えらい！！

台風22号。
今年は、10月も末になっても、まだ、台風。
しかも、数が多い。
日曜日は、カラオケ。
どうします？とご相談。
（ご参加）少ないだろうけれど、やります・・と。

なんとか、雨足を凌いでボラさんたちも食事づくりにみえてくださる。
うちあわせどおり、チラシ寿司。
前日の食材調達の量を、さらに減らしながら、とりかかる。

ところが、なんのなんの・・
カラオケ来ないよ～～と、繰り返し言っておられたボラさんまで、ご参集。
あれあれ・・
歌も何度か歌われ、チラシ寿司、ミニ天丼、お汁粉・・と心配になるほど召し上がる。
楽しそうでした。
いつものように、雨の中、タクシーでお帰りになりました。
満足げなお顔をみると、日頃溜まってしまうそのご利用者さんに対する些細なイヤ感も、すっかりワタシの中で消えていました。
タクシーに乗る時には、お風呂も入っているよ・・と、報告も受けました。
そお！！えらいねえ！！と、誉めました。
ご不自由なお身体ですから。

曲をご自分流に編曲してしまうかたも、みえました。
お帰り際、杖がない・・と、大騒ぎ。
床に這いつくばって探してさしあげていると、あった、あった！！とボラさん。
なんのことないです。
ご自分がちょっと、脇によけていただけ。
それを、忘れてしまった・・だけ。
同じ団地の少し若手のかたが、一緒に送りながらお帰りになりました。

福祉亭は、どのかたも、おやさしい。
ほんとうに。
地域のご高齢のみなさんが引き起こすミニ事件に、ついつい引きずり込まれ、結局、なんとかサポート。
福祉亭のえらさは、そこ。

おむすび

青少協の地区運動会。
朝早くから準備しておられた。
ふっと気が付くと、スタート。
子どもたちの元気な声。
そのうち、やっぱり予報どおり、雨が降り出す。
台風ですから。
地域の孫たちが参加している・・というだけで、気になる。
11時には、どうも、終了。
運動会帰りの子どもたちが、福祉亭に立ち寄って、知る。
えッ？もう終わったの？
うん・・
楽しかった？
うん・・
そう、良かったねえ。

定食前のお弁当づくり。
忙しい。
そのまま厨房に戻る。
何ができたのか、どうも、のぞいた様子。
子どもですから。
フロントから、おむすびがおいしそう！！って、言ってます・・と、つぶやきが届く。
まったく・・
だ～～れ？・・
フロントに出てみると、ちょっと恥ずかしそうな、でも、ちょっと、悪いなあ・・の表情の子ども。
もちろん、顔見知り。
はいッ！！って、作ったばかりのおむすびを渡す。
表情がぱッと明るくなる。

もう一度作りなおし。
おいしかった～～！！って、言ってました・・と報告が。
子どもの姿は、とっくにみえなくなっていました。
早い！！

午後、パン食い競争用のメロンパンが福祉亭に届きました。
豚汁の大根も、頂きました。
ありがとう！！
そうそう、10数年ぶりに、ちぃちゃんのお母さんと、お父さんが、定食を食べにきてくれました。
2歳のちぃちゃんが初めて、福祉亭に来て、2歳のみっくんを負かして、みっくんが初めて、負けて泣いた日・・
楽しい日々が、ありました。
それが、もう、14歳の中学2年生だそうです。
合唱祭の日だって、言っておられました。
そお～～～！！
はるかムカシのようでいて、昨日のような・・

仏滅の一日。

昨日は、仏滅。
気合をいれる。
・・しかし！！
前日の疲れやらで、どうも気合が腑抜け。

ぶらつくワタシに頓着なく、定食づくりは進む。
そうでなければ、まわりません。
ガチャンッ！！
厨房から割れる音。
うん？
おっとと・・
お酢の瓶が木端微塵。
流れる酢。
掃除は、ぶらつくワタシの出番。

また、時間が平穏に流れ、すると、再び、ガチャンッ！
今度は、ひじきの小鉢が。
もちろん、ワタシの出番。
う～～む。
確かに、仏滅。

ここまでで過ぎれば、無事、仏滅は、ワタシを通過・・となったのです。
ところが、ところが・・やっぱりダメ。
コーヒーサーバーをヒーターの上に置きっぱなしにして、注意を受ける。
さらに、午後ののんびりした時間におしゃべりしていると・・

冗談のつもりで言ったワタシの一言が、一瞬に燃え盛る炎に。
あれあれ・・ごめんなさい。
すみません。
冗談です・・といくらご利用者さんにお詫びしても、炎がおさまらない。
なんとか、納めて頂き、お帰り頂く。
やれやれ。

そこに、手がすいたとみられたのか、前日から、持ち込まれた古い本の寄贈者が。
前日は、いりません！！と、啖呵を切ったのに。
ワタシの本好きを知ってか知らずか。
「富嶽百景」をまず、見せてくださる。
即、引き込まれる。
次は、・・
次は、・・と。
本の魅力に勝てず、どうも、福祉亭所蔵になってしまった様子・・。

見るとダメなんです・・と寄贈者に言うと、そういうのを、覗き見〇〇と言うんだよ・・と。
めッちゃ、ハラスメント。
でも、言われたワタシは、へらへら・・
ちっともいやさを感じない。
鈍いのと、自分の弱みを熟知しているからですかね。

巣立ち

慌ただしい一日が終わる頃、昼間、ケイタイに訪問・・と入っていたボラさんがみえる。
まだ、20代。
ふっとした出会いで、毎週末、福祉亭に通ってみえた。
性格も、もの言いも、若者らしくもあり、落ち着いた風情でも。
出会った時から、いずれ訪れる別れを、どこか、微かに、いつも・・思いながらいた。

次のステップの見通しがたったという報告。
いつ？と問う。
来年2月と。
そうか、まだ、少しだけ時間があると、小さな安堵。

これまでも、何人も、お若いみなさんが、福祉亭を支えてくださった。
ありがたかった。
周囲の心を明るくして頂いた。
この国を、もう少し、期待してみよう・・という気持ちにさせてもらった。
ある時は、わが家の子どもたちの先頭のように、
ある時は、一番末の我が子のように、期待が膨らんだ。

いつも、心からその巣立ちを応援し、エールを送ってきた。
今度も、もちろん！！
よかったね～～！！と。

福祉亭には、福祉亭としての歩みがある。
様々な出会いと別れ。
それは、いたしかたない。
今あるみなさんと共に、前に進める。
目の前には、あなどれない地域課題が広がる。
それでいて、なんとか福祉亭のお役にたちたいと、支えてくださるみなさんがいる。
そのみなさんのお気持ちに、やっぱり応えたい。

エンとオン

子どもたちの福祉亭利用について、ちょっとした見解のソウイが出てしまう。
相違と言っても、たいしたものでもない。
問われて、説明責任とまでは、言わないけれど、コトの成り行きを話す。
その説明をしているうちに、なんだか笑ってしまう。

自分の子育て観との違いのようなものでの、ささいな食い違い。
でも、たぶん、その先まで、話しを進めれば、最終的には、同じところに落ち着くかもしれないとも思う。
ただ、この微細な違いで、ふらつきがちな福祉亭。

何がおもしろかったか・・・
子どもにだって、やっぱり、「縁」というものもあれば、「恩」というものもあるでしょ・・と言う一言。
発言したのは、ワタシ。

福祉亭の運営をしていると、様々な場面と遭遇する。
ちょっとしたきっかけから、子どもたちとのご縁が生まれる。
その生まれた春風のような関係も、ふ～～っと消え去る時期が、やがて来る。
大人と違って、子どもは、成長の途上。
成長した子どもたちは、まるで、異邦人のようなフウで、福祉亭から姿を消す。
それを繰り返してきた10数年。

日々の関わりの中で、大人として与えるだけではなく、子どもから頂く無形のものがある。
笑顔だったり、
柔らかな空気だったり・・それは、確かにごく個人的な宝物。
でも、そのワタシにとっての宝物を、大人の側のリクツの世界で、片づけられたくない。
それで、子どもをついかばう。
むきになって。

「かばう」を表現するのに、子どもからの「恩」と言ってしまったワタシがいた。
く・くくく・・なんだか気持ちが明るくなるような小さな笑いが、昨夜からずっと続いている。
しかし！！
リクツの世界で、通用するかどうか・・そこが。

コッセツ・・

次の日の食材を搬入に。
閉店時間。
手順よく厨房に、2台のカートをしまっておられた。
食材を冷蔵庫に・・と、外置きのものとに分ける。
ふっと、カートに目をやる。
おっと～～～・・・
コッセツしているじゃあないか・・
しかも、2か所。
・・・！！！

このコッセツは、ジツは、前まえから。
キャスターが長年の使用に、言ってみれば、疲労骨折。
ネジ穴のみぞが、もうすりきれ。
キャスターをいくらはめこんでも、ぽろっと。
それを、わりばし補強したり、ガムテープ補強したり。
しかも、一か所じゃあない。

補強をするのは、だいたいワタシ。
だから、出し入れには、最大細心の注意。
周囲にも、重病人と思って、そ～～～っと、扱ってください・・とお願いしている。
声の届く範囲で。
火曜日チームは、ワタシがお休み日。
だから、声が届きにくい。
補強するワタシのクロウ（・・・ほんと～～に、難しいのです！！）を見ることもない。
だから、丁寧な扱いが、十分・・・とまでには至っていない。
そんなこんなで、またまた・・キャスター外れ。

扱いが悪いと言っているのではない。
ワルイのは、キャスターのほう。
それを、補強するだけで、ふにゃらほにゃらと、やり過ごしているワタシのほうがいけない。
わかっている！！！
しかしなあ・・
どうすりゃいいの？？
早く、ホームセンターに行けよ！！
うんうん・・

年寄り

土曜日朝には、大型台風襲来の予報が出ている月曜日のシフトチームと電話相談。
お相手は、まだ、起ききっていない声。
話しているうちに、事態の把握ができたのか、頭が目覚めた様子の声に。
相談の結果、若手をはずし、しっかりもので、編成することになりました。

台風もなんとか去った昨日午後になって、言われました。
年寄りに来い！！って言うのよ、福祉亭は・・と、しっかりものさん。
（お休みしてください・・の）電話を待っていたのに。
聞いた周囲は、あははは・・と大笑い。
確かに。
そのつぶやきを聞いていたお相手は、（あなたを）年寄りと思っていないのよ！！と、励ましておられました。
そうそう！！そうです！！と、も～～ちろん、ワタシも声に最大級の力を込めました。

全く、気付いていませんでしたが、確かに、しっかりものって、ご高齢者集団でした～～～～！！
厨房も、フロントも。
ただ笑うしかありませんが、長年鍛えた精神力、災害への処し方・・すべて、経験知。
長年の知恵を十二分に蓄えられて、ちょっとの大型台風ぐらいでは、ひるみません・・というメンメン。
つまり、結果的に、年寄り集団。

いや～～、株価と同じく、昨日は、年寄りの値打ちが上がった日でしたねえ。
ばかにしちゃあ、あかんぜ！！
・・・と、胸を張って言えるのも、ワタシも、いよいよ70の大台に今週末。
年を取るって、おもしろい。

決まりましたね。

静かな朝です。
政権与党が、Go~~！！
台風も、なんとか関東地方からは、遠ざかった気配。

さあて、新しい一週間。
いつもと変わらない一週間がスタートできそうです。

選挙期間中、様々なフレーズが各党首の演説からとびだしました。
この国を引っ張っていくことを志されたみなさん。
がんばってもらいたいです。
政治の世界は、一寸先が闇・・というフレーズもありましたが、光がどんなに微かでも、その方向に向かって欲しいです。
光りの方へ。
与えられた場で、最善を目指して欲しいです。
人としても。

選挙

投票行きましたか？
朝、行ってきました。
台風の影響を心配して、洗濯も後回しにして、まず投票所へ。
7時の開所直後なのに、投票所は、すべて整えられ、しかも、投票をする地域住民のみなさんの姿。
びっくり。
日本という国の教育の高さが、わかります。

前回の衆議院選も、棄権が多く50数％の投票率で・・・という報道もありました。
福祉亭の厨房では、今回は、棄権したくないし・・という会話もありましたよ～～。
そうだね・・と。
行くよ・・と。
棄権って言うボラさんには、棄権は、ダメよ～～・・・と口々に。
介護度の上がっていくご利用者さんからも、投票行ってね・・と念押しされました。
ご自分は、期日前投票をすませたそうです。
関心は、高い・・・と思いますが。

雨足は、強いけれど、国の方向を指し示す今回の選挙。
国の行方そのままに台風までが、日本という国を、覗き見しています。
一人ひとりの一票で、決まるもの。
ご自分の本意の方向に全体が動いて行かなくても、やっぱりこの国でしか生きられない。
世界を見回せば、そうそうハズレ・・・の国でもないし。
見守りましょうよ、国の行方と台風の動き。

プチ同窓会

もの言いに気をつける・・という決心をして一日をスタートしたはず。
それが、とほほ・・
やっぱり、ドスン！！とケツマズク。
おい！！いい加減に・・来週には、70の大台。
まだ、ひよっこのようなことを。
ひねたひよっこは、かわいくない。
がんばれ！！

昨夜は、仕事半分のプチ同窓会。
リスクマネージメントがテーマの。
システムをつくるみなさんと。
おもしろかった。
自由にものが言える。
心楽しい。

現場の課題解決への取り組みには、数年かかる・・と。
ファシリテーターのような、外の力を借りるのも一つの方法・・と。
基本は、そうだね・・と、まず、相手を認めること。
その後で、次の展開をしていく・・と。
正に、基本のき・・。
リスクマネージメントは、足元に。

がんばりましょう。

福祉亭は、ボランティァ集団。
面談も、ほとんどフリー。
そして、さしたる研修もないまま。
いろいろなことが起こる。
ワタシも起こす。
成育歴そのまま、学校教育、経験知そのままに、日々の運営に顔を出す。
それが、いい場合と、あれあれ・・・？？の場合と。
その中でも、大きな原因となるものは、年齢かな。

どれもこれも、致し方ないことです。
ちょっと、生意気なことを言えば、上から目線とおしかりを頂く。
でも、まあ、それでバランスを保てているのかもしれないです。
なんでも、口にできて。
それでいて、どのかたも高齢。
すぐ言い訳。
すぐ意地っぱり。
言われても、理解不能。
だって、ずっと、仲良く、なんとか折り合いをつけてきた70年、80年の自分との歩み。
変えろと言われても、そうそう変えられない。

ワタシも、どうもクセモノ。
ずいぶん、おしかりを受けたし、今も、無言のノーに晒される。
そんな時は、まず謝る。
謝った時も、謝ればいいということではない・・と言われてしまう。
はいっ！！という素直な心・・と言われてしまう。
本当は、口は、とがり、ココロの中では、最大の悪態。
悪態まではいかなくても、身体中の血が逆流。

しかし！！
ワタシたちは、大人集団。
なんとか、ポイントをつかみましょう。
ものごとには、見過ごすことのできるところと、見過ごせないところとがあるもの。
確実に。
ポイントは、自分でつかむもの。
がんばります！！
そして、がんばりましょう！！
温かいまなざしと、広い心・・ですね。

大忙し

雨の合間の暖かく、気持ちのよい一日でした。
福祉亭は、大忙し。
わこうどの精鋭と、第三水曜日だけ入られるボラさんと、職場体験の中学生3人が大活躍。
どのメンバーが欠けても、おそらくまわらない一日だったことが、よくわかりました。

中学生の踏ん張りに、目を見張りました。
ピーラーで前日指先をケガをしている一人。
最初は、気にして水しごとを避けて仕事を選んでいただけた。
途中から、追われおわれで、とうとう、頭からすっかり消えてしまった。
おとなたちに混じっての仕事。
よくがんばってくれました。

選挙のハナシなどしているヒマはありませんでしたが、そのしっかりブリに、18歳選挙・・十分できますね・・と。
ハナから無理むりと思っていたけれど、キチンとした指導があれば、十分できると、心底思いました。
教育費無償化や、少子高齢化対策、日本の防衛など、どれも若い世代の将来に影響する。
18歳でも意思を示さないと。
中学生も、あと数年で選挙権。
これからも、まっすぐな目、素直な心で、育って行って欲しいです。

夕方、地域の小学生たちが福祉亭前に。
もう閉店時間。
だから、今からは、ちょっと無理・・と。
それをつたえるスタッフに、どこかの曜日のボラさんが、なんだか感じよくなかった・・・って、つぶやいていたそうです。
子どもたちは、子どもたちなりに、判断基準を持ちます。
大人たちも、がんばらないと。
気持ちの良い地域をつくるのは、一人ひとりみんなの力。
そのお一人のあなたと、わたし・・・です。

覚悟

雨続き。
さすがに、雨も好き・・の一言が、言えない毎日でした。
今日は、一日晴れ！！の予報。
いや～～、気持ちがいいですねえ。

一昨日よりちょっと気温が温かく、幾分過ごしやすかった昨日。
ラウンジに久し振りのかたが。
入院中の家族のお世話で、手一杯の毎日を過ごしておられる。
みなさんと、大きな声で、歌っておられました。

入院が長引き、転院のおはなしが出ていると。
それなら、自宅に引きとろうか・・と言う。
声には出さず、びっくり。

ご家族は、入院前より、体力を落とされているように聞いている。
介護者は、目がご不自由。
瞳の中心部分が視力を失っていて、なんとか周辺の健常部分の視力で、暮らしておられる。
強い意志。
強い家族愛。
なんという勇気。

訪問看護サービスを使ったり・・と言う。
でも、今以上に看護に一日中拘束されることは、目にみえている。
見聞きするのは、その先にあるご家族へのなんらかの虐待やなにやら。
何ごともなく過ごせる日々ではない。
でも、止めることはできない。
病院側も、懸念しつつ、その意思を汲んでいくことになるだろうし。

険しい道のり。
私たちが、できることは、精神的な支えだけ・・・たぶん。
それでいて、こちらまで、身が引き締まる。
あるのは、覚悟。
おそらく、現実は、その覚悟もかる～～く超えてしまうはず。
そうだ！！
ず～～っと、自宅で・・と思わなくてもいいんだよ・・って、言ってあげよう。
だめな時は、だめ・・で、いいんです・・と。
できない時は、できない・・で、いいんですよ・・と。

職場体験

12月初旬の気温という天気予報どおり。
さむ～～・・！！
薄いセーターを着ると、まだ寒い。
これじゃあ、ダメだ・・と、厚手のセーターに。
外に出ると、薄手のコートを羽織っておられるかたも。
確かに。
体感は、明日は、雪・・っていう予報が出ても、そうか・・と、納得しそうな。

終日、ご利用が少なく、せっかくめったに作れないロールキャベツが残り気味。
そうそう、昨日から中学生の職場体験で、中2のみなさんが3人でみえています。
市内の中学校でもめずらしくなった5日間の体験。
毎朝ちょっと福祉亭に立ち寄られるお母さん。
支援学級にお子さんが通っておられる。
うちの子も今日から体験に行きました・・と。
あっ、ほんと！！
どこに？と尋ねると、農地に・・ちょっと、小さな声で。
そうか、その子に応じて、それぞれの現場に出向くのか・・と、改めて納得。
農業のお手伝いができることは、幸せ。
それぞれの途で、十分です。

福祉亭の中学生は、挨拶もキチンとできるし、はきはきしているし、指示にしたがって仕事もできる3人ぐみ。
優秀ね！！って、厨房のボラさんたちも、大喜び。
普段よりず～～っと、手際のいい定食づくりとなりました。
ロールキャベツもおいしい！！って、ご利用のみなさんに喜んで頂けました。
大残りかな？と心配したロールキャベツでしたが、ボラさんたちや、ご利用者さんたちが、買ってくださいましたので、完売でした。
ありがたかったです。

なんとか無事、仏滅の一日が終わりました。

今日は、仏滅

気をつけよう・・今日は、仏滅。

先週の13日の金曜日。
厨房で、ボラさんが13日の金曜日ですよ～～・・と、注意を喚起してくださった。
とにかく、一番、はまりやすいワタシ。
その日も、なんとか無事に終わったのですが。
ジツは、やらかしているのです。

雨の合間をぬって、駅前に食材調達。
エプロンのポケットにいつものように、食材費。
寒いので、上着。
途中の信号赤待ちで、ポケットから半分飛び出した形の食材費の袋。
気がついてよかった～～・・と、ポケットに押し込み、上着の上からおさえる。
上着も着ているから・・と、微かな安心感。
ところが、次の信号で、また、止まると、なあんと食材費の袋がな～～い！！
ぎゃあ～～・・・
声にならない動転。
大慌てで、道を引き返す。
アシストを全力で踏む。
半分引き返したところで、ありました～～！！

雨模様で、歩く人影もない時でしたから。
ほ～～～っ！！でした。
食材仕入れの帰りには、ちょっとしばらく止んでいた雨足も、また、激しさを取り戻していました。
福祉亭にたどり着いた時には、ほぼずぶ濡れ状態でした。
でも、全然、気にもなりませんでした。
お金を落としても、戻った13日の金曜日でしたから。

さあて、今日の仏滅。
気持ちを引き締めて。