過ぎた時間

コロナで突然の春休み。
子どもたちも、こどもと一緒の親子づれ、じじばば連れもみんな一緒に公園遊び。
風が冷たい。
でも、みんな元気げんき。
のびのび公園を走り回ったり、遊具で遊んだり。
団地は、足音が階下に響く。
外なら、そんな心配もない。
大きな石造りの滑り台から、幼児向きの三原色滑り台に変わって、しばらくは、なんだか、ぽつんと公園の忘れ物のようになっていた。
子どもがそれで遊ぶ姿を見かけるのは、ほんの時たま。
でも、団地に長い時間が経って、今は、三原色のかわいい滑り台も、すっかり息を吹き返して、大活躍している。
すべり降りる子どもの笑顔。
ず～～と待っていたよ・・って、子どもたちにつぶやいているよう。
公園も遊具も、人と同じ。
使われてこそ、活躍の場があってこそ、お役を果たせる。
お役を果たせることは、うれしいもの。

福祉亭から自転車を出そうと、アーケードを歩くと、ずっとムカシ、新聞配達の仕事をしていらしたかたが、もう大きくなったお子さんと。
にこにこ・・しながら、お子さんの後からついて行かれる。
なにげに会釈すると、明るい笑顔が返ってくる。
あ～～いいなあ・・心底うれしい。
永山団地にも、長い時間が過ぎました。

雪！！

今冬は、とうとう雪が降らずじまいでしたねえ。
ところが、ところが、昨日は、例の南岸低気圧の発生で、雪！！
昼頃には、大きな雪の塊が、横なぐりで。
び～～っくり。
これは、ご利用の出足に響くねえ・・と厨房でも心配の声。
ところが、定食時間帯は、長靴履いて三々五々お集まり。
これは、うれしい誤算。
でも、定食メニューは、エビシュウマイ・・と手をゆるめることなく準備していましたから、大丈夫。
みなさんに喜んで頂けました。

夕方には、突然の飲み会の予約。
残っていた4食分をなんとか確保。
ボラさんたちは、エビシュウマイ買って帰ろうねって話しておられたのに、ザ～～ンネンということに。

1日のご利用の中に、他の曜日のボラさんたちの姿が、何人か。
これは、ご自分たちで、作っている定食に対する信頼感。
お金を出しても・・という。
嬉しいし、ありがたい。
ボラさんたちの信頼は、地域のご利用の安心感。
15年、ずっと誠実に続けてきた取り組みの答えが、なんとか見えてきたってことですから。

春の気配

3月と言えば、もう春。
桜の花の開花予想は、今日、14日。
あいにくの雨で、気温も下がる予報なので、もう1日ぐらいは、ずれそうですね。

閉店間際の5時でも、もう外は、明るい。
福祉亭のなかでご利用者さんと立ち話していると、犬トモと散歩する隣の街区の美容師さんを見かける。
思わず、手を振る。
すると、美容師さんも、手を振る。
そのちょっとしたことが、なんだか春らしいか～～んじ・・と、気持ちが明るくなります。
美容師さんも、体調不良で、入院したり・・でしたから。
お元気そうな風景は、福祉亭の中にいても、春の気配を感じることの一つになります。

午前中には、11月にご主人を亡くされたかたが、やっと、出てみえるようになったと、喜んでいたら、
お姉さんも癌なの・・と涙目。
あれあれ・・・うん、うん・・これは大変！！と内心。
そこでワタシは、大ハッスル。
80代は、二人に一人が、癌になる・・
高齢化率が高くなるってことは、それだけ、たくさん死んでしまうってこと・・
今は、多死時代って言われているの・・
だから、順々に先に逝くってことは、しかたのないこと・・と、励ます。
うん？？これって励まし？？
居合わせたスタッフさんも、くすっ・・って、笑っておられました。
励まされた？ご利用者さんは、ワタシの勢いにのみ込まれて、うんうん・・と頷いてしまっておられました。
あれでよかったのかどうか。
そんなこんなで、お一人でも、元気になられた様子を拝見するのは、すご～～っくうれしいことなんです。
コロナに負けないぞ・・って、気持ちになります。

いいハナシないかなあ・・

耳がちょっと聞こえずらくなっておられるご利用者さん。
独居なので、誰かに報告したかったらしく、フロントで、世間話。
その内容が、
２階のうちのご主人が、死んだって言われたからそう思っていたら、まだ、入院しているってわかって・・どうのこうの・・と。
大事な話なのか、一応確認しないと・・と思って、フロントさんに、どなたのお話ですか？と尋ねる。
首をかしげられる。
厨房から出てきたワタシの姿を見て、また、そのご利用者さんは、その話をにこにこ笑顔で繰り返してくださる。
しかし！！
そのご利用者のお二階のご主人さまは、福祉亭には一度もみえてないかた・・。
地域の一つひとつの情報は、大事ですが、フロントさんも、84歳。
ちなみに、ご利用者さんは、たぶん88歳・・だったかなあ・・。
お互いに、もっと、いいハナシしてよ・・と、ついつい、思ってしまう。
もっと、生きているのが、楽しくなるようなニュースって、ないものですかねえ。

午後は、午後で、
地域ののんべえさんたちが、珍しくご利用に。
もう、酒臭い。
ちょうど居合わせたカラオケボラさんが、近くにいたご利用者さんまで誘って、宴会となった。
珍しくそのうちのお二人が、将棋。
へ～～～・・いいとこあるなあ・・と、厨房からそれを眺める。
ただ、やっぱり、福祉亭だけではすまず、その後は、商店街のおでん屋台に繰り出していました。
大きな声を出しても、そこでは、かまわないし。
やることないし。

午後の厨房で、ボラさんが、これからはちょっと不良になろうと思っている・・と。
不良・・？？たぶん、まじめ一方のこれまでではなく、もうちょっと、楽しいこともやりたいかなあ・・ということでしょう。
み～～んなコロナで、所在なし。
ちょっと、疲れ初めている。
同じように疲れているワタシは、その不良・・という言葉に反応して、以前の「不良老人」たちのハナシを始めてしまって、不機嫌に。
さんざんご自分たちの楽しみを追いかけて、最後に、ご仏壇まで福祉亭が始末しなくてはいけなくなったハナシ。

何かないかなあ・・いいハナシ。

心を一つに・・

とうとうコロナは、パンデミックと表現された。
昨日は、暖かい春の陽気。
公園は、中学生の一団から、乳幼児の親子などなどで、いっぱい。
春の陽ざしは、その光景をなんだか一段と、楽しげな空気で取り巻く。
外なら、いつもどおり、大きな声を出せるし、動けるし、お友だちにも会えるし。
とにかく、
国民のみなさん、今が大事です。心を一つにして、乗り切りましょう・・と、専門家会議の先生までが日本国中に声が届くように言ってくださっているし。
心を一つに・・は、学校の運動会前などにその成功を語る時に言うのに、コロナの対応に使われている。
福祉亭も、前後のドアを気がつけば開けて、風を入れている。
何かをすれば、すぐ、手洗い。
おかげで、手ががさがさ。
ま、しかたないか・・です。

トイレのハンドタオルがない・・と前日話しておいたら、火曜日チームは、キッチンタオルをたたみ、プルアップするように組み合わせていくつか代用品をみんなで作ってくださっていました。
トイレタオル・・と書いた包みがあるので、うん？？と思っていたところでした。
手製のマスクも。
でも、マスクのほうは、ちょっと、輪ゴム部分が痛くて使えない代物のようでした。
今度は、100円ショップのゴム紐を買って、やってみます・・と。
ありがとう！！
福祉亭も、心を一つに・・です。

アンノウン

コロナがらみのニュース報道や、スタジオのコメントを見たり、聞いたりしているここ数週間。
興味深いことに気がついた。
一つは、今までどんな首長さんか、知ることもなかった日本全国の首長さんが、コロナ陽性反応者関連を報告するために、広報の前面に立たれている。おかげで、様々な地域のお国訛り混じりの報告に接することに。
ジツに、多彩。
それぞれの自治体のお顔。
お若い首長さんから、ご高齢の首長さんまで。
今のところ平穏なこの地域。
だから、首長さんの報告を聞きつつ、言葉の選び方、姿勢など、その様子を拝見するのが、大変興味深い。
へ～～こんな首長さんが、統率されておられるのか・・と。
単なる優れた・・優れていない・・の領域のハナシではなく。

もう一つは、様々なトーク番組のコメントを見聞きしているうちに、言葉の選び方、短いフレーズで語る内容などに、そのかたが持たれている力量というようなものまでが、自ずと画面に出ているということ。
感染症の専門職の領域で仕事をしておられるみなさんや、関連分野で活躍しておられるみなさんの頭脳が、透けてみえるものだということに。

ワタシの周辺では、TVは、コロナコロナで・・と半ば、辟易しておられる言も耳にする。
でも、ワタシは、とにかく、事態の推移に何か変化は、あるか、とか、専門家といわれるみなさんが、今この時点で、何を語るのか・・などなど、ヘタな番組を見ているより、ず～～っと、身を入れて聞いてしまう。
壮大なドラマを観ているように。

福祉亭というちっぽけな組織は、ジツに、人を育ててくれているということにも気がつきます。
そういう面でも、ワタシは、福祉亭を構成しているご利用者、運営者、サポート者、それから関連企業や研究職のみなさんにただただ感謝です。

ジリジリ・・と。

コロナは、ジリジリと、世界を追い詰めている。
パンデミック・・の言葉が、囁かれ始めてもいる。
そんな空気の中、
日本の中高年のかたは、強いって、娘が言っている・・
中高年の長距離バスの使用がそれほど控えられていない・・と。
聞いたことをそのまま、ふっと、言葉に出す。
自分のことしか考えられなくなっているのかねえ。
やめておけばいいのにね・・と、言葉を続ける。

それを聞いた傍らにいた株の動向を気にしているかたは、
経済がダメになてしまう・・と、目に力を入れ、強い語調。
う～～～ん、そうか、そうか、それも心配。
年金暮らしのワタシたちの暮らしも、経済界の企業活動の打撃も、心配。
オリンピックまでに、本当に終息するのかさえ、覚束ない。
もし、そんなことが、現実になったら・・と。
これから、なにが起こるのか、わからない不安。
とにかく、地域にも、家庭にも、何か起こる前に終息してもらいたい。

福祉亭のトイレのペーパータオルがなくなった。
買いに行ってみます・・とスタッフ。
でも、もう、すでに、無くなったらタオルでいく・・とワタシは、決めていた。
だから、いいんです・・と言う。
複数人での使用は、よくないとは、わかっていても。
だって、自動洗浄できる手洗いを済ませて、その後のハナシでしょ・・と。
これは、長距離バス利用の中高年のかたと同じリクツですかね。

でも、結局、探しに出かけてくださったかたが、夕方あったわよ～～と、戻ってくださった。
ストックが今ならあるよ・・と言ってくださったかたも、夕方、これ使ってください・・と。
ありがたい。
心底感謝でした。
ほんとに、ほんとに、この状況が、いつまで続くのでしょう。
抗ウイルス薬が、一刻も早く開発されるといいですね。
世界が注目しますよね。

コロナ余波

なんとかスルーしているように思っているコロナ騒動。
なんの、なんの・・そうそう楽させては、もらえない。
直接的な何かは、ないものの、ボラさんがお一人、お休みしたい・・と。
もともとのスタッフさんは、ご高齢を理由に、そろそろ・・と。
手術で、三ヶ月お休みのボラさんもおいでのところに、
四月にお休みしたいの申し出されておられるボラさんも。
ご家族が亡くなられて、二ヶ月お休みのボラさんがやっと、復帰されたばかり。
この現状に、さらに、さらに・・と、それぞれ、否応のない状況が出てくる。

先日、ワタシ自身も、階段を一段踏み間違えて、その時は、なにもなかったものの、夜になると、足首にひどい痛み。
次の日、これが、さらに悪化したら・・と、暗い気持ちで、できる範囲で手当。
しかし・・なあんと強運。
朝になると、ほぼ痛みが解消。
結局、そのまま一日仕事を終えたばかり。
全く・・。

日曜日、読むべき本があるのに、ついつい、横道の戦国武将のハナシを読みふける。
中央の華やかな戦国武将のハナシではなく、関東圏の様々な武将の百騎騒乱。
その家名を追っていると、なあんと、これまで、様々な場面や、報道で、接してきた研究者や、時の有力者のお名前。
お～～！！でした。
そういうものか！！です。
そして、戦国の時代の城主たちの勝ち負けのハナシを慮れば、今の福祉亭の運営の苦境など、どうってことはない・・かもと。
コロナ騒動は、思いがけず、生活にゆとりの時間をもたらし、日常とは、別の世界を教えてくれています。
だからと言って、いつまでも、コロナコロナ・・では。

つながる

コロナは、これまでと違って、より広範囲に、多くのかたが感染。
脅威そのものです。
当初は、渡航歴、高齢者、持病のある人・・などと限定的な感染注意が言われていましたが、今は、それをはるかに超えています。
さあて・・です。

福祉亭の外の世界では、どうも、孤独死が発生した様子。
コロナではなく。
今週初めに。
ここ半年あまりで、2例目。
ただ、以前と違うのは、ヘルパーのご利用や、配食のご利用などから、比較的早期の発見となっている・・らしいです。
どこかに、つながる・・ことが、重い扉を開ける手立て。

福祉亭にも、突然の停電が原因で関わったろうあのかたが、ここ何度かご利用されるようになりました。
昨日もみえ、手話が身についていないワタシが、掲示してある手話表で慌てて、待って・・を伝えようとしたら、
居合わせたパソコン相談の先生が、動作手話で、待ってて・・と伝えてくださいました。
あらためて、つながる・・が、試されています。
福祉亭の手話教室も、コロナで今月は、中止ですが、当事者としてのご参加を促してみるのも、いいかもなあ・・です。
やること、やるべきこと・・が、いっぱい。

夏になれば・・

コロナで、毎月開催している催しの一つが、また、中止になった。
中止の張り紙が、増えていくばかり。
NPO法人を運営している知り合いから、福祉亭は、やっているの？の電話。
うん、やっているよ。
でも、催しは、中止になっていたり、いろいろだよ・・と伝える。
そして、中止にならならい時は、換気を換気扇だけでなく、南北のドアを開けてやっているよ・・と、さらに。
しかし・・これだけでいいのかどうか・・ハラハラは、いつも。
エタノールも今は、なんとか、あるけれど、備蓄しているわけでもないし。

WHOの発表は、いささか気が滅入った。
夏になれば、終息する・・は、誤った考え、ウイルスが、どう変化していくかは不明・・と。
え～～～・・
いつ、どこで、終息判断が出るのか・・と。
例えば、世界中から、患者がいなくなる時、となると～～～・・
オリンピックもあるのに、
そうこうしているうちに、また、次の冬が来てしまう。
え～～～・・・・です。
でも、だからと言って、コロナの脅威の前に、どうしようもないです。
子どもたちの学校は、どうなってしまうのでしょうねえ。
テレワークで、なんとか凌いでいる企業活動は・・？？
いやいや、そんなことより、こんなことより、地域にコロナ罹患が一例でも出た時には、すべての活動が止まります。
とにかく、早く、有効なワクチンなり、クスリなり、医療の対応策が進まないと、この先に何があるのか不安です。
インフルエンザでの死者は、毎年、もっと出ている・・落ち着いて・・と、教えてくださるかたも、おられます。落ち着いているつもりですが、気が滅入りますよね。

給食の食材

全国の学校が、突然、休校に。
その余波で、パンが8000個余ってしまって・・などなどのニュース。
多摩市の給食は、センター方式。
給食用に畑が用意されているらしい。
地元の農家は、もともと、少ない。
それでも、隣の街区で、農業を営んでおられるかたがいて、そこの給食用の大根が、余って困っている・・いらない？？と。
うん、いいよ、大根は、毎日のように買うから・・と。

知り合いが、昨日、早速重い大根下げて、来てくれました。
約束は、6本なのに、1本おまけで、7本届きました。
青々として、いかにも、新鮮。
でも、ジツは、すっかり、届くことを忘れてしまって、2本買っていたのです。
しまった・・です。
でも、なんとかなるでしょう。
とにかく、福祉亭の食材費は、限りがあって、調理しても形がしっかり残る大根は、大変重宝に使っているのです。

毎朝、メニュー書きのスタッフが、その日のメニューは、なんですか？？と、尋ねてくださいます。
一年のうちに何日も、大根の煮物が入ります。
メニュー書きのスタッフは、苦笑い・・されます。
新鮮味に欠ける・・そうです。
でも、一年ず～～っと、大根を使っていると、夏大根、冬大根・・と味に変化があるのに気がつきます。
その時々で、小ぶりだったり、おお大根だったり。
煮物とただ言っても、なんとか、目先を変えます。
煮方、切り方、盛り付けかた。
だから、ワタシは、飽きる・・ということは、ないのですが・・・。

ボラさんの力

毎日毎日、コロナコロナ・・。
終息が見えず、昨日は、10歳の男の子が感染・・の報道。
ここまで来ても、まだ、自分は、大丈夫感が、漂っているのでしょうか。
・・と言う福祉亭も、なんとか運営している。
ハラハラ、ドキドキ・・。

昨日は、雨もあって、ご利用は少なく、かえって、それが、やれやれ感。
でも、コロナをご自分がうつす立場になっては・・と、元気に、韓国から帰った家族がおられるボラさんが、お休み。
そのお気持ちは、ありがたい。
でも、この世情で・・となると、どなたにシフトをお願いすればいいのか・・迷いが。
どなたも、みんな不安でしょう。
できれば、シフトに入りたくないでしょう・・と、つい、おもんばかってしまう。
それで、つい、シフトが空きのまま。

午後のフロントは、ご利用が少なく、ヒマの様子。
スタッフ三人のうち、お二人が、どうも、どこか、お体の状態が万全ではない様子が、見受けられる。
過度なご負担は、かけられない。
厨房は、やることがいっぱい。
午前のボラさんたちが、少しずつ時間をづらしてくださって、サポートしてくださる。
でも、いつまでも引き留めては、申し訳ない。
だから、それぞれにお帰りを促す。
その後は、厨房しごとを、一人でこなす。

さすがに、シンドイ。
ネを上げたくなる。
でも、やらなければ、仕事が滞る。
日頃のボラさんのお働きに感謝。
それにしても、一人が欠けるって、エライこっちゃ・・です。
早くコロナが、終息してくれないと。

諸相

コロナ騒ぎで、休校の子どもたち。
公園で、親と一緒に遊んだり。
中学生は、固まってラウンジで過ごしていたり。
だから、じじ、ばばは、半分の陣地どり。
窓を開け放って。

福祉亭は、いつもどおり。
前日、専門家の説明の中で、避けなければいけない集まり・・の表示の片隅に、麻雀が出た。
ありゃ・・と思って、心配していたら、次の日には、大人数のホームパーティなど・・と変更されていた。
名指しは、やっぱり困る・・そんなかたが、指摘されたのでしょう。
福祉亭も、暖かな日よりに誘われて、みなさんおでかけになった様子。
健康麻雀の日。
ご利用が少なくても困る、多過ぎても、ハラハラ・・の昨今。
つい、うっかり連続のメニューになってしまった五目ちらし寿司・・もおいしかった様子。
よかった、よかった。
夕方、食材の搬入に出向くと、何度か、換気しました・・の報告。

午前の会議。
住民主体の生活支援。
なんだか、いつまで経っても、多摩市をどっちの方向に向けていったらいいのかわからないまま。
総論は、決まっている。
でも、それにしても・・と。
課題は、散見するけれど、今のところ、事例がまだ、それほど多くはないので、現行相当でも今しばらくはいける・・ということとわかる。
住民を動かしていく難しさと、
サービスを活用する各事例の思いと状況がどうもまだ、マッチングしていない。
チラシ原案も、どうもなにか、どこか・・なあ・・
ピリッとしない。

雨、寒い・・

日曜日とはうってかわって、雨、寒い。
でも、換気・・対応が難しい。
そろそろそろ・・・と運営。
先が見えない、報道に明るさが見えない・・ないないづくし。

ぼちぼち・・のご利用。
昼時は、寒くて、ご高齢のみなさんなら、こんな日なら、出かけないでおこう・・と思って不思議はない。
結局、早めのちらし寿司は、あまる。
ボラさんも、それぞれ我が家用に、勝手頂いた。
それでも、余る。
しかたなく、月曜日シフト以外の近隣ボラさんに電話。
みなさん、すぐ、電話の意味を理解してくださって、どなたも、わかった・・と。
結経の、結局、最後の最後も、ご高齢の男性がみえて、定食・・のご注文。
わ・わ・わ・・・
最後の残りの具材で、なんとか提供できて、やれやれ。
おいしそうに、時間をかけて、召し上がっておられました。
その様子を、離れた席で、珍しくボラさんとおしゃべりしながら、眺めていると、
やっと、日頃の、疲れ・・のようなものが、とれました。
一食に託した、福祉亭の願い・・
一椀に盛る、福祉亭の努力・・
そんなものが、ご高齢のかたに、空気のように伝わっていったように感じられて。
たいした料理には、なかなか仕上がらないのですが、その家庭料理を、ゆっくり、ゆっくり、召し上がってくださって。
感謝です。

春うらら

日曜日。
コロナ騒ぎで、突然の春休み開始。
公園は、親子連れや、子ども同士でいっぱい。
備え付けの遊具で遊んだり、家から持参した乗り物で、遊んだり。
木陰には、レジャーシート。
ボール遊びを一緒にする親子や、子ども同士で汗をかいていた。
外は、春。
明るい日射しと、例年どおりの空気に、気持ちも明るくなる。

ただ、ニュース報道は、相変わらずの新たなコロナ発生と、政府の対応。
福祉亭のテーブルには、市内の公共施設の休止状況のシート。
10枚ぐらいの厚さ。
軒並みと知る。
報道のほうも、同じ番組の中で、政府対応を是とするキャスターと、ちょっとなあ・・のキャスターさんが、同席している。
是でも、否でも、目に見えない相手。
とにかく早く、終息に向かってもらいたい。
みんなで、やれやれ・・と笑い合いたい。

そうそう・・サロンの通帳の記帳が必要とわかって、銀行に行く途中。
出会った老人会のお顔見知りさん。
ねえねえ・・定食が1000円になったの？と、声をかけてみえる。
え～～～！！なるわけないでしょ・・と即、否定。
どこで、どう会話が弾んでいるのか・・び～～っくり。
間違っても、福祉亭に定食1000円時代は、来ないでしょう。
早く来過ぎた子どもの春休み、
子ども向けに定食の値段を下げられたらいいねえ・・と言っている心優しい福祉亭なのに。