熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

オクテット

2007年01月10日 | コンサート
今年初コンサートはベルリン・フィル八重奏団。
ゲストはピアニスト上原彩子さん。
地方巡業のひとつ神戸公演に行きました。

とあるこのホールはクラシック専門ではないせいか、以前イヤ~な思い出が。

今回も場内で飲食をしないようにとアナウンスあり。
3時開演なので、さすがにお弁当を広げている人はいなかった。
強烈飴ムキ女もいなくてラッキー。
S席も満席だったので、休憩後遠くの席から移動してくるズルイ奴もいなかった。
ここの係員は放任主義。公務員!さぼったらアカンよ!

でもでも、ちょっとしたアクシデント。
楽章間の拍手は時折経験ありますが、曲中の休止で前方から拍手が起こったのです。
奏者のみなさんとっても陽気なムードで、1stVnが「まだだよ!」と演奏しながら目で客席にアピール。
演奏が終わったら「はいどうぞ」とばかり、客席に弓指し合図。爆笑。

またまた最後の曲で、今度は楽章間に拍手が起こった。
1stVn氏(間違いが)2回目!とVサイン。
「ちょっとまてくださ~~い」と竹中ミルヒーみたいな日本語が飛び出した。
いつも言っているみたいですね。爆笑。

最後、新年の挨拶もアンコール曲の紹介も日本語。

皆さんスンゴイ余裕で演奏しているのが楽しかった。
Happy new year!明るく陽気にクラシック!
ニューイヤーコンサート定番「美しき青きドナウ」がアンコール曲でした。
(ベルリンフィルなのに)

上原彩子さん、とっても小柄。
演奏姿はヴィオラ氏の影に隠れてまったく見られず残念。
いつかテレビで鬼気迫る姿に釘付けになったので、拝見したかったのです。
「ます」はリズミカルでパワフルでした。よかった~!

モーツァルト:ホルン五重奏曲変ホ長調 K.407
Mozart : Horn Quintet in E-flat Major K.407

シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調「ます」D.667
Schubert : Piano Quintet in A Major “Die Forelle” D.667

ベートーヴェン:七重奏曲変ホ長調 Op.20
Beethoven : Septet in E-flat Major Op.20

いや~、いろんなアンサンブルがあるのですね。
ホルン、クラリネット、ファゴット、コントラバス、ヴァイオリン族3種でした。


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