福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

備え

2014-09-30 06:10:27 | 日記
秋の陽射し。
澄んでいて気持ちがいい。
やっと、酷暑の夏が過ぎた、やれやれ・・と安堵していると、御嶽山の噴火。
自然災害の厳しさを思い知らされる。
3000メートル級の山に登るみなさんの体格。
TV画面の様子からみても、しっかり、がっちりされている。
その健康な身体、強い精神力をもってしても、逆らえず、多くのかたが亡くなられている。
小さな地震が、噴火の前に一日10回、11回と増えていたというのに。
山小屋を構えておられるみなさんも、地震を感じておられなかったのだろうか。
秋の行楽シーズンに入り、警戒レベルを上げることに躊躇されたのだろうか。

予知の仕組みが機能不全だったのでしょうかね。
ペーパーの作成と、情報交換で終わっていたのかなあ?と、頭を傾げてしまう。
人間の未来予測力は、動物たちに比べれば、低い。
あるのは過去のデータだけ。
未来を導き出す力。
それが、どんな考察から生むことができるのか、専門の世界におられるみなさんの知力に係っている。
現実は、やらなくてはいけないことが多過ぎて、狭い小さな世界で、コツコツやるしかなくなっているんじゃないんですかね。
全くねえ。
困った、困った。

自然災害に強いと思われるNT。
前日の老後破産の映像の話も福祉亭の語らいの話題には出ず、みなさん明るい笑顔。
それは、それで、なにより。
NTの防災は、直下型地震の備えと、建物の老朽への備え・・ですかねえ。
そうそう、人の「老い」への備えも大事だいじ。
老人漂流社会の映像でも、私は、なんとかなるだろうと、思っていた・・と語る女性がおられた。
まさに、そこ!!
ワタシも・・・です。
もっと、もっと、現実に目を凝らさないと。




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漂流

2014-09-29 04:27:02 | 日記
昨夜のNHK「老人漂流社会」は、大きな波紋を投げかけることになりそう。
お一人暮らし高齢者600万人。
生活保護受給の70万人のほかに、200万人が予備軍・・と。

独身で生涯を過ごした男性は、6万の家賃と生活費4万、一日500円の暮らし。
もっと、家賃の安いところに引っ越したくても、引っ越し代がない・・と。
電気代が、支払えず、止まったまま。
一日、公共施設で過ごし、夜、ガスの火の「灯り」で調理したソーメンをすする。

先祖伝来の畑を守って2万円で暮らす女性。

一人息子さんとご主人を亡くされた女性は、病もあり、丸一日一歩も部屋から出ることもなく、ぬり絵をしたり・・・

その他にも数人の一人暮らしの高齢者が実名で登場。
インシュリン注射と2か月分の薬代で5000円ほどかかってしまう・・と。
畑と家屋があると、生保は受給できない・・などと。

対策としては、大学教授が、フランスの制度間をつなぐ施策を提案されていた。
1か月の必要経費の基準額を13万とすると、介護、年金などの制度をつなぎ、足りない金額だけ補てん・・と。
説明不足で、やや、理解がしきらなかった。

介護保険料は、基礎年金だけで暮らしている高齢者からも徴収される。
それでいて、現実にはサービスを受けるお金がない・・と。
消費税10%の是非の論議が始まっている。
消費税を上げなければ財政がもたない・・と言っているこの国。
のんきなお顔で、海外訪問国数が、父を抜いた・・とか、あちらこちらに、資金援助をお約束されているトップ。
もちろん、民生支援なんですが・・
エボラ出血熱ほどの猛威はないけれど、国民がこれほど難渋しているのに・・ね。

スウェーデンで行われた選挙の争点は、消費税を下げたい与党と、上げたい野党との接戦。
数パーセントの差で、野党が勝利した・・と。
び~~くり!!
税は暮らしの安心のためのもの、何に使われているか、はっきり分かるから・・・と。
25%。
中国は、15%のグループに入っていた。

どういう国の姿がいいのか。
尊厳・・という二文字はあるけれど、どこか空言として、響く国のご高齢者。
せめて身近におられるみなさんは、生かされてあることに、喜びを持たれておられるのかどうか・・。
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土曜日

2014-09-28 05:03:40 | 日記
土曜日のシフトが変わって、半年。
土曜日という日の「姿」にも慣れてきた。

のんびりしている。
他の曜日にはみえない親子連れさんもみえる。

午後は、スタッフがご利用のみなさんに交じって、おしゃべりもできる。
なかなか、いい感じなんです。
でも、朝の厨房は、のんびりは、していられない。

他の曜日より少し食数を減らしている。
でも、いつもの勢いで、つい、いつもと同じ数となってしまう料理もある。
定食づくりは、手慣れた力量のあるシェフさんが当たっておられる。
だから、なんの不安もない。

昨日は、シフトしていたつもりのボラさんが、お休み。
どうも、連絡不足と確認不足が重なっていたよう。

フロントは、お一人ベテランのコーヒーマスターさんがおられ、盤石。
ここが、盤石でないと、その揺れが厨房奥にまで、波及してくる。
そうなると、ますます、定食づくりのボラさんたちに負荷がかかることになって、た~~いへん。

昨日は、ボラさんをお一人欠いたけれど、コーヒーマスターさんもおられた。
おかげで、定食づくりに集中できる。
フル回転。
3人で、余分なおしゃべりはなし。
メニューは、ハヤシと、卯の花と、茄子の素揚げと、かぼちゃの肉あんかけと、お吸い物。

国産牛ですよ~~!
土曜日だから使える食材。
どの品も、手が込む。
おししいって言われる料理は、一工程づつ手抜きされないとできあがるんです。
基本どおりの行程を、キチンと。
手間暇かけて。

おいしかったですよ~~!!
ちょっと、ハヤシの酸味が効き過ぎてしまったのは、ザ~ンネン。
時間不足で、ブラウンソースづくりのところを手抜きしてしまったんですって・・。


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相撲観戦

2014-09-27 04:33:52 | 日記
一仕事終えたボラさん。
テレビつけたらだめかなあ~・・と。
うん??
お相撲みたいのよ・・・と。

今の相撲人気の高さがわかる。
大丈夫よ~~、観てみて・・
受信料も払っているし・・と。
スイッチをいれる。

また、みなさんと相撲観戦。
おもしろい!!
仕事しごと・・と思いながら、つい気になる。
コールドテーブルの扉の交換作業を、厨房でやっているというのに。

2勝しかしてない人気力士も、なんとか勝つ。
全勝の横綱は、あっけなく負けてしまった。
会場の大歓声。
思わず、ワタシも拍手。
あっ、座布団が飛ぶ・・と、画面に見入る。
これが、実は、失敗。
みなさん、横綱さんを応援していたらしく、拍手を聞くと、おしゃべりの口数が減ってしまった。
ごめん、ごめん。
すみません。

その後のモンゴル出身同士の対戦。
何度もの仕切り直しの後、また、横綱のほうがころっ!!と、負けてしまった。
新入幕力士のほうは、取組みの後のインタビューで、「夢の世界にいるようです」と。
21歳さん。
まだ、まげも結えていない。
すごいですねえ。



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夏ボケ

2014-09-26 05:13:30 | 日記
涼しくはなった。
でも、台風の影響でか、蒸し暑い。
交わす挨拶は、ムシムシしますねえ・・

厨房の温度計は、煮炊きしなければ、30℃
ちょっと、煮炊きすると、すぐ35℃。
真夏の40℃より、はるかに過ごし良い。
でも、35℃は、なかなか。
換気扇を回し、扇風機を回し・・・で、やっと、35℃。

フロントのエアコンもとうとう、また、スイッチが入れられた。
ご利用者さんから何度?とお尋ねがきた。
27℃ですよ~。
27℃じゃあなあ・・と、不満げな声が返ってきていた。
ほんと、ムシムシ・・

夏ボケに気づく。
木曜会のことをすっかり忘れてしまっていた。
買い物から戻ると、外のイスにお一人のご利用者さん。
あれ?お珍しい。
ご挨拶すると、今日、そうでしょ?と。
うん??今日??
あっ!!

毎月定例のお仲間会。
さあ、たいへん!!
食材はほとんど使い切り、とても、酒の肴としては、役に立たない。
冷凍庫のストックを確認して、何ができるか瞬時に判断。
幸い、野菜もあり、ストックもなんとか・・
これなら、なんとか凌げる。
バタバタと、ボラさんのお手伝いで、作り始める。
この会は、ご参加人数も、福祉亭向き。
いつも、気持ちよく、楽しげに飲んでくださる。
肴も、4種類ほどお出しすれば、満足げな空気となる。

おしゃべりも一段落し、今、人気の相撲観戦。
まだ、まげも結えないモンゴル出身の十両力士にあっけなく大関が負けてしまう。
コロンっと。
日本場所と、モンゴル場所と分けないといかんよ・・などと、口々に。
まったくねえ・・国技が国技になっていないです。

良いご機嫌のみなさんが、立ち上がられたのは、6時前。
本当に、手のかからないみなさんです。





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隣人

2014-09-25 05:26:45 | 日記
秋分の日も過ぎ、秋の台風シーズンに。
大型の16号。
なんとか、熱帯低気圧に変わった・・という予報。

昨年秋、先にいかれたご利用者さんの朝顔が、この季節になっても、次々に咲いている。
がんばっているからね・・と、いつも、朝顔に語りかけている。

時折、みえるご利用者さん。
そのかたは、まず、ビール。
ゆったり過ごされる。
召し上がるものがなくなると、おねえさん・・と、呼ばれる。
実は、古い友人たちのご友人。
ご本人は、そのことを知らない。
1時間ほどで、立ち上がられ、お勘定をと。
思い切って、古い友人たちの名前をあげると、驚いたことに、友人たちではなく、朝顔さんの名前を出される。
そんなご縁があったとは、その時まで、まったく、知らずにいた。

心温かな気持ちに。
福祉亭の運営を担うことは、どなたにとっても、そう楽ではない。
それぞれの大変さが、どうしても、時折、目の前の相手を非難する視線、言葉になってしまいがち。
しかたのないこと。
どなたも、得難く良いかたばかりなんですが。
窮した時には、先にいかれたみなさんを、ことのほか思い出す。
その大きさと心遣いを。
お一人おひとりの名前を呼んでみる。
今、福祉亭にいてくださったらなあ・・と。
でも、それは、かなわない。

朝顔さんは、きっと、ご自分の代わりにビールのご利用者さんを目の前にお連れしてくださったにちがいない。
良き隣人として。



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網戸

2014-09-24 06:30:00 | 日記
シャッター修理は、工事が決まった。
あとは、日程の調整。
3時間を要するという。
その日は、開店時間をずらしてください・・がシャッター屋さんからの注文。
いつ、どの曜日にするか、未定。

シャッターと並行して、網戸の不具合も修理に。
全とっかえ・・の下積もりでいた。
金額は、どのくらいか・・・と、幾分の不安感。
取り付けの時の店に見積もり依頼しても、いつまで経っても、出て来ない。
とうとう、坂の途中にいつもいるおじさんに依頼。
約束していた月曜日にみえる。

摩耗していた出入り口は、コーキング?で、凌ぐことに。
パテが渇いてから、仕上げ・・という。
秋分の日の昨日が、仕上げ日。
約束の時間には、もう、軽トラックで、網戸やさんが裏口に。
網戸やさんにしても、祝日。
お休みに限って、来てくれ・・というお客さんがいるから、いいんだよ・・ということで休みの日に。

仕上がりの見てくれは、あまりよろしくないんですが、でも、スムーズな開閉になった。
網戸の張り替え代だけでいい・・と。
修理代は、不要と言ってくださる。
拍子抜け。
感謝。

結局、数か月経っても、動かなかった修理が、数日で、解決。
押さえるポイントというか、餅は餅屋って言うのか、あるものなんですねえ。

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シャッター

2014-09-23 05:29:52 | 日記
シャッターが重く、たいへん!!とご意見を頂いた。
確かに!!
シャッターの交換は、実は、一度している。
思い返せば、数年は、片手でも開けられるほどの軽さだった。
いつの間にか、朝のウエイトリフティング・・と化していた。
しっかり構えて、両手で押し上げないと、開けられなくなっていた。

よくよく振り返ると、実は、その動作を、ワタシは、楽しんでいたかもしれない。
ちょうど、ドアのガラスにジブンの姿が映る。
映った姿を横目に、構える。
エイや~!!と、力を出し切る。
ガラガラガラ・・と、大きな音をたて、シャッターが上がる。

上がると同時に、朝の明るい光が、福祉亭にもたらされる・・
この一瞬の動作を、もう、10数年。
もちろん、ワタシだけではない。
たくさんの福祉亭に関わるみなさんが、毎日毎日繰り返してくださってきた。


福祉亭オープンの頃は、永山もシャッター商店街・・・と、全国どこにでもある商店街の姿だった。
シャッターを開ける・・それだけでも、福祉亭が地域にあることが、喜ばれていた。
そうそう、永フェスの時、ニュータウンの振り返りの写真の中に、福祉亭の前身の多摩書店に群れる子どもたちの姿が残されていた。
店頭に積み上げられている子ども向け雑誌に見入る子どもたち・・。
懐かしく、思わず、その写真に見入った。
子どもたちと、お母さんたちの声が、団地にあふれていたあの時代。
記憶の中の全てが、明るい。

シャッター重くなったなあ・・と思いながらも、重いものは他にもあるので、意識に留めることはしていなかった。
重いシャッター開けをしてくださる新たなボラさん探しもしないと、福祉亭そのものが続かないのは確か。
高齢者が、高齢者を支えることが、国のレベルでも語られ始めている昨今。
ご高齢のかたでも、楽に開けられるシャッターにする・・
これは、運営側にいる者の基本的な務め。
重いシャッターを楽しんでいてはいけない。
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目指す100歳

2014-09-22 02:28:48 | 日記
駅前と公民館は、フェスティバル一色。
今年は、官民一体感が、より色濃く。
駅前スーパー入り口には、この街の成り立ちの写真が掲示。
赤土の造成地時代から、次第に建物が立ち上がってきた歴史を見ることができた。
小学校の放課後教室での取り組みも、街づくりの貼り絵。
なかなかの力作。
その傍らで、多摩にあっためかいづくりの講習。
シノダケを使った本格的なめかいの展示も。
いつも、めかい編みの美しさに圧倒される。
数年前とりかかったのはいいけれど、あえなく挫折したワタシ。
適材適所の人材の手で、今は、「多摩めかいの会」として、しっかり地域の活動団体としてある。

エアコンの掃除だの、食材の入れ込みだのと、ばたばた過ごした一日。

秋の陽射しのもと一日が終わる頃、久しぶりに99歳さんとばったり。
お体が傾斜され、足元の覚束なさも増されていた。
でも、いつも、表情の明るさに感心する。
リハパンツをしていることも、少しも気になさらない。
便利なものができたもんだ・・と。

100歳をめざしている・・と。
パンがなくなって、買い物に出てきたんだ・・と。
うん?つい先ほど、99歳さんの娘さんが別のスーパーでお買いもの中だったのに??
でも、お散歩かな・・
おしゃべりしながら歩くので、次第に足の方向がスーパーの方角とずれてしまう。
99歳さんの左側から、反対側にまわり、もっと、右に行ってください・・と、指示を出させて頂く。
すると、次第に方向転換。
うん、うん、その調子・・

スーパー入り口で、親子連れが前方に。
「お姉さん、どいてくださいよ」と、お姉さんというお母さんに、避けることを求められる。
お姉さんは、苦笑い。
ワタシは、すみませんねえ・・と、お詫び。
とにかく、ご高齢。
そこのけ、そこのけ・・・も、当然至極。
「これで、転倒したら救急車だから・・」と、ご本人。
然り!!頭脳に曇りはありません。
たいしたものです。
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配達

2014-09-21 01:21:55 | 日記
メインシェフさんを欠く定食づくり。
それでも、ひよこさんたちばかりで、なんとか手際よく進む。
先週は、忙しさのあまり、配達が遅れたお弁当も、早めにお届け。
手がすいたころあいを見計らって、とっとこお届け先の坂道をあがる。

すると、向こうのほうから、ご利用者。
そのかたとご挨拶を交わして、さらに坂道をあがる。
また、別のご利用者。
みなさん、お昼。
雨の予報もあったのに、なんとか良い天気。
お散歩がてらのランチタイム。
なかなかいい感じで、福祉亭がめざす地域づくりが進んでいます。

号棟番号もなんとか記憶に入り、目印のコートが窓際にかけてあるお宅を目指す。
最近は、ピンポンの前に、鍵を開けておいてくださる。
ありがとう、助かっている・・と。
お弁当の配達が始まった頃は、どうも、どうも・・と、ちょっと、照れくさげ。
ありがとうの一言が、やっぱり、サポート側には、励みになる。

昼時、お弁当にしてお届けすることが、福祉亭にとってどれだけの負担感かは、おそらく気付かれていない。
でも、それでいいんです。
90になられ、奥さまにも先立たれ、その後は、自立した生活をつい最近までされておられた。
やっぱり、いつまでも、自立・・・は、なかなかのハードル。
90の坂の険しさは格別。

そうそう、100歳になられ、東京都から銀杯を頂けたというかたも、久しぶりに福祉亭にみえました。
元気げんき。
お掃除は、ヘルパーさん、食事づくりは全部ご自分だそうです。
立派ですね。
こちらは、女性。
料理となると、やっぱり、男性は苦手ですかね。
だから、福祉亭があるようなものですから、どんどん、ご活用くださるのが、いいですよねえ。
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体調

2014-09-20 07:07:02 | 日記
夏の酷暑から、徐々に気温が下がり、ここ一日二日は、朝夕はひんやり。
半袖では、いかにも、季節感とずれている感じがする。
それでいて、お昼前後は、ムシムシする夏気温。
陽射しも秋特有の澄んだ陽射しで、UVケア。
エアコンは、つけなくても一日過ごせる。

秋の訪れが、心底うれしい。
ところが、ボラさんたちの元気がいまいち。

秋疲れ・・です・・
ぎっくり腰やっちゃいました・・
花粉症が始まって、鼻づまりが久しぶりに出ました・・

ひざ痛で足を引きずる監事さんの姿も。
季節の変わり目のトラブルに、みなさん突入。
来月79歳となられるボラさんは、立っているのが、もう限界です・・と昼過ぎ、お帰りに。
ふ~~~・・
すみませんね。

お医者さまも、6月と9月が一番よくないです・・と、おっしゃているそうです。
とにかく、体調管理。
気を付けているつもりでも、気圧の変化で、めまいや頭痛も。
いつも元気で、いいわねえ・・と、ボラさんにうらやましがられるワタシ。
いやいや、カラ元気。
メンテナンスには、非常に気配り。
だって、ワタシも、来月67歳。
いよいよ、70の坂にさしかかります。


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空腹

2014-09-19 05:03:29 | 日記
昨日の福祉亭は、昼間も忙しく、夜のケータリングもあり・・
一日追われた。
だいたい、その混乱の中で、ワタシのお昼ごはんが、ボラさんのうっかりで、半分残してあった段階で、捨てられてしまった。
むぐっ!!
もう、後に残っているものは、ケータリング用・・という時に。
くそっ!!と、最悪下品な悪態をつきたくても、顔は笑顔。
いいですよ~~、だいじょうぶです!!と。
駅前で、ラーメンでも食べてきますから・・・と冗談も。

空腹感を抱えて、不足してしまった食材と、次の日の食材探しに、駅前に出る。
手頃な食材も見つかり、数を数えてレジに並ぶ。
レジのちょっと年配さんは、失礼します・・と、目の前で、魚の切り身を丁寧に数える。
なんと!!!
レジで、申告した数が、実際の数より2も少ない。
やれやれ。
ワタシというものに疑いを持ったことだろうなあ・・と、ちょっと、いやな気分。
まあ、しかたないです。

福祉亭に帰るみちみち、何やら黒雲さんがもくもく。
また、二度目のくそっ!が、身体の中に生まれかかった。
空腹が最大の原因。
前日の理事会の言われようまでも、脳裡に。

この状況って、最悪ですよね。
血糖値不足で、脳がいらいら状態。
身体は、疲れ気味。
ただ、幸い、目の前に、いらいらをぶつけるお相手もいないし・・・で、どこにもぶつけずには、すんだんですが・・。
食材を乗せたチャリを押してゆるやかな坂道を、へぼへぼ気分で上がる。
まあいいじゃないか、言われても、しょうがないさ・・・。

福祉亭に辿りつけば、また、戦場。
いつの間にか、忘れる。




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頭脳

2014-09-18 04:03:25 | 日記
大脳の働き・・・というものに、改めて目を見張った日。
頭脳は、思考を生み出し、言葉となり、表情をつくる。

昼は、理事会。
夜は、とある会議。
どちらも、頭脳集団。
頭脳の戦い。
そう、論戦。

繰り出される言葉と表情。
それらに、瞬時に反応し、キャッチし、次の言葉をさらに探る。
双方。

会議が趣味・・・と言えた時があった。
懐かしい。
論戦の場に身を置くことが、心底おもしろいと、思えた。
でも、趣味になる会議と、ならない会議があったんですよね。
言葉に責任というものを乗せるか、どうか。

こっちの会議は、やっぱりなあ・・・身を置くものではないです。
つくづく。
それに、言葉がすべて・・・でもないみたいですよ。
気づき。
でも、人と生まれたからには、言葉を自在に操れないと。


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日常

2014-09-17 06:14:02 | 日記
非日常の岡山から戻り、連続している日常のあれやこれやに。

あっ!!ゴごみ出し!!
前日遅く、次の日に備え、なんとか滞りなく準備・・・と、思って一安心していた。
ところが、ところが、可燃ごみを出し忘れ。
大急ぎで、福祉亭に。

もう、朝の立ち上げは始まり、厨房でも、トントン野菜を切る音。
ご苦労様です・・と声かけと挨拶。
連休で、ごみは、少ない。
でも、可燃ごみは、放っておけない。
すぐ、コバエや、臭いの元になる。
ごみ出しして、戻ると、なにやら厨房に大きな声。

最近の野菜の高騰。
メインに添える野菜が、足りないよ・・
でも、しかたがない・・というような内容のやりとりが聞こえてくる。
むぐっ・・

口をはさんでもいけないし、でも、はさまないのもいけない。
でも、どちらかの意見に加担すれば、それぞれのお気持ちがある。
結局、不甲斐なく、何も言わず、黙って福祉亭を出る。

おい、良いのか・・と、ジブンの中の声。
駅前に行って、野菜を買ってきてさしあげようか・・
いや、そんなことしては・・
ぐずぐず。

決められた経費額の中で、できるだけ納めるよう努力することが、理事会で確認されている。
キチンと納めるチーム、ゆるゆると納めるチーム・・それぞれ。
日々の場面は、その日のリーダーに任されている。
それが大前提。
口出しはしない・・も、大前提。

困った。
会計担当でもあるし、ゆるゆるチームのワタシでもあるし。
でも、結局、野菜以外の別の支出で、なんとか収めたことが、メニューから読み取れ、ほ~~っ!!



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地域包括ケア

2014-09-16 06:35:09 | 日記
地域包括ケアという言葉を聞いたのは、4年ほど前かなあ。
既に、絵として完成していて、なになに・・なるほどと。
その後、多摩でも、様々な場面で、幾度か、その言葉を聞くようになった。
地域包括ケアは、たぶん、こんな風に、全国津々浦々に浸透していったに違いない。

この三連休は、岡山。
在宅診療所ネットワークの全国大会。
全国から大勢のみなさんが参集。
第20回大会。
地域包括ケアの医療と介護の連携という大テーマに向けた考えや、新たに出てきた課題、全国の実践が発表された。

国の旗振りが、こんなフウに浸透していくのかと、目を見張る。
その旗を作った厚労の立役者さんも、登壇されていた。
課題があって、それの検討が行われ、施策となっていく。
そして、各自治体で、育てられ、社会的な認知となる。
多くのかたのその施策に対する納得がなければ、こんなフウには、ならないに違いない。
ということは、優れた施策ということになるのだろう。

大会全体で、様々なとらえ方、形、姿で、地域包括ケアが語られていた。
でも、まだ、まだ、途半ば。
新しい新地域支援事業なども追加されている。
それにしても、この一年での、包括ケアの浸透力のすごさに驚嘆。

フォローアップ演題ということで、不慣れさもあった今回の参加。
ちょっとしたPPTの手直しで、臨んだ10分間の発表。
昨年は、会場の共感をえた。
その経験を踏まえ資料の揃え方も工夫はした。
でも、今年は、反応が鈍い。
結局のところ、一年の全国の歩みを計算していないPPTの内容。
まさに、読み間違い。

大会は終わっても、市民評価としての歩みは続く。
とにかく前へ。



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