交流会

福祉亭一杯に、ボラさん大集合。
お休みのかたもおられたけれど、理事さんたちと合わせ20名を越しました。
みなさん、普段よりちょっと、おしゃれしてらして、すてき！！
華やぎが亭内に。
「ビンボーな福祉亭が急に、お金持ちみたいなことをやるのね」
うふふ・・と、準備の間も、笑われていた。

ほんの気持ちばかりのおご馳走が並ぶ。
10時集合の前には、もう、会場のしつらえは終えてくださっていたので、すぐ、女性陣で、フルーツの盛り付け、お菓子の盛り付け・・
名札の準備。
ばたばたするうちに、お寿司も届く。

さあ開始。
理事長挨拶から。
ボラさんへの感謝のお気持ちを述べられる。
乾杯！！
これは、ワタシ。
口下手なので、どうも、この乾杯の前のご挨拶がスムースに出ない。
でも、なんとか。
自己紹介が続く。
どのかたも、そのかたらしい。
宴たけなわ。
すぐ乗ってくださるかたにふると、早速、歌。

すみれのは～な～さく～ころ～～

その後は、日ごろのお悩みや、ご質問。
このあたりから、日ごろの様々なお気づきや、いくぶんのご不満がでてくる。
もともと、これが目的でしたから。

交流会は「ふるさと」の大合唱で、終わる。
その直前、理事長さんが「立って！！」と。
この10年で、初めて出された号令で、初めてもれなく、みなさんが、それにならわれた一瞬でした！！
これは、すごいことです。
日ごろは、一切、どんな場面にも口を挟まれず、ただひたすら、ボラさんが気持ちよく・・と、気を使われるかたですから。

10周年記念大運動会もしたいなあ～～・・
ぼちぼち周囲にも構想を伝える。

準備

数年ぶりのボラさん交流会を日曜日に控えている。
ことの発端は、大変個性派の実力ボラさんに福祉亭というものを知って頂かないといけませんね・・と、いうことから始まった。
でも、どこか、そんなことで集まって頂くなんて、いやだ～～・・楽しくないでしょう！！と、ぐずぐず、ぶつぶつ・・。
だから、
理事の隠し芸大会にしましょう！！・・とか、
福祉亭の謎解きにしましょう！！・・とか、まぜっかえしていた。
でもね、理事の隠し芸たって、だいたい、ワタシは何やるの？？
芸は無芸デス。

とうとう前日になり、いくらなんでもどうするか・・
出席人数の確認というどうしてもしなくてはいけない作業をしていると、とうとう、助け舟。
ごくごくフツウの進行表がメモ書きされている。
あ～～よかった～～
ほっ！！
これならなんとか・・と納得。
突然、息を吹き返したかのように、理事側の挨拶順をメモ書きする。
順序を間違えないように・・と、また、アドバイス。
はいっ！！
この辺りが血液型Oは、弱いのです。

お隣のお寿司屋さんに予約したり、駅前に買出しに行ったり・・

午後の会議が長引いて、戻った福祉亭は、もう、ガスレンジのまわりを清掃すればいいだけのところ。
布巾を洗いながら、鼻歌が出る。
な・なんと！！「赤いグラス」
今年初め、旅立たれたかたの持ち歌。
体調を崩されてからも、この歌はなんとか、歌われていた。
よくご一緒にデュエットされていたかたも、福祉亭を卒業・・とおやめになった。

「赤いグラス」が持ち歌になることはないでしょうが、もう、電気を落とした、人気のない福祉亭で、小さな声で、練習してみました。
歌詞もあいまい、メロデイも途中から狂う。
まだ、まだ・・。

混乱

忙しく金曜日が終わり、売り上げもなんとか。
売り上げがのびることは、近頃は、少ない。

閉店間際、レジうちを間違える。
700円をいれなければならないところを、700,700円と入ってしまった。
訂正・・
訂正の操作をする。
戻し・・金額・・・品目・・現金。
ところが、また、おかしくなる。
PC操作に似ている。
おかしいは、おかしいの連続となって、ジブンが混乱。
出てくる金額は、-20,020,200と！！
きゃあ～～！！

慌てるので、領収書を出すキーまでさわってしまったらしい。
ウ～～ンとレジは動き、全く必要のない領収書の紙を出してくる。
えっえっえっ・・・あせる！！
しかも、出てくる金額は、13,481・・・
理解できない金額。
一円まで入力するようなものは、福祉亭にはない。
明らかに、入力ミス。
そうなると、ますます、混乱。
居合わせたお二人の視線にますますのぼせる。

そんなところに、最近、永山に引っ越されて、気軽になられたボラさんまで、「まだやっているの～～」とのん気な一言と共に登場してしまう。
午後のボラさんがお一人お休みで、片付けが、すんでいない。
「手伝おうか」などということになる・・
気軽なお手伝いがありがたい時と、落ち着かない時がある。
閉店後は、もう、疲れているので、ゆっくりがいい。
早くレジの混乱を切り上げなければ！！
あたふた、あたふた・・

結局、え～～い、このまま・・・と決め込む。
「現金主義でお願いします」
知ったかぶりのセリフで、レジからつり銭を出してお渡しして、おしまいにする。
結局、最後の一日集計は-673,750の数字！！！
と・ほ・ほ・・・・

なんだか、認知症の擬似体験。
高齢期の混乱の始まりですかね。
いやだなあ・・

つくづく、ご高齢者をせめてはいけない・・
他のかたのレジ打ちの間違いを、バカにしてはいけない・・
今まで、どこか不遜だったかもしれないジブンの中の気持ちを反省。

肉じゃが

書類は、結局、ボラさんが急にお休み・・・の連絡が入って、9時には福祉亭に戻らざるをえず、担当部局の朝の朝礼時間に、無理無理、対応して頂く。
だから、例年のように書類の確認をしている時間もなく、簡単なやりとりで、何かあれば、連絡してくださいと、お願いしてそのまま、失礼してきました。

朝礼中の、新しく名称変更の担当部局を、ちょっと、のぞくと、あれ～～！！
お顔見知りが数人！！
思わず、手を振りそうになる。
おっと、いけない！！あちらは仕事モード・・・
アイコンタクトとおじぎだけにする。

戻った福祉亭は、朝のばたばたなんて、だ～～れも気づきませんから、いつものように、動き始めました。
ボラさんがお一人お休みなので、メニューは、すぐ、大好きな肉じゃが・・に決まりました。
おねえさまに、作り方のことで、なにやら言われましたが、ぜんぜん、気にもせず、ジブン流。
それですから、あんたの料理なんて・・って感じで、すぐ、別のおねえさまに横から手出しされました。
でも、たぶん、それは、手助けのお気持ち。
だから、お譲りしました。
でも、ワタシからみれば、ちょっとなあ・・・のお手元。
好きなこと言えるチームなので、すぐ、「もっと、丁寧に」って、言いました。

そんなこんなで、肉じゃがにしては、ちょっと、上品な感じの仕上がりでした。
ちょっと、ものたりなかったかもしれませんね。

でも、ほぼ売り切れました。

提出

今朝が実は提出締め切りの書類。
毎年、ばたばた、ひーひー言いながら、この日を迎える。
今年は、PCさんが、ちょう～高齢化末期現象で、突然ダウン！！電源が落ちて、強制終了！！とかいうことを、繰り返している。
おかげで作業も何度も中断する。
あと、ちょっと！！と、神経を張りつめていると、
バッシャ！！
真っ黒い画面・・
ジブンの心臓が止まったかのよう・・・

今朝も、もう、3回目のダウン。
ひーひーが倍化する。

準備会

来年の地域ふれあいフォーラムの準備会がもう始まった。
一回目から行かなくてもいいんじゃないの？
いいかげんなワタシは、そう思っていた。
ところが、若いきれいな職員さんから別の用事がある・・いらっしゃいますか？と、数日前に電話。
じゃあ、行きま～～す！！
即答。

これって、オヤジ化現象？？

福祉亭のいい調子のみなさんに鍛えられて、とうとう、オヤジ化！！
ガールも60過ぎると、こわい・・・

準備会は、案の定少ない出席者。
でも、揺らぐことなく、まじめに会議は進む。

多摩の歴史を聞くと、おもしろいからみんなで聞くのはどう？？・・と、発言すると、前の席に座っていたまだ若いけれど、オヤジ風貌の職員さんが、多摩一小の分校が多摩二小だったでしょう・・と、話始める。
分校？？
へえ～～！！
多摩村の時代のはなしですか？
分校だったから、本校のクラスが3クラスだと、分校は、一年4組から始まっていたんだ・・って。
分校だから・・・。
へえ～～！！
ほう、ほう～～！！
会議の流れはそっちのけで、話にのめりこむ。

会議のほうも、子育て世代が、運動会や、保育園の送り迎えは、しっかりパパもするようになったけれど、なんと、父母会が成立しないんだって・・と、最近の子育て世代気質のはなしも出たりで、これも、おもしろかったですよ～～。

違うフィールドにいるみなさんとの会話は、おもしろい。
やっぱり、準備会から参加しないといけませんよね～～。

うちあわせ

国はとうの昔に赤字国債発行という手で、歳入の不足をなんとか手当てして、それでも、足りないと、今度は、消費税を上げたい・・と。
ふっと、ラジオから、とある国の円借款○百億円のうちの△百億円を債権放棄し、今回さらに、×百億円供与・・のニュースが耳に入ってきた。
東南アジアの国。
これからのその国の経済発展を見越して・・と。
アジアの国からみれば、まだまだお金持ちなので、太っ腹な手立てを講じているんですね。
小さな島国の国民が、懸命に働いて作り出しているお金が・・・です。
大きなお金を作り出すのが得意だった大企業が1万人規模で人員削減していくという時代に入っているのに、大丈夫なのですかねえ。

多摩市も今年度74億歳入不足で、こまった、こまったって・・・
不足するような予算を立てなければいいんじゃないの？？？
みなが、単純にこう考えられるといいかもしれないですよね。
現実は、なかなかですけれど。

そんな、こんなの風で、地域にある福祉亭の財布は、これからも大きく膨らむということは、まずないでしょう。
もともと、ずっと、前から、それでしたから、そのまま、このまま・・で、いいんです。
そう、これが、たぶん「幸福の経済学」
昨年、ブータンの国王夫妻がブータンの国の考えかたとして「幸福度指数」といものと一緒にみえました。
住み慣れた地域で、家族と友人たち、隣人たちと住む幸せと、その享受。
大きなブームには、なりませんでしたから、みなさんのご納得はあまり得られなかったんでしょうけれど、ね。
高齢化したニュータウンは、これしかないでしょう。

7月の「幸福なまちづくり」イベントのうちあわせをする。
夕方からとりかかり、そのまま夜まで。
福祉亭を始めたのは、「福祉」というものを知りたかったこと。
地域のみなさんと触れ合ううちに「人の幸せ」って、なんだろう・・と、考え始めていた。

ニュータウン建設の前の多摩町で育ったかたと、ニュータウン建設を手がけたかたと、そのお二人に比べれば、多摩デビューは、ずっと遅れて、隣の町から引っ越してきたワタシ。
話は尽きない。

福祉亭の歌！！

考えてみれば昨日は仏滅。
それなら、納得。
ひど～～い、不入りのカラオケ。

一曲歌って、席に戻ると、すぐ、また、呼ばれる。
座らせない福祉亭。
歌い放題のカラオケ。
ヒエ～～～！！
これは、疲れますよ～～。

カンフル剤のように、ボラさんの歌姫さんを投入したところで、10名にならない歌い手さんですから。
ボラさん入れて、ぜ～～～んぶ、数えて、やっと、15名程度。

でも、良いこともありましたよ～～！！
「これから音頭」の歌詞をコピーしてきてくださって、「福祉亭のテーマソングにしたら」って！！。
福祉亭のテーマソング？？？

歌詞の内容は、助け合って、助けられて、まだ、まだ、これからの人生、一緒に白寿までがんばりましょう！！

これは、いいですよ～～
ワタシたちが、お説教じみたこと言わなくても、「これから音頭」でチョチョイのチョイ・・と、手拍子すれば、福祉亭のめざすところが、言えてしまうんですから！！
伝わり方もいいですし。
のりやすいし。
だいたい、みなさんで笑い合えますし、「笑い」があるってサイコ～！！でしょう。
途中「はいツ」という掛け声入り。
カラオケで一曲も歌えないワタシでも、手拍子と、この「はいツ」はいけるでしょう。

さあ、練習れんしゅう！！

一日中！！

まだ来ていないレシートのコピーをとりにと、福祉亭会計の月毎のファイルをとりにと、カラオケの食材の買出し・・・以外は、ず～～と、PCの前から動けない一日。

予定では、もうちょっと、手際よく事が進むはずでした。
予定は、未定・・という言葉がありました。
そのとおり。

入力データが壊れている！！
発見したのは、もう、作業の最終段階にさしかかっていた頃。
おっと～～！！
きゃあ～～！！
表現できない混乱がジブンの中に渦を巻きながら膨らむ。
何度操作しても、できていた元データが出てこない！！
何かの間違い？？
いつものように、ジブンに言い訳したところで現実の画面は、非情！！
だめ！！
だめだ～～！！

報告書のしめきりまでに使えるのは、あと数日。
今年は、早めに取り掛かっているし・・なんとか、目処もついているし・・・やれやれ。
報告書提出を肩代わりしてから初めて！！と言うくらい楽勝！！気分だった。

そうは問屋が卸しません！！
そうです、そうです、こんな言葉もむか～～しから、ありましたよね。

残りの数日を、めったやたらなスケジュールにしているので、たっぷり時間を使えるのは、昨日一日。
しかも、月曜日までに、まとめないといけない市民評価の小難しい作業まで、ある！
四の五の言ってられません！！
会計の手書きデータをとりに福祉亭に。

昼過ぎというのに、福祉亭は、なんだか、閑散。
レシートは届いていました。
ボラさんが、疲れたように、足を伸ばして、まかないされていました。
PCの強いボラさんなので、先日の福祉亭のPC不調騒動にも参加されている。
ナムロックをデリートすればいいって、家に帰ったら気づいたの・・と、言ってくださる。
でも、もう、その話は、2日まえに解決ずみ・・
その話に応じるゆとりは、こちらになく、ファイルをとりにあたふた2階へ。
振り返れば、ごめんなさい・・ですが。
外界と、ジブンの中の慌てぶりが、まったく、かみ合わない。

結局、朝ドラが終わった直後から作業をスタートさせていたのに、市民評価のほうまでの作業の目処がなんとかみえてきたのは、深夜12時をまわっていました。

ふ～～～・・
15・6時間。

だからって・・ねえ

お料理名人さんたちが、腕を存分にふるわれる金曜日。
忙しかったです。
洗っても、洗っても、大きな洗い桶が山盛りのまま。
洗い場は、戦場。
そうそう、メニューは、また、福祉亭特製！！のこま切れ肉の野菜巻き。
野菜さんは、山芋と大葉でしたからおいしかったですよ～～

ワタシは、毎週続いてしまった肉巻きの大変さに、内心ぶーたれながら巻いていました。
わかります？
ワタシなら肉じゃが・・・って、提案したんですけれど、肉じゃがは、一笑にふされたんです。
肉じゃがは、メインにならないって。
でも、肉じゃがさんだって、メインにしています！！
メインのお顔にしあげるのは、難しいんです。
でも、おしきられました。
器でも、素敵ならいいけれど・・って。
むぐツ！！

直径2ｃｍ程度の肉もあるのが、こま切れ肉。
それに文句つけてはいけませんし・・。
たま～～に、ペルシャの姫君のような幅広で、長い一片も出てくるんですがね。
しかも、姫君と、姫君になれなかった十派一からげさんたちは、超うす～～いんです。
シュゼット。
でも、もとは、大変おいしい肉さんたちですから、おいしいんです。
でも、巻くのはた～～いへんなんです。

やけっぱち気分のまま格闘していると、フロントのBGMはひばりさんのお祭りマンボ？かなあ、曲名はよくわからないのですが、なにやらにぎやかな、浮かれたBGM。
ひばりさんは、晩年の数曲以外は、もともと、にがて。
思わず、厨房から「場末の福祉亭みたいですから、やめてください」とひとこと言ってしまった。
とたんに、
「ばすえ～～？？これはハイカラというんだ！！場末なんて言うのは、言うやつが教養がないんだ！！」と、ちょ～～大型低気圧の襲来となりました。
はい、はい。
「じょうだんですよ～～～」
どうぞ、どうぞ。

その後のBGMは、竹山さんのちょ～～しぶ～～い、津軽三味線でした。
一・二曲ならいいんです。
ず～～～と、これを流しているんです。
小沢征二さんが、「音楽には、神にささげる曲と、騒音がある」って、言ってましたけれど。
また、教養大型低気圧の襲来となりますから、だま～～って、いました。
定食の大波が引いて、なんとか、おやつの時間になってもまだ竹山さんでした。

結局、最後のご利用者がゆっくりビールを飲まれて、ご教養さんが、外の椅子でお休みされている時、やっと、CDの山の中から、ラブノーツを見つけ、大急ぎで変えました。
普段なら、こうるさく思ったかもしれないラブノーツが、心に染みましたねえ・・・

みなさんも、定食おいしかった～～って、笑顔で言ってくださって、よかった～～

カラ元気

日本全体が不調。
経済が3,11以来どうもよろしくないし、
政界もご存知のとおりですし、
ふっと、耳にしたどこかの組織は、トップの解任決議が出て周囲を慌てさせているとか。
でも、争ったり、慌てているエネルギーがあるだけいいですよ。
ふっと、気づけば、福祉亭のなが～～いご利用のみなさんが、5人も入院中。
他にも、どうも・・？？のかたが、おられます。
元気だしてもらいたいです。

PCさんも、不調のまま。
昨日は、さっそく、PCのお医者さんがみえてくださったのですが、アウト。
その前に、なんとか、それぞれご自宅のPCを使いこなしてみえるみなさんが、頭を寄せて、PCさんのご機嫌を伺ってくださったのですが、やっぱり、アウトでしたから、なんだか、おかしいのですが、お医者さんもアウトでしたから、ほっとしたり・・・！！
だって、その前に、さんざん、ワタシが「PCさんは、30代さんがお好きなの」と、言うから。
まったく。
福祉亭のどこに、30代さんを探せ！！って言うんですか！！
地域は、老老介護はあたりまえ！！なんです。

その後、ワタシが苦手なエクセルを使いこなしておられるかたも、お手上げ。
ついでに、さりげにお歳をうかがうと、大台手前でした。
ほんと？！！と、びっくり。
みなさん本当に、お若く見えます。

そうそう、どこかの島を買うと、よその国にでかけたついでのように、おっしゃる元気な知事さんがおられましたね！！
はあ～～～・・・・と、こちらは、目がまんまるになったままですが。
キムなんとかさんの国じゃあありませんから、どうなりますかね。

とにかく、カラ元気！！出しましょう。
そのうち、なんとかなります。

PC

PCの不調に悩まされる。

福祉亭のPCは、言語入力が、くるっていて、言語バーの箇所や、言語キーで、ひらがなにしても、まだ、もう一つのキー入力が入ってしまう。
タブ表示の下のほうにある操作。
いや～～な感じ・・・

あいにく、自宅では、この手のキーボードを使っていないので、どの操作で、戻るのか数日経っても、分からない。
愛用のものと、アウェーのものでは、どうも、操作勝手が違って、とまどいっぱなし。
車の運転と同じだなあ・・・

イライラを越して、昨日なども、メールは、そのまま福祉亭から自宅に転送して、それから返信・・と、すっかり、あきらめモード。
なんとか、日常の仕事には、実は、不自由はしているけれど、まあ、なんとか不自由しない程度のPC操作スキル。

PCがジブンの思うように動いてくれないと、こちらの機嫌まで悪くなる。
疲れも倍増する。
ただでさえ、PCで老眼が進んだ・・と、機嫌を悪くしているのに。
PCも高齢化し、操作する人間まで高齢化しているので、やっかい、やっかい。
でも、PCがない暮らしには、戻れないし。

雷鳴

天気予報どおり雷鳴！！
短時間・・ということだったので、待てばいい・・と。

時間をはかりながら、ラウンジの準備をする。
久～～しぶりに花壇手入れをしているという携帯も入り、あとは、目のご不自由なかたをお迎えに行くだけ・・。
あいにく、頼りになるみなさんは、風邪や、お出かけやらで、お休み。
お留守番が80歳さんだけになってしまう。
申し訳ない思いで、いたしかたなく、花壇手入れ中の年若い友人をラウンジに招く。

「今からお迎えに行くから、出かける準備をしていてね」と目の不自由さんに携帯で、伝えると「いいわよ・・」と、遠慮がちな言葉はなく、「そ～お！！」と、声に張り。
うふッ。
出かける。
お迎えの帰り道には、もう、空模様が怪しい。
目がご不自由なので、余計な心配はかけないようにと、雲行きの怪しさをはかりながらも、振り出す前までには、なんとかラウンジに着きたいと、西の空を見ながら、足早になる。

スーパーの前で、80歳さんの娘さんに出会う。
とにかく、おむすびと煮物がどっさり、届いているので、ラウンジに誘う。
いくぶん、いやいやだったかもしれない。
でも、後ろについて来てくださる。
ラウンジに着く。
娘さんが突然みえたので、80歳さんが、かすかな戸惑いの表情。
ここが、なかなか難しいところ。
子どもさんの前では、親の顔をしないといけない。

すぐ花壇手入れに戻る友人と、空模様に落ち着かない風情の娘さんが入れ替わる。
でも、目がご不自由さんは、うれしげ。
娘さんも洗濯物を心配して、じきにお帰りになる。

の～～んびり、目のご不自由さんが行ってみたというデイサービスの話を聞いていると、真っ黒な空に雷鳴が鳴り響く。
デイに行くより「ここが、いいわ」と言ってくださる。
お出かけのメンバーも戻り、抱える悩みごとを吐き出すように話す。
みなさん、温かく受け止めて、柔らかい応答。

予報どおり雷は、じきに過ぎる。
時間もきて、目のご不自由さんを送る。
雨上がりの後なので、空気も澄み、葉桜の風情や、花壇の花が咲き乱れる帰り道となって、心楽しい。
小鳥も鳴く。
新緑の芽吹き。

道々、「人の心模様は、空模様と同じ」と、福祉亭で教えられたことをお話すると
「そうね。ほんとにそう。あなたはえらいわね」と、ほめられてしまう！！
ワタシより、ず～～と、お姉さんなのにね。
えらいのは、福祉亭に集う人たち。
教しわったことを、伝えているだけ。

弟くん

極めて稀・・・稀有。
福祉亭の運営は、すこ～～しは、賢さというものを身につけさせてくれたように思っています。

とある大学の研究者が3人みえた。
大学の中でも、高い職階におられるかたも混じる。
お目にかかる時は、いつも、いつも、そのお人柄にいたく感心する。
いつも、丁寧さと、思いやりに満ちておられる。
福祉亭を担うワタシたちのことを、稀有な存在と、形容してくださる。
ぎょ～～てん！！
端で聞かれるかたは、さぞ、お聞き苦しいかと身をちじめる。
でも、運営の10年は、その言葉をお使いになるかたのほうが、正に、稀有な存在と教える。

字は人柄をあらわす・・と、その言葉どおり、A4ノートのひとまわり大きなサイズに、びっしりと、メモ。
しかも、乱れない字が並ぶ。
しかも、手帳と、日記と、メモノート3冊を駆使しておられる。
しかも、色分けもされ、手帳は、鉛筆書きで・・と、緻密なルールを講じておられる。
さすが！！と敬服するばかりです。

どこかのだれかのメモは、もともとの悪筆に加え、走り書き、殴り書き状態なので、ジブンでも、判読が不可能で、結局のところ、メモの用をはたさないことも、しばしば。
ノートなど、後追いもできない状態なので、ただの紙くず同然で二度と陽の目を見ることはありません。
この差は、時間を積み重ねると、どのくらい大きな開きを生むか、つまらない頭脳の持ち主のワタシにも一目瞭然。
たった一つ、ワタシに優位？？なのは、一つワタシがお姉さん！！ということぐらい。
「弟くん」ですから、怖くも、なんともない・・・ということにさせて頂いています。

優れた「弟くん」「妹さん」に、驚嘆しているばかりの「姉」です。
ワタシのことを「長女」と言ってくださる90歳の「母」も福祉亭に、みえています。
その「母」の自慢の「長女」になれるよう、ここは、もう少し、がんばらないといけません。

成果

一年の成果のまとめをする時期。
補助金を頂いての運営なので、福祉亭の総会資料とは、別報告の作成が必要。
これが、なかなか、しっかりしないと報告書として成り立たない。
福祉亭がなんとか、社会の一員としてあるのは、この作業のおかげ。

前任から、突然書類が回ってきた数年前。
しかも、本書類が渡されないまま、この部分を・・と。
すっかり、お任せして、必要なものを揃えるだけでよかった、甘ったれていた時期もあった。
福祉亭全体の会計まとめをすれば、それですんでいた。
それでさえ、覚束ない、なんとも頼りない会計として、四苦八苦して作成していた。

でも、時代は、より厳しいチェックの時期に入り、情報開示と説明責任という言葉で、より精度の高い事業報告を求め初めていた。
ちょうどその頃にまわってきたこの作業。
前年の冷や汗が出るような報告書の構成から、次の年は、事業の位置づけを変えさせて頂いた。
変えなければ、報告書作成の作業そのものが成り立たなかった。
担当課に泣きついて頂いたフォーマット。
ジブンの手で、エクセルのフォーマットも作れなかった。
おかげで、福祉亭は丸裸状態。
一点の曇りもないように、総てを報告・・・となった。
切り替えしても、不慣れな作業であることに変わりはなかった。
日々の運営と、福祉亭会計のまとめに追いまくられ、書類提出は、一度では、すまなかった。
結局、5月の連休も残りの書類作成に追われるような数年があった。
よく、気長に担当課もおつきあい頂いたもの。
ありがたかったです。

さてさて、昨年度の成果報告。
特異な年。
3.11があって、その対応に追いまくられた国全体。
ちっぽけなNPO法人にも、その余波のようなものが、伝わって、過ぎてみれば、なにやら安堵するものもあったのですが・・・
苦労と、そこから得たものが、大きかった年でもありました。