福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

お花見

2019-03-31 06:21:30 | 日記
天気予報では、雨模様・・と。
でも、午前中は、薄暗い、薄寒い空でしたが、ゆっくり回復して、
午後は、青空。
お花見予定のみなさんは、きっと、青空に映える桜に、春を満喫されたことでしょう。
公園ではお花見の宴会もされていましたよ~~。
おかげ??で、福祉亭は、の~~んびり。
でも、お花見のお弁当はいくつか出ましたので、始めバタバタ・・なかノンビリ・・。
まあまあ・・という出足でしたかね。

しばらく聞かなかったボラさんのやめたい・・が、また。
でも、年度の変わり目は、毎年、この寂しさを経験している。
暮れと、3月末は、ぐずぐずした気持ちにケリをつけることに適いやすいですね。
いつともわかりませんが、いつかワタシ自身にも、訪れることになる、その時。
やっぱり、3月末を目途にすることでしょう。
だから、春は、外の明るい陽射しに比べ、毎年、心重く過ごすことになります。
久しぶりに娘さんのところから戻られたボラさんも、なにやら重い心を抱えて来られた様子。
詳しいことは、わかりませんが、聞くこちら側も、重い。

福祉亭の活動に参加することで、とにかく、明るい気持ちになってもらいたいです。
ワタシ自身は、地域で役割を得ていることに、喜びを感じるのです。
だから、健康状態にも気を配りますし、なんとか、家族にも納得してもらえるよう心がけて日々過ごしています。
ボラさんたちの心の充足は、どこにあるのでしょうかね。
ご利用者さんにも、ボラさんたちにも、福祉亭があることが、心の張りとなって頂けるといいです。
ほんの一言、ほんの些細な出来事でも、心模様が上がったり、下がったりのそれぞれのお気持ち。
いろいろあるとは、思いますが、とにかく、ご一緒に前に進みたいです。

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ヒマでも、にこッ!

2019-03-30 06:16:21 | 日記
18℃、19℃まであがった気温が、また、下がる。
春の冷え込みと言えば、冷え込み。
でも、体感は、冬。
空は、曇で覆われ・・となると、ご利用は、ぱたっ・・と減りました。
あらあらあら・・ボラさんたちと、ちょっと、がっかり。
でも、そうかと言って、食数を減らすとご利用が思いの他伸びたり・・するものなんです。
途中、ご利用の気配に、用意した焼き魚を焼くのをやめましょうか?の声もボラさんから。
でも、まあまあ・・と全部焼き、結局、め~~ったには、そんなことはできかねるのですが、ボラさんたちにお持ち帰り頂きました。
みなさん、今日は、夕飯作らないですむ~~~・・!!と、にこにこ。
どのボラさんも、主婦さんですから。

ヒマは、ヒマで、ありがたかったことは、
まず、気になっていた厨房の床掃除ができたこと。
それから、届いた新しい食器棚の設置がスムーズにできたこと。
いろいろありました。

15年の使用で、かなり傷んでいた食器棚を外に出すと、
あらあらあら・・び~~っくり!!は、もちろん、汚れ。
冷蔵庫、冷凍庫など大型厨房機器類は、一度更新しているので、後ろの汚れも含め、掃除できています。
気になって、気になってしかたなかった食器棚でしたが、その設置場所にぴったりはまる家具があるのかどうかも不安で、ずっと手つかず。
結局、今回は、メジャーを使って、ぴったりの、しかも、安価なものを見つけて頂き、ドンぴしゃり、ピタッとハマりました。横幅といい、高さといい、外装といい・・。
お隣のおにいさんに、新装開店ですか??!!って言われてしまいました。
うふッ・・でした。
いえいえ、ボラさんにしかみられない厨房奥の院の改装ですからはずれ~~~!!なんです。

もう一つ、番外で、びっくりしたことは、食器棚の解体の総監督さんは、なあんと福祉亭の園芸部長さんだったんです。
待機して頂いていたオトコ衆は、最後の搬出、搬入の時だけ。
え~~~!!び~~~っくり!!
いやいや、どのお役も、どんぴっしゃり!!の福祉亭の人材の豊富さ!!に、驚かないと。

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落語

2019-03-29 07:38:00 | 日記
月に一度の落語一席。
演者予定者が時間ぎりぎりになってみえる。
今電話しようと思っていたところです・・と、今月も演者と伝えると、
えッ?と。
開始時間5分前。
もともとの予定者が、ご都合が悪く、交代しての先月につぐ演者。
ワタシと演者さんとの記憶を辿ると、どうも、どこかで勘違いが発生した様子。
じゃあ、今月はなしにしましょう・・と、いったんは、みなさんにお断り。
でも、いや、なにかしましょう・・と、いつもの高座テーブルに。
汗ぐっしょり。
もともと汗かきさん。
でも、このありゃ~!!の汗は、よくわかる。
大丈夫ですか?と問いつつも、やってくださるという言葉どおりに。
先月に続いてですから、大したものです。
どれだけ普段から、落語ザンマイのお暮しかが、透けてみえます。

落語のほうは、ワタシは、そのあとの宴会料理づくりで、ばたばたしていましたから聞けませんでしたが。
宴会のほうは、なんとか、人数もおそろいで賑やかでした。
いつものお顔ぶれに、新来さんも。
それぞれの日常を抱えながら・・一時を楽しまれておられました。
オトコ衆のこの「いい加減さ」で、日本は、たぶん、高度経済成長期を上がってきたのだろうと思います。
やれやれ・・は、やれやれ・・ですが。
一日がなんとか終えることができ、感謝です。

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ビジネス

2019-03-28 06:51:12 | 日記
総選挙で国際ニュースになっているタイからご訪問客。
タイの東大と言われるタマサート大学のビジネススクールの学生さん。
でも、現役組。
30代から60代・・の女性中心のみなさん。
男性も数名。
賑やかなご一行。
福祉亭の活動の説明に立って、質問を受けて、おもしろいなあと思ったのは、活発に質問するかたは、ご一行17名のうち数名。
日本の大学生や、企業人の姿に似ている。
でも、活発に質問されていた若手が、ジツは、薬剤師協会の代表という。
えッ?その若さで代表ですか?・・と、びっくり。

四方山話に移った時、タイでは、仕事上で男女差別はないのか?と問うと、ない・・と。
でも、プロモーターの世界では、やっぱり、男性のほうが、出世の点で早いと。
女性は、出産後、どう仕事に復帰しているの?の問いには、
生後三か月から私費で、保母さんを雇ったり、上の世代に預けたりで、仕事に復帰する・・と。
へ~~・・なるほどねえ・・
様々な会話が、流暢な日本語を話される大学の先生の通訳で交わすことができ、なかなか興味深い時間となりました。
先生は、日本の大学院に留学されたご経験をお持ちと、伺いました。
大変優秀。
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年度末

2019-03-27 06:12:37 | 日記
あと数日で、年度が終わる。
目の前のことと、会計の閉めとで、目がくるくる・・
報告期限は、以前より、一週間早くなっている。
ほんの一週間が、小さな組織にとってどれだけの圧力か・・。

ず~~と、ず~~とムカシ。
福祉亭の三姉妹、四姉妹と言われた優秀さんがおられた頃、
抱えるものが多い、三番目姉妹としてのワタシに、個人商店と勘違いしているんじゃないの?とご叱責を頂いた。
大組織で育っておられるお姉さまたちは、もっと、仕事を分散するようにとアドバイスしてくださった。
間違いが起きやすい、人が育たたない・・など様々なお気遣いがあったのでしょう。
確かに。
でも、会計処理を手放すことは、なかなか。
言うは易く、行うは難し・・の言葉どおり。

入力は、今は、優秀さんたちに出会ってお任せしている。
今の出会いの前には、三人の別の優秀さんにお任せしていた。
でも、結局、優秀さんは、それぞれの理由で会計から離れられ、現在のお二人に。
やっと、安心の域に。
心底、やれやれ。
でも、報告書作成は、別領域。




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迷う

2019-03-26 06:10:02 | 日記
新しく、福祉亭のパンフレットづくりにとりかかりたい・・と。
下案は、上出来に上がってきている。
思った以上の上出来さに、欲がつい、出てしまう。

福祉亭として、何を構想してきて、今、どの位置にいるか・・とか。
今をベースに、どの方向に歩もうとしているか・・とか。
事務局ともよく下打ち合わせもせず、編集者とうちあわせ。
となると、やっぱり、たかがパンフレットなのに、
あれやこれやのズレが出てしまう。
いいんじゃないの・・と言ってしまっていいのかどうか・・さえ、つい躊躇してしまう。
非常にシンプルな問いなのに、乖離してしまったことは、
誰を対象にするか・・どう配布していくのか・・基本のきの部分で。

例えば、交通アクセス図を記載するかどうか。
え?それは、遠方からみえるかたのため・・のようでしょ?と、迷う。
交通アクセス図が不要とは思ってはいないけれど、もっと、伝えたいことがある・・
遠方のかたも大事、でも、この近隣のかたでさえ、まだ、福祉亭というものを知らなかったり・・
まだ、一度も入ってみたこともなかったり・・の現状。

ワタシが一番気にかかることは、ちょっと変わった街の食堂としての役割のままで、いいのかどうか・・。
地域にとって大変喜ばれている機能ではあるし、福祉亭にとっても、大変ありがたいご利用の状況ではあるけれど。
だからと言って、街の食堂としての役割を強化しようにも、厨房は、狭く、食材の調達にしても、ストック機能にしても、ほぼ限界状況のように感じてしまう日常があるからです。
大変わかりやすい機能ではあるけれど、機能を動かしていく人材としてのボランティァさんを常に心配している現状もあるし。

たかがA4サイズのパンフレットに、頭を抱えてしまう。
とにかく、福祉亭の構想段階からかかわっているので、ドアの位置、形状、開閉のやりかたまで、ジツは、問われているので、自分のあの時の考え・答えに間違いは無かったのかどうか・・、
高齢化が進む地域像をあの時、キチンとクリアに捉えていたのかどうか・・、日々問い返さざるをえない立ち位置にいるから。
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2019-03-25 21:00:12 | 日記
桜の花が開花。
重い買い物荷物をお届けに福祉亭を出ると、一本の珍しい桜の木。
たぶん、桜。
全体は、ピンクのかわいい花をつけているのに、一輪だけ、濃い紅色の花。
あらあら、かわいい・・
一斉に開花して、一斉に散り始めるソメイヨシノとは、風情が違う。

お花見もできる暖かなお日和り。
公園は、春休みの子どもたちで、いっぱ~~い。
それぞれ目的があるような、ないような。
福祉亭も、おじいちゃんと、孫娘さんの組み合わせで、みえる。
久しぶりのかたのご訪問。
ご高齢のお母さんが、この三か月の間、何度も、死にかけて・・と。
お気の毒に、手が震えている。
どんなにご自分が、お母さんのことが、好きかよくわかった・・と。
そんなこんなで、胃ろうとなってしまった・・と。
別れが、いつ、目の前にやってくるか、その時になってみないと、わからないもの。
なんとか、乗り越えて頂けるようやせた背中をそッと撫でてさしあげる。
ご相談できる近親のかたは、おられるのでしょうが、やっぱり、惜別の思いの深さは、それぞれ。


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弁当づくり

2019-03-24 06:34:38 | 日記
誕生会のお弁当づくり。
普段の食数の倍近くの食材。
買い出しは、結局二度。

実力派のシェフさんがおられますので、料理の出来は、心配ない。
メニューも、普段の手慣れたものにして。
ただ、やっぱり時間の経過と共に気持ちが追われる。
フロントでは、テーブルいっぱいに、スタンバイ。
料理が出来上がるとすぐ、小分け作業。
電話。
もう一つ追加と。
このあたりで、神経はピークに。
電話を置くと、ぞんざいな言葉が出てくる。
でも、とにかくまとめないと。
厨房も果敢に、揚げ物。

終わってみれば、やれやれ。
頂点にまで張りつめていた神経もスッと穏やかに。
ちょっと遅れ気味で、定食のほうもスタートできました。
それにしても、
いつもの倍の食材の山の味付けに失敗がない。
これは、たいしたものです。
シェフさんの長年積み重ねられたご経験の賜物です。
大失敗もありましたが、それをやらかしたのは、もちろん、ワタシ。
ご寄贈されていた蒲鉾。
お弁当に入れ忘れ。

あ~~!!忘れた~~!!って、気づいた直後、なあんとご寄贈者が、にこにこ笑顔で、目の前に。
ありゃあ~~~!!そのあまりのタイミングにびっくり仰天。
ご寄贈者さんも、お弁当をみて、入ってない!!何かあったのか??と、びっくり!!されたそうです。
いやいや、申し訳ありませんでした。
蒲鉾をどう配分するか、ご相談させて頂き、それぞれのお手元に。

結局、またまた、ワタシの大失敗の巻。



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さあて・・

2019-03-23 07:13:00 | 日記
なんとか、交流会も無事終わり、やれやれ・・ほッ。
おかげで、つい、朝遅刻。
いかん!!と、小走りで福祉亭に。

用意してある食材は、もう、ボラさんの手で冷蔵庫から出され、スタンバイ状況。
ジツは、頭は、空っぽで、メニューの用意もしていなかった。
走りながら、え~~と、メインは、肉団子かなあ・・と頭をぐるぐる高速回転。
ぐずぐず迷っていては、スタートが遅れる。
キチンと構成している・・という安心感は、厨房の空気を安定させる。
一日の良いスタートとなるのです。
福祉亭が目に入ってきた時には、エイッ!と気持ちを固める。

ボラさんの笑顔に迎えてもらって、第一段階は、OK。
でも、やっぱり、メニュー全体の作業に、安定感を欠いてしまって、
振り返れば、肉団子は、味が濃すぎ。
予定外の大根の煮物は、大根そのものが持っていたものか、火入れ不足か・・で、固い。
白菜の漬物は、味を注意しているゆとりもなく、不十分なまま・・・

みなさんに申し訳ありませんでした。
ボラさんにも。
ご利用のみなさんにも。
物事の成否は、準備7割・・っていいますから。
さあて、今日は、お弁当づくりの日。
準備は、どうですか?



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交流会

2019-03-22 07:07:38 | 日記
ずっとできずにいた交流会。
お弁当の試食会を3年前に。
今回は、お寿司の会食。
初めて若いボラさんたちも出席して、平均年齢をず~~と、若返らせてくれました。。
若いボラさんのお一人が、こんな会に出席するなんて、画期的です!!と、所長さんが、喜んでおられた。
楽しんでくださったかなあ。

お顔ぶれは、いつものみなさん。
場所も、福祉亭・・ということで、普段着のお顔。
これは、安心のもと。
ジツは、ず~~と以前は、総会の後にしていた。
たまたまお誘いして出席されたボラさんのお一人が、そのあと、
つまらなかった~~~・・もう出ない・・と、つぶやいておられた。
総会がつまるか、つまらないかは、それぞれの感覚ですが、やっぱり、堪えた。
前回のお弁当試食会も、お弁当そのものがやや不評。
なかなか難しいものです。

満を持して・・というほどの構えではないのですが、みんなで歌いましょう!をいれてみました。
明るい空気でした。
ご出席も多く、日頃のチームワークの現れ・・と理解して、やれやれ。

会の後、いつもの可燃ごみ捨て、レシート処理などしているうちに、思いがけず夕方に。
そこに電話。
明るい元気な声で、今日は、ありがとう!!と。
電話の理由は、その一言を、閉会後言えなかったので・・と。
なあんだ・・と、ボラさんのお気持ちに、にこッ・・。
どちらと言えば、ボラさんの中で、気難しい空気のかたですから。
それぞれのボラさんの生きて来た道、生きて来たやりかた、持っている良さを信じてさしあげないとね。
肝に銘じます。
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魚類

2019-03-21 07:28:54 | 日記
久~~~しぶり・・の訪問客。
お話しから推測するに、どうも、6年程度会っていないかな。
今年は、統一地方選。
個人的には、選挙に興味がわくこともなく、平々凡々に福祉亭ザンマイ。
投票日まで1か月。
関係されるみなさんは、いよいよの準備に忙しい時期に入っておられる。
訪問客とのハナシは、もろもろの世情。
議会がらみのハナシが、そろそろ終息する頃、
偶然同席されていたスタッフが、ふっと、近親のかたの日常を尋ねる。
すると、訪問者さんは、〇〇さんと同じで、回遊魚のまぐろ。
ぐるぐる回っていないと生きていけないタイプだから地域活動している・・と。
ボクは、深海魚・・とおっしゃる。
まぐろと言われたワタシは、すぐ、ヒラメね・・と応じる。
あははは・・・
確かに、合点!
表現の面白さに、思わず、納得。
でも、魚類に例えられたのは、初めて。

福祉亭を始めるかどうかの頃も、様々なかたと地域でおつきあいさせて頂いていた。
子育て中は、ほぼ主婦層とのお付き合い。
その後、NTの活発な地域活動と共に、本当に様々な市民のみなさんと折にふれて出会っては、おしゃべりをするといった時期があった。。
どこに行っても、出会うオトコ衆の様子に、なんだか、ご家族から地域に放牧されているようなカンジ・・だなあ・・などとふっと思っていたりも・・・。
それなのに、
福祉亭の15年は、ワタシをとうとう魚類に成長させてくれたのかなあ・・。
大海原を回遊する魚類に。
魚クンに、ギョギョ!!と言われてしまうんですかね。
いや、地域のみなさんに、ギョギョ!!と。


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公園デビュー

2019-03-20 06:13:40 | 日記
日常の慌ただしさで、一年間一度も出席できず、アダプト最後の報告会に。
平日昼間の会議に出席できる市民は、限られた層。
高齢のかたや、仕事を持っていない様子の女性。
どこも同じ。
でも、この役割をこなせることが、高齢期のやりがい、生きがいにも。
高齢期の健康亢進、その上、地域は、環境美化の果実。
一石二鳥に留まらず、一石三鳥。

福祉亭の園芸部長さんが、いつもこぼしていることがある。
子どもたちと、その親御さんたちの公園での姿。
午前の会議で、久しぶりにアダプトに目をやる気持ちにもなっていたので、花壇を見に。
確かに!!
花壇に、なにやら棒で、線が引かれている!!土が縁石からこぼれている!!
ありゃ・・
公園を見渡すと、棒を持った男の子が、さかんに公園の中を走り回って線を引いている。
たくさん線が引けたよ~~~って。
お母さんは、スマホを見たまま。
男の子は、いかにも、やんちゃ、元気。
お母さんの目から見れば、ほれぼれするような子どもの姿・・と思われます。
しかし!!
アダプトで、毎日、良い花を咲かせたいと手入れしているこちらからみれば、おいおい!
もうちょっと、子どもの様子をみていてよ!!

花壇にもう一度線を引くようなら、即刻注意・・と、男の子の姿を目で追っていると、
お母さんは、どうも、気配を感じたようで、他の子どもとスマホをみたまま帰り支度。
はあ~~・・これかあ・・。

時間が許せば、折々、公園で、ぼんやり風情で、何気に、花壇を見守ることができるのだけどなあ・・
暖かくもなってきたから、福祉亭で、お願いしてみよう。
高齢のみなさんの公園見守りデビュー。
地域で見守られているばかりが、高齢期の姿じゃないゾ!!ってことを柔らかくアピールしましょうよ。

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年度末

2019-03-19 07:17:29 | 日記
いよいよ後10日あまり。
追い立てられる気分は、いつもの年と同じ。
あと10日の間の予定を何度もチェック。
見落としていることは、ないか、忘れていることは、ないかと。
カレンダーとその予定を合わせていると、仏滅と、仏滅よりもっとお日和が悪いといわれている赤口がひょっこり顔を出している。
注意注意。

昨日は、年度末ということで、取り掛かっていたモデル事業の報告の下打ち合わせ。
忙しい時間帯に抜けさせて頂いて、参加。
報告書として提出が予定されているものを、担当が説明。
すると、今まで気が付くことなく過ごしてきたことがあることに気が付く。
統括担当の賢さ。
ワタシも、前回のころから、ジツは、ちょっと気が付きながら、まあ、こんなものでいいのか・・と思っていた箇所。
いや~、この程度のまとめでは、新たな事業として取り掛かるには、ちょっとなあ・・と。
指導を受ける事業者は、長年NTで活動しておられる。
だから、つい、フォローしてさしあげたくなる。
柔らかくカバーしつつ、指導の的確さに、内心ハッ。
少額とはいえ、税の投入。
ここをキチンと押さえていなければ、物事は、動いていかない・・ということを。
来月に控えるこちらの報告書の提出もある。
ぼやぼやしていては・・やがて、指摘を受ける。






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NT

2019-03-18 06:17:14 | 日記
日曜日、休業と思わなかったという取材者からの取材を受ける。
NTで始まったばかりの頃の暮らしぶりを、つい、取材目的から離れ、振り返る場面も。
考えてみれば、周囲のみなさんは、育てるという言葉を使ってはおられなかったのに、NTで出会ったたくさんのみなさんに自分自身が、育てられてきたことを、しみじみ、振り返る。
大好きだった仕事から離れ、ずっと、そのことを引きずってきた。
でも、振り返ってみれば、地域にも多くの学びがあって、たくさんの友人に恵まれ、大満足に近いNT暮らしだったんじゃないの?と気が付く。
振り返りは、大事。

社会的にはもう期待されていない自分の能力も感じる50代という年代の始まりに、福祉亭という市民の夢の構想と偶然のように出会い、共に歩ませてもらってきた。
それからは、市民というひとくくりにされてしまいがちな集団の奥深さにふれる日々との一歩一歩。
振り返れば、感謝しかありません。

未熟者を未熟と言わず、黙って見守ってもらい、育てて頂いてきたことが分かる。
ワタシの足りないところは、ここ・・と、どうして分かるのだろう??と、今更のように思ってしまう。
能力の不足は、補って頂き、足りないところをみなさんに肩代わりして頂いている。

ところで、市民の夢の実現のほどは、いかばかりか。
今を継続しつつ、新たな歩みをこれからも歩むことになるのですが、まず、みなさんの健康ですね。
老いる日々は、自然。
でも、なんとか、平安に、心穏やかに、日々が過ごせるように。









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2チーム

2019-03-17 06:43:11 | 日記
奇数月の第三土曜日は、厨房が忙しい。
定食づくりと、飲み会対応のチームが二つ、時間交代で入る。
お互いが、窮屈。
お互いが、相手チームのやりかた、空気をこぼし合う。
間に立つので、両方の気持ちを斟酌することになる。
もちろん、それは、かなりストレス。
でも、とにかく、なんとか流れを作って、滞ることなく、一日を終えたい。
どのボラさんにも、もちろん、そのお気持ちは、ある。
厨房が狭いことで、交代時間の重なりが、どうしても発生してしまう。
お気持ちの交錯をかわしつつ、やるべきこと、するべき声かけをしていく。
それが、十分かどうかは、なかなかはかることが、できない。
それでも、時間の経過で、なんとか、ピークをやり過ごす。

昨日も、飲み会のほうもなんとかスタートし、厨房の空気が落ち着きを取り戻す。
そんな時、所在なげに、フロントから定食チームの担当ボラさんが厨房に。
それぞれ責任感がある。
その日常培うラインが崩れるため、お互いが、やりにくい思いを持つ。
もう、帰っていいのよ・・と声をかけてみる。
これも、なかなかどう受け取られるか、難しい一言。
せっかくの責任感を、不要・・と言ったことになることもあるので。
前回は、いかにも、失礼な・・といった風情で、お帰りになったような記憶。
ワタシも、もう、帰るよ・・と、言葉を続ける。
今月は、これで、よかった。
やれやれ。

仕事に対するプライドを、日々変化する場面で、どう充足して頂くか・・ずっと、考えている一つの課題。
福祉亭は、特に、ボランティァという平場の仕事場なので、給料という形もないし、ボーナスという形もない。
一瞬の言葉だけのやりとり。
一瞬の言葉に、感謝の気持ちと慰労の気持ちを乗せないといけない。






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