福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

取材者探し

2019-11-30 06:51:19 | 日記
久しぶりの陽射し。
ありがたい。
気持ちも浮揚する。
雨の時には見ても印象がぼやける初冬の景色に、あらためて気が付く。
すっかり葉を落としてしまった木々、黄葉して季節を彩る木々、その中に点在する常緑の木々の変わりない緑。
それぞれが、微妙にお互いを引き立てあっている。
旅行に行く時間もなく、慌ただしい日常の中で、NTの景色にいつも癒やされる。
旅に出た時の感覚が、蘇る。

どこかのんびりご利用の定食時間帯。
・・と突然、名札タグをぶら下げられた男性が玄関ドアから。
カウンターに。
〇〇さんを・・と。
ちょうどフロントは、お休みのスタッフお二人で、ワタシがコーヒーをいれていた。
〇〇は、ワタシ。
ワタシですが・・と作業の手を休めず名乗る。
前日から電話とメールで取材に応じてくださるかた探しをしておられるデイレクターさん・・でした。
びっくり。
午前中には、頂いたメールを見て、探す取材者像の難しさに、お断りの電話をする・・と決めていたのに。
はるばる都心から。
申し訳ないと思いつつも、いつまでも引っ張って、かえってご迷惑をおかけしても。
しかも、急ぎでは・・と。
お相手も、取材者像の難しさは、十分ご承知で、もし、何かありましたら・・と頭を下げられる。
しかし・・だからと言って、受けることはできかねる。
こちらも、お相手に負けないよう、深く頭を下げて、お断りする。

TVは、どの家庭にとっても、なくてはならないもの。
その番組制作の現場は、こんな苦労の末に作られている。
当たり前と言えば、当たり前ではあるけれど、ほぼ24Hずっとすきまなく・・を毎日埋めていくには、どれだけのご苦労か・・と。
取材を可能な限りお断りすることなく受ける姿勢ではいる。
それを、またか・・と、しかられることもあるけれど、NTのちっぽけなNPOを頼りにされる現場のご苦労を思えばこそ。
できることがあれば・・と。
でも、無理はムリ。





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プライス

2019-11-29 08:00:49 | 日記
福祉亭の定食は、なんとかこの15年、一度だけの価格改定でやってきた。
それは、地域の姿を定食を通して、透けてみることで、むやみなことはできないと。
今年度は、なかなか苦しい展開。
消費税10%へのアップも微妙な影響かと。
しかし、食に対する地域のみなさんの思いは、強く、よりおいしいものを求められる。
外の世界が十分、心を満たしきれなければ、福祉亭に目がいく。
腕前は、依然素人の域を出ないものの、地域とその食を支えるというボラさんたちの思いは、強い。
自然に、食材の調達も、気配りが必要となる。
気配りは、避けたい思いの食材価格を上げていく。
この相関に苦労する。

定食づくりの厨房は、言ってみれば、戦いの場。
前日のソースが、コンロとは、反対側の壁にまで飛び散っているの見た。
人気メニューの煮込みハンバーグ。
前日には、丁寧に終い作業もされているのに、まさか・・の反対側の壁のソース汚れ。
清掃が不十分・・と指摘しているのではない。
定食時間帯が、どれだけ激しい時間帯となるか・・を如実に感じる。

召し上がられるご利用のみなさんは、
おいしいか、そうでないか・・
500円に見合う定食になっているか・・などの視点をその日の定食トレーに目を注がれ、楽しいおしゃべりと共に、食されておられることでしょう。
その時、
その背後にある大勢のボラさんのお働きがみえておられるでしょうか?
ボラさんたちの思いがみえておられるでしょうか?

見えているはず・・という思いでの500円というプライスです。

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みんなで

2019-11-28 05:46:57 | 日記
老朽化とは言いつつも、整った環境のNT。
環境が整っているとそこに住まわれるみなさんは、より、お客さん気分が増すのでしょうかね。
誰が、その環境を整えているか・・などと思うことは、たぶん、少ないのでしょう。
環境を整える行為は、せいぜい、ご自分の身の回り程度。
その乱暴さが、いろいろなところで目にあまる昨今。
当たり前は、当たり前ではないのに・・と、つい言いたくもなる。

ワタシの福祉亭での日常で、やることと言えば、ごみの分別、ごみだし、トイレ掃除も含まれる。
そんな暮らしを15年もやっていると、街とみなさんのいろいろなところが自然に目に入ってくる。
なんとか、お客様の立ち位置から、抜け出させて頂いたのかも。
抜け出してみると、そこになんとか到達した思いが生まれる。
それは、街とその環境は、みんなの手で、つくりだすもの。みんなで・・・ということ。

公園の清掃活動をしているみなさんもおられる。
イベントがあれば、ごみが普段より多く出るとのこと。
ごみを出しているのは、市民、住民・・と言われる顔のみえないみなさん。
老人会で、数か月に一度、道路清掃をされている。
紙ごみとたばこの吸い殻が多い・・と。
これを出しているのも、姿のみえないみなさん。
朝の体操の時、ゴミ拾いされているみなさんも、時折お見かけする。
拾っても、拾っても・・捨てる市民、住民のみなさんがおられるということになります。

先日、食材の買い出しの帰り、見かけたのは、道路脇の植栽に向かって放尿している姿。
車道から歩道に向かって・・なので、歩道を行くワタシは、危うく見たくないものまで見てしまう・・状況だった。
ただ、情けない。
高齢期には、間に合わない状況ということも経験しないわけでもない。
それにしても、そういう状態のご自分・・ということをどう自覚されて、日々の行動に移しておられるのか。

じゃあ福祉亭は、天国か?・・と言えば、ザンネンながらとてもとても。
福祉亭という組織の最後部分を担うのは、なかなかの難問。
ごみの分別からして、ザ~~~ンネン。アウト~~~!!
うん??これって、多摩市民さんですか??・・状態。
全国には、47分別までしてしておられる自治体もあるというのに。
トイレの汚し具合も。
ただ、トイレのほうは、ご利用者というみなさん。
黙ってきれいに整えるしかない。
これが、仕事。














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経験

2019-11-27 06:41:42 | 日記
教皇の来日で、繰り返し語られたことは、平和への希求と、誠実に生きることへの促し。
雨の中、傘をささず3万人。
ドームには、5万人。
たくさんのみなさんが、語られる一言ひとことを待ち望んで臨席されたよう。

神の言葉、福音を一人ひとりに届ける活動をしておられる宗教団体さんたちと、朝、アーケードで出会う。
雨もあって寒い中、よく励まれておられる。
宗派のお考えとしては、それぞれの様子とお見受けしますが。
教皇の訪問、地域でのみなさんのお働き、宗教の力をまた、あらためて思います。
地域では、仏教系の団体も活躍されています。
人の心には、迷いも多く、指し示される光を求める時もあります。

さあて・・です。
今朝パラパラ読みを始めた1ページに
「助けて」と言えないうちに助けてもらっている関係ができあがっていることが重要・・という一節。
さらに、
人は、経験に学ぶもので、自分が経験していないことは他人ごとです・・
私が一人でやるのではなく、周りの人とみんなでやるという発想・・
職業は、医師。
ふっととらえたワンフレーズの値打ち。
拾えたのは、このくらいですが、別々のものが、どこかつながっていきます。










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住民主体

2019-11-26 12:03:16 | 日記
住民主体の・・
介護保険の要支援のみなさんが、なんとか、自立した在宅生活を送って頂くために住民同士で、助け合う、支え合う方策づくりの会議。
もう長い時間が経過してしまったので、知識があいまいになっている箇所もあって、質問させて頂いたり、確認させて頂いたり。
第8期の介護保険の検討会議もスタートしているということで、いよいよのところに。
出されるデータもより緻密に。
しかし・・
上る山は、険しい。
新たなサービスの創出と、住民同士のマッチングの点で、特に。
交通費が現行制度では、単位価格の中に組み込まれていて、別枠の設定をするかどうかなども論議事項。
どう結論が出るかは、まだ、わかりません。

痛切に感じたのは、ジブンの中の脳の衰え。
頭の中では、分かっているつもりのことを言葉で表現しようとしても、肝心の言葉が出て来ず、別の表現を使ってしまう。
もちろん、訂正される。
え~~~と~~~・・の時間間隔が以前より長くなっている。
ガクゼンです。

現役世代のみなさん、どんどん、もっともっとズノウを使っておいてください。
たぶん、若いズノウは、すり減ることはないと思います。
やがて高齢期に入られることになりますが、あれあれ・・これは??かなり摩耗しているズノウ!!・・というものに気が付かれる時があるかもですが。

福祉亭に戻り、厨房で、ふっとそのハナシを持ち出す。
すると、うちのお父さんも言っている・・と年若いスタッフが応じてくださる。
笑顔で。
どうも、再任用のようなかたちで、まだ、現役。
年齢は、たぶん、ワタシと同じぐらい。
大企業の第一線のかたも、プレゼンの時、以前に比べ言葉が出なくて苦労されているらしい・・ことが家族の間の会話からうかがえる。
しかも、その仕事のご担当は、今、誰でも知っているビッグコンペ。
会社を背負って。
その重圧は、いかほどか・・と。
厨房では、他愛なく笑いあうのですが・・・。

そんなこんなの住民主体。
支え手になることで、生きがいも・・という社会実験。
全国には好事例として、既に果実としてあるものも。
さあて・・のワタシたち。


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響き合う

2019-11-25 07:20:01 | 日記
香港の選挙は、452議席のうち300席を越える議席を民主派が獲得・・と。
あの抗議行動の映像から、香港の市民が何をどう考えて手元の一票を投じるのか・・と思っていました。
市民は、しっかりみていました。

教皇の来日は、高校生の平和大使の貢献があったようです。
たいしたものです。
そして、語られる平和は、静かで重みのある言葉でした。
平和を口にしながら、別の道にかじ取りしていくようなことだけは、避けたいですね。

この連休は、重い、でも、希望もある休日となったことが、よかったですね。
福祉亭は、みなさんとカラオケでした。
いくぶんご利用は、少なかったものの、デュエットを楽しむ姿がたくさんみられました。
響き合う・・この姿が、地域にも求めたいです。

そんな中、また、頭がけいれんする・・とSOSがボラさんの携帯に入りました。
すぐ、包括に連絡し、介入して頂きました。
救急車が間もなく来て、なんとかコトなきをえました。
応急処置の点滴が終わると、また、ご自宅に戻ってみえたようで、
迷惑をかけた・・と連絡がありました。
いや、このような迷惑は、迷惑ではありません。
誰にもSOSも出さず、或いは、出せず、ひっそりと亡くなることのほうが、はるかに大きな迷惑です。
孤立死が多発する団地・・を誰も望んでいません。
なんのための福祉亭の日々の運営か。
なんのための地域の連携か。
それを汲んでくださるお気持ちのほうが、ず~~っと、ありがたいです。

夕方、妹さんが、来ている・・今度来る時に、福祉亭の会員になると言っている・・と電話で連絡。
自分が、会費を払ってもいいけれど、妹が直に支払ったほうがいいと思うから・・と。
そうそう、このお気遣いがうれしい。
ワタシたちの姿が、しっかり、捉えられている・・ということを感じますから。

あれやこれやありましたが、いい一日でした。



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世界の智

2019-11-24 07:06:25 | 日記
時代時代には、様々な思想、思想家・哲学者或いは、宗教家という人物が存在する。
どうなっているのか・・と思わせられるような出来事が多発する現在。
先を指し示すことのできる思想・哲学・宗教観は、今ないのか・・と、時折考えていた。
今朝ふっと、二つの記事を目に。
ひとつは、日本の歴史上の人物と、その関連の歴史の流れの中にあたかも歴史上の出来事としてしか記載がないようなことに対して、周辺人物や、当の本人が作り出していること・・と歴史心理学という分野から読み解いている。
興味をそそられた。
卓越したリーダーとされている人物に人としての視線を注ぐ。

もう一つは、今現在、双方の国と国の関係性が、ジツは、民族主義の結果に過ぎず、もっと、視線をあげようという卓越したもの。
日本という国も、その国も、結局のところ人が作りだしているもの・・と非常に示唆に富む。
互いに本当の勝利のようなものはなく、共に・・という思いが世界の進歩を進める・・と。

国のありようは、スポーツの世界のように勝ち負けが、はっきりすることはない。
何が、勝ちで、何が、負けか・・その答えは、常に歴史の時間の経過の中に姿を現す・・と。

なんだか元気が出ました。
混迷、混沌は、全体の方向性を誤らせます。






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生前整理

2019-11-23 09:57:41 | 日記
生前整理の講座を福祉亭で。

高齢期、気にはなりながら、なかなか荷物の整理が進まない。
どこの家庭にも、押し入れ深くしまわれたものが、ある。
その始末ができれば、どんなにいいか・・と思っても、なかなか。
よく耳にするのが、着物類。
嫁入り道具のひとつ。
たくさん持たせることで、娘への愛情と共に、その家の格を示していた時代があった。
時代は、どんどん夢のように過ぎ去り、着物姿で、例えば、子どもの入学式、卒業式に参列・・といような姿ももう、ほとんどみかけない。
どこの家にも、和箪笥が、ただの置物になったかのように、収まっていると思う。
和箪笥の中には、現代では、よくもわるくも値段もつかないような和服類が、しまわれている。
どうしよう、どうしよう・・と頭にふっとそのことが浮かんだ時には、悩む。
でも、もう、どしようもない・・という現実だけ。
思い切って捨てるだけ。
しかし・・・
親の思いを知っているだけに、なかなか。
食品ロスが、年間何億にもなるというので、フードバンクというものができている。
着物類も、バンクができれば、どれだけ助かるみなさんがおられることか・・。

衣類にも賞味期限がある・・と講座で。
せいぜい3年らしい。
3年で捨てる・・は、なかなかできかねるなあ・・。
そうかと言って、持ち続ければ、キロ250円(多摩市)の世界が待っている。
2DKで、荷物の多さや、人足の数もあるけれど、片づけにざっと数10万らしい。
2日間がかりで。
別の片づけ業者に聞いて、つい安心していた15万は、激安で、どうも、珍しい金額らしい。
やがて産廃となる自宅の荷物類の中で、辺りをながめてみると出るのは、ため息とツカレ。

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玉突き状態

2019-11-22 06:58:11 | 日記
自転車の鍵が開かない!!から始まって、ばたばた。
昨日の福祉亭には、自転車3台。
なにが起きたの??

お一人が、まず、福祉亭から出て、ご自分の自転車に鍵。
開かない。
それを見かけたボラさんが、手伝う。
手伝うも、できず、なあんと包括に手助けを頼む。
包括から職員。
でも、開かない。
しかも、商店街の自転車屋さんは、こんな時に限って、休業日。
明日にしよう・・と、自転車を預かる。
夜、8時をまわって電話。
うん??
出ると、自転車がない・・と別のご利用者さん。
うん??
そこで初めて、問題の自転車が、2台あることに気が付く。
記憶を辿ってみると、開かない鍵の自転車は、スーパー脇。
そうだそうだ・・。
やっと、全部の??がほどけた。
お預かりした自転車の鍵で、スーパー横の自転車に入れてみると、カチッ!!と瞬時に開錠。
やれやれ・・

そして、次の日の昨日。
朝、それぞれの所有者が、自転車をとりに。
夕方、自転車のことでは、迷惑をおかけした・・とお詫びかたがたのミカンを頂いてしまう。
頭がおかしいんだよ・・と。
包括が、ヘルパーを入れましょうと言うんだよ。
いやなんだよ・・と。
さらに、
時々、頭の中がけいれんするんだよ。
頭がけいれんするって、わかる??と尋ねられる。
もちろん、ワタシには、わからない。
でも、ヘルパーは、いやなんだよ・・と重ねておっしゃる。

自転車騒動が、日常生活を変えようとしている。
確かに、状況は、黄色シグナル。
でも、いや・・と。
さあて、こんな時、どう対処するかなあ・・と。
多くの高齢者さんは、こんなことに直面していく。
介護保険の認定を受けても、やっぱり、今までどおり、なんとかがんばっていたい。
でも、気の置けない頼りになる存在は、欲しい。
別のかたからも、助っ人の依頼。
薬を取ってくるかたを探している・・と。
遠慮がちに。
どちらも、同居はされていないけれど、ご家族は、おられる。
ご自分が、老いた時、家族は、無力・・になってしまわれるのでしょうかね。]
三世代同居の形を捨てた日本の家族像を改めて思ってしまう。





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ブレーカー

2019-11-21 06:09:49 | 日記
朝、福祉亭に入ると、ブレーカーが何度も落ちる・・と報告頂く。
うん??
さっきから、何度も・・と。
・・と話している時も、バタッ、バタッと音を立ててブレ-カーが落ちる。
上げる、落ちる・・を繰り返す。
これは、ダメだ・・と、すぐわかる。
もともとは、前日に大家の商店をとりしきる部署に電話してみて・・というハナシになっていた。
居合わせた別の理事さんに対応をお任せして、さしあたっての立ち上げの仕事をする。
電力会社の相談窓口に電話してみたころ、2社を紹介してくださったよう。
でも、すぐに対応は、ムズカシイ・・と。
どうも、そこで、電気110番というサービスがあるらしいことがスマホ情報でわかり、そこから、来てくださることに。

とにかく、ここ数日、ガスレンジの点火、給湯器の水漏れ・・と、たぶん、経年の機器類の劣化が原因と思われることが続いている。
最悪、配電盤の老朽化かなあ??と、悪い想像がわく。
時間になって、電気屋さんがみえる。
その時は、すでに、ブレーカーが落ちる現象は、なくなっていた。
さあて・・と、漏電チェック、配線チェック・・ということに。
金額が提示される。
なるべく、低価格の手順で・・とお願いするも、訪問手当が、まず、6,000円と、高い。
でも、そんなこと言っていられない状況のように思えて、チェックに。
漏電は、なく、結局、配線が原因。
支払は、結局、トータル2万をこえて、さらに、消費税。
四の五の言っている状況ではないという気持ちで、素直に支払う。
そこまでは、なんとかクリア。

ところが、夜になって居合わせていたボラさんにしかられた。
あんな高額の代金を払う団体なのか?と。
あの金額は、一日の売り上げに相当する・・と。
考えてみれば、配線が原因ぐらいわかる・・と。
むぐッ・・

いや何年にもわたるブレーカー落ち。
その時々で、落ちる箇所は違うものの、悩まされてきた。
工事の電気屋さんも何度か入っている。
でも、昨日の朝のブレーカー落ちは、経験のないもの。
対処できたでしょ・・と言われれば、昨日の電気屋さんに教えてもらった後なので、確かに、今度は、できる・・とは思う。
けれど、つい、電気屋さんにおまかせでずっと来ていたので。
すみません!!

ひとつの場面の切り取り方が、こんなにも、違う・・ことに、あらためて、また、猛反省。
おそらく、ワタシも、切り取り方で、みなさんにいろいろな思いをさせてきたかもなあ・・とも。
これに関しても、猛反省。


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わわわ・・・

2019-11-20 06:48:39 | 日記
市の土地とURの土地が複雑に入り込む箇所がある。
ワタシが知っている箇所は、保育園の隣の道路と、ラウンジ前の生垣部分が市。
そこ以外は、大家さんのURの土地。
そのため、JSのクリーンメイトさんたちが、URの部分だけは、手出ししてくださる。
でも、市側のほうは、手出ししない・・或いは、しにくい。

ワタシたちがアダプトしているラウンジ前は、市側の土地のため、花苗の配布を頂ける。
UR側の小さな土地は、そこに余った花苗を植えると、市側から状況をみにみえる。
・・ということが、わかったのが、数年前。
だから、今は、ワタシたちは、その小さな土地には植込みしない。
でも、住民のかたの手で、いくつか植え込まれている。

このややっこしさは、日常の中で、顔を出すとやっかい。
UR側の草刈が入っても、市側のほうは、草ぼうぼう・・のまま。
樹木管理も、直接、市にお願いしないとやってもらえない。

・・ということで、あじゃこじゃ。
昨日も、市議さんが、福祉亭に別の用事でみえたのをつかまえて、そこの市側の樹木の手入れをして欲しいと頼まれる住民の姿。
しかし、枝を払う、或いは、他の何かの行為をするには、それなりの確固たる理由も必要。
その理由は、ワタシの耳には、聞き苦しく聞こえる。
でも、食い下がるように要望される。
そんなことより、まず、永山の高齢化施策を先に見直して欲しいワタシ。
市議を使ってドブ板をやって頂くことの是非が、どうも、住民のかたには、念頭にないご様子。

住民感情って、こんな風に、相反する。
どうしきり、整理するのか・・メンドウな課題。




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つながる

2019-11-19 07:25:32 | 日記
大学生さんたちの卒論のため・・と、ヒアリングを受ける。
ちょうど重なるので、お二人と。
お一人は、朝からボラも。
中学生の職場体験とも重なって、厨房は、平均年齢がぐ・ぐ~~と、急降下。

ヒアリングは、世間話風にスタート。
遅くなた昼食をとっている傍らで。
途中、時間になっても、姿がみえないもうお一人。
フロントに出てみると、のぞきながら通過したのがいたよ・・と。
結局、自転車を置く場所に迷っていた様子。
二人がそろったところで、続きのような、再スタートのようなはなしに。

ヒアリングのおかげで、なかなか振り返ることのない過ぎた15年を記憶の中から辿る。
話しているうちに、立ち上げ当時と、今とで、福祉亭の機能が、少しずつ変化してきていることに気付かされた。
そうか~~・・それでだったんだ・・と。
原因と結果。
その大きな一つは、街の食堂としての機能。
なぜ、立ち上げ当初に比べると、この機能が拡大しているのか・・。

ひとつには、地域のニーズに思いがけなく、マッチしたこと。
ふたつには、めざしていた他の機能が、今は、包括支援センターが担ってくださっていること。
みっつめには、結果的に、補助金以外の運営費の確保に多大に貢献する事業だったこと。

なるほどなあ~~・・と、自分の中で、感心してしまった。
さらにもっとある。
よっつめには、生活支援のチームが福祉亭を離れたこと。

理事の中でも、委員構成が変化しているので、街の食堂としての居場所づくり・・だけが目に見えるものになっておられる様子も。
さらに付け加えれば、
地域ニーズにマッチしたために、居場所づくりの機能が、大忙しで、他の機能・事業に目を注ぐヒマがなくなっている!!ことも。
さらにさらに・・は、生活支援の機能が、お隣でなんとか機能していることも。

居場所も、この15年の間に、商店街に、あと二つできた。
ひとつは、数年前には、閉店という事態にも。

ほんの15年の時間の流れの中で、こんなふうに変化しての今日。
そうか、そうだったんだ・・と、納得。
そうそう、三世代が行き交う街・・では、ダメ。
三世代がつながらないと・・と、おしかりのメールも早速頂きました。
確かに。
だいたい、ネットのLINE創立より、数年前に、Line(つながりましょう)!!と書いた文章もあるというのに、すっかり忘れていました。

まだまだ・・道半ば。






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三世代

2019-11-18 06:54:38 | 日記
福祉亭を立ち上げる時、こんな街・・として、描いていたことがあった。
当時の地域活動をするみなさんの空気感も反映して。
三世代が行き交う街。
それと、国際化。
記憶にあるのは、この二つ。

日曜日、花苗の配布を受けて、ラウンジ前の植え替え。
花苗を運んで、公園の傍らを過ぎると、普段は、あまり見かけない親子づれ、じじばばの子守り姿、子ども同士の遊びのかたまり・・。
子どもの年齢は、赤ちゃん、幼児、小学生・・と。
中学生や、高校生は、日曜日の公園にはどうも、出てこないらしく姿がない。

あッ!!
目指していた三世代が行き交う街・・の姿になっているじゃないか!!と、気が付く。
ニュータウン入居第一期の諏訪永山も、一時、あれ?子どもの姿が・・みえない!!
ハメルーンの笛吹男に連れ去られたのか~・・・??と思うほどに。
日曜日の公園でさえ、ひっそりと。

それが、昨日は、お天気もよく、朝9時ごろから、夕方まで、たくさんの子どもと親世代の姿。
公園そのものが、なんだか、いきいきと息を吹き返したかのよう。
そうそう、国際化・・のほうは、日常的に、多くはないけれど、NT住民として住まわれている様子を見かけている。
以前、自宅おむかいの中国籍のファミリーも、子どもさんが生まれて、いまは、隣の街区に引っ越しされている。
時折、スーパーや、公園で挨拶する。
福祉亭にも、中国籍の親子さんが時折、定食を食べにみえている。
記憶にある中国語の単語を、たまに繰り出す。
にこッと返る笑顔が、うれしい。
アフリカ系のファミリーも住まわれている。

ちょっとずつ、変化する街。
高層棟の取り壊しのための工事櫓も、日々高くなっている。
街の姿って、こんな風に、動いているのかどうかすぐには、分からないのに、でも、少しずつ変化していくものなんですね。
見守るのがなんだか、楽しい。

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街区

2019-11-17 06:38:45 | 日記
ニュータウンではあるけれど、民間会社の造ったマンションに。
ボラさんにお渡しするものがあって出かける。

まず、普段は、通過するだけの街並みに出る。
電柱の住居表示が所々にしかなく、探しあぐねる。
各マンションには、その名前の表示はあるけれど、住所までは記載がなく、
あっても、管理会社の名前と電話番号の表示だけ。
その周辺の戸建て住居も、おしゃれな表札だけで、字は小さいし、住所までは記載がない・・。
うろうろ・・
たまたま通りの清掃をしておられた住民のかたに、〇丁目の〇番街区はどの辺りですか?と尋ねる。
すると、頭を傾げ、ここは、〇番街区ですから・・と、はっきりしたお答えが返ってこない。
しかたなく、また、うろうろ。
今度は、駐車場で、洗車している住民のかたに尋ねてみる。
すると、やっぱり、ここは〇番街区ですから・・???としかお答えが返らない。
前の住民のかたのお答えと後の住民のかたのお答えから、向かう方向を推測する。
え~~と~~・・と。
信号を越えてしまうと、丁目が、変わってしまって、慌ててまた、戻る。
さあて・・
でも、きっと、この通り・・と見当をつけ、うろうろ。

3Fの住所から、比較的高層マンションを探す。
ここしかないなあ・・と思っても、マンション名が見つからず、不安。
偶然、駐輪場で、大学生ぐらいの人影を見つけて、ここは、〇〇マンションですか?と尋ねてみる。
そうですよ!!
あ、ほんと??
入口は、ガードが厳しいの?と、尋ねると、そんなことないですよ~~・・と。
どうも、マンション住民らしい。
3Fの住所を告げると、途中まで一緒ですからと、案内してくださる。
やれやれでした。
階段は、段数が多く、高く、NTの団地とは、えらいちがい違いでした。
やっと、ボラさんの部屋の前に。
不在でした。
でも、ドアノブにお渡しするものをぶら下げて、戻りました。
ダイジョウブかなあ・・とは、思いましたが。

いつもの街区に出ると、なんだか、空気までが柔らかく吹いていました。
新入居になった都営団地も、もうずいぶん車が増えていました。
きれいよ~~~って、ご本人も、周囲のご友人たちも、いいわねえ~~、いいわよ~~・・と。
住み慣れているって、こんなにいいものかと。
夕焼け雲がきれいでした。
いつもの団地群が、とても幸せ空気でした。
大冒険をして、久しぶりに訪れた故郷・・のような。


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清掃

2019-11-16 07:00:50 | 日記
バタバタと賑やかにご利用頂いた昨日。
でも、4時を過ぎるといつもの囲碁のみなさんと、体操がえりのみなさん。
厨房は、とっくに終いの作業に入っていて、お任せしておけば、カンペキに作業をしていただけるボラさん。
ワタシは、居ても居なくても・・の状況に。
そうなると、普段手が出せない箇所に目がいく。
エアコンの汚れ具合・・とか、食器棚の下段の縁まわりとか、冷蔵庫扉の汚れとか。
いつのまにか、汚れが。
前日の衛生講習が、微妙にズノウに影響しているワタシ。
おしゃべりしながらも、身体が動く。
考えてみれば、夏以来のエアコンフィルター清掃。
取り出してみれば、あちゃ~~・・状態。
ついでのように、冷凍庫のフィルターも取り出してみる。
同じように、あらあらあら・・。
厨房は、換気していると言っても、油の煙。
汚れ具合が、激しい。

ワタシの動きに、相棒ボラさんも、食器置きのタオルを交換しましょう・・と。
見れば、確かに、交換しなくちゃあ・・の汚れ具合。
忙しい時には、とてもやってられず、疲れてしまっている夕方には、やる気さえおきず。
そんなこんなで、思っていた以上に汚れていた。
二人でやれば、気の重い作業も、それなりに楽。
やれば、後は、さっぱりと気持ちのいい厨房に。
このちょっとの身体の動かし方が、本当に大事。

気持ちのいい厨房って、気持ちいい!!
コメント
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