福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

春爛漫

2021-03-31 07:03:26 | 日記
用事のついでに、隣街区の南公園に立ち寄ってみる。
公園に入ると、パ~~と視界が明るく開け、正に春爛漫。
ソメイヨシノが満開。新緑の芽吹き。
お花見の時期には、いつも、何グループか繰り出し、話題になる公園。
今年もジツに見事。
例年と違うのは、桜の木の下をネットが取り巻き、花見の宴禁止になっていること。
桜の花は、ネットの上に顔を出しているので、十分お花見気分は、味わえる。
ただ、コロナ警戒中がしっかり伝わってくる。

近隣公園には、子どもたちがいっぱい。
マスクして、元気に遊んでいる。
春休み風景。
立ち話がついつい長くなる。
Eラウンジのお仲間。
話題は、いつ再開?と。
どうですかねえ。
今朝もニュースは、変異株での死亡発生か?と。
大阪は、第4波と。
最初の緊急事態発出から丸一年。
まだ、まだ。
春爛漫の中、気分も、景色も明るいのに、まだまだ。
福祉亭は、大忙しで、疲れた~~・・ボラさんたち。
でも、ボラさん同士の賑やかなおしゃべりは、元気げんき!!
元気印し。

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ひと

2021-03-30 06:04:14 | 日記
月曜日、久しぶりの友人と会う。
いつのまにか友人。
見守り機器の開発の時には、大会社の管理職。
すっかりお世話になりました。
結局、電話回線を使う機器は、うまくいかず、世に出ることはないままに終わった。
今は、高齢者もスマホ。
別の組み立てかたになったけれど、難なく、見守りが可能。
時代の動きの速さを実感。
その当時、手がけられていると聞いていた電子カルテも、既に普及しつつある時代になっている。
久しぶりの友人は、なんだか、年齢が若返っていた。
肩の荷を下ろして、今は、とある組織の理事職。
時折、大学生にもキャリアから得た経験を講義しに出向いている、と。
早い転身を可能にしたのは、女性ならかもしれない。
定年延長政策も、もちろん大事。
それぞれが、第二、第三のキャリアを積むことによって、人生が、社会が豊かになるって、すてき。
ひと・もの・かね・・が、一組織の中に閉じ込められることなく、経済的利益に止まることなく、社会にフローしてきている。
福祉亭へのお尋ねは、20年継続できたその理由。
難問。
ひと言では、言い切れるものではないけれど、苦しい時期もあった。
投げだそうと思った時期もあった。
それでも、一晩明ければ、なんとか立て直す気力がわいた。
気力の源泉は、ひとに恵まれたこと。それに尽きる。その幸運。

閉店後には、80になられたボラさんが年度の変わり目を機会に、やめたいと。
も~~ちろん、全力でダメ!!と言う。
福祉亭の最高齢ボラさんは、86歳。
80なんて、どおってことない。
腰痛がひどくて、と。
腰痛は、誰しもが経験すること。
大丈夫!!迷惑はかかっていないし、かけないから、と伝える。
でも、痛みがとれなくては。
ちょっと、しばらく様子見。





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50周年

2021-03-29 06:49:46 | 日記
一連の50周年イベントが無事に終わろうとしています。
昨日は、商店街として、移動演劇集団を励ますためにシャッターを開ける!!と。
空は、荒れ模様。
今日は、どうもなあ・・の予想どおり。
でも、本当に久しぶりに、フクシティに向き合うと、それはそれで、また、おもしろいと気がつく。
日常との向き合い、人との向き合い。
でも、結局、普段の仕事や人間関係の延長線上にあるものと気がつく。
久しぶりにおしゃべり。
子育て中一緒に学校給食やエコにのめりこんだ友人や、
ムカシのボラさん、今のボラさん・・と。
それぞれキャラが際立つ。
キャラは、結局のところ日常何を見て、どう感じて、どう考えたかに色濃く反映されている。
おもしろい。
シンプルにやっほ~~!おもしろ~~い!と思ったことは、
給食さんの夫氏の小学6年生の時の担任先生が、今、ピアティーチャーとして、地域活動している小学校で出会っている・・というハナシ。
え~~~~!!でも、良いハナシですよねえ。
給食さんは、出会った時は、幼児二人のお下げ髪の若いお母さんでした。
素晴らしく地域力を備えた存在で、なんと、それから、なが~~い時間が過ぎ、今年還暦だそうです。
なかよし文庫の先輩お母さんたちに鍛えられたワタシ。
給食さんとワタシとの年齢差と同じ。
NT50年の中の一風景。
時間が流れるって、すてき!!

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完売

2021-03-28 06:22:41 | 日記
商店街が大忙し。
普段とは、違う人の出かた。
福祉亭も。
ありがたい。
厨房には、お弁当の注文。
15・16・・えッ?!17??と、予想外の数にびっくり。
もっとも、一番予想を超えさせたのは、ワタシの自家用の4つ。すみません!!
でも、おいし~~い!!って。
福祉亭のお弁当・・が、しっかり家族デビュー。

昼時の大波が引くと、あまりの忙しさに食材の数え間違いがあることに気がつく。
おっと~~、後2つあります・・とそっとフロントに伝える。
えッ??メニュー表も外し、お断り始めたのに・・。
でも、その直後、なあんと、大盛り二つ!とすぐ、オーダーが入る。やったね・・でした。
完売。
ここで、一日が終わらないのが、大忙しの時の福祉亭。
外の椅子席に吞みグループ。
大慌てのお通しづくり。
亭内には、いつもの土曜日グループ。
こちらは、麺で対応。
とにかく作り続ける。
シンクには、ひたすら洗うボラさん。
しみじみ福祉亭のベテランボラさんのありがたさ。
体全体で状況を受け止めてくださって、グチもない。
昭和世代の我慢強さ、見返りを求めなさ・・に、心底感謝と脱帽の一日でした。

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写真展

2021-03-27 06:52:19 | 日記
いつものようには勢いがないまま定食時間帯が過ぎていく。
今日は、みなさん、お花見ですかねえ・・つぶやく。
ボラさんたちのまかないも、12時半に入れてしまう。
その感じで3時。

昭和46年3月26日は、永山団地の誕生日。
写真展に。
CSLで入っている学生さんと一緒。
学生さんも、ニュータウンの西、南大沢住まい。
ベニヤ張りだけど、すっかりきれいに整えられた商店街の空き室。
どの写真も、当時と現代との比較。
造成地脇で、それぞれの部屋の鍵を受け取るみなさんの風景写真。
夢と希望が写真からもうかがえる。
商店街の風景が多いので、ついつい見入ってしまう。
各商店街の当時と現代の比較もあって、おもしろい。
福祉亭が入る高層棟の建築中の写真もあった。
隣は、動画。過ぎてきた昭和そのままが流れていく。
ゆっくりみたいけれど、抜け出してきたので、落ち着かない。
また、来ようと、福祉亭に。

福祉亭に戻ると、ご家族が入院されたかたが笑顔で迎えてくださる。
どうも、お別れが近いと。
そこに今月ご家族を送られたかたもお仲間と見えた。
それぞれ、福祉亭で出会えていて、お顔見知り。
笑顔と目に涙。
それぞれの報告は、ツライ。
言葉もなく、お慰めする。
福祉亭は、無力。
できることは、ご一緒に悲しむだけ。
今年度は、ご関係のみなさんで亡くなられるかたが多い。
新しい50年への一日目でもあるのに。
歩んできた50年にもあったでしょう、こんな一日。





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早すぎ

2021-03-26 06:30:51 | 日記
スピード感が求められる時代。
だからと言って、おっと~~~・・、そのスピード!!
年寄りだから、なのか、もともと、グズだからなのか、ちょっと、自分でもわかりかねますが、早い!!
え~~~!!
食材の買い出しにいつものようにチャリでバス通りを下っていた時。
最初の信号機で、ふっと、気がついた。
まだ真新しい切り口の松2本の切り株が目に飛び込んできた。
うん??!!
通り過ぎて、振り返る。
確かに、切り株。
おいおいおい。ちょっと慌てる。
そこは、横断歩道脇、しかも、公園からの階段脇の箇所。
落下する松葉が、いつも堆積。
松葉って、枯れても、葉の性質からその存在を主張するのです。
それで、結果的に、歩行者が滑りやすい。
一・二度掃除をしたけれど、根元周りにも堆積している松葉の量が多く、すぐ、道路にも。
機会が、偶然訪れて、そのバリアぶりを、ちょっとお話させて頂いた。
その結果の即断・・と、すぐ、気がついた。
ワタシの気分は、早すぎ。
よほど、その理由に納得感がないと、樹木は、伐採したくないタイプ。
そのタイプ感が、早すぎ感を生んで。
帰路、辺りを見回すと、堆積していた松葉も、すっかり清掃されて、明るくはなっていた。
しかし、早すぎでしょ。自責の念。




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420

2021-03-25 06:01:51 | 日記
コロナ感染者数が宣言解除後、3日経過しただけで、420!
予想されていたこととは言え、早過ぎ、高過ぎ。
現場が混乱する。
宣言解除を待ちわびていたのに。
もともと、8割減の数字(確か病床使用率)のみで、後の数字は、宣言解除はないんじゃないの?のレベルだった。
さあて、どう対応する。
とにかく数字の推移を見守るしかないけれど。
閉店時間も16時に、アルコールも解禁に・・の方向をどう考えていくか。
推奨されている事は、ほぼ全部やっている。
再度閉店を15時に戻すのかどうか。
ただ、東京都のラインには、閉店時間、アルコール提供時間共に、福祉亭は入らない。
だから、いいんだ・・と言えたら、言いたいけれど。どうかなあ。

昨日も、噂で、介護施設でまた、クラスターのハナシ。
お体の弱っておられる高齢のみなさんが24時間過ごされる場所。
感染すれば、あっという間のクラスターだろうということは、推測できる。
福祉亭は、元気印さんばかり。
遠出しなくても、ドアを開ければ、桜が満開。開けなくても、満開。
明るい空気が充満。
基本的には、心配ない。
ラウンジのみなさんが、偶然集まられた。
つい、嬉しくて、ワタシも参席。
もちろん、アクリル板越し、マスク。
たくさん、おしゃべりして、たくさん、笑い合った。






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2021-03-24 06:37:33 | 日記
桜の季節となりました。
いつまでも冬セーターでは、寂しい。
でも、気温が、まだまだ。
春モノにすると、肌寒さで、体の前後にホカロン。
少しは、おしゃれしたくても、70代は、結局、これ。

一ヶ月ぶりにバリアチェック。
再試行。
今回は、なあんと、取材記者さん同行。
桜を見ながら歩く。
バリアの現場写真も、記者さんのカメラと併用。
カメラがいいんじゃないの?と前からの自説をつい口にする。
そう、ウデじゃありません・・と逆らうことなく、記者さん。
そう答えながらも、なんとか良い写真をと、協力してくださる。
プロ魂。
問わず語りの取材者のひと言に注意を払われる。
仕事で同行されていることを忘れません。

それにしても、桜の樹齢を重ねた痛み具合。
人間の動脈硬化の様相。ガクゼンです。
病状に負けることなく、今年も見事な桜の開花。
人間と桜の生命力。
どちらも健気。

そうそう、初期入居のまま続いておられた金物屋さんが3月末で閉店されるそうです。
商店街の空き室を使って、50周年の写真展も開かれているこの時期に。
昭和が少しずつ姿を消していきます。
記者さんのご実家も、金物屋さんだったそうです。
25年前に、お父さんから閉店を告げられたそうです。
ホームセンターの進出で。
「時代」という歌では、みんな立ち上がります。
立ち上がって「今」を作っておられます。
福祉亭も、がんばらなくては。







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生ビール

2021-03-23 07:09:55 | 日記
宣言解除一日目。
お花見に出かけられたという話しが伝わってきた、いつものご利用女性陣。
おかげで、待ち構えられた男衆の姿で、福祉亭の中は、色彩が幾分、乏しい。
おもしろい。
もう良いんだろうと、促されて宣言解除後始めての生ビールが出た。
1月に臨時休業に入って以来、ずっと、とめたアルコール類。
暫定営業期間でも、とめた。
軟弱なワタシは、ずっと、押し切られそうな場面が何度もあった。
でも、周囲のダメの声かけで、なんとか乗り切れた。
初めての生ビール。
ドキドキ。
だって、味とか、品質とか、ちょっと、いくらなんでも・・と。
まず、圧をかけ、おそるおそるコップに注ぐ。
少量の水が出て、いつものように、黄色いビールが出てきた。
なんだか、感動してしまった。
心配で、まず、少量で味見。
あ!!大丈夫!!
その大丈夫さに、驚く。
しかも、久しぶりの生ビールは、なんだか、懐かしい味より、もっと濃い味のような・・。
自分の感覚だけではいけないので、傍らのお酒大好きさんにも、少量試飲してもらう。
うん、大丈夫!!と、頷かれる。よかった~~~。
今度は、試飲の時より、ずっと自信をもって、いつものビールグラスにビールを注ぐ。
初めての一杯は、やっぱりお馴染みの男性。
それを見て、傍らの女性お二人が、二杯注文してくださった。
ホント?やった~~と、内心。
でも、ニュースでは、「宣言解除は、宴会解除では、ありません!!」と、知事さんたちが、感染防止にやっき。
ホントにホント、気をつけないと。
3時近く、午前は、飲まなかったのんべいさんが、また、戻られて、ささやかにアルコールの会。
お通しもなく。
昼間、定食で忙しく、冷凍庫の中までも、使ってしまっていたので、どうしようもないまま。
マスクをはずす時間がちょっと延びていれば、すぐ、目と手でこちらから合図。
すぐ気がつかれて、マスクを口元に戻される。
ちょっと、まだ、ハラハラ。ちょっと気苦労。
でも、これなしに、アルコールの提供は、できかねます。


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ソーシャルキャピタル

2021-03-22 06:46:22 | 日記
ソーシャルキャピタルは、社会資本。
社会的資本とも。
国連の幸福度ランキングにふっと目をとめる。
フィンランドが4年連続一位・・だそうです。
日本は、56位。
あれあれあれ・・です。
日本の低位置は、人や社会とのつながりが希薄・・が原因のよう。
あれ!ヤバ・・と、慌ててソーシャルキャピタルの意味を確認。
簡単には、社会的ネットワークにおける人間関係。
ちょっと待って・・社会資本を言葉にする時、正確にこれを踏まえて言っていたっけ?と自問。
もう少しインフラのほうに重点を置いていたような。
これはいかん!
だって、福祉亭が掲げるコミュニティ再生というワードに、ソーシャルキャピタルは、必須要件。
それに勘違いがあっては、迷路にはまり込む。
大慌て。
「人数が多くなくても、日々の出来事などを語る仲間がいる、
自分が心地良いと感じられる場所を確保する」うん、これこれ。
やっと納得・・にたどり着き、やれやれ。
居場所づくりの根幹。
バタバタと探した中に、
1910年から1940年世代は、地域社会に目を向ける意識があった、その後の団塊世代から、少しずつその傾向が弱まっていく・・と。
そう80代と70代と60代世代を分けるモノとして、くっきり、この感じ。
福祉亭でも。
社会的変容とでも言うような感じがあるのです。
でも、まだ、この三世代のミゾは、まし。
その世代の下となると、もう別世界人かも・・と。
もう一つ驚いたは、
福祉亭を始めて、シャッター商店街というものが、NT固有のものと当時思っていたのに、日本全体に広がっているという事実を知っていくのですが、これと同じで、ソーシャルキャピタルが語られるのは、日本での固有のものと思っていたワタシ。
おい!違うゼ・・です。
考えてみれば、カタカナ表記からみても、外来概念。
なんで、そんなことに、今まで気づかなかったんだろう。その驚き。
ずっと、新しい概念なので、カタカナ表記にしたほうが、その本来的意味を表現しやすいのだろうと、思っていた。
目が覚めました。



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風景

2021-03-21 07:41:33 | 日記
連休に読もうとした一冊。
読み終えた。
ちょっとページを読み飛ばしたくなりながら、いや、今日でなければ読み終えることはない・・と踏ん張る。
ニュータウンを舞台にしたもの。
もう一冊あるニュータウンもの。
どちらも、お若い作者。
団塊世代からみると、これで広く読まれる内容なのか・・と、ややハテナ。
でも、視点を変えてみると、淡々と描かれるニュータウン風景に興味がわかないわけでもない。
風景の面白さ。
福祉亭とは、そろそろ20年のお付き合い。
その原点に位置づけている風景と、風景的位置づけから抜け出す人々の姿がある。
ワタシは、風景的位置づけから抜け出していく人間の姿を、どちらかと言えば好ましく思える。
くっきりした人間として、人間臭さを持つ存在として歩んでいる姿が。
もっと言えば、風景の中にもこめられている人間臭さそのままの存在から一歩踏み出す存在としての人間の姿が好き。
考える葦・・と喝破した哲学者がいたけれど。
葦という植物界を形成する存在に止まらず、考える世界に踏み出す葦たち。
日常のあれやこれやから、少しずつ歩み始める葦たち。
これが興味深いです。
福祉亭には、その風景が、あります。




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違い

2021-03-20 07:06:07 | 日記
人と人は、違う。
この違いがおもしろい時と、コトを起こす時と、ある。
違いが、あまりに大き過ぎるような時は、特に。
おもしろい時は、笑いがある。
コトが起きる時には、諍い。
昨日は、コト勃発、そして、諍い。
でも、プチ。
でも、普段は、ぼんやりさせている違いが、コトが起きると、際立たせてしまう。
もちろん、やらかしてしまったのは、ワタシ。
ごめんを、3回も伝える。ジツに、情けない。

大きく言えば、NTは多彩。
福祉亭も、それゆえに多彩。
他事多彩。
毎月郵送して頂く障がい者団体の「通信」のページをふっとめくる。
施設に入るのではなく、地域で、普通の暮らしを、普通の日常を、様々なサポートを受けつつ送ることを試みている団体。
実に、ユニーク、そして、示唆に富む。
福祉亭のはるか先を行く。
ページにある、様々な状況は、福祉亭が抱える様々な状況を想起させる。似ている。
障害があろうが、なかろうが、人として変わりはない。
日々葛藤しつつ、それでいて、なにげな日常生活が連続しているという現実。事実。
すごい!
力わざでありながら、さりげない。
それに比べれば、福祉亭は、・・・、う~~ん、どう表現しようと試みたところで、練られ方不足。
運営側に立つ者、つまり、ワタシの世界観が小さい。小さ過ぎ。
でも、無理な背伸びは、もっとよくありません。
今があることの感謝から。





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シフト

2021-03-19 06:26:41 | 日記
歳を重ねると思い込みが多くなると。
確かに。
昨日も、シフトでやってしまった。
もうシフトは、済んでいるはず・・の思い込み。
気になって前夜一度、確認の電話をしようかとは、思った。
でも、わざわざ夜分に電話しても・・とやめた。
結局、朝、福祉亭に入って厨房に挨拶に行くと、
あれ?いつも早いボラさんがいな~~い。
これは大変!慌てて連絡。
アウト!
お孫ちゃんの保育園の卒園式で無理と。
おいおい・・と、今度は、別のかたに。
今日は、用事が入っている・・と。
おりゃあ~・・前日、明日は入らなくてもいいの?と尋ねてくださったボラさんに大慌てで電話。
気持ち良くOKして頂いた。
やれやれでした。
前々日は、やっぱりお休みして頂くはずのボラさんが朝、厨房で仕事をされていて、びっくり。
どれもこれも、ワタシの思い込み。

ボラさんは、シフトで入って頂く。
その肝心のシフトがぐらついていては。
弁解ですが、年度の期末に入っているので、書類のほうにアタマが飛んでいるのです。
ごめん!!
それにしても、今年度の報告。
どうなることか。ズツウ。
最後は、返還でも・・と覚悟だけは、しているけれど。



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忙しい

2021-03-18 06:07:44 | 日記
月曜日には、ご利用の少なさを嘆いたばかり。
それが、なんと!
昨日は、予定した定食数にあっと言うまに、届いてしまう。
厨房は、定食づくりの忙しさと提供する忙しさで、目がまわる。
ご利用をとめたくても、まだ、12時半。
躊躇しているうちに、まかない数のほうに食い込んでいく。
お断りするには、いかにも早すぎ。
とにかく、乗りきるしかないので、冷蔵庫、冷凍庫の食材を探してみる。
なんとか使えそうなものを、大慌てで取り出して、厨房の片隅で準備。
その時は、もう、早いまかないが、出る時間。
そのかたのトレーを見ると、いつもの半分量。
申し訳ない。
でも、とにかく、それしかないことは、ボラさんも承知の上。

何度も、残りの予約数を確認して、足りていなければ、作る。
まかないも作る。
マスクで息苦しい。窓も開ける。
気温も上がってきているので、息苦しさが倍加するのです。
狭い厨房で体が触れないように動いているうちに、腰痛。
いつもより、ずっと、背筋を伸ばして、腹筋を使って動くので、疲れから痛み。
でも、なんとか、予約数も消化し、やれやれ。

ところが、混んでいる時は、定食が出きった後に、別のオーダーが入るものです。
お汁粉、うどんと。
うどんは、定食がなくなった時とか、歯の具合で食べられないかたのための、裏メニュー。
いつもいつも、うどんを注文されていたかたたちが、コロナの臨時休業中にそれぞれの理由で福祉亭から姿を消され、
ジツは、やれやれと思っていたのです。
昨日は、復活の日でした。
おひとりは、臨時休業中になくなられた方のご報告に来てくださったのです。
ご本人も、なんだか、弱々しい。コロナで、外出を控えているので・・と。
宣言解除とは、なりそうですが、解除となれば、なったで、さらに感染対策に集中しないといけなくなります。
昨日は、なんと409人ですから。


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ホ~~ホヶッキョ

2021-03-17 06:19:14 | 日記
入居50周年の写真展を見に出かけた。
中学校から北公園にさしかかっていたら、ホ~~ホヶッキョと小さな鳴き声。
うん?耳を澄ます。
ホ~~ホヶッキョと、やっぱり聞こえてくる。
立ち止まってどの方向か耳を澄ますと、どうも、中学校の法面の立木辺りから。
何度も、かわいらしく、ホ~~ホヶッキョ。
春だ~~~!そうだ、春が来たんだ~~!
考えてみれば、昨日の気温は上昇して、襟巻きを外して、コートのボタンも外すほど。
コロナコロナで、感染者数ばかりが気になって、季節の移り変わりに気がついていたような、いないようなでしたから。
桜の木を見上げると、つぼみが、ふっくらと膨らんで開花の日を待っていました。
もうすぐ。

50周年写真展は、当時と今を対比させていてジツに圧巻。
福祉亭のボラさんも家族写真を出しておられ、家族に流れた50年を見せてくださっている。
昭和46年3月26日は、NTにとって特別の日。
よく記録されていたものです。
対比の写真は、一度街で撮影中のかたとお話したことがあったので、撮影者のお名前を見たり。
福祉亭ができる、はるかムカシの商店のつくりが、あまりに昭和そのままなので、びっくりしたり、うれしくなったり。
止まる車の型の古さと、汚れ。思わず、うふッ。
造成した街の坂道を上る豆粒のような人の列。
お一人おひとり、どんな夢を描いてその先の坂の上に建つ団地と呼ばれる新しい建物群を目指されたのだろうかと、思いを馳せる。
街の一日一日は、この街に人の声を生み、響かせ、弾ませ、たくさんの人生をスタートさせた。
NTには、NTの歴史が、一歩一歩刻まれてきたのですよね。
それが、確認できる。
NT建設に関わられた多くの人たちの夢と汗も。
一本一本人の手で植樹された木々の姿。
それぞれの想いの上に、今の姿がある。
写真を食い入るように見てしまう。







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