福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

女性の一生

2012-02-29 09:32:57 | 日記
今朝は、大雪。
未明から。
昼にはあがる・・・が、別の低気圧ができて、昼過ぎまでとか。
積雪が5cmで、終わるかどうか。

昨日のラウンジは、堰をきったように、女性の一代記が、語られる。
時代だったのか、偶然の重なりなのか、歩まれてきた人生が、なだらかなものでないことだけは、わかる。
理不尽な話が続く。
どうして、そこまでと、もう一人の登場人物の女性を思う。
聞く側も、お話に引き込まれ、かなり、口だっしゃさんたちなのに、合図地をうつだけ。
80歳さんも、その気配に触れ、ご自分の人生を幾分、コウフン気味に、語られる。
でも、その話は、もう、十二分に周囲も伺っているので、すぐ、遮られてしまう。
ちょっと、つまらなそう。

最近ご主人を亡くされたかたが家族写真を持ってこられてもいた。
福祉亭で、ご主人さまには、大変、お世話になったし、その他のことでも、お世話になっているご家族。
どの写真にも、ご家族の笑顔がある。
家族写真っていいですねえ。
その時々の、ご家族の表情がよく、伺える。
三代にわたる女性たちが、楽しげに、写真におさまっている。
なんと、ワタシも出てくる一枚もある。
7年も前のワタシ。
なんだか、別の人みたいでした。

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ごめん!!

2012-02-28 06:53:28 | 日記
立川から大急ぎで、戻る。
大急ぎは気持ちだけ。
時間はかかる。

福祉亭の厨房の網戸を開けながら「お帰りなさ~い」
ついつい、口癖になている挨拶を、ジブンで言ってしまう。
ちがう!「ただいま~~」だった。
と、思ったトタン・・・
ガッチャ~~ンッ!!
あ~~あ、ワタシがなにげに、大事にしていたカップが床に転げ落ち、コッパミジン・・。
「わこうど」のコーヒーマスターさんが、大きな身体で、ウロウロうろたえておられる。
カウンターには、もう、出すばかりのアイスコーヒーと、カムカムジュースがお盆に。

「お出しして。こっちは、やります」と、すぐ、そのまま片付け仕事。
ご利用者さんからは、「ジュース」と、声が。
どうも、手間取っていた様子。
こういう時、わこうどの所長さんは、一言も言わず、平常(に見える)。
「あ~あ」ぐらいは言うのですが。
えらいです。

ハンバーグも売り切れ、先に戻る所長さんが、食事をすませると、やっと、
「忙しかった~~」
「××さん(ワタシ)が帰ってきて、○○(所員で午後のシフト)がすぐ、その後、来るとヒマになったんだよ~」と、ぽつり。
思わず、ワタシと○○さんは、にこッ・・というか、にやッ。
「すみませんでしたねえ」
グチを言ってくださるほうがいい。

よくあること。
スタッフが手薄になる時ほど、ご利用が多い。
どうして、わかるんだろう、手薄なのが!!・・と、思ってしまうのですが。
スタッフが、そろって、スタッフの数のほうが、ご利用者を上回ってしまうような時もあるのに。
それとか、頭かずはそろっているのに、手が慣れていないスタッフの時ほど、手のかかる注文が続いたりする。
説明しているゆとりもないまま、一人右往左往し、何も手だしができないままのスタッフが、傍らで、突っ立っている・・・ということが。

よくよく、考えないと。
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カラオケ

2012-02-27 05:44:44 | 日記
あけてはいけないなあと、わかりつつ、先月のカラオケはお休み。
案の定、今月のご利用が低調。
ちょっと、ヒマづかれ。
ヒマづかれは、気疲れから。
でも、みなさんで、盛り上げてくださる、ありがたさ。
お友だちにもお誘いの声かけしてくださる。
歌えるスタッフも歌う。

まったく、こういう時に歌える持ち歌を・・と、10年思い続けて、まだ、歌えないだらしなさ。
スタッフが歌うと、盛り上がるよ。
ヘタでも、それが盛り上がるのよ!!と言われても、どうも、ねえ。
勇気が・・・
それにくらべ、誰だって、首をかしげてしまう歌姫さんは、何度も、何度も。
80歳さんも、恋の歌を、何度も、何度も。

フロントに出ると、どこか、周囲とは合わない空気の顔見知りさんと、そのお二人。
「何かさしあげますか?」と尋ねる。
いや、もう、出かけるのでとお二人のうちのひとり。
引っ越されると。
その荷物も積み終わったのに、帰ってこないのでと。
顔見知りさんのバッグにふっと、目がいく。
慶弔時のもの。
ご主人もよく、福祉亭を利用されていた。
酸素ボンベを持って。
「亡くなられたのですか?」
うなずかれる。

引越し荷物が積まれている間、所在がなくて、みえておられたことが、わかる。
早く気づいてさしあげれば、よかった。
息子さんの住むお近くに。
でも、ご一緒には、住まわれないと。
傍らで、ただ、黙っておられる。
「がんばってくださいねッ」
背中をさすらせて頂く。
うなづかれる。

引越しの時、慶弔バッグは持ちませんから、誰か彼かに、ご挨拶がしたかったのだと、わかる。
人の心の深さを、また、知る。
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若い世代と交流

2012-02-26 07:17:51 | 日記
NPOセンターで開催するカフェ当番。
若い世代にゆめと地域づくりを語ってもらおうよ!!と、40代のあつ~~いエール。
うん、いいよ。
いいんじゃないの!
60代と70代。

i-Cafeに永高生と多摩大生が招かれた。
前夜、「当日のお茶菓子の用意した?」の電話に大慌て。
「あすこの店は、早くシャッターを閉めるよ」
「もう、いないんじゃないの?」
でも、念のため・・と、出かける。
もう店じまいしているお店を、裏口から訪ねた。
幸い、スタッフはまだいて、しかも、お茶菓子に使えるものも、なんとか、数をそろえられた。
ほ~ッ!!

当日の昨日。
思いがけず大勢の参加。
うん?お菓子の数が足りるかなあ・・・と、何度か、人数を確認しいく。
招かれたのは、高校生3人、大学生3人。

高校生と大学生というと、こんなに違うの?!!
ほんの2・3年のひらきが、こ~~んなに大きいのか・・・がわかる。
青春という時代がどのくらいの成長をそれぞれに課すのかが、よ~~く、わかる。
高校生は、高校生らしい初々しさ。
大学生は、大学生らしい初々しさ。
聞く側は、口元がどうしても、ほころぶ。
まだ、ひよこさんたちに、どんな闘鶏でも、蹴りなんていれられないでしょう。
しかも、ひよこさんたちの地域への取り組み、地域との関わりを聞くのですから。
嬉しいだけ。
すくすく伸びていってねッ!だけ。

それでも、なんの苦労もしらなげなほっぺの持ち主たちでも、家庭の影響があり、家族とのかかわり、友人たちとのかかわり、それから、その時期の大きな存在として、先生とのかかわり・・・が、伺える。
地域のみなさんが、どのくらいその世代にエールを送っているのかも、よくわかる。
いい交流になった。
NPOセンターメンバーにも、同じ大学卒業生がいる。
在学中、地域活動を始めた2人の一人。
面白さが高じたのか、そのまま多摩に。
プレゼンターに出す質問も的確。
地域活動を始めた当初からの顔見知り。
良い成長をとげている。
そちらにも感心。





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メニュー開拓

2012-02-25 08:17:48 | 日記
認知症予防にもなるという野菜ジュースを、初めて提供。
もともとは、定食のご利用者さん。
ご自分の体調がよくなったということで、みなさんに、ぜひ!!と。
ありがたいお申し出。

認知症は高齢期の誰しもが、なんとかしたいと、思っているもの。
その予防になる・・・ということであれば、それはもう、グット。
○○園のペットボトル入り、野菜ジュースに対抗できるのかどうか、見極めないと。
ペットボトル入りは、味は、とにかく調えられている。
値段もお手頃。
栄養価と、飲んだ後のすっきり感が勝るかどうか。

ダンボールが数箱運び込まれ、大型ジューサーも。
大荷物。
あいにく、定食のピーク時。
狭い厨房でとりかかるのは無理で、外のテーブルで、準備。
経費はめいっぱい定食の食材にかけてしまっている。
だから、ほんの50ccずつの計算。
盃一杯分。
ほんとうは、グラスにせめて、半分・・・がいい。
ただ、ほんもの味は、幾分好みが分かれる仕上がりになってしまった。
ここが、やや難解。

良いものでも、ご利用がなければ、値打ちも半減。
でも、ご高齢期の体調は、誰しもが、ジブンでジブンをもてあます状態。
もし、毎日飲む一杯の野菜ジュースで、体調もすっきり、気分もすっきり・・となれば、グット。
コーヒーがダメなかたにもいい。

どんな風に育つが、楽しみ。
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特効薬

2012-02-24 06:28:40 | 日記
3日間の会議もすみ、福祉亭に戻る。
抱えるものがあって、ずっと、考えごと。
自然に顔があがらない。
電車をおり、福祉亭に向かう道々、声をかけられ、ふっと、顔をあげると、ボラさん。
「今日はどうしたの。お休みなの?」
「今から急いで行きま~す」
足は急ぐ。
でも、顔があがらない。
どうしようかなあ・・・
陽射しは明るく、暖かい。

「ただいま~~。ありがとうございました~~」と、ボラさんたちに挨拶。
厨房から、みなさんが、それぞれ、顔を出してくださる。
にこッ。
「お帰りなさい」
明るい笑顔。
いいなあ。
やっぱり、福祉亭だ。
どのボラさんもいきいき。
あッ!みなさんにおみやげを買ってくるのを、忘れてしまった!!
ごめんなさい。
定食は、ほぼ、売り切れと、報告してくださる。
よかった。
福祉亭の空気の中にいると、いつのまにか、元気。
頭と心の重さも遠のく。

福祉亭は、居場所。
特効薬。
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やった!

2012-02-23 06:59:42 | 日記
共生社会をテーマに国会議員先生の前で、レクチャーなさるというメール。
まちづくりのNPO。
数年にわたるサロンで、学習会を開いたり、公民館講座を開催したり。
専門家集団。
やったね!
全国3事例の一つ。
受信ボックスは、にぎやかなメールが届く。
数年前に、福祉亭も招かれている。
こちらは、素人集団のジャンプ力が認められたもの。
あの朝の緊張感が、今でも思いだされる。
準備が大変だったでしょう。
おみやげ話が楽しみ。

昨日のさわやかは、介護保険の見直しと、地域包括ケアのはなしを、厚労のみなさんからレクチャーを受ける。
国のお役人は、国民の顔がみえない・・これも、事実なのですが、随分、耳を傾け、政策に反映している感じに思えましたよ。
だから、大変充実。
いつも、どこか別の世界に行ってしまうのに、全く、眠気なし・・でした。
お話の後も、次ぎ次ぎと、みなさんの声に対応されていました。
もちろん、私もダッシュしました。
多摩市でも、お話が聞けるように。
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道のり

2012-02-22 04:38:46 | 日記
さわやか福祉財団の20周年のお祝いのセレモニー。
20年の歩みが振り返られる。
描く理想形に対する着実だった歩み。
戦略があり、予算確保もしっかり。
人材にも恵まれておられる。
時間に追われ、各事業担当者のプレゼンは30秒。
20年の歩みを新参者は、目で追うのが精一杯。

あッ、ちょッ・ちょッと、まって!!
あ~~、惜しい・・・次ぎに移ってしまった~。
そればかり。

さわやかは、成人。
福祉亭の歩みは10年。
だから、やっと、小学生。

その小学生も、老眼。
遠慮がちに最後列にいるので、画面の字がはっきりしない。
しかも、大事な話と認識しているのに、ついつい眠くなる。
何度も、別の世界を行ったり来たり。

道のりは遥か遠い。

行事の合間をぬって、7月のイベントの調整。
担当がゆずらない。
人生の先輩。
でも、ここは、お譲り頂かないと、そもそも成り立たない。
合間、合間のコゼリ合いを、何度かくりかえすうちに、
「血液型なんですか?」と、ふと、お尋ねする。
「O型です」
あ~~、やっぱり!!
「O型のBなんです」
同じ!!
どおりで!!と、譲り合えない関係に気づく。
でも、だからといって、がんばらないわけにもいかない。
2日目に持ち越し。
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ダッシュ

2012-02-21 06:14:35 | 日記
付け焼刃の後見の勉強。
否応なく、必要に迫られているのです。

昨日も、こそッと、頼まれる。
忙しい時間帯を、ほぼ乗り切った頃。
頼みたいことがあると。
ナイショの話ほど、伝わるのが早いです。
周囲は、もう、ぴ~~ん。
わかっているのです。
カードをお預かりして商店街をダッシュ。

ところが、
何度操作しても、ダメ。
う~~ん?
しかたなく、操作を証明のほうに変える。
おっと~~
もう、ゼロに近い数字が出てくる。
あれッ?
これはダメ・・・

また、商店街をダッシュ。
おかしい・・と、ご本人も??。
う~~ん。
原因不明。

ふっと、もう、亡くなられたかたを思い出す。
時折、お願い!!と頼まれた。
信頼されているッ!!って感じで、嬉しかったですねえ。
ダッシュすれば、数分ですんでしまう。
このダッシュがまだ、できることが、お役に立つのです。
でも、傍目には、ダッシュになっていないかも。
せいぜい、なんだろうな~~~
まあ、なんでもいいんです。
お役に立てば。

そのかたも、亡くなられ、数年が経ち、また、ダッシュすることに。
福祉亭を運営することに、時々、弱気が影を落とすのですが、このダッシュで、解消。
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寝床寄席

2012-02-20 07:03:20 | 日記
ひさ~~しぶりに、寝床寄席の日に福祉亭へ。
空は明るく、春めいている。
気温は低い。
12時前には、準備も始まっていて、他のお手伝いもあって、すぐ、準備は整う。
軽い食事をみなさんと一緒に。
ほんとに、久しぶりのおしゃべり。
つまらない話はするまいと、最近あった、おもしろい話をする。

90歳さんが、検査入院。
毎朝、若い看護婦さんが、生年月日を、尋ねるのだそうです。
「大正○年○月○日」
「毎日ですか~~?昨日も尋ねたって、言いたくなりますよねえ~~」と気遣う。
「訓練されている看護婦さんですから」
と、素直な90歳さん。
その後の話がおもしろい。
その話は、ワタシが買い物に出てしまったので、後からボラさんから聞いたのですが・・・。

トイレも一緒に付き添って行ってくださるのだそうです!!
「あいにく前立腺がウンヌンかんぬん・・・」
ただでさえ出にくいおしっこが、ますます出ず・・・
「これは困った!!」
あはッ!!

手も握ってくださるのだそうです。
えッ?!!
多分、歩行障害に関連する脳の検査入院ですから、大事をとってくださったのでしょう。
福祉亭のスタッフの中では、比較的若い部類に入る○○さん。
「その看護婦さんの手は、○○さんの手とも、ちがうんですよ!!」

あははは・・・
もう、噴出してしまいました。
90歳さんが出会った20代の看護婦さんとの交流。
病院はご高齢者の検査入院が大流行するかも・・!!

この話に出てくる○○さんと、また、大笑い。
寝床寄席の小噺になりそう。
福祉亭にも春がきますね。
きっと。
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大慌て!!

2012-02-19 07:35:48 | 日記
厨房を7時から整えてくださるボラさんが風邪でお休み!!
さあ~~たいへん。

整えてくださるのに甘え、何年も過ごしているので、あわてる。
第3土曜日は、お酒の日ということもあって、すっかり、おまかせ。
まかせて!!
おまかせすれば、楽しく運営してくださる。
運営のやりかたは、それぞれ個性がでる。
それぞれの運営に口ダシしないが原則。
でも、シフトをどおする・・一大事!!。
電話で相談。

運営のことは、協議していくことになってはいる。
でも、その協議も、どの程度の、どのくらいの深さになっているか、が本当は大事。
それぞれ、見えている世界が違えば、判断材料も違う。
話しあったら・・と、傍らからは言われる。
仲良くして・・とも言われる。
話し合って、同じ結論に達するかどうかも覚束ない。
政界が四分五裂するのと、似たようなもの。
それぞれが目指す姿が違う。
だから、仲が悪い・・・とも、また、違う。

でも、「福祉亭」
福祉亭であるならば、協議もしなければいけない。
シフトのありかたも含め。
三角形の頂点の間を分子かなにかのように、飛び交うそれぞれ。
頂点は、それぞれ、緊張し合わないと、三角形そのものが、崩れる。

まあ、そんなこんなの、福祉亭。
「風通しの良い福祉亭」!!
めざすのは、ここ。
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冷蔵庫

2012-02-18 21:07:09 | 日記
冷蔵庫がストッカーであることに福祉亭も、変わりはありません。
家庭の冷蔵庫は小さいので、大体の食品は、頭に入れているし、家計から出ているもの。
福祉亭の場合、曜日編成ということと、たまたまその曜日に使えない場合は、どこか、記憶から消えてしまう。
それでいて、曜日の所有を示す曜日のマークが入っている。
とっさに使い時は、たびたびある。
でも、使うたびに、電話で問い合わせていても、間に合わない。
たまたま、え~~い!!と、使ってしまうと、必ず、
「な~~い!!」と大騒ぎになる。
これが、不思議。
使いたいものと、いつまでたっても、使われないもの・・・二つの山ができる。
ワタシがなにげに使ってしまうものは、どうも、お相手にとっても、大事なもの。
特に、意識して、使ってしまうわけではないのに。
たまたま・・・。
偶然。
使われないものは、いつまでも残され、年末などのキリのいい時に、大量に捨てることになる。
冷凍庫は特に多い。
捨てられるものの傾向もつかめてくる。
個性的な食材や調味料は、使いにくい。
だから、賞味期限がきて、捨てられがち。

でも、運営を預かる立場にいると、どうも、解せない。
個人の所有物でもないし・・・。
食材費は、福祉亭経費から出ている。
その所有が、あたかも曜日に付属するものように主張されることに合点がいかない。
お値ごろの、お値打ち品を、どんどん、必要に応じて、繰り回して、定食がおいしくなり、売上もどんどんあがったほうがよさげ。
そのうちにまた、お値打ち品にめぐり合えた時には、使い、あまったら、また、ストックして、どの曜日でも使ってもらう。

これが、いいんじゃないのかあ・・
と、思うのですがねえ。
各曜日の食材費のシールドが厳しすぎるのですかねえ。
なんですかねえ。
つまらない気がかりが時折、浮かぶ。

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思いがけず

2012-02-17 05:37:55 | 日記
雪がちらついた午前。
今日は、ご利用が少なそう・・と定食数をいつもより少なくしてみた。
野菜もちょ~~高騰している。
普段の20~50円高。
すぐ経費のシールドを突破してしまう。
野菜の買出しに行っても、何度も店内を行きつ戻りつして、なんとか、定食に見合う数を購入する。
メインに経費を掛けられないこともあって、商店街の八百屋さんのご好意に甘えながらの調達だったり、近隣スーパーのお値打ち品だったり。
それが、頼みの綱の野菜がなんとも、手が出しにくい価格。
必ず、ご利用があれば、それでも、購入しやすい。
最近の天候の不安定さや、気温の変動に左右されて、どうも、出足も鈍い。
ご高齢期のみなさんなので、しかたのないことなのですが、運営的には、四苦八苦。

そんなこんなの定食時間もピークを過ぎ、まかないに入る。
フロントの各テーブルには、それぞれご利用者。
めったに、みなさんとご一緒しない昼食時なのですが、トレーを持ったまま、う~~ん、どの席にしよう・・・
テーブルを選ぶこともできかね、4人席の空いている席に。
「めずらしいわね」と声をかけて頂く。
ほんと。

昼食時おしゃべりしながら・・・が、なかなかのニガテ。
だって、おしゃべりで使うのも口、食事で使うのも口で、一度に両方使いこなすって、難しいでしょ?
しかも、疲れただの、不機嫌だの・・・そうでもいけないし。
そこはかとない緊張感って、どうもニガテ。

でも、昨日は、そこそこの疲れかたで、お話の輪の中に入っても、なんとか居心地がいい。
こちらの居心地の良さが、伝わったのか、それとも、みなさんが気遣ってくださったのか、お話もはずむ。
お料理もほめてくださる。

にこッ!

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四住期

2012-02-16 05:25:37 | 日記
今月集中的にやるワークショップ。
その中で、講師先生が人生を四つの時期に分けられた。
マヌ法典が出典。
五木寛之さんも言われているとか。

四住期の考えからいくと、50歳以上は早くも隠居。
遊行期という。
前期だの後期だの言い方がどうのの高齢者群はもとより、現役の役職世代も、み~~んな一緒の時期を歩いているということになる。
死を前にして食べたい食事は?・・という問いもあった。
「家族」の中にいれるものは?・・・という問いもあった。
「家族」をどう表現する?・・・という問いもあった。
もちろん、様々。

たぶん、最高齢と思われる参加者は、最前列におられ、125歳まで!!と、まだ、まだ、生きるゾ!!の意欲一杯で、講義の途中も、のびのびと、発言されていた。
休憩も不要、「続行!!」と。
この休憩の間に席がえをするはずのワークショップは、結局、長老の一言で、予定がくるってしまった。
お耳が遠い以外は、参加者としても、全く問題ありません。

もう、お一人耳が遠いので、前列で、とおっしゃっていたかたの声も、ワークショップの間、離れた席からも聞こえた。
お元気!!
おおむね50歳以上という参加募集のチラシに、50歳代がお二人だったようです。
みんな遊行期のメンメン。

人生は有限。
ご自分の亡くなる時期を予測し、それに備える・・・それが、男の「逝き方」という内容でした。
女は「生き方」らしいです。

ふ~~ん。
女は女で、そっちで、考えなよ・・・と言われているか・ん・じ。
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バレンタインデー

2012-02-15 06:50:23 | 日記
ラウンジは3人だけ。
せっかく久しぶりに煮物も届いたのになあと、みなさんに召集のお電話をさせて頂く。
でも、それぞれお忙しいようで、みえない。
雨の、さむ~いバレンタインデー。

世の中が、賑やかな日ほど、一人暮らしは寂しいもの。
そんなこともわかってきた。
ゆっくり、落ち着いてお話の輪。

一人暮らしの日常は、助け合っていけるようでいて、なかなか。
すっと、住み慣れた地域での、慣れ親しんだ空気と、高齢期で転居されてきたニュータウンはどうもちがう。
隣近所のかたの心模様が、どうも、つかめない。
みんな、それぞれ良いところを持つ良い人なのでしょうが。
素顔がみえない。

最近経験したご近所とのトラブル?を聞く。
なにやら白い煙のようなものがもくもくとお隣から出ている。
上階のお友だちからも電話が入る。
常日頃から挨拶は交わしている。
ご自分の玄関ドアーを拭く時は、ついでに、お向かいさんのドアーも拭いてさしあげていた。
だから、お向かいさんにピンポンして、お尋ねしてみた。
でも・・・と。
お相手の個性なのか、体調なのか、どうも、話からみえるのは、なんとも解せない。
「あ~~、そうでしたか。ちょっと、こんなことしていたんですよ」とか、
「心配かけましたねえ」とか、
普通の会話の運びというものがありますよね。
それが、成り立たない・・というのです。
「怖くなって、2・3日眠れなかった」というのです。
ドアチェーンは、いつもかけ、窓のロックは、いつも確認しておられるというのです。

ラウンジも終わり、福祉亭に用事でいく。
その途中、公園で、雨模様の中、ベンチに座っている姿が、ふっと、気にかかった。
でも、そのまま福祉亭に。
すると、スーパーの店員さんがみえ、
「ほっといてくださいと、聞いてはいるんですけれど・・」と。
公園で、立ち上がれないでいると、知らせてくださる。
公園に行くと、ベンチになんとか、寝転ぶように座っている。
服も手袋も泥だらけ。
「もう少し、身体を起こしてみて」と声をかける。
お相手は、手伝わなくていいと、手をふる。
放っておくわけにもいかない。
放っておけば、救急車が呼ばれてしまう。
なんとか、なだめ、立ち上がってもらい、送る。
寒いので、お酒を飲みすぎたよう。
足元がふらつく。

これが、大安のバレンタインデーの一日でした。
ニュータウンに日々起きていることを、よくよく、みんなで、考えないといけません。



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