福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

自由化

2016-09-30 03:54:55 | 日記
夏風邪が、8月の終わりころから流行っていませんか?
次々に声が出ない風邪に。

今年は、5月からエアコンを使わなければ過ごせない暑さ。
9月に入って、昨日、一昨日と、ムシムシ、じわじわと汗が出る暑さ。
ニュースでは、熱中症で、また、救急搬送と。

エアコンの適切な使用・・って、TVでも言うくらい。
だから、どんどん使う。
身体が、結局、負けていく。
それにしても、エアコンなしに過ごしていた夏もあったのに。
夏風邪ひくほど、エアコンを使うなんて。

電力の自由化が、今年から始まった。
福祉亭も、いくつかの組織から変更予定の検討をしませんか・・とお誘いがあった。
どうも、年間数万円現在より料金が安くなるらしい。
試算ですが。
昨日は、ガスの自由化が、来年から始まるけれど、どのようになさいますか・・と来訪者。
インターネットの乗り換えのハナシぐらいならまだしも、電気、ガスとなると少しは、考えないと。
しかし・・・
〇〇の考え休みに至る・・って、高校生時代のキョウフが蘇る塾の先生の言葉を、こういう時に使ってみるような有様。
結局、福祉亭は、以前のままかなあ・・
だいたい年寄りには、変更は、向かないのです。
だって、電気がガス会社で、ガスが片仮名かアルファベット名のどこかで・・って、頭のコンランのもと。



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宿題

2016-09-29 06:21:34 | 日記
ど・どこで怠けていた????と、振り返りが必要なくらいの宿題の山。

朝は、ピンクのごみ出しを忘れ、福祉亭にすっとんでいく。
かろうじて、隣接街区のごみステーションまで運んでセーフ。
途中、アダプト花壇で、相棒に出くわしても、ハナシをするゆとりもない。
だって、収集車が行ってしまったら、2W捨てられないままでしょ。

福祉亭は、食器類が割れる。
みんなで、うっかり・・の連続。
一番の立役者は、ワタシかも。
花瓶を、また、つい、倒してしまった。
値打ち的には、さしたるものではないけれど、使い勝手がよかったんです。
不用意に近くのものを動かしたら、鈍い音で倒れてしまい、あ~~あ~~・・・さようなら・・がっくり。
このうかつさ。
その自分の不始末を、さらに2W眺めているのは、クツウ。

その後は、予定していた宿題の片づけ。
やってもやっても、まだ。
それでも、午後に入ると疲れで、やめ~~・・・
その後は、食材探し。
なあんとセール日が、2日間になっていて、大助かり。
数日分の食材を調達。
しかも、一度ではすまず、二度駅前に出向く。
こんなにしていても、食材費比率は、下がらないんですよ~~・・・
台風の影響大。


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さわやか・・

2016-09-28 06:33:15 | 日記
小さなホワイトボードに書かれた会の名称。
どこかで見慣れた文字に、おやッと目を凝らす。
さわやかの下には、終章の会・・と。
そうか・・
お招きを受け、ワタシでよろしければ・・と伺う。
公民館の講座のアフター会という。
メンバーは20人ほど・・と。
昨日のご参加は、10人ほど。

福祉亭の活動から何か事例をとりあげて頂いて・・
内容は、なんでもいいです・・・と。
実は、前日の夜の電話まで、頭から消えていて、おっと~~・・でした。

事例をなんとか組み立てて、伺うと、ワタシより大先輩たち。
あちゃあ・・・・
もともと鈍い切れ味の刀で、役に立つのか・・と不安に。

大先輩の亡くなられる前後の福祉亭の様子を、事例にさせて頂いた。
心配することもなく、次々に質問。
ほっとしつつ、普段のしゃべりで。

結局、福祉亭の大宣伝・・となったかも。
よく続いていますねえ・・と、よくやられていますねえ・・と。
特に、事例の時の世の中の個人情報保護の壁の厚みの苦労と、最後の仏壇の始末のおハナシに反応がありました。
なんとかお役にたつことができましたでしょうかね。



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業界

2016-09-27 05:32:10 | 日記
福祉の業界が徐々に険しいステージに入っていることをシートから知る。
所属生協の福祉事業。
リスクの面に視線を注いで、求められるワーク。
事例を追っていくと、高齢期の惨状とも言えるような場面が浮かび上がってくる。
ムカシであれば、社会的入院・・として、病院が担っていたんじゃないの??・・と思われるご高齢のみなさんの介護施設ご利用。
その時々の場面の抽出。
そこに居合わせた職員の驚き、なんとかしなくては・・というバタバタぶりが、文面から読み取れていく。


介護保険制度は、結局、医療制度の改革と共に掲げた寝たきりゼロは、達成できず、介護の社会化という側面だけが、色濃く打ち出されるという現状を招いている。
それでいて、超高齢化社会になりつつあるこの国の、軽度の要介護者を、既に、同じように高齢化した、でも、お元気な地域住民をお手伝い役としてデヴューさせなければ、介護の社会化が実現しない。
家族の形態の変化・・というか、介護力の低下は、想像以上に、ひどい病巣となって蔓延している・・・のかも??・・と。

経済優先・・と、介護業界を責める声は、未だに耳に届くことがある。
でも、業界は、努力している。
人が、人を支えている。
家族が支えきれない高齢者を支えている。
努力や労力に見合う経済が果たして付与されているのか・・??と、つい。

一市民としてできることは、家族にとって、そして、仕事として携わる職員にとって、それぞれが、なんとか満足点を得られる介護というものを、考えたり、求めていくこと。
現場には、失敗はある。
失敗を無駄にしない方策。
そこから立ち直れる力の付与。
失敗した職員が、立ち去ることのないように。
それが繰り返されている間は、介護のレベルアップが望めない。

委員会の中ですら、家族と市民の違いに論評しても、反論が出る。
けれど、その違いは、大きく、多様性を持つ。
しかも、都会暮らしは、家族というものがいないケースも多く、いったいどういう対処があるのか・・と考えこむことになる。
人生の最終章。
それぞれが歩いてきた帳尻がなんとか合うように、人生という時間を過ごしていかなくては・・。
楽には、閉じさせてもらえないことを、胆に銘じて、良い日々を過ごさなければ。

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カラオケ

2016-09-26 06:45:37 | 日記
出足が鈍く、他のイベントと重なっているからねえ・・・と、ぼやきながらのスタート。
でも、新しい参加者さんの初々しい歌を聞かせて頂いたり、傍らで、マラカスだの、、タンバリンだので、拍子をとって、盛り上げていたりしていると、三々五々お集まり。
周囲にみなさんで、声掛けケイタイしてくださったんだそうです。

やっと、空気が温まり、雰囲気もカラオケ風になって、やれやれ・・・のところに。
午後の少し遅い出足なので、食材が余っている。
まあ、いいか・・
明日という日もあるし・・と、いいかげんな気持ち。
でも、福祉亭って、たいしたもの。
3時を過ぎると、こんどは、少し小腹のすいたみなさんから、次々とオーダー。
追われる。

若手をつれてきます・・という言葉で、どんな若手か・・と、期待していた若手さんたちが登場。
や~~れ、やれ。
40代、50代と60代さんフウ。
なかなか歌のセンスがいいなあ・・って、そのみなさんが歌う曲の選曲に感心。
でも、それにしても、声が出ていないし・・へたくそ~~・・などとつまらない心のつぶやき。
しかし!!
若手さんたちは、結局、音楽のジャンルが違うみなさんでした。
ポップス、ジャズ系・・。
最後の頃、お三人で盛り上げるご持参されたと思われるCDで歌う時の楽しげな、そして、その上手さ。
楽しみました!!

カラオケって、むずかしいものなのですねえ。

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格言

2016-09-25 04:31:53 | 日記
最近、格言の力強さに、また、感服。
先人の知恵。
知恵の集積。
しかも、短い言葉で、すっきり表現できている。
会話の中に、格言を盛り込むと、少なくとも上の世代は、すぐ反応してくださる。
そして言わんとするところを、即刻理解して頂ける。
これは、たいしたことです。

しかも、目の前の状況を笑いのオブラートにくるんでいく。
しかし、難儀なのは、記憶力の保持が難しくなっていること。
高齢期そのままに。
そのために、ここぞ!!という場面での使用を逃がしてしまうこと。
まったくねえ・・

福祉亭の掲示板には、格言集。
毎年更新される。
個人的には、2015年版が好み。
2016年版は、新しい格言が挿入されていて、おもしろさが半減してしまっている。
ず~~っと、昔から続く淘汰されている格言が、やっぱり、実におもしろい。

昨日福祉亭で、使った格言を、こっそりお教えしましょうか。
〇〇につける薬はない・・でした。
〇〇は、毒があり過ぎですから、そこは、省略して・・
ワタシたちにつける薬がないのです・・・と。

高齢期の個性のぶつかり合い。
個性は、堂々と生きてきた証。
だから、お互いに、余計に譲れない、変われない・・のです。、
相手を変わらせるより、まず、自分が変われ・・って、言葉では言うけれど、変われない自分がいて、もてあますのですよ。
お互いにね。
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手直し

2016-09-24 02:07:37 | 日記
想定の中にあったとはいえ、ものカフェのご参加が減少。
雨足のせいもあったかな?
認知症カフェとして、市内7か所のうちの一つ。
だいたい、この一週間のあまりの忙しさに、ものカフェの日・・を忘れていた。
よくありません。

介護予防体操の流れで、ふだんのものカフェは、比較的労少なく、充実していた。
ただ、体操を福祉亭でやるには、スペースの点で無理が出始め、集会所に。
それと共に、福祉亭いきいき体操の福祉亭の冠をはずして頂いた。
そのほうが、地域のみなさんの自由なご参加が得られそう・・という予測と共に。
体操のほうは、新たなご参加者が少しずつ増えている・・という嬉しい状況のよう。

しかし。
福祉亭の運営面からは、お使い頂くかたの減少が予想されていた。
う~~む。
ここが、難しいところ。
いずれにしても、すでに流れは、決まった。
手直しをかけていかなければいけないのは、こちらサイド。

さしあたって、昨日のものカフェは、人数は少ないけれど、包括のお若いスタッフとのお話は、なかなかためになった様子。
包括のほうも、生の遠慮のないご高齢者の意見が伺えて、収穫あり・・の様子。
今月は、これで、まあよし。
10月の包括の商店街オープンを控えている。
お互いに、良い連携となるよう、努力していくことになる。
それぞれに。
地域のみなさんのために。



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連休明け

2016-09-20 10:41:42 | 日記
連休明けの準備。
早朝6時30分から。
あれやこれやの仕事が次つぎ。
どうしてもやる仕事として、予定していたのは、ごみ出しだけですが。
ところがどっこい。
7時からもうお一人ボラさんがみえて、二人で。
それでも、結局、終わったのが、8時30分。
ぎりぎり。

まあ、なんと、手のかかる。
みなさんをお迎えする福祉亭が、なにげに15年続いていることの、すごさを思いますね。

いったん帰宅し、所用をすませ公園にさしかかる。
雨の中、花壇手入れの人物。
お~~~!!
び~~くり!!
ボラ袋は、既に、摘み取った花で一杯。
台風が近い・・
頭が重いので、倒れてしまう!!・・って、心配になっての摘花と。
その誠実さ!!・・に、圧倒される。

お~~い、そこまでやらんでも・・・
合羽は着ておられるものの折からの雨足は激しく、手はびしょぬれ。
あまりのことに、うろたえてしまう。
もう、やめて・・と言うと、それを聞き入れてくださった。
これから、仕事なので・・と。
もお・・・言葉もない。
ずっしり重いボラ袋をゴミステーションに運ぶ仕事は、やらせてもらった。
たまたま通りかからなければ、この仕事も、やっていたはず。
が~~~ん・・って、頭を張り倒されてしまった・・と同じ。
ジブンの見えている世界は、狭く、小さい。


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女性の活躍

2016-09-17 05:44:05 | 日記
介護予防体操の教室の準備で車でみえる市の職員さん。
いつもの晴れやかな笑顔。
生憎、ご相談者がいて駐車場を行政書士さんが使われている。
商店街の駐車場は、やたらに一杯。
困ったなあ・・
そうそう、お隣にお声かけして駐車させてもらおうかな・・と思い立つ。

ねこサポさんをのぞきに。
どうぞどうぞ・・と若いお姉さまたち数人。
福祉亭のスタッフの平均年齢に比べれば、確実に35歳から40歳の差!!
華やかな、明るい空気。
仲良くしてもらいた~~い・・って、つい、思える空気。
でも、瞬時の様子からでも、大姉さまとチー姉さまの混合配置であることが伺える

福祉亭が、若手を雇うなんて、夢のまた夢。
大大姉さまばかり。
それでいいの!!・・と、心から思ってはいる。
よく働いて頂いています。
感謝ばかりです。

30代の頃に、友人が言っていました・・・
今の自分の年齢が一番いいと思っているから・・って。
友人は、ワタシより若かったのですが。
その頃は、年齢を聞かれると、2つ、3つ実年齢より若く言ったりする時代でした。
女性というものが尊重されるようになって、そんなことする女性は少ないでしょう。
今は、幸せな時代です。
女性活躍の時代。
いつも実年齢でいけるいい時代です。
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継続

2016-09-16 06:08:12 | 日記
問われて、構想したのが、2001年・・ですから、そろそろ15年です・・と、答える。
答えつつ、そう言えば、よく続いたもの・・という感慨もふっと、傍らで湧き上がる。
素人集団。
常にごたごた、がたがた・・激震だったり、微震だったり。
前理事長が、震源が4つも5つもでは、ぼくは、身体が持ちません・・と。
その時の手の平を上に向けての姿と共に、思い出しては、口元をほころびさせる。
大津波にならなかっただけよし・・ですかね。

日常が慌ただしいので、それもいいのですかね。
毎日、毎日、日を送るので精一杯。
それと、女性集団なので、事業拡張だの、ローンを組むだの、派手な立ち回りがないのも結果的に幸いしているかも。

継続できている理由は、いくつかあるでしょう。
とにかく、その最大は、立ち上げ時の予想どおり地域の高齢化の進展。
高齢化は、多死時代とも言われています。
昨日も、終いの片づけに入っていると、外のテーブルに座って、中を見る高齢者。
どうしたの?と、出てみると、しょぼしょぼしておられる。
お父さんが、痛がるんだよ・・
こんな顔して・・と。
家にいると、つらくなって・・と。
癌の末期。
背中をさすってさしあげる。
いつまでも、ありがとうって言わず、されるがまま。

お父さんは、お元気な頃は、よく福祉亭に顔を出しては、ワタシを呼ばれた。
これは内緒ですが、気に入られても、困るなあ・・のお父さんでしたから、スタッフは、おもしろがって、ファンのかたがみえましたよ~・・って、厨房にいるワタシに声掛けしていた。
そんなお父さんが、施設に入り、もう数年。
いよいよのところにおられるという。

お父さんにお見舞いは、しないけれど、お父さんにして頂いたものを、奥さんにお返ししよう。
そうだ、そうだ!!
これが、コミュ二テイの再生・・・というもの。
福祉亭がめざすこのキーワードの意味を、あらためて、再確認。


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約束

2016-09-15 04:55:20 | 日記
ちょうど、出がけにショートに出かける90代さんと会う。
車イスで。
男性お二人で、車イスのまま5段の階段を下す。
重そう。
難儀しているのがわかる。

大腿骨が痛み、車イスのフットレストにも足が上がらない時があった。
心配して、遠くから確認すると、藤色のひざ掛けと同じ色の部屋ばきの足がちゃんと、フットレストに上がっている。
よかった。
付き添うお孫さんの笑顔が柔らかい。
お母さんと同じ介護の世界でお仕事していらっしゃる・・って、聞いた。
車イスのまま、リフトで、ゆっくり上がって、お迎えの車の中に。
もう、メソメソしていない。
遮光のガラスの向こうに、手を振ると、向こうからも手を振りかえしてくれるのがわかった。
やれやれ。
よかった。

お見舞いに行く約束したけれど、今週は、生憎忙しく、いつ行けるかなあ・・・
約束をずっと、待っていてくれるに違いない。
お弁当の配達は、しばらく、お休み。

理事会も終わり、ちょっと、ゆとりのある表情をしていたのか、腰を曲げて、痛いのよ・・と嘆く別のご高齢者と出くわす。
腰は、曲げていてはダメなんだよ・・
ちょっと、伸ばさないと・・
ほら、背中が固く張っている・・
さすってさしあげると、痛みが和らいだ・・って、笑顔を返してくれる。

みんな家の中では、一人。
背中をさするもう一人の手が既にない。
福祉亭においでよ。
いろいろごたごたするところだけれど、やっぱり、福祉亭がいいよ。











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限界

2016-09-14 05:02:28 | 日記
ショートに行きたくないと泣く。
大丈夫、だって、すぐそこ。
5分だもの・・と、慰める。
お見舞いに行くからね・・と。

お昼に届けたお弁当も手をつけていない。
あとで、食べるから・・って、言っていたのに。
ラウンジのお友だちが作ってくれたフレンチトースト。
元気な頃は、大好きだったもの。
ほら、おいしそう・・
食べよう・・って言っても、後で・・って。

それでいて、こんなに痩せちゃって・・と、腕を見せる。
うん・・
そうだね・・
齢をとったら、少しやせないと・・とやせたという手をさすってさしあげある。
みんなが、ばかにする・・とも。
ばかになんて、だ~~れもしていないよ・・
齢とったらみんな行くんだよ・・って、慰める。

そう、ワタシだって、いつかはね・・・
きっとね。
子どもたちには、そう言おう。
母が、わからなくなったら、入れてもらわない・・と、言っていたように。
母は、祖母の衰えていく姿に、手を焼きつつ、自宅で、見送った。
昔は、みんな、どこの家もそうだった。

国が在宅での生活を推進しているけれど、やっぱり、限界がある。
限界が、どういうものか、実によくわかる。
頭の限界もあれば、身体の限界もある。
それを乗り越えるには、何本かのサポートの手が必要。

別のお一人。
住まいを探すことになった。
サ高住・・と言ってはいたけれど、どうかなあ・・
川越からみえたという姪ごさん。
お若い。
子どもがまだ小さくて、とても、叔母さんをみる・・は、無理。
でも、二人で、手をつないでゆっくり歩いて来る道々、おかあさんが、なくなった時・・・って、おしゃべりしていた。
その姿は、楽しそう。
家族、親族は、記憶を共有する。
これが、なにより。


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失せ物

2016-09-13 06:00:40 | 日記
財布、カード、パス、鍵・・・と、大事なものが入っていたのに、紛失。
警察に届けし、買い物先に問い合わせし、結局、ない。
まず、キャッシュカードをとめないと、とめたのが土曜日の夜。

日曜日をはさんで、月曜日の昨日。
昼過ぎ、電話。
一緒に探してくれていた別組織の若手から、ありました~~~!!って電話。
え~~~!!
ほんと??!!

結局、買い物をした先に、念のため・・と出向いてくれたという。
そしたら、店員さんが、奥から持ってきてくれたという。
やれやれ!!
別組織の本部では、もう、これ以上かかわったらいけない・・・と、とめられたと土曜日には言っていたのに。
若手の機転に感謝!!

早速、ご本人に届ける。
さして困ってはいなかった風情。
よかった・・と一言。
そして、すぐ、頼まれていた掃除機の紙パックは、まだ?って。
気になってしかたがないのは、こちらみたい。
私たちは、財布だのなんだののほうが気になって、すっかり掃除機のほうは、失念。
うん、ちょっと待ってね、と言う。
すぐでなくてもいいからね・・って言ってくださる。
うん、わかった・・
ぶっきら棒なやりとりで、周囲を閉口させているのに。
本当は、やさしい。

体調がよろしくないかたなので、頭の中が、こちらの動きと違っているのです。
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空気

2016-09-12 05:11:59 | 日記
成功は、評価が分かれ、失敗は、すぐ指摘され、情報という噂が広がる。
ビジネスの世界は、これですかね?
そんな空気で、地域が動くとしたら、息苦しい。
人と人との関係をつなぐという目に見えにくい空気づくりをしている福祉亭です。
空気で、人を動かすのです。
これは、やっぱり、大変なことです。
しかも、地域にある人は、高齢期で、ハンディをそれぞれが、持ちます。
生きてきた時間があります。
生きてきた道のりがあります。
ごちゃごちゃしてあたりまえ。
それでいて、寛容の筋肉は、へたり初めています。
頭脳の筋肉も、へたっています。
ゆっくり、のんびりいきましょう。
誰かのつっかい棒になって、他の誰かには、同じように、ご自分を支えるつっかい棒になってもらいましょう。

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常に備えよ・・

2016-09-11 06:09:42 | 日記
福祉亭が地域にある意味が、輝いた日・・
それは、昨日。
・・・かも???

警察に保護されたご利用者さんが・・・!!
しかも、持って出かけた手提げをどこかで失くしてしまい、部屋の鍵が~・・・
おっと~~!!!

しかし!!
ここから福祉亭の大活躍。
常に備えよ!!・・の前理事長の普段からの号令が功を奏していました。
合鍵の預け先が、福祉亭の見守りノートにあるのです。

慌てているワタシは、実は、すぐに見つけられない。
でも、確かにご本人から伺っている。
その確信だけは、ありました。
落ち着いて探しますから・・と、気持ちを落ち着けつつ、もう一度ノートをめくる。
なあんと!!
傍らで一緒に、ノートを覗いていた包括のケアマネさんが、あッ、これ!!と言うのです。
指を指す先は、かわいいシール。
うん??
確かに。
ありました!!

結局、鉛筆書きのメモ状のものを、イメージで探しているワタシ。
全く、思い込みのないケアマネ。
しかも、老眼鏡ではない若手。
小さな字のメモをすぐに発見。
お~~早い!!
すぐ連絡。

この後も、あれやこれやの大騒動が、ず~~っと、続くのですが、とにかく、でき得る最善のところまで、なんとかみなさんと、辿り着くことができ、ご本人も、無事に、ご自宅に。
や~~れやれ・・・

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