大助かり

立冬がすぎると、秋晴れは、日本晴れ・・というのですか？
そんな言葉がぴったりの昨日。
風もなく・・

樹林地の作業に、近隣大学からのご訪問のみなさん２チームにお手伝いして頂く。
準備に、朝から緊張。
大まかに、昼食時のイメージを作り、テーブルとイスを外に出す。
久しぶりに、長テーブルを出してみると、汚れにびっくり。
大急ぎで、きれいにしたり、テーブル掛けを探したり・・・

食数のカウントも、もちろん、変える。
普段は、基数を40にしているのを、55として、全体をまわす。
だから、大忙し。
幸い、かわいい助っ人の中学生の職場体験ぐみさん３人もいてくださるので大助かり。
厨房は、集中と緊張でフル回転。

樹林地の作業は、すばらしくはかどった・・ということのようです。
人海戦術とは、よく言ったものです。
指導にまわる友人たちのいでたちも凛々しく、しゃきっ！！

忙しい時は、さらに、ご利用も多く、外で、「待ってもいいよ」と、おっしゃりながら、お待ちくださるかたも。
おかげで、厨房は、ご飯の炊き直しやら、なにやら、足りない食材の補充で、てんてこ舞い。
一日終わってみれば、25カップのお米が、なくなりました。
食数としては、結局68。
びっくり。
40を持て余す日もあるのに。
小さな手、中くらいの手、大きな手・・・たくさんの、いろいろな手に助けられた日でした。

そんな日の夜、会議をしていると、顔見知りのおちびさんが、玄関に。
「ば～ばが、いない」と。
半分泣き顔。
いろいろ聞いても、アメで慰めても、どうも、要領をえない。
とうとう、会議を抜け出して、ば～ばのおうちに。
つなぐ手は、小さく、柔らかく、ちょっと、冷たい。
外は、真っ暗。
だって、夜の９時でしたから。
もちろん、ば～ばは、おうちにいたんです。