熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

7月のコンサートなど

2016年08月01日 | コンサート
わ、もう8月!

地元の人気ホールで月初めに利用希望者の抽選会があります。
昨年6月そこでのチェロの会以来、お役目を引き受け参戦していたのですが、余りにも狭き門。

2年目ともなると、くじ運のなさに足取りも重くなっておりました。
毎月無駄足を重ねるのは悔しいので、これからはこの日にあるコンサートを何でも聴いてみようと思いたち、7月からチケットを買うことに。

そしたら、抽選にあったってしまいました!
1日コンサートプランは7月で最初で最後となりました。


今まで打楽器ばかりのコンサートは行ったことがありません。
同じホール(来年使用させていただける小ホール)でも、楽器によってこんなにも音量が違う!
チェロなんてささやかなもんです。
ものすごい音量でした。
リズム音痴の私には、とてつもなく雲の上の演奏に驚嘆でした。

9日はお待ちかね「ベルリンフィル12人のチェリストたち」へ。
いつものかなり郊外のホール。

今まで満席だった記憶があるのに、後方部は空席だらけ。
なんともったいない!地元の方には一巡したのでは?
小さめのホールで彼らの演奏を聴けて実に贅沢。
お客さんは少なくてもスタンディングオベーション拍手喝采でした。

このホールではキッズ特別プランがあって、開演前に直にお話や演奏が聴けたそうです。
うらやましい限り!!!小学生になりたい!!!

最高のハーモニーを聴くと、耳が清められる感じがします。
少しずつメンバーが入れ替わってますね。


2曲目、フォーレの組曲「ドリー」より子守唄でしたが、チェロで聴くのは初めてです。
亡き親友と私の母に背中を押され、暇をもてあましていた大学1年の時ピアノを再開しました。
一緒に習うと後で遊びに行ける、それが理由でOKしました。
動機が不純で出来の悪い生徒に先生は手を焼き、じゃあ「ドリー」の連弾で皆で楽しくやりましょうということに。
先生のご好意に応えることもなく、練習もせず結局すぐピアノはやめてしまいました。
苦い思い出と友人が弾くショパンがよみがえってきました。
チェロでこの曲弾けたらいいのに。。。いつか天国でね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿