福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

3日目

2013-07-31 23:30:06 | 日記
杜の都仙台。
最終日。
被災地に地域通貨のしくみを実現するために全国へ大号令をかけているさわやか。
呼応するブロックやNPO法人。
目標額300万。

認証NPO法人になった3法人。
すぐ、事務所を借りている大家さんから家賃の寄付があったという。
へ~~!!
どこの法人も県で、一番のり。
多摩市も、すでに一番は出ている。
福祉亭は、いつになるか・・・

たくさんの刺激と学びをもらって、昼には仙台をあとに。
東京経由で、そのまま、母の見舞い
仙台から4時間で!!
早い。
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研修

2013-07-30 06:12:33 | 日記
2日目。
仙台は、朝のうちは晴れ。
朝9時から夜9時まで。
前日は、日頃の疲れもあり、スーリプの淵に。
でも、2日目は、ワークショップが、ずっと、続く。
寝ているヒマはない。
介護予防・日常生活支援総合事業と、被災地支援の現況。
すでに、2ヶ年にわたる取組み。
あとは、現実との格闘。

全国の実践者たちと、情報交換し、知恵を出し合う。
実践の中からの一つひとつの思いだったり、ある理想形だったり。
どうにも動かない現実だったり。
そこから、どう次の一歩を踏み出すか。
次の一手というものが、あるのかどうか・・・・と。

互いを尊重する空気。
言葉の背後に隠れる日ごろの活動と、その苦労をお互いに知る。
思いっきりの自己主張や、容赦なく繰り出される類の議論はない。
学び合い、確認し合う。

9時をまわり、宿泊先へ。
いつの間にか激しく雨。
傘は、ホテル。
しかたなく、走る。





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研修

2013-07-29 06:36:13 | 日記
さわやか福祉財団の研修。
仙台。
その間、福祉亭を担ってくださるのは、若人と、火曜・水曜チーム。
1ヶ月前からそろり、そろり・・準備。
予想外のボラさんのお休みもあって、肝心のシフトが、直前になって、ばたばた。
火曜・水曜は、もともと、しっかりしておられる曜日。
でも、幸運はあるもので、月曜日は、夏ボラさんが2名も!!お入り頂ける。
偶然。
偶然のありがたさ。

花の水遣りの心配も。
ゴミだしの心配も。
それに加えて、なんと、ワタシの95歳の母がどうも・・と、家族からの連絡。
大慌て。
5月に理事さんが、プレゼンを数日後に控えながら、お父さまの容態悪化に立ち向かっておられたことが思い出される。
たいしたものです!!

なんとか、つじつまを合わせながら、薄氷を踏む思いで、日常をこなしている(たぶん、それは身勝手な「つもり」と言うもの)
でも、ある時、そうはいかんゾ!!と、一気に「事」が顕在化することがある。
それも、やっかいな時に。

なんとか、全体をやりくり(・・つもり)して、仙台に。
無理をした甲斐は、十二分に。
被災地の「地域包括ケア」に携わっておられる医師7人が、日常の取組み、自らの思い・・を、存分に語られた。

交流会では、仮設住宅で、なんとか元気を出しておられる被災されたみなさんのダンスが披露された。
宮城教育大の支援されているお兄さんたちと踊る6歳くらいからの小さな子どもたちの笑顔は、明るいけれど、どこか、抑えたもので、3・11の深い悲しみが、まだ漂い、胸が痛んだ。
せめてもと、みなで、拍手を盛大にした。
アンコールの声もあった。
がんばって!!
それ以外、言葉はみつからない。




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置きみやげ

2013-07-28 06:04:40 | 日記
土曜日は、レジさえ開けば、お任せできる日。
だから、溜まった用事を片づける。

チャリで、駅前まで出かけた帰りには、東永山複合施設の前で、福祉亭のボラさん、ご利用者さんが、固まっているのに出くわす。
あッ、ダーツだ・・と、わかる。
そう、そう、このダーツは、もう、多摩市にはおられないかたが立ち上げられた。
奥さまの介護状態発生・・で、諏訪市に。
当の奥さまは、予想されたとおり、もう、先にいかれた。
引っ越しの時は、そのかたにとって、ご縁のある諏訪市ということで、幾分の安心感でお送りした。
お元気にベレー帽を被って、出発された。
でも、豊かな自然があり、目の前には、諏訪湖が広がって・・という土地でありながら、周辺には何もない・・遊ぶところが・・と、こぼされておられた。
どうお過ごしかなあ。

立ち上げられたのは、ダーツだけではなく、福祉亭のお酒の会も。
どちらも、ずっと、続いている。
引っ越しされてから一度、福祉亭を訪れてくださった。
でも、90になられるので、もう、遠出は無理・・と、その時だけ。
吹き矢もお酒の会も、そのかたの置き土産。

福祉亭の囲碁も、別のかたの置き土産。
そのご縁で、亡くなられた後、奥さまが福祉亭のボラに入ってくださった。
でも、今、ひょんな事故で、闘病中。
落語が大好き、カラオケ大好き・・だったかたも、闘病中。
昨日の落語にも、きま~~すと、娘さんから連絡頂いていたのに、やっぱり、体調が悪化して無理・・と。
さびしいなあ。
形にあるものから、形のないものまで、福祉亭は、たくさんのかたの置き土産を持つところ。
大事にしないと。
しっかり運営していかないと。








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高齢化

2013-07-27 05:20:10 | 日記
改めて、何を今さら・・
高齢化率は既に、「超高齢化」と言われるらしい21%など、とっくに越え、一人暮らし世帯が増加・・・
諏訪永山地区は、確か37%・・・???と、記憶にある。
違ったかな。
若い世代の流入などで、多摩市全体の高齢化の数字が極端には増えないけれど、100歳以上のかたが何人もおられる・・という。
その現実が、数字の世界から耐えきれないようにフローし、目の前に広がっている。
とにかく、福祉亭の周辺におられる「元気90代さん」は、5人はおられる。
男性3人、女性2人。
女性より男性が多い。
それぞれ、お一人暮らし。
いや~~、たいしたもの。
でも、だからと言って、目を離していれば、何が起きるかは、わからない。

病院に緊急入院された93歳さん。
なんとか一週間で退院された。
「朗報!」という件名のメールが転送されて、ほッ。
良かったですねえと、周囲と喜びあう。
でも、現実の世界は、それでは終わらない。

病院から包括に退院の連絡があったという。
でも、ヘルパーの支援のある日は、別の曜日。
・・と、なると、介護保険のサービスの見直しもかける必要があるかもしれない。
でも、それも、すぐには、対応できかねる。
フォーマルサービスの世界から飛び出してくる。
病院のケースワーカーの判断、包括のケアマネの判断が、どれくらい適格かが、問われてくる。
インフォーマルサービスがどう周辺に構築されているかも、問われる。

インフォーマルサービスは、言ってみれば、そのかたの人生の通信簿。
自らが、自覚的に構築されていなければ、いざという時にスイッチが入らない。
・・・ということが昨夜わかった。

福祉亭のご利用者さんの93歳さんは、頭ははっきりされておられるし、女性に比べれば幾分豊か??な年金もお持ち。
しかも、地域の交友関係者もお持ち。
だから、条件としては、非常に恵まれておられる。
福祉亭のキーマンM氏とY氏。
この一週間は、大活躍。
Y氏は、名指しされ、すぐ病院に出向かれた。
M氏は、心配症。司令塔。

人物の配置は、理想的。
訪問診療をしてくださるS先生もおられる。
ただ、かかりつけ医ではないので、申し訳ない気持ちを抱えながらの、昨夜のご相談となってしまった。
こちらの心配を受けて、すぐ、訪問してくださる。
時間は、夜の7時をまわっていた。
結果的には、なんとか良好な状態とわかって、安堵。

机上で、ケースをなぞっていては、何もならないゾ!!まったく!!と、改めて思い知らされた昨夜。






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ふらつき

2013-07-26 06:18:26 | 日記
夏ボラのシーズン。
ほんとに偶然、3人の夏ボラさんが集中。
10年目研修の小学校の先生と、初任者研修の中学校の先生と、総合高校1年生。
おっと~~、いつもの倍の人数!!と、気が付く。
だから、展開が、早い、早い。
司令塔のワタシが、もたついてしまう。
いつものように、メニューの確定が遅いし、ふらつくし。
すぐ、気が変わるし。
こりゃッいかん!!と、気持ちを立て直す。

立て直しても、やっぱり、前日、野菜の天ぷらと思って食材をそろえたつもりなのに、手慣れたボラさんのご意見が入ると、ふらついてしまう。
衣があると、うんぬん・・・というご意見。
じゃあ、素揚げで・・と。
一つを素揚げするのであれば、天ぷらという料理では、他のものとバランスが崩れるのです。
だから、ずるずる・・・と、別のものに、仕上がるのです。
大根おろしの器具の使い方でさえ、ご意見があるのです。

ずっと、福祉亭は、手でおろしていたんですが、最近は、量の多さと、スタッフの手が不足気味なので、スピードカッターを使います。
ほんとは、手おろしのほうが、おいしいんです。
だいたい、福祉亭のおろし金が家庭用で、しかも、歯が摩耗しつつある・・・・しろものなので、もう、誰も「手おろしがおいしい」って、つぶやかなくなりました。

スピードカッターも、もう2台目です。
ワタシが、夏ボラさんにカッターの説明をして、必要なゴムべらを取りに行っている間に、セットしたパーツが消えて、別のパーツになっているんです。
うん??
ボラさんのご意見が聞こえてきました。
「そっちだと、小さな玉ができてしまって・・」うんぬんと。
もちろん、ワタシだって、「使用書には、こっちって書いてあるの!!」と、主張します。
だって、夏ボラさんが間に入って、困っておられます。

ほんとは、最近、おろしの肌理がざらついて、おいしくないなあ・・・と、先日も、ふっと、気になったんです。
夏大根のせいかなあ・・と、思ってもいたんです。
やっぱり、人間の五感の鋭さは、パーツの違いを感知させるんです。
でも、いいのです。
おろし・・・であれば。

とにかく、あんなこんなの「やかまし村の『にぎやか亭』」
名前を変えようかな???
でも、おいしかったんです~!!
完売でした!!
だから、めでたし、めでたし・・
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学ぶ場

2013-07-25 05:32:53 | 日記
今年度は、社会貢献をテーマに組み立てることになっている公民館講座。
ベルブぜみ。
毎月、熱い議論が続く。
先月、ほぼ、骨格を組み、これで・・・と、なった。
でも、どこか、魅力がいまいち。
講座を組む側にとって、魅力がないのは、アウト。
すぐ、その空気が、全体に、伝染する。
もともとは、昨年度のアンケートのご意見から、なんとか、ご意見を汲む形で組んだもの。
多彩と言えば、多彩。
でもね・・

公民館の講座への関わりは、福祉亭の運営参加より、はるかムカシから。
地域での学びを組み立てたいと、多摩市の公民館が持つ優れた事業の一つ「市民企画講座」を、福祉亭の名前で、数年連続で、エントリーした。
福祉亭の運営と、学びは、車の両輪・・・と。
公共施設ではない学びの場。
先駆的なケースとして、公民館職員のご配慮も頂き、数年連続で開催した。
その後、「市民活動補助金」というものも、使ってみた。
結局のところ、福祉亭とは、どこかマッチしないまま終わった。
報告会のPCが、メモリーの重さで、動かないという大失敗も経験した。
めげた。
補助金のほうは、有識と市民が評価する仕組みだった。
どこの誰ともよくは知らない市民の評価を受け、しかも、点数でランキングされた。
ランキングが、下位ということもなかったが、どこか受け入れがたいというか、当然というべきだったのか・・耐え難い講評付きで、打ちのめされた。
市民という同等の者同士の辛口の評価は、堪えた。
しかも・・・と、さらに、その後、その補助金の参加をめぐって、耐え難いことが起こっていった。

その後、「福祉亭」そのものの構想を旗振りした職員の手で、公民館講座の企画に市民参加が求められた。
時代は、「市民協働」を目指していた。
さらに「新しい公共」へと進んでいく。

自らの力量不足で、福祉亭の中に構築できなかった学びの場。
やりかたよ・・と、あっさり、一蹴されるでしょう。
そうかもしれませんし、そうでないかもしれません。
そのことを考えるより、今年度の講座を組み立てることのほうが、今は大事。




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売上

2013-07-24 06:00:07 | 日記
昨日の雨は、すごかったですねえ。
多摩地区は、ニュースになった都心ほどではなく、乾ききった土への思いっきりのプレゼント。
雷さま付きの超豪華版!!
やッほ~~!!
も~~ちろん、花壇の水やりはお休み~~。
久しぶりに数日前、肥料を追加しておいたし・・・ドンピシャ。
東京国体のお預かりのプランターの花たちも、すくすく伸び、もう開花。
9月のセレモニーの時には、花は、もうないかも・・
それが、ちょっと心配。
でも、一際、かわいいですよ~~。

雨もあがった夜、福祉亭に。
ゼリーがないよ~って、昼間声をかけてくれていたので。
ゼリーのために、のこのこ出かけるって、大変そうでしょ?
でも、ちっとも。
声をかけてくださる温かさのほうが、うれしい。
お米の注文をしなくてはいけないし・・
ついでに、会計処理もできるし・・

会計ノートを開けると、おッおッお~~!!
何かイベントでもないとその売上にいかない数字が、ノートに。
お~~、やったねッ!!
数字の横に書かれたメモ書きにも、その嬉しさがあふれている。
「楽しくみんなで、がんばりました。」って。

「夏枯れ」が、早くも始まっている??と、先週あたりも、気にしていたんです。
眉間に立て皺・・で、会計処理するのは、つらいものです。
売上を気にしなくていい・・は、表向き。
やっぱり、どの曜日も、気にはしているんです。
でも、なかなか、思うようには・・・ね。

ぐずぐず言い訳せず、がんばります!!


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筋力

2013-07-23 05:37:45 | 日記
なんだかヒマな月曜日。
でも、ちょうど、午後のボラさんが休み。
幸運にも、夏ボラのゆうきくんが一日目。
店番頼んで、ゴミ捨てしたり、コンロまわりの掃除をしたり。
ありがとう。
大助かり。

「よく見ていないと・・」と、注意を一度すると、「はいッ」。
すなお。
なにがって?
アイスコーヒーのセットのしかた。
その次の注文が入ると、今度は、どんどん、できる。
えらい!!

ゆうきくんが、お帰りの時間になって、上がると、最後のご利用者さん。
囲碁のかたとおしゃべりされる。
筋力のハナシをされていた。
鍛えているつもりでも、落ちていく筋力。
落ちるスピードは早く、筋肉がつくスピードは遅い。
アンバランスに落ちていく様々な身体の箇所。
それを嘆かれる。
傍らで伺っていると、魂の叫び。
話しているだけでなく、それ以上の心の悩みに広がりつつある・・と知る。
自信をなくしがちな今日この頃・・・の嘆き。
日々のその方の努力が見えるといいのにね。

でも、筋力の向上って、どれだけの運動量であれば、結果が、目に見えてくるか、わかりにくい。
筋肉が欲しい!!って、言っていれば、筋肉が与えられるものでもない。
老いの時間は、今まで、あったものも、喪失していく時間。
人間は、弱い。
楽して果実を得たい。
寝て果報を夢見る。
でも、それは、無理。
そう言って、慰めてみる。

やっと、口だけでなく、身体も動かし始められる。
そうそう・・・
心の悩みは、身体を動かすのが、一番。
筋力のためにもね。




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お見舞い

2013-07-22 05:56:02 | 日記
ご利用者さん、ボラさんが今、3人入院中。
それぞれ、お見舞いに行ってくださるかたがあって、ご様子がなんとか、わかっていて、安心している。
でもなあ~~、お見舞いに行ってさしあげたいなあ~~
だいたい、お世話になりかたが違う・・と、ずっと、いつも。
まあ、お一人は、こちらのお世話のしかたが・・なんですが、それもこれも、福祉亭とワタシを信頼してくださってのこと。

日曜日、宿題が頭にちょっと、浮かんだけれど、思い切って出かける。
まず、ボラさん。
リハビリにまで行くことができたので、なんとか、明るい表情で過ごされていた。
体重が8キロ減ってしまった・・って。
でも、一時期の最悪のご容態から、よく、ここまで回復された。
気を使って、ずっと、おしゃべりしてくださる。
時々、言葉が思い出せなくて、考えておられるけれど、全く、言語に問題ない。
活気のある病院で、明るくていいと、ご本人も。
とにかく、ラウンジルームには、お見舞い客で一杯。
帰り際、静かな廊下で、ご主人さまと息子さんと思われる一組が静かに座っておられた。
ワタシが通りかかると、ちょっと、頭を下げてくださる。
きっと、奥さまであり、お母さんである方が、ご入院なんだろうなあと、直感。

もう一つのお見舞いは、親子さん。
心配しながら伺うと、なんと、思いのほかお元気。
娘さんともご一緒に面会させてくださる。
お話が、ちょっと、脈絡なく理解ができないところもあるけれど、一生懸命おしゃべりしてくださるので、頷きながら聞く。
周囲は、ご高齢。
でも、それぞれ分けがあってのご入院。
認知も落ちておられるご様子のかたも。
スタッフは、みな、明るい。
娘さんがスタッフにちょっと、手をちょっと振って、ご挨拶をすると、それぞれ、にこッと笑顔を返してくださる。
そこが、とても良かった。

いつか必ず訪れる、入院。
どんなかたでも、避けて通ることは、なかなか難しい。
月曜日の食材を調達して、自転車を押しながら坂道を上がっていると、偶然、来ることになっていた次男が、後ろから追いついて、声をかけてくれた。
うれしかった。
一日のことを、話す。
後をよろしくと、そして、人生をがんばるように言う。



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もう夏休み

2013-07-21 05:35:41 | 日記
93歳のご利用者さんが、救急搬送と連絡。
牧師さんに面会に来て欲しいと言っておられる・・と。
前夜、結局連絡がつかず、朝になって福祉亭から連絡。
すぐ、行ってくださる・・と。
一安心。

夏休みボランティアさんの受け入れが始まり、高校生と事前面談。
同じ街区在住。
一通りの説明が終わり、どんな動機で・・と、尋ねる。
将来、接客の仕事をしたいので・・と。
小学校の時、福祉亭にみえていることわかる。
小3の社会科見学・・たぶん。
そう!!
思わず、言葉に力。
何年前かなあ?
7年前でしょう。
今は、隣の市の総合高校に通っている。
卒業までに、35時間のボラは、必修・・と。
だから、ボラ従事時間の証明書も持参された。
調理は、家でも、ちょっとはやっている・・と。
頼もしい。

もう、夏休み。
花壇の水やりをしていると、自転車に二人乗りしている親子が、保育園の子どもたちから、声をかけられている。
保育園の柵ごしに。
「いいなあ~~!!プールに行きたいなあ~~!!」
「いいなあ~~!!」
元気な声が公園に響く。
休日のパパとプールに行く途中、ちょっと、ご挨拶。
土休のお父さん、お母さんも多いので、土曜日登園の子どもたちは、少ない。
うらやましいよねえ。

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ミニミニ国際

2013-07-20 05:53:15 | 日記
うっかり、人数をカウントし忘れました。
20人だったでしょうか。
フランス2名、新疆ウイグル・・ですから中国2名、韓国1名、在留中国1名、それから日本10数名?いや、もっとかな。
混成。
フランスのお一人は、今注目されつつあるアフリカ系。
どの国からの留学生も、目の輝きから、その知性のほどを知る。
素晴らしい。
若い。
楽しそうに語り合う横顔に見とれる。

話題は、3Dから、お菓子まで。
みんなで、取り組んだのは、ラムの餃子・・でも、ミートパイだったんですが。
韓国にも、似た、甘いお菓子があるんだそうです。
中味は、蜂蜜なんですって。
フランスにも、イタリアンのライスボールがあるそうですよ。
食べ物は、国境を越えます。
おいしい!!と、語る表情と言葉の強さと、その身振りに、思わず、にこッ。
うん!!
頷いてしまう。

言語は?
ハングル、チャイニーズ、フレンチ、イングリッシュ・・もちろん、ジャパニーズ。
語られるイングリッシュのめちゃくちゃさ・・
聞いていても、おかしいほど。
日本の語学教育は、やっぱり、なんとかしないと。
一部の優れたみなさんの渡り合う手立てにだけに留めていては、いけませんよね。
総バイリンガル・・・になるように、がんばらないと。
みんなでね。

とにかく、なんとか、意思を伝えたい。
その必死さに、聞く側も、なんとか反応し、頷いたり、首を振ったり、日本語を探したり・・
忙しいミニミニ国際のお仲間も、なんとか時間をつくって駆けつけてくださる。
この温かさも、嬉しい。
とにかく、ヒッポご出身者がおられますので、七か国語OK!!
これは、素晴らしいこと。
お国の言葉を聞くと、お相手の表情が、パッ!!と、一瞬にして輝きを増します。
中国語にたけていたかたは、今は、ハングルに熱中・・で、すっかり流暢。

とにかく、一年ぶりの、ミニミニ国際。
忙しいを口実に、おおなまけ。
語学もね。



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思いがけず

2013-07-19 06:13:37 | 日記
福祉亭のボラさんたちとのお付き合いも長くなってきた。
毎週、毎週、一緒に仕事を通して、様々な持っておられるものに触れる。
それは、家族だったり、人生の過程で獲得しておられるご友人だったり、培われた能力だったり。
様々。
一人のかたの人生の時間が凝縮されている。
日々、何気に語られる言葉や、ご自分を表現されるファッションのセンスなどにも、お人柄を垣間見る。
それでいて、まだ、そのボラさんが持つものに、気付かないことがある。
そのかたの技量だったり、センスだったり。
それが、実に新鮮。
小さな驚きの一瞬は、こちらの五感を刺激する。

なあんて、書いていくと、また、「上から目線」と、おしかりを受けるかもしれないですね。
でも、「上から」ではないんです。
そうではなく、ひょんな偶然から、共に人生の時間を共有する存在として、そのかたに触れる、そのことが、楽しいんです。
嬉しいのです。
ボラさんは、それぞれ個性的です。
その個性に手を焼いたり、悩んだり、時には、腹を立ててみたり。
でも、とにかく、なんとか、それをしのいでいると、それぞれが、かわいくみえる一瞬ってものがあるのです。
まったく~~と思いながら、別の見方をしているジブンに気づいたりするんです。
あんたのほうこそ・・って、また、言われますね。

昨日も、いろいろ発見があったんですが、一番、びっくりしたのは、ご利用者さんの一言。
「教えてもらえれば、会計をお手伝いします。」と。
ムグ~~ッ!!!
だって、入退院をされながら、腰痛に悩まれている姿しか、目に入っていなかったんです。
うん???
「PCの入力もあるのよ。」と言う。
お相手は、動じません。
「10年前は、やっていたから・・」
そうか!!
でも、もちろん、それは、ダメなんです。
当時のXPから、時代は、セブン、エイト・・と、どんどん進んでしまったのです。
手取り、足とりしながら、ご一緒することは、こちらの時間とエネルギーが、不足しています。
現実世界と格闘するには、ちょっと無理です。

あ~~、こんなかただったんだ・・と、そのかたの目の輝きに、改めて、見入る。
福祉亭が、会計担当を探しているってことを、気に留めてくださっている。
今、ワタシの目の前の姿は、そのかたの仮の姿。
見えない姿を見ないと。






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携帯

2013-07-18 06:47:17 | 日記
ケイタイを携帯しなかったり、電池ぎれだったり・・
みなさんに、おしかりを受けること多々。
すみません・・と答えつつ、でも、改まらない。
水曜日は、サポート隊が福祉亭を担ってくださる。
すっかり、安心して、外の用事で一日を埋める。
でも、次の日の食材の準備やら、メニューやら・・で、頭も時間も、すっきり放すところにまでいかない。
用意しなくてはいけない食材は、木・金二日分。
だから、なかなかの仕事量。

食材の買い出しをしながら、そうそう、木サロもある・・と、ふっと、思い出す。
人数を確認しなくては・・と、ケイタイ。
お相手は、木サロ担当。
男性。
かける。

ところが、出た声は、女性!!
きゃあ~~、やってしまった!!
「すみません。間違えました!!」と、大慌てで切る。
まったく~~、なんて、おっちょこちょいなんだ!!と、思いつつ、確認しつつ、また、登録の番号へ。
また、女性!!
どき~~ッ!!
あわわわ・・・!!
どうなっているの??!!

女性は、「まちせんです。」と、言ってくださる。
落ち着けば、聞き覚えのある声。
ケイタイを女性が、持っていることになったという。
朝、電話が変わりました・・というメールで、登録番号を確認してあったので、余計にびっくり!!
変わったのは、ケイタイ携帯者。
電話番号ではなく、電話バンが変わりました・・ということでした。
やれやれ。

都庁から提出書類の不備のファックスが入っています・・のメールも。
ケイタイを携帯するのは、シンゾウによくありません。



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さまざま

2013-07-17 05:43:16 | 日記
福祉亭を火曜日チームにお任せして、福祉亭の外でうろうろ。
とにかく、水やりから手を離せない。
昨日は、いくらなんでも・・と、栄養剤を入れた水を散水。
いくらやったつもりでも、実は、土の表面だけで、かんじんの根っこのほうは、全く、水が届いていない。
すっかり、枯れてしまったサルビアを何本か抜くと、土煙と一緒に、スポッと、抜けてくる。
やれやれ・・
こりゃあだめだ~~
でも、これ以上、散水量を増やすことは、こちらの体力が無理。

公園の水のみ場は、人が行き交う。
暑さが、追い打ち。
手を洗う小さな子どもたち、水を飲みに立ち寄る人、水道を利用して遊ぶ子どもたち・・、
幼児から、大人まで。
水のみ場は、公園のヒートスポット。
たくさんの人が、訪れる。
こちらから、声をかけることもあるけれど、おもしろいことに、向こうからかけられたりもする。
ペットボトルにいれる水が、なんのためか・・から始まって、花苗は、市から配布されるのか・・などまで。
おまけに、ボランティアは、金持ちでないとできないとか、花苗をもらってしまおうかと、思うこともある・・などと、ハナシが、びっくりするように展開することもある。

子どもたちは、思いがけず、辛抱強い。
9本の2リットルのペットボトルに水をいれる間、ずっと、待っていてくれたりする。
手には、水風船。
なつかしい。
「お金持って来れなかった」などと、お友だちに報告している子どももいる。
おやつかな?などと、想像。
小さな子どもは、水飲みの蛇口をそのまま、おしゃぶりのように口にくわえて、飲んだりしている。
あれ?いいのかな・・
おかまいなしに、おちびちゃんは、ごくごくごく・・かなり、長い間。
おいしそうに。
付き添いのじ~じは、じっと、黙ってみている。
ママだったら、ひえ~~、やめて~~~でしょうね、きっと。

あんなこんなで、福祉亭もおもしろいんですけれど、外も、十分、おもしろい。




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