福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

いまいち

2011-10-31 06:44:14 | 日記
カラオケがいまいちのご利用で、気疲れ。
不思議なもので、人いきれに、気疲れもするのに、ヒマ過ぎからも気疲れする。
人数が多いと、ジブンの力を身体のほうに集中させれば、なんとか回っていく。
それが、いつもの福祉亭が、なんだか、広々・・・と感じるカラオケの日のスタート。
曲のリクエストも、すぐ、途絶えてしまい、歌い手のないメロデイだけが、流れる。
これは、神経をやられる。
ふ====

それでも、せっかく何人かは、みえて下さっているので、席のほうに座って、せめての賑わいを・・・と、ふんばてはみる。
カラオケの時、席に座っているなんて、10年やっていても、初めてのこと。
だいたい、歌える曲もないヒトが座っても、でくの坊。
リクエストファイルをみても、まったくダメ。
「ガイコクゴ」と同じ。
セメテ一曲ぐらい歌える歌を・・・と、言い続けて何年になったことやら。

それでも、電話で呼び出して来て頂いたご利用者や、たまたま、お友だちと待ち合わせの旧知の友人が飛び込んでくれ、周囲に請われるままに、数曲歌って、盛り上げてくれる。
そんなこんなで、まあ、まあ・・の一日となった。

認知症と言われながら、ワタシのことを、トップ・・!!??と言ってくださり、奥さまのことを、専制君主・・・!!??と、言って周囲を笑わせるかたが、なんとか、サポートのお力を借りながら、歌い終えたり・・・
お世辞にも、お上手とは言いかねるかたが、歌い終わると、「よかったよ~~」と、大きな掛け声をかけてくださったり・・・

一日をなんとか終え、ほっとした時、な・なんと、いつもカラオケの時は、盛り上げ役のかたが、日野の民謡大会から、タクシーでお戻り。
もう、8時でした。
付き添いのかたと。
お客さんが少なかったことを話すと、「少しは、お金を落とさないと」と、ミルクを注文してくださる。
なんだか、ことのほか、その心づかいが、身にしみました。
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救急

2011-10-30 06:21:47 | 日記
結局、地域が動き始めた時は、最終ステージ・・・かもしれませんね。
福祉亭を運営しながら関わったみなさんのお顔を、思い出す。

いつも、「事」のほうが早く進む。
話が耳に入ってくる時期、
どうする?どうしよう??の時期、
少し手立てを試みる時期、
思うようにいかないで、また、どうする?どうしよう??となって、結局、地域の考え付くお力を総動員する時期。

でも、地域もなかなか、すぐには、良い手立ては浮かばない。
そんな時、突然「事」が、こちらの思っていた以上の早さで、動く。
前日のカウンセリングのかたは、結局、救急搬送となった。

夕方、そのかたの救急搬送のピポピポの音が、福祉亭にまで聞こえてくる。
その音を、ほっとしながら聞き、片付け仕事を続ける。
でも、結局、それで、どうだったのかと、反芻する。
「事」のとらえかたが、いつも、いつも、甘い。
一人の人間の命がかかること。

でも、最初は、命にかかわる・・とは、認識しない。
ありがた迷惑な動きでもいけない。
動きが鈍すぎても、何もならない。
どの時に、何を、どのルートを使って・・

閉じられた扉を開ける力を持つのは、かかりつけ医であったり、かかわる存在。
地域とつながる・・・は、数ではないと、痛感。
閉じられた扉の中のことを、外に、出してくれる存在。
チャンネルを一つ持つ・・・これが、どのくらい大事か。
複数あれば、もっと、いい。
それから、電話が有効ということも、わかった。
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カウンセリング

2011-10-29 06:39:25 | 日記
毎月ご相談ごとがあれば・・・と、来て頂いている地域包括。
朝から、待ちかねる。

待ちかねた包括が裏にみえる。
「ちょっと、先に、商店街の別の店のほうに行って来ます」
「ど~~うぞ、どうぞ」
あちらの、ご利用のかたのちょっと、ヘン・・・が、時折、耳にはいっていた。
そのかたのお話かどうかは、わからないけれど、地域の高齢化は、少しずつ、いろいろなところに、いくらなんでも、ちょっと、おかしくない??が起きて、周囲を悩ます。

福祉亭のご相談は、ちょっと、深刻な気配のご相談。
包括が福祉亭に戻り、最初は、お二人で、いろいろ話しが進んでいた。
その後は、なかなか終わらない気配に、結局、ワタシも、他の方も同席して、4人。

包括が、次ぎの相談者の時間が迫って、時計を何度も見始める。
でも、なかなか、いい結論に達しない。
個人的な心配ごとに、すまされそうな心配も浮かぶ。
民生委員さんにも、内科医先生にも、ご相談していることを、こちらから伝える。

仕組み的に、包括が担いきれない話かもしれないなあ・・・とは思う。
でも、仕事として、関われるのは、包括。
素人集団の福祉亭からみれば、地域の強力な存在。
もっと悪く状況が、動いてしまったら・・・の懸念のほうが、強いので、なんとか、道筋を立てたいと、話を続ける。

児童虐待などの報道を見ていても、何度か通報で、相談員が訪問しながら防げず、幼い命が・・・の例があることを誰でもが、知っている。
その時、全国の視聴者は、相談所のふがいなさを、やっぱり脳裏に浮かべながら、映像をみてしまうでしょ?

この相談の事例も、なかなか難しい。
かかわる周囲も、アタマを悩ます。
一人ふたりの力だけでは、とても、無理。

しみじみ、ニュータウンの近隣との関係づくりの希薄さを、思い知らされる。
でも、よそさまのお話に立ち入るものではない・・と、むかしは、親から育てられたもの。
それで、いけるものであれば、そうしたいと、逃げ腰のジブンがいる。
ニュータウンの高齢化と共に、それだけでは、すまなくなっている・・・ということだけはわかる。

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3人ぐみ

2011-10-28 07:59:49 | 日記
小学3年生の社会科見学で、3人ぐみさん来訪。
いかにも、まだ、まだ・・・の幼さ。
でも、楽しげ。
職場体験中の中学2年生も、3人組。
呼吸がよく合う。
3人って、いいんですかね??


夕方、東京タワーに行こうと出かけ、結局、六本木ヒルズに行き先を変更したご利用お二人。
「今日は、福祉亭だぞ」と、朝、出かける時から、思っていてくださったとか。
一日の楽しい話をしているうちに、もう一人登場。
みなさん、熱燗。
だいぶ気温が下がってきた。

先週のはなしを 持ち出される。
その話は、ちょ~~ご機嫌で、福祉亭にみえ、盛り上がった時のこと。
先週は、別の3人組さん。
お一人が、ワタシをほめる、ほめる。
それを、はぐらかそうと、別の話を昨日の三人目さんが、試みるのに、話は、それない。
そのはなし。

な・なんと!!
ヒルズぐみさんたちは、その時の記憶が全く、飛んでしまっていたとか・・・、
「あ~~そうか~~。やっと、つながった」と、ご当人たちは、納得。

うん?!と反応するワタシ。

「あの時の記憶がどうも、わからなくなってしまって・・・そうだったのか~~」
いいご機嫌で、調子よく盛り上げたのは、お酒のせい!!
まったく==!!
酔っ払いさんに、ちょ~~っとばかり、ほめられたからといって、のぼせていてはいけません。
全く、記憶にない!!!というのです。
フニャ・にゃ===!!

「そんなに酔っ払っていたんですか~~~??」とワタシ。
そのテンマツに、みなで、大笑い。
また、また、座は盛り上がり、熱燗の追加。

他愛ない話で一日が暮れるのがいいです。
仏滅でしたから。




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木枯らし

2011-10-27 06:32:16 | 日記
前の日まで、薄着でも、日中は汗ばむほどだったのが、昨日は、木枯らし1号。
あわてる。
天気予報どおりなのに、最高気温19℃が、まだ、体感として実感できてなかった。
9時過ぎ、いつものように出かけると、
「う~~、さむ~~い」

「おかあさま」が入院された後、とにかく今週中にでも、荷物を整理して、目途を立てたい・・と「おとうさま」が、どこか、急ぎ過ぎなんじゃないの?と、思うほどのせっかちさで、言われる。
ちょっと、見に来てよと、いうことで、お手伝いに。

地域のケアマネさんにも、ご相談したり、いろいろ心急くよう。
荷物整理のほうは、とにかく、必要なものと、そうでないものの仕分けから。
「私の身の回りのものがあれば、いいの」と。
ワタシから見れば、不用に思われるものばかり。
でも、我が家の引き出しにつまっているものを思い出せば、取って置かれた気持ちがよ~く、分かる。
ひとつずつ、お気持ちを確認しながら、整理を始める。
その間にも、包括の介護認定のご相談にスタッフがみえる。
発病から、メモもとられていて、傍らで、それを聞きながら、感心する。
でも、90歳。
若いかたのようには、いかない。
お話が長引きそうな気配に、スタッフは横から、メモを見せてください・・と。

しっかりされているようでも、90歳のおとろえは、出る。
しみじみ痛感。

福祉亭で、使えるものがあれば、使って・・と、おっしゃる。
福祉亭で欲しいものは、ペーパーウエイトとか、そんなもの。
ツメきりが、いくつも出てきて、二人で、顔を見合わせて笑ってしまった。
5~6個。
他にもあるから、それは、いらない・・と。

一区切りつけて、福祉亭にまわると、どこかのお部屋整理で、やっぱり不用となったキャスターが2台も、裏に置かれていた。
2階で使うということで。

おんなたちはみな「もったいないさん」。
でも、世界中のもったいないさんで、ノーベル賞を頂けるのは、一人だけ。
おかしくなる。
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希望さんたち

2011-10-26 05:58:59 | 日記
希望さんたちのはなしの続き。

福祉亭の運営をボランテイアに切りかえた頃から、お母さんに連れられて折々、いろいろな子どもたちが来ていた。
どの子も、乳幼児の頃からのお付き合い。
その子どもたちが、それぞれ大きく成長して、ばったり、街で出会ったり、何かの用事にかこつけて、お母さんと一緒に、福祉亭に来てくれたりする。
小さな頃の面影を残しながら、それぞれ、見違えるように背が伸びている。

福祉亭の運営に気をとられ、何年経った、フ~~・・・、やっと、これた、ハ~~・・・と、あごを出している感じのワタシ。
そんな思いばかりで、日々過ごしているのに、なんだか、ワタシの心のスキを突くように、子どもたちが、日々成長する存在として、目の前に姿を見せてくれる。

いつも、突然!!

数日前、福祉亭で両替された10円玉があまりに重いので、ラウンジの後、郵便局に出かけた。
携帯が鳴り、福祉亭に来客。
立ち寄るつもりはなかった福祉亭に。
卒論のからみの大学生と、お話させて頂く。
その話がそろそろ終わりかけていた。
担当でない曜日に福祉亭にいるので、話ながらも、空気を読む。
入り口ドアーの方を向いて座っていた。
外は、もう、日が暮れていた。

突然、女の子がガラス戸の向こうに立って、手を振る。
驚いて、目を大きく見開く。
「ち~~ちゃん!!!」

ちいちゃんという、おでかさん。
小学2年生。
ちいちゃんが、始めて福祉亭に来たのは、2歳。
その頃、みっくんが、福祉亭の王子さま。
こちらも、2歳。
公園でも、福祉亭でも、小さな王子さまは、世界の中心だった。
その王子さまが、新しい、侵入者に、ドアーのところで、威嚇。
ちいちゃんは、腕を早回しして、負けない。
みっくんも、さらに出る。
二人の2歳児が、押し合いへしあい。
一瞬で、みっくんが、敗北の泣き声をあげる。
一度も、負けたことがなかったのに。

さあ、それからは、ちいちゃんの天下が続いた。
みっくんは、すっかり、王女さまの家来。
おおらかなちいちゃんは、自分が王女さまになっているとも知らず、いつも、明るい笑い声としぐさで、楽しげだった。
しばらくして、引越してしまった。
癒しのCDを福祉亭に残して。

でも、ちいちゃんが、小学校にあがる頃、また、NTに戻ってきていた。
時折、福祉亭をのぞいてくれる。
昨日は、インフルエンザの予防注射の帰りだった。
相変わらず、楽しげな空気と、おおらかな空気。
数日前にやっぱり、お母さんと一緒に来てくれたみっくんの話、夏休ボラさんの小3さんの話・・・と、いろいろ、積もる話をする。
にこにこ、わかったのか、わからないのか・・・相づちしながら聞いてくれる。

すっかり、心のよどみが、解消しました。

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30年

2011-10-25 06:56:23 | 日記
東京都のNT再生会議では、「ドクター論文の調査活動をした30年前と園舎は変わらず、むしろ、周辺環境はさらに豊かになっていて、感動を覚えた・・・」と発言された女子大の先生の子育て支援をテーマにしたプレゼンがあって、NTの子育て環境の、変わることのない素晴らしさ・・・・が出席者に印象づけられた。
「40年」の時間の扱いに、幾分の戸惑いを覚えていたワタシを見透かしたような発言だった。
でも、うれしかった。
座長先生も、笑顔。
会議の後、毎回傍聴される記者さんも、「今日は、良かったですね」と、声をかけてこられた。
そうそう、女子大の先生のPPTのタイトルは「NTの再生は、こどもたちが切り拓く」でした。
「これはキアイです」と、述べられました。
キアイも大事。
へぼへぼばかりしていては、いけません。

それにしても、いつも、どの世代にとっても、「子ども」は、未来の希望です。
福祉亭からこれから出させて頂く文章にも、「希望さんたち」への、施策があります。
やっと、楽しみになってきた再生会議です。

戻った福祉亭には、職場体験の中学生3人と、卒論の大学生が一人、待っていてくれました。
福祉亭も、「希望さんたち」から元気も、勇気も、もらっています。
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40年

2011-10-24 05:33:13 | 日記
NPO法人アラジンが毎年主催する「介護なんでも文化祭」。
上智大の福祉専門学校で、開催。
市民評価の発表に招かれ、出かける。

記憶の中の上智大は、もう、全く、姿はなく、かろうじて、お堀を埋めたグランドや、桜並木だけが、むか~~~しのまま。
イグナチオ教会も、すっかり、改装。
四ツ谷駅も、駅周辺も、全く、別の街だった。

改めて、「40年」という時間の意味を知った。
今までは、それほどの変化はなかったNT諏訪永山地区。
諏訪2丁目の建て替えは、始めての事例。
まだ、まだ・・・70年はもつ・・という声もあり、そう信じているジブンがいる。
でも、他の街の変化を目の当たりにすると、これは、もしかして、たいへん!!なこと・・・と。

70年説を頑なに信じて、いくか、
賞味期限切れ・・・という声に、耳を貸していくか。
官の街として、どうやって、ランニングしていくのか。
思考の積み上げの、土台部分が、揺らぐ。
変わらず、或いは、変えずに・・・なら、まだしも、変えられない・・・のほうかもしれないNT再生。
どうする??
どの方向が、NTという街にとって、終の棲家としているみなさんにとって、いいんでしょう・・・と。
懐かしい四ツ谷の街を歩きまわりながら、考える。

でも、今朝になったら、やっぱり、守り、育てる・・・・で、いこうと、気持ちは、決まりました。
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老眼鏡づくり

2011-10-23 06:55:21 | 日記
資料を読もうと思っても、10.5ポイントは、なんとか読めるのに、その資料は、5ポイントくらいの字が、びっしり。
アウト!!!
自分をだまし、だまし・・・していたけれど、こりや~~だめだ==!!

土曜日の大雨の中、とうとう、老眼鏡づくりに出かける。
まったく~~

途中、いつものように、諏訪2丁目のあたりを眺める。
最近、グリナードへの行き帰りには、通過儀礼のように、2丁目を眺めてしまう。

解体が始まる前は、タイナマイトを使うでしょう・・と、聞いていたけれど、結局、ダイナマイトは、使わなかったのかなあ。
シャベルカーのような重機で、ガッチッと、掴んで、崩す・・・を繰り返していた。
5階建ての上まで。
外壁が崩れ、室内だった壁が、剥き出しに、陽射しにさらされていた。
なんとも、形容しがたい姿。
廃墟の静謐さが、あたりの空気を支配していました。

工事は、順調に進んでいるようで、今までこちらから、緑の上にのっかるように、見えていた号棟群が、ぽっかり、姿を消してしまっている。
空が広がった。
一瞬、ポカン・・とするような感じなのです。
風が通り過ぎているような・・・
40年の時間の流れが、突然、止められ、消えてしまった・・・んですから。

書類の字は、見えないけれど、遠くの景色は、よ~~く、見えるので、諏訪2丁目の変化はわかるのです。

グリナードに近付くと、URの開発本部の建物の外装が、すっかり模様替えされて、素敵な、マンション建設の統括本部になってしまっている。
へ~~~、お金をかけないで、キレイになるものだなあ~~などと、思うのです。
でも、なんだか、うれしい気持ちがあるのです。

老眼鏡づくりは、検査に1時間もかかってしまった。
夕方、レジ閉めの福祉亭で、老眼鏡をまだ、お持ちでないみなさんに、お勧めしてみました。

いやだよ~~
いらな==い!!
と、不評でした。
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若い空気

2011-10-22 06:32:01 | 日記
職場体験の中学生が、昨日で終わり。
ちょっと、おとなしめ・・・だったかなあ。
それに比べると、担当先生が大元気!!

中学生のナイショのはなしなんですが、先生の声が大きくて「隣の、隣の教室にも、声がきこえる」んですって。
一人がそれを言うと、「3年生の教室にも、聞こえるって、言っていた」と、別の子がバラしてしまう。
とうの先生が、見えると、つい、その話を思い出して、笑いがこみ上げてきてしまう。
でも、とっても、とっても、いい先生。
先生の愛情た~~っぷり・・は、どの子にも、伝わって、きっと、任せておけばいいんだあ~~の空気が、教室中、学校中に、充満してしまうんでしょう・・・きっと!!
だから、にこにこ、おとなしめさんたちが、育っているんです。

夕方、今度は、首都大チームが、NTウオッチング。
もう、寒くなり初めていたので、中に入っていただく。
久しぶりに余さんも一緒。

なにか、いいことがあって、いいご機嫌の3人組さんが、みえる。
80歳さんを先頭に。
「若い人で、いっぱいだあ!」と、また、また、飲み始める。

若い時代は、自分たちの存在そのものが、周囲の大人たちを元気づける!!なんて、考えたこともないでしょうが、元気づけるんです。
気持ちが若返るんです。
ちょっと、言葉をかわしただけで、なんだか、幸せ気分になるんです。

今日はいい日だなあ~~って。

そのせいか、雨の中、傘もささず、帰っていかれました。
後には、雨傘が3本忘れられていました。

あはッ・・・おかしいでしょ?・・・!!
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Show the Flag.

2011-10-21 06:25:09 | 日記
月に一度の木サロのお料理が、いつものように出て、ほっ。
スタッフが先月の倍で、木サロのお料理づくりも、なんとか、軌道にのってきた。

お料理づくりの最中、突然、ニュータウンウオッチングの韓国からのお客さまが、案内のかたと、一緒にみえてくださった。
生ビール14杯。
ひやあ~~
うれしい悲鳴。
コップも、なんとか、間に合う。
生ビールタンクが途中で、空いてしまったり、泡づくりがうまくいかなかったりで、手間取る。
やっと、出し終わると、何かお通しを・・と。
ひえ~~~
定食は、カレー。
乾きもの??と、大慌てで、厨房に伝える。
でも、ありました。
小鉢の食材がかろうじて。
こういう時、時間をかけていられないことが、なかなか、くるしいのです。

ハングルはハナからダメ。
知っているのは「アニョンハセヨ~~」(これでいいですか?)だけ。
おしゃべりしたくても、できない。
かわいい女の子?もいるので、通訳のお兄さんをつついて
「整形してるの?」と、聞いてもらう。
にこにこ顔で、「していません」と。
「すてき!!って、言って」と、また、通訳のお兄さんに頼む。
お兄さんは、一人で、全部引き受けるので、大忙しなのに。

大部隊がお帰りになり、外のテーブルや椅子の片付けも終わり、会計の閉めも終わり、商店街の駐車場の鍵閉めもすみ、ほっとして、木サロのお皿が戻るのを待つ。
もう、電気も半分落としているので、9時のニュースをみる。
首相が呼ばれている。
全国からの、首相あての質問Faxが披露され、その中に、「Syow the Flag」とあった。
多摩市の市長さんも、一緒。
ほんとに、どうなっているんでしょうね。
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東京タワー

2011-10-20 06:02:25 | 日記
スカイツリーがその姿を見せてから、すっかり、存在が忘れられたような感のある東京タワー。
窓の外に、その東京タワーがムカシどおり、大きく迫り、増上寺の屋根の金のシャチホコが、くっきり一際輝いて見える。
多摩の田舎者にとっては、ドキドキする素敵な光景。

さわやかの関東ブロックのいくつかの取り組み事例の発表の中に、福祉亭も入れてくださる。
新人組みということで、「何やってるの?」という、先輩組みさんたちの前で。
財団の公益法人移行記念。

PPTは忙しい合間をぬって、手直しをかけてもらっていた。
だから、それは、心配することはない。
心配しなくてはいけないことは、あがって、アタマと口が一致しないようなこと。
緊張。
トップバッターでなくて、幾分ゆとり。
発表が終わると、会場から質問を受けることになっていた。
でも、質問は出ない。
この出ない質問の時間に、いつも、うまくいったのか、どうか、さらに緊張する。

でも、数日間の緊張から、なんとか解放された。
午後は、堀田理事長のお話が2時間ほど続く。
前半は、また、眠ってしまった。
いけない、いけない、と思いながら、眠りの淵に。
後半は、大変勉強になった。
勉強になるととともに、アタマのできに、また、目を見張ってしまった。
全国のインストラクターさんたちからも、よく、耳にする「ブレない男」という評価。

質問を受けても、メモもおとりにもならず、ひとつずつ答えていかれる。
何を言っているのか、わからない・・・などということは、何ひとつありません。
世の中には、まだ、出ていない話です。
すごいです。
ただ、フォーマルサービスとインフォーマルサービスの整理が少し偏っていたことに気づく。
いいか、悪いかではなく、これから、介護の世界が、どう、そこを整理していくか・・・ということになる話
そして、インフォーマルサービスの担い手たちが、どう、がんばるか・・・ということ。

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仏法の道

2011-10-19 06:39:42 | 日記
ラウンジに前日涙声になってしまったかたもみえる。
元気。
よかった。
メソメソしていないところが、いいところ。
77歳のご主人を介護されている。

福祉亭に、亡くなられたかたのご様子を聞きにみえた97歳さんと、偶然、出くわしたところで、事が起きてしまった。
どちらにとっても、懐かしいかた同士と思って、同席をすすめてしまった。
アイスクリームの注文に、ワタシは、席をはずしていた。
その間に、97歳さんに、ご主人がこうなったのは、あなたのせい・・・と、言われてしまう。
介護は、どの家族にとっても、並の苦労ではない。
あなたのせい・・・は、つらい。
受け入れられない。

涙声と、それに反応したご主人のいらだち。
お二人が、帰られた後、97歳さんに、ゆっくり、お話を伺う。
長い話となる。

「行と学、仏法の二道」
変わることなく「行い」、日々「学ぶ」ことによって、人は、生かされる・・・・という、お話でした。
だから、間違ったつくしかたであっては、いけない・・・と。

立派。
97歳さんの生い立ちも、伺っているので、日々、修行僧のように、過ごされておられることも、拝見していた。
TVで見た比叡山の千日回行?という僧侶がめざす高み・・・のような。
それを思い出させる。

お話は、力を持ち、反論するものは、ない。
穏やかな表情。
娘婿さんの様子を語る時の、柔和な笑顔。
「未だに、ちょろちょろしている。あれの父親も、立派だったが、どうも・・・」と。
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コーヒーの味

2011-10-18 07:25:10 | 日記
若人塾のコーヒーマスターさんが、お母さんの介護で、いっぱい、いっぱいでお休みされた。
福祉亭立ち上げ1年目から、コーヒーをいれることが好き・・ということで、時々、みえていた。
まだ、その頃は、20代の3人ぐみさんが、運営していた頃。
振り返れば、ワタシの次ぎに、福祉亭とのお付き合いが、長い存在。

もう、若人・・というには、ちょっと、く・くるしい・・・50代に。
コーヒーいれ好き・・が高じて、コーヒーいれの専門学校にも、行ったりしている。
専門学校に行く話しが出た頃、15万円の授業料というので、周囲は、心配したり、いぶかしがったり・・。
りっぱに、卒業され、職場体験の中学生や、夏ボラさんにも、丁寧にコーヒーいれを教えてくださる。
ご利用者の評判も上々。

いれかたの手元を見ると、手馴れて、かなり、ワタシからみると、雑。
なのに「○○さんのコーヒー」と、ご利用者が一押し。

その○○さんが、お休みだったので、おお忙しの昨日。
比べられるワタシは、緊張してしまう。
ワタシがカウンターに立っているのに、○○さんを、目で探すご利用者さん。
「今日は、お休みなの。どなたのコーヒーがいいですか?」と、伺わざるをえないワタシ。
「よく、わかるなあ~~。いいよ、△△さんで」と、△さんのワタシのコーヒーを注文してくださる。

プレッシャー。
内心ひやひや。
お湯の温度が、幾分低めみたいだなあ・・などと、アタマは激しく動く。
でも、コーヒーをいれている間にも、レジうちをしないといけないワタシ。
ここで、手を休めると、また、濃すぎてしまう・・と、思っても、サーバーを置かざるをえない。
自信がないコーヒーができあがる。

しばら~~くしてから、「おいしいよ」の声かけ。
「ほんと?」
そうすると、注文を迷っていた風の、周囲のご利用者さんが、それぞれコーヒーを注文しでくださる。
これも、また、プレッシャーなんです。

でも、人生の先輩さん。
みなさんに「△△さんのコーヒー、おいしい」と言い、ワタシを見ながらにこにこ。

冷や汗・・・



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がんばらないと!!

2011-10-17 06:12:10 | 日記
のんびり日曜日。
気温は、30℃近くまであがり、暑いし、日差しが秋の陽射しで、強い。

昭和記念公園まで、コスモスを見にでかける。
立川は、若いカップル、家族連れ・・人であふれていました。
戻った永山は、高齢期。
グリナード広場で、かろうじて、周辺大学の対決戦が開かれて、楽しげな大学生の姿がありました。

立川から戻る電車の中で、娘が最近、研修先で、耳にしたという自治体間の対応の差について、話してくれた。
杉並がだんとつに担当課の対応がよく、立川と三鷹が続く。
一番だめなところは?と、娘が尋ねたところ、お相手は、「多摩市」と、答えられたそうです。
「お相手」は、だたの市民・・の立場で、お話されたわけでは、ありません。
あらららら・・・・

多摩市も、職員も、がんばっているはずなのですが、どうも、最近、気になる空気を感じます。
当の職員集団からも・・そっと、聞こえてくるものがあります。

がんばらないと。
自治体間競争が始まる!!と言われている昨今です。
既に、始まっています。
数年間にわたり、ニュータウン再生が語られ、、ある意味、最終ステージに入って、もう、語りつくす・・・ところにいるのですから。
後は、どう、実行していくか・・・ですから。
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