熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

鑑賞記録つづき

2005年05月20日 | コンサート


19日(木)1:30 連休働いたので代休で~す!

チェロアンサンブルコンサート1
国際会議場メインホール

1.向山佳絵子&ダヴィッド・ゲリンガス
  
  ハイドン:2つのチェロのための二重奏曲

2.CELLO×2
 
  ニーノ・ロータ81/2,甘い生活
  デューク・エリントン:Don't get around much anymore.
  ニール・ヘフティ:リル・ダーリン
  アンヘル・ビロルド:エル・チョクロ
  アストロ・ピアソラ:リオ・セナ

3.ソウル・チェリステン

  ブルッフ:コル・ニドライ作品47
  ゴルダーマン:セレナーデとロマンス

4.ミュンヘン・フィルハーモニック・チェロ・クァルテ

  スーザ:星条旗よ永遠なれ
  ベラミ(シャンソン)
  ‘James’van‘Bond’ven:SymphonyNo.5
  ハルデンベルク:タンゴ
  ハルテンベルク:小さな鉄道
  クレンゲル:即興曲

受付でチケットを不審そうにしばらくチェックされた。
ぴあの電子チケットなのだが、一般人が少ないことの表れだろう。
座席は中央の前から3番目。
2列目にフランス語を話す人達がずら~っと座った。
デジカメで撮りまくっていた。
後の席には東京からの方々。
「こんな大規模イベントすごいですねぇ!チェロを弾く者にとっては最高の企画ですね。
仕事がなければ月曜から来たかった。」なんて話されていた。

舞台になんとサイレントチェロが用意されていていったい誰が弾くのかと意外だった。
SVC100だ。重かったなあ。レッスンを思い出す。

1のハイドンがサイレントだった。どうしてだろう。
2のジャズっぽいデュオの方が向いているのに。
生のチェロを聴きたかった。

2はくだけた曲でホッとした。
今までお上品なクラシックばかりで、チェロそしてこのイベントはお堅い真面目な面しかないのかと思っていたから。
スリップドレスで現れたファンキーなおねーさんふたり。
リゾートに行くみたい。
ジャズもタンゴもクラシックもミックスした編曲はとても受けていた。
右の人の弾きかたが今習っている形に近かった。
華奢なフランス人だった。
ちょっとチェロがまた身近に感じたぞ。

3は韓国の若い女性5人、4人編成。
グループレッスンを思い出した。皆でうまく弾けたらうれしいだろうなあ。

4この4人グループはメンバーにバラエティあり。
見かけによらずエンタテイメントな内容で大拍手だった。
007と運命の合体曲が大受けだった。