍼灸師の話
あの頃より年寄りだけど今の方が強いゾ!

ニューヨーク時代の写真が鮮烈でした。
いま見ても、かなりファッショナブルでイケてるお姉さん。
石岡瑛子さんのずっと前にも、日本の女傑がNYで息巻いてたのですね。
エログロナンセンスとか流行ったことを思い出しました。

作品は多いけど観ることに時間がかからないというか、かける気にならないのであっという間に出口。

私達のためにあるような飲料水コーナーでこの寒いのに冷水をガブのみ。
よっぽど辛かったんやわ。

お粗末鑑賞記でカンニン。

 

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