福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

同行

2022-11-30 03:27:52 | 日記
間もなく90の坂を上られるかたにマイナンバーカードが必要かどうか・・何度か自問。
でも、社会という仕組の中で過ごすには、便利な場合もある。
80代さんからのご相談。
マイナンバーカード作成には、写真が必須。
写真撮影のボックスは、進化していて、1,000円札さえ入れれば、出てくる。
それが、80代さんの世界からは、どうも慣れないことで不安のご様子。
同行することに。

80代さんは、頼りなげな感じでいて、でも、さすがに80年のキャリアから獲得された「しっかり」さも。
そのアンバランスがジツに興味深い。
さあ撮影とボックスのイスに座ると、目の位置、ヘアスタイル、衣類、様々なことに注意を払われる。
ボックスの仕組は、顔写真が必要なかたに丁寧に指示を出す。
企業努力に痛く感心させられた。
同行するワタシにしても、内心びっくり!しつつ、それに気がつかないフリをしているだけの弥次喜多。
それでもなんとか、無事終了。
夜の食事と次ぎの日の朝の食事を買われて、バス亭に。

なかなか来ないバスを待ちながら、ずっと、ワタシのためにおしゃべりし、気づかってくださる。
そのおしゃべりの内容は、一人暮らしをされておられる日常をジツに豊かに表現されておもしろい。
もし、相手が母だったら、娘としてあじゃこじゃコメントするのでしょうが、福祉亭のご縁のあるご利用者さん。
余分なことは、言わない。
にこにこお聞きしていればすむ。
でも、疲れました。
たぶん、80代さんにしても、大冒険の一日だったことでしょう。






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情報

2022-11-29 05:48:26 | 日記
どうもシフトが甘かった。
9時半に会議があるのに、厨房から抜け出せず。
一時間遅れで、それでもと市役所に向かって突っ走る。
福祉亭に籠もっていることが、現場の安心と安定とは思うけれど、情報量に差。
しかも、得られる情報が、目の前のことだけになりがち。
一時間遅れで参加。出席前の空気を知らないのに、質問の挙手。
でも、一つの質問から展開した情報は、ジツにワタシには、有意義。
他のかたには、耳に空念仏だったかも。
日頃の狭い世界から、市全体に亘る情報に触れるわけですから。
そして、考え方の微妙な違いにも、意見が即言える。これは、貴重。
しかし、みなさんには、ご迷惑だったかも。
勝手なことばかり言って・・と。
でも、堂々巡りみたいなところで、顔合わせしていては。
踏み込みが足りない会議のままでは。

会議を振り返ってみると、福祉亭は、どうも異端に属するのかも。
なんだかびっくり!ですが。
私たちが異端だなんて!!
こんなに良き多摩市民を目指しているのに。
私利私欲を捨てているのは、福祉亭にお金がないっていうことに過ぎないのに。
でも、それでも運営に参加して頂けるのは、やっぱりタメになるし、おもしろいから、と私は、思っていますが、違いますかねえ。
人という存在が本来的に持つ何かが、福祉亭にはあるように思います。



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驚く

2022-11-28 05:55:06 | 日記
大賑わいだった子ども食堂。びっくり!
先月からなにが効いたのか不明ですが、参加者が増えている。
今月もですかね??と半信半疑。
でも、子どもたちが、来ました来ました!
お友だち連れだったり、親子連れだったり。
迎えるスタッフは、おみやげづくりで大忙し。
厨房は、厨房で、8キロの牛肉を使う牛丼。
参加者57名、スタッフ12名。総勢69名。
牛肉は、さすがに8キロ消費には、やや至らずでしたが、ご飯30カップと、
追加のご飯炊きが間に合わす、さらに急遽パックご飯3つでした。
たぶんお米5キロ相当になると思います。
ほんの2時間程度ですから、その忙しさとなると・・でした。

最後にご利用の子どもさんは、2歳児さん。
食事提供時間も過ぎていたので、いつまでも提供しているとボラさんも疲労する。
とにかく、受付を止めるようにフロントに出てみると、なあんと!かわいいお客さまとお若いお母さんのお二人。
これは、受付なければ、なんの子ども食堂・・となります。
フロントの判断にニコッ!

ほぼボラさんがお帰りになって、静かになった亭内。
最後のごみ始末をしていると、なんだかもうお一人のスタッフの姿が見えないことに気がつく。
片付け仕事をされているはずなのに・・と、フロントに出てみると、な・なんと!トイレ掃除をされていました。
びっくり!のびっくり!
福祉亭始まって以来初!!でしょう。
福祉亭は昭和の時代の男女の役割分担が、微妙にある集団です。
ですから、トイレ掃除は、女性の仕事として、ワタシは、思い込んでいましたから。
えら~~い!!
自宅のトイレと違います。半ば公衆トイレです。その掃除。
オンナのワタシでも、開業当初は、苦痛でした。
時代が変わったと言うのか、意識の高さというのか、驚きました。
たぶん、子ども食堂のチームは、トイレ掃除は、気がついたかたが、やることになっていたのでしょう。
とにかく、片手間でなく初めて一日参加のワタシ。
いろいろな驚きに満ちたチームの表情でした。






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会議

2022-11-27 04:09:35 | 日記
交通費と事業費以外は、一切認められない・・組織の一員。
都心で会議。
比較的ゆとりを作りやすい立ち位置のメンバーと、作りにくい側に立つワタシ。田舎のネズミ。
会議が進むにつれ、次第にぶつかる。
地元での取り組みの違い。
そして、所属する自治体の人口規模と財政力の違いが、立ち塞がる。
方法論だけで事業を動かして行けるわけでもなく。
でも、横たわる、じゃあ、どうする?は、残る。
担う責任の重さと、現実との乖離。
小規模の自治体が持つ小回りと、声をそれでも届けやすさは、あるのか。
ただ、やっぱり東京というスーパー自治体の一角に住まう時、ほのかに持つ東京人気質みたいなとらえどころのないなにかが地域にも漂う。
スマートさ、忙しさ、関係性の希薄さ、そして、透けて見える様々な格差。
そのとどめは、やっかいごとは避けて通りたい・・誰しもが、つい、日常的に持つもの。

都心から戻ると、より一層高齢化した街の姿が、いやが上にも目に飛び込んでくる。昭和の街の姿が。
一人一人に責任があるわけではないと思うけれど、社会構造の問題。
郊外住宅の街は、本当にやがて滅びるのだろうか。
先日も、街歩きのみなさんに、「福祉亭モデル」と持ち上げて頂き、ちょっとだけ舞い上がった。
昨日は、見事に、失墜。
それでも、さざ波ぐらいは、地域に送らせて頂きたい。
街の食堂は、仮の姿。
仮の姿を借りながらめざしているのは、支え合う地域像。


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感謝

2022-11-26 01:12:02 | 日記
お天気も良く、暖かい一日。
前日の定食売り切れから、一転、食材が残る。
どれくらい用意するかの判断が、ドンピシャリとは、なかなかならない。
足りないを補ったり、余ったり。
余った時は、ボラさんたちに持ち帰って頂くので食品ロスには、ならない。

昨日は、流行のBlackFridayの世に中に負けたのか、早い時間にご利用の姿が見受けられず。
いくつ定食用に残すかに迷いつつ、いつものように三食。
結局、お弁当用の予備もあって、四食。
さあて・・と待っていても、どうも残りそう。
判断が迫られる。
残った時は、電話して・・の言葉が耳にある。
それでも、今日は、要らないって言われそう。迷いつつ電話してみる。
三食良いわよ・・と、即反応してくださった。ありがたい。
残りは、あと一食に。
お隣さんに思い切って声をかけてみる。
スタッフの中のお一人が、頂きましょうか・・と。
ジツに、ありがたい。
早速、まだ厨房におられたボラさんに四食持ち帰り用にして頂く。
重かった気持が浮揚。
いつもの売上からは、大きく後退。
でも、そのまま食材が大きく残って、さあて・・と思うことに比べれば。
商いは、飽きずにやること・・が、こんな時の魔法の言葉。


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ジャパン

2022-11-25 04:49:52 | 日記
ジャパンが一日中沸き立っている。
同じ映像を何度見ても、心楽しい。
勝つということが、こんなに日本の隅々まで、もっと言えば、世界にさえ光となる・・を示したということですよね。
すごい!!
そして、監督、選手たちの言葉一つひとつが、胸に突き刺さる。
チームを育てる、チームに勝利をもたらすには・・という答えが。
努力と適応力、応用力。言葉は、簡単明瞭。
その言葉の背後にある大きな一日いちにち、一人ひとりの積み重ね。
ちっぽけなNPO法人にとってさえ、意味を与える”勝つ”ということ。
あらためて痛感。

・・というなにやかで、福祉亭の定食メニューは、ミルフィーユカツ。「カツ」!
昨日のご利用者、スタッフ、ボラさんで、このメニューに載せた意味をだ~~れも気がつかなかったかもしれない。
でも、それで良い。いつものことと言えば、その通り。
前日の夜は、雨。
都心でのフォーラムを早めに切り上げ永山駅に着いたのは、もう夕方5時過ぎ。日は暮れている。
雨は、相変わらず止むことなく降り続いている。それからの食材調達。
食材調達の手段を、あれこれ悩みながら、さらにメニューをどうする?を反芻し続ける。
軟弱な心は、カレー??と、囁く。
次ぎの日は、晴れの天気予報が、アタマを過ぎる。
いつものように駅前に出向くを諦めて、なんとか近隣スーパーで必要な食材調達をすませることにする。
わかってくださるかなあ・・この時のダークな気持を。孤独感を。
しかも、昨日の一日の推移、そこでいつものように、当たり前と思われている空気感。
誰しもが、ご自分のなにかで手一杯。それで良い。でもね・・





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祝日

2022-11-24 04:42:25 | 日記
W杯、やってくれました。
監督の采配どおり・・とか。
采配に応えた選手たち。

気温が上がらず、寒い勤労感謝という祝日。
しかも、雨。
ゆりかもめで、ビッグサイトまで。
ゆりかもめは、無人走行。構造的なものかゴツゴツ音がずっと続く。

大会議場でのフォーラムは、在宅医療。
その考えを日本各地で実践しておられるジツに心優しい、優秀な医療関係者が、次々に登壇。
様々な実践報告を聞いていると、在宅医療への微かな不安感が消えていく。
そして、オンライン診療の対極にある触診で、認知症の91歳高齢患者の発熱箇所を特定し、適確な処方で快復させる医師の行為と、元気になられた高齢患者の姿にびっくり。
当たり前なのでしょうか?
フォーラム全体に流れるのは、人としての尊厳の保持。
尊厳。
耳新しい言葉ではないけれど、医療者がどこまで患者の尊厳に寄り沿い、天寿を全うして頂くか、より良い日常生活をそのかたの暮らしの場で、送って頂くか、の問いかけの報告。
医療従事者が、家庭に出向くこと、出向かれることへのためらいや気づかい、そんなことじゃあなく、命への尊厳。
そして、そんな医療行為の補いとしてコミュニティというものの存在とその必要性が語られた。
愕然でした。
福祉亭のコミュニティの再生という冠は、また、ここにも。
どうやって再生する?がまた、突きつけられ。




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歳末

2022-11-23 03:04:51 | 日記
スーパーには、クリスマスとお正月用品が、もう並んでいる。
おせちの早期割引の写真。
福祉亭も、大掃除の日程も決まった。
いつもどおり。
商店会も、歳末感謝デーのうちあわせ。
なんとか、地域のみなさんに一年の感謝を伝えたい、と。
地域のみなさんとの関わりがあってこその、商店街。
リクツは、分っていても、コロナ感染者数の増加への懸念、それぞれの商店の人手不足で、会議も長引く。
でも、みなさんに喜んでもらいたい、そして、運営側の商店も一緒に歳末を楽しみたい・・と。
堂々巡りの会議を引っ張るのは、やっぱり、若手。
アイディアもドンドン。でも、なかなか全員の呼吸が合わない。

大量に溜まっていた段ボール出しは、すませたけれど、一日の最後の締め作業がすんでいないことが気になって、つい、疲れを覚える後期高齢者のワタシ。
途中、眠くも。すみませんね。
結局、アイディア練りで、今週再度うちあわせに。


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がんばりどころ

2022-11-22 05:39:05 | 日記
花苗の植え付け後のため、雨は大歓迎。
花壇には、良くてもご利用の足が引っ張られる。
定食は、ほぼ売り切っているのに、売上が上がらない。
コロナ禍になってから続くパターン。
第8波のグラフも徐々に上がっている。
少しずつ個々の自粛が始まっている様子。
物価高、電気代の高騰、いろいろマイナス要因が、地域を支配する。
急に気温が下がってきていることも、恐らく微妙に影響。
クールビズにあやかって、ウオームビスを計画する自治体も出て来ているらしい。
来月は、12月。
クリスマスのイルミネーションも、高齢者の心には、どこかよそ事。
この心の風邪ひきを温めるもの。
笑顔と、おもてなしと、おいしいもの。
運営側の健康状態にも左右される。
がんばりどころです。

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講座

2022-11-21 06:48:56 | 日記

第4回となった「在宅医療」の講座。
前夜のアダプトが夜9時過ぎになって終わったため、講座当日は、始まる前から居眠りを心配。
案の定、居眠り。すみません!
しっかり覚醒して受講した内容は、ジツに、ためになりました。
「パンダのタカラモノ」を5回繰り返すことで、口廻りの筋肉を保持、ストローでの筋肉アップや、歯ブラシの種類にまで。
質問の時間になると、普段控え目な受講生さんたちが、次々に質問。
高齢期の歯の維持に関心が高いことが伺えた。
もう無くなってしまって、入れ歯になられている様子の写真、そして、入れ歯が入ってから食べられる物が明らかに増えている様子などの説明もあった。
食べることは、生きることそのもの。
それが保持されることの大事さ。

以前、分譲団地を歩いていた時、介護施設の車から車イスごとリフトで下りておられたご高齢男性の口から唾液が漏れていた。
その姿を未来の自分と思う辛さに驚愕した。
しっかりと現役世代を過ごされ、余分な話しなどせず、家族の中核となっておられたはずのかたと、すぐ分るようなかたでした。
良い歯科医さんとの出会いがあったなら・・、訪問歯科の情報が届いていたら・・と、その状態の無惨さに改めて思いを馳せました。
生きることに努力は必要です。そして、そのための補助情報は、必要です。
そして、家族もですが、地域と関わることは、ジツに、大事。
何が、大切かを地域は、学ばせてくれます。
地域活動は、宝そのものです。
ご自分の未来は、ご自分の手の中にあります。


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ゴング

2022-11-20 05:16:53 | 日記
先週から19日土曜日は、大変だあ・・と覚悟だけはしていた。
買い物も手際よく、できる範囲で三日に分けてすませていた。
躓きは、ゆるされない。

シフトも万全に配置。
木曜日に19日当日ご家族に突発的なことが起こりそうなかたがおられたので、その手当もすませた。
昨日が、その当日。体の中で、ゴングが鳴った。
ゴングが鳴るのは、ジツに、コロナに入ってから三年ぶり。
シフトは、結局、普段の約2倍で臨んだ。
しかし・・戦場。
ぼちぼちと参集される普段の朝の空気感はなく、立上げ時には、すでに厨房に4人のフル装備。
誰しもが自分の役割をドンドン判断して動く。
目に普段の穏やかさがない。
フロントも同じ。
ちょっと手が空くような時間がくれば、すぐ、別の行動を起こす。別の役割がふりあてられる。
来客20人を迎える集会所のほうも、テーブル、イス出し。換気、アルコール消毒。
いつものご利用者さんが、ドアを開けると、良いんですか?いつもとなんだか違う・・・とつぶやかれる。

いつもと違う一日がドンドン過ぎていく。
集会所のほうの資料の不足が分って、福祉亭に戻ると、正に戦場。
資料を出すだけのつもりが、厨房の喧噪に巻き込まれてしまう。
そこに、定食の予約4人入っている・・の報告。
ジツは、うっかり見落とした2人分もあることに気がつく。
ほんのちょっとだけ遅れてみえたそのご予約者が、ファサード側で、大丈夫ですか?と心配そうに厨房のほうをずっと見ている。
もうまかない分しかない・・とシェフさんが言う。
その言葉を振りきって、とにかく、お出ししてください、まかないは、なんとかしますと、強く言う。
その言葉の返事は、ご飯がないんです・・と。ムグッ!
普段の倍にしていたのに・・。
でも、四の五の言っていられず、圧力鍋でさらに4カップ手当。
メインの皿のほうも、どう考えても足りなさそうな数になっている。
ワタシは、要りませんから、どにかく出してくださいと、重ねて言う。

そんなこんなの一日でした。
でも、3時少し前のワタシのまかないは、フル装備で、揃えて頂けました。感謝。
みなさんにご苦労をおかけしました。






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言葉

2022-11-19 01:25:38 | 日記
血中酸素濃度・・こんな言葉が、コロナがらみで普通の市民にまで浸透。
福祉亭は、指先で濃度を測る小型の器具も用意している。
96以下は、要注意という。
昨日も、肺の機能が低下して、酸素を持ち歩くことになったご利用者さんが利用された。
計ってみると、やっぱり96に届かない。
食欲も低下していて、以前のような元気さ、輝きがない。
弱音も。
お若い時からの武勇伝は、多い。
ご自分も楽しまれ、周囲もその楽しさに巻き込んで、来られた。
食欲の低下と共に、体重も落とされ、ボラさんたちの心配のタネにもなっておられる。
福祉亭にみえなければ、心あるご利用者さんが電話をかける。
そんなこんなで、昨日もみえておられた。
近ごろは、毎日おんなじグチ。
同じグチを毎日聞き、毎日慰め・・。

こんな時にかける言葉って、なんでしょうかね。
なんとか前向きになって頂くような。
がんばれ!を言わない・・と知ってはいるけれど、つい、他の言葉がなくがんばれ!って、ワタシは、言ってしまう。
唇に歌、心に太陽・・もあるけれど。
書を捨て、まちに出よう!
荒野を目指せ!
飛べ!そこがロゴス島だ!
団塊世代は、自分をむち打つたくさんの言葉がアタマの中に、しまわれているけれど。
血中酸素濃度が低いかたへの言葉が、見つからない。

あ!見つかった!
一日一日を大切にしましょう。




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集団の中

2022-11-18 01:40:50 | 日記
いよいよ後期高齢期のなにやかやが、降ってきているワタシ。
物忘れ、日付の勘違い、易怒性・・もちろん、膝痛、腰痛、難聴・・と、続く。
昨日も、92歳さんとの電話の会話を傍らで聞いておられる周囲が、曜日の間違いを指摘してくださっているのに、
それが耳に入りながら、口から出てくる曜日が、ズレている。
92歳さんのほうが、しっかりしておられるかもなあ。
でも、しっかりはしておられながらも、曜日のズレは、お互いさまということで、92歳さんは、ズレは、ズレで納得された。
良かった。
話しは、配達のお弁当代金。

配達に出向かれたボラさんは、81歳。92歳さんの主張で、代金を頂かずに戻られた。
81歳さんも、おでこは、つやつや。メモをしっかりとられてミスが発生しないように心掛けておられる。
ジツに、立派です。
閉店間近、86歳さんが、なんと!お米を10キロご寄贈くださった。
息子さんが、心配されて、送ってくださるという。
でも、食べきれないの・・と。
86歳さんは、転んだことがきっかけで、腰が曲がられているのに、隣の街区から。
ありがたいし、申し訳ないばかり。

この後期高齢者集団のがんばり。
素晴らしいと言われることもあることは、ある。
この中にいると、安心。
こと福祉亭の中で起きることは、大抵のことはお互いさま・・で、すまされていく。
それがまた、がんばり続けられる原動力にも。
良いんじゃないの、別に・・で。ジツにおもしろい。
とにかく、お互いさまですから。
まだ、ちょっと早い!って、つい先日、ワタシは、お姉さまボラさんに言われていますが。


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すり傷

2022-11-17 01:35:52 | 日記
ココロが痛むなあ。
前日のやりとりに怒りを表に出したワタシ。
じゃあ・・と、今度は、お金でなく焼酎ボトル2本で・・と再び交渉された。
すり傷に、塩。
カタチ、姿は、それぞれとして、持てるものを地域のために使う・・それを、ワタシは、コミュニティづくりと思っている。
ま、ワタシの身勝手な想いでしょうが。
それは、あなたのやりかたでしょ・・とまで言われた。はい、その通りとは、言わない。
福祉亭の背骨、骨格。
ボラさんにしても、時間と労力と、持てる技を提供してくださっての運営。
その果実としての福祉亭の空間、福祉亭の定食。それに、どれだけの時間と労力が注がれているか。
それを享受しつつ、ご自分の持てるものの提供には、対価。
対価を求めることを否定は、しない。
それにしても・・の憮然。
時給を600円として4時間、その2倍。だから、コレコレの額・・と。

福祉亭が、居場所づくりに堕している現状が生んだもの。




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ささくれ

2022-11-16 01:38:19 | 日記
前日、言うべきことを言わせて頂いたつもりでいたワタシ。
一日経つと見事に逆反応。
キレイなリクツより、お金でした。ムグッ!
交渉ベタというか、未だに世の中ワカッテイナイ。

夜、帰宅しようとしていて、ふっと気がつく。ごみ。
それを、のぞき込む。
ま、しょうがないかと、ごみを片付ける。
一箇所片付けて、手を洗いたくなって、別のところを歩く。
また、ごみ。
見逃すのがいやで、また、拾う。
今度は、近くにペットの落とし物。
さすがに躊躇。
でも、これをうっかり踏みつけることもあると、思うとしかたなく拾ったごみで、それを拾う。
まだ、柔らかく不快。なんとか、ごみステーションのごみ袋に入れ込む。
もちろん、また、公園の水道で手を洗う。
その帰り、また、ごみ。
地域は、なにかどこか、ささくれている。
出席必須ではない会議が、ジツは、昨夜開かれていた。
ごみ拾いしていると、若手研修のその会議は、お任せするか・・の気分に。
上空の空気をかき回していても、地域のささくれが解消するってもンでもない。
その辺りは、さすがに鈍いワタシにも分る。
手っ取り早い解消方法は、拾う。それ。それに尽きる。




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