福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

2022-07-31 05:26:43 | 日記
この一週間は、ジツに長かった。
疲れもあったかも。
先週土日のハードさと、週半ばのプレゼン。
追い打ちをかけるコロナ感染者数の急上昇と、台風接近による高温多湿。
関連するように判断力も求められ。
蒸し暑いだけで降雨もなく、夜は夜で水やりが待ち受ける。
来週は、初っぱなから脚関節の障害でお休みされるボラさんのカバー。
ご家族の感染で濃厚接触になってしまったボラさんのカバーも。
健康が、取り柄。
ワクチン接種の際の問診で、薬を飲んでいないと告げると、一瞬次の言葉があるかのように口ごもられた。
その数秒の空気感。
語られなかった終いの数秒に、逆に、え?そんなに高齢期のみなさんは、薬を飲んでおられるの?・・の驚き。
健康保持は、必須。
まず、基本から。分かっているつもり。
けれど、今の健康状態をどこまで伸ばせるか、一寸先は闇。
闇を照らすのは、ワンオペ解消。
福祉亭の体制をとにかく整えておくこと。



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ちょっとイイハナシ

2022-07-30 05:41:49 | 日記
誰に言われたわけでもなく、スーパー横のミニガーデンをきれいに整えて、
花苗を植え、毎日の水やりも欠かすことなくお世話。
綺麗に咲いていた花苗を4株盗まれてしまった。
そのことを多摩市の情報がのる掲示板にご家族が投稿。
すると、即、花苗さしあげます!の反応。
暑いさなか、連光寺にまで受け取りにチャリで。
汗びっしょり。
早速植え付け。
その風景をみていたら、スーパーの副店長さんは、防犯の腕章してお手伝い。
それを見たご近所主婦さんたちが、ガーデンを取り囲んで、花壇を褒め、主役を褒め、良い感じ。
小さなミニガーデンが地域の憩いの場に。
そこがガーデンになる前は、ゴミ置き場に化していた場所。
ジツに、ちょっとイイハナシ。

コミュニティガーデンの花苗は、以前から盗掘されがち。
ショックは大きいけれど、あきらめるしか術がなく、ずっと、そういうものだと思い込んでいた。
それが、スマホの掲示板を駆使することで、一気に良い方向に。
地域に吹く風も変えられる・・と教えてもらった。
地域は、人が住んでの地域。
階段で会っても、挨拶もしない・・とか、イイハナシは見つけにくい。
でも、イイハナシありました!!
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パワポ

2022-07-29 05:50:27 | 日記
三ヶ月に一度の全体会議。
出かけるには、忙し過ぎの福祉亭でした。
結局、20分遅刻。
チャリで飛ばしたので、汗と動悸。
議事のどこの発表者さんなのか、なめらか。
回転の良い頭脳と、早口。
老化しつつある私の頭脳では、内容を把握できず。
パワポの内容を追うより、まず、・・と、中座したり、水分補給したり。
予定されていた発表者のトップバッターさんが話始める。
やっぱり、年寄りの耳には、団体自慢にしか聞こえず。
今日のテーマは、フレイル予防じゃあなかったかなあ。
発表内容の中に、フレイル予防にあたるものがちりばめられていると考えれば、納得感。
どの組織、団体も、活動の立派さは、際だっているし、十分知られている。
さあて、私の発表。
立て板に水の真反対。
しかも、前の二団体は、発表時間が延びても注意メモがだされないのに、私の時には、メモが届く。
話しがつまらないということか??と内心慌てる。
ま、聞いても日常業務に反映しにくいくだくだバナシだったのかも。馬の耳に念仏の類いの。
結局、三つの発表を受けて、フレイル予防の討議が予定されていたはずなのに、即、次回の日程調整。
なにか、どうも、いつも馴染めない。
その会議のメインテーマを捉えにくいのは、頭脳の老化の影響でしょうね。たぶんね。

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夜の水やり

2022-07-28 05:08:13 | 日記
片付け仕事を終え、夜陰の中、アダプト花壇の水やり。
いつもなら夕方水やりに来てくださる相棒さんの姿が見えず。
ハテ?で電話してみると、ワクチン接種の後の発熱・・と。
どうもへンだ・・という空気感が正解。

道路アダプトを先にすませ、公園に。
水やりをやっていると、人影が。うん?
長身痩身の姿に、福祉亭のボラさんと、すぐ気がついた。
普段は、単身。ご家族が夏休みを利用して、中国からみえている。
おしゃべりしていると、息子さんが手伝いたい・・と言っていると。
すぐ、交替。
まだ4年生なので、植物を育てるのは、雨・・という理解。
それは、当然。
空から雨が降るように水やり。
そのやりかたでも構わないけれど、やっぱり、植物は根から水を吸収する・・とボラさんに説明してもらう。
即、4年生くんは、方針変更。
北の夜空に時折稲妻。
でも、永山には雨は降りそうもないので、丁寧に、たっぷり水やりしてもらう。
夜風が気持ち良く、小さな手の水やりのおかげで、気持もサッパリ。

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小さい

2022-07-27 05:07:38 | 日記
先週土曜日頂いた市制施行50周年感謝状。
福祉亭の壁面は、なんだかんだの雑多なもので既に一杯。
辛うじてアソコと思われる箇所は、既に予定されている物がある。
結局、折角頂いたものなのに、玄関脇に仮置き。
昨日、福祉亭に行くと、大きな写真の横にすまし顔でワイヤーで下げられていた。
お~~そうか、あそこがあったかと、得心。
閉店後の雑談で、感謝状の小さすぎが話題に。
誰も読めない、見ない、気がつかない・・など。
まあね、・・
とにかく頂いた数が469団体。
ありとあらゆる分野の団体。
となると、額縁付きでしたから財政面からも、小さくせざるを得なかったんじゃないの?・・が、私的答え。
感謝状もらおうと思って地域活動している団体はないしね。
日頃の苦労をちょっと気遣って頂けて、ラッキー程度。
日頃の苦労が大き過ぎ。
それを顔に出さないのが、せめてもの意地。

昨日も、雨なので、以前より試してみようと思っていた食材の搬入を外部委託してみた。
70歳以上は、200円という恩恵があることもわかった。
しかし、配達先が選べない。
必ず現住所。
つまり、自宅。
それを知って思わず、え?!福祉亭隣のステーションでいいのですが・・ブツブツブツ。
まあね、個人対応型サービス、しかも、依頼もお届けも時間指定。
かなり限定的サービス。
結局、時間指定の2時間ぎりぎりの到着を、もう雨があがった外に出て待って、両手にぶら下げて搬入。
なあんだ、これか・・・



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時間の重みの後

2022-07-26 06:35:07 | 日記
時間は、誰にも平等に与えられ、そして、過ぎて去っていく。
良いことも、悪いことも間違いなく、過ぎていく。
時間の重みで、体力減少・・・と、ポツリと感想が寄せられた。
幼子は、成長し、壮年だった自分は、老年期に。
自然の姿。誰も抗うことは、無理。

昨日、玄関ドアのところから手招きされた。
厨房から出てみると、永山から長い転居を過ごして、また、NTに戻られたファミリーの末っ子さん。
10年誌には、くりくりおめめの幼児姿が残っている。
中学3年生・・になったと。
居合わせたスタッフと、20年誌にも登場してもらおう!と話す。
子どもの成長は、ジツに、時間の流れを体感させてくれる。
引っ越してきて、学校に野球部がなくて、がっかり・・と。
NTの少子化は、激しく、野球チームを編成する力がなくなっている様子。
でも、野球はおもしろい。
親とのキャッチボールから始まって、少年野球チーム、部活へと、昭和の子どもたちは、その楽しさに魅了された。
TVを観戦しても、野球試合でのそれぞれの動きは、ジツに、おもしろい。
少年だけでなく少女にも、おもしろさは伝わって、国際試合も行われている。
それなのに、少子化でチームが編成できない現実。
時代は、いつの間にか、静かに変遷する。
末っ子さんの野球好きをなんとかカバーしようと、スタッフそれぞれが、知恵を出し合ってみる。
でも、勉強もしないとね・・が、決めぜりふ。



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時間の重み

2022-07-25 04:52:17 | 日記
パルテのホールも改装。
4Fの会議室も、すっかりきれいに。
子どもエリアは、木の遊び道具。
中央公園とつながる形で、大勢の親子づれ。
私は、久しぶりに会った市民活動仲間さんを見つけては、立ち話。
もっと驚いたのは、副市長さん。
何十年も前に、行政資料室で、こちらの求めに応じて資料を整えてくださった職員。
前日のセレモニーで、ずっと、舞台に上がっておられるので、どういうお役?とふっと思っていた。
以前の風貌のまま。
午前のフォーラムで、舞台に登壇されたかたも、部長職。
現役時代の最終の職階に。
日々の繰り返しで、時間の流れに無頓着だった自分の姿に気づかされる。
多摩市にも50年、福祉亭にも20年という時間。
その重み。


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感謝状

2022-07-24 05:22:41 | 日記
多摩市の市制施行50周年がコロナで延期され、この両日式典とイベント開催されている。
新装になったパルテノンで。
子どもたちの踊り、50周年を記念しての歌・・と、晴れやかな構成。
福祉亭を代表して、市民活動に対する感謝状も頂いた。
節目の式典ということで、大がかり。
都知事、都議会議員、国会議員、周辺各市長、市会議員・・総勢どのくらいだったのか?
感謝状は469団体に。
福祉亭は、各団体を代表して挨拶も。
緊張しました。
前段、挨拶に立たれたみなさんは、常日頃からみなさんの前で挨拶されるお役柄。
それぞれ、そつなくこなされる。
私の出来は、6割程度かな。
市民としての役柄から出るようなものではなく、とにかく緊張しました。
しゃべりは、天性の素質が必要。
会場内で、時折出くわす顔見知りの職員さんの笑顔に支えられました。
式典が終わった後、見ず知らずの市民のかたから、長い運営ですから・・や、大きなお役でしたね・・などと声をかけて頂いた。
ロビーの障がい者団体さんたちの販売品コーナーでも、日頃おつきあいのあるみなさんのお顔をみつけました。
みんなで作るセレモニーでした。
今日も、様々な催しがあります。

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利用減

2022-07-23 05:41:14 | 日記
感染者数の増加と共に、ご利用のほうも、日に日に減少。
臨時休業しても、平常営業しても、赤字・・が、また。
用心しないわけには、いかず、
でも、食材を準備しないわけにも、いかず。
なかなか悩ましい。
withコロナ、また、耐える数週間。
とにかく、お弁当の数より来亭者の数のほうが少ないのです。
運営としては、苦しい日がやってきました。
行動制限をせず、経済をまわす・・が政府方針です。
それに間違いはないとは思いますが、飲食業の端くれの福祉亭は、崖っぷち。

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訪問者

2022-07-22 06:42:56 | 日記
3万人を超える感染者数。
本当に5万人という数字に近づくのでしょうか。
どことなく、感染対策がゆるんでいる気配もないことはないです。
慣れで。
これが、withの社会の姿でしょうか。
福祉亭は、閉店時間を繰り上げる派と、日常維持派と。
どこの時点で、どう判断していくか。
時短で、得るものと失うもの。
日常維持で、得るものと感染の脅威。
対策は強化しつつも、行動制限を求めることなく、どこまでいけるか。
個々の対策の強化の本気度が試されている。

夕方には、久しぶり、珍しい訪問客さんたちがみえ、個人的には、なんだか元気を頂いた。
ただ、近隣大学からの訪問者さんたちへのスピーチがまとまりがなく、いかん!!でした。
直前まで、厨房、講座うちあわせ、8月末の子ども対応、50周年のスピーチ内容・・とテーマが、あふれかえっていて、完全に準備不足。
すみません!!
能力オーバー。
でも、日常のごちゃごちゃから久しぶりに頭が離れ、どこか気分は、すっきり。

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2022-07-21 06:16:06 | 日記
世の中はいつに増して騒々しく、日々判断を求められることも多く、その上、現場は、いつも慌ただしい。
一日をなんとかみなさんと無事に終え、それぞれが帰宅され、それでもなお残る仕事をし・・
一人で抱え込み過ぎとは言われているけれど、そうですねとは、答えられるけれど、じゃあ、どうすればの答えがね・・。
シフトを変えようと思えば、自分には向かないと言われ、じゃあと別案を出せば、これこれの用事があって・・とつぶやかれる。
暑さで沸点が下がっていることもあって、暴発もする。
暴発は、お相手の責任ではなく、こちらのダメさ加減。
お相手の気持をとにかく、大事に・・が向かう方向ということだけは、わかっている。
それに反する自分の言動。
弱さと未熟さと力のなさそのまま。
一日がなんとか何事もなく終えられるのは、ボラさんたちの力と善意。
この仕組しか辿る道はなく、突き進んできたものの良かったのか良くはなかったのか。
外からは、まるで確立された組織運営のように見られはするけれど、所詮泥船。
いつ難破するか。座礁、難破は、想定内。
その時は、参集されておられるみなさまに、可能な限りご迷惑の飛び火がいかないようにする、その覚悟だけはしている。
備えは、運営の日々の中に。
立ち向かって来たことに意味があったのかどうか。
辿った道に間違いはなかったのかどうか。
そんなこんなの日々の夕刻時。
ふっと空を見上げる。
陽が沈む前の大空。
光と雲は、いくつもの変化と大空の広がりを伝えてくる。季節は夏、と知らせながら。
美しく、多様で、重層的に。
二度と見ることはない一瞬の輝きをつくり出している。
大空は、神の御手をあらわすと、その言葉どおりに。
どんな人物が、いつ、どんな状況で、その言葉を発したのか知ることはないけれど、
今なお残され、託されているいくつもの言葉の一つとしてある。



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感染者数

2022-07-20 06:24:23 | 日記
ぐんぐん伸びるコロナ感染者数。
ハラハラしつつ、見守る。
この一週間で、陽性とか、濃厚接触者とか、学級閉鎖とか、感染者数が増えていることを実感する言葉が耳に。
どうも、20代以下に感染が広がっている気配。
ワクチン接種をほぼすませていない年代。
65歳以上の優先的4回目ワクチン接種の状況は、30数パーセント。
周囲は、徐々にワクチン接種完了者が増えているのに、まだ、この程度。
4回目の話しが出た時には、え~~!また??と反応してしまったけれど、やらざるを得ない。
福祉亭のご利用としては、やや減少しつつも、なんとか維持。
冷房しつつドアを開放して、対応している。
第7派は、今後弱毒化という話しは、なく、第8,9・・派と続くという予想も。
ワクチン接種も第5,6・・回と、続くのですかね。
変異しつつ生き延びる術を持つコロナウイルス。
人類を倒したい意思の表れでしょうかね。
第6派の終息気配に、様々な催し・会議も再開し予定されているのに。
頭ガツン!!
withコロナ・・って簡単に言うけれど、この暑さの中のマスクは、ツライ。
よその国の感染者ゼロ政策でないだけ、がまんがまん・・ですかね。



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雑草

2022-07-19 05:43:46 | 日記
連日の降雨で、花苗の茎は伸び、生き生きと花をつけている。
雨の効果絶大。
そんなことを言える永山は恵まれている。
線状降水帯やバースト突風やで、各地に大きな被害。
雨は、花苗に天の恵み、ただ、同じように雑草にも力を与える。
のびのび、すくすく成長。
花壇周辺に繁茂。
いかん!と雑草抜きを始めると、思っていた以上に簡単に抜ける。
もちろん、指の力は、最大。
スポッと抜ける感覚が、おもしろい。
ついつい、本気。
やっていると案の定、ヤブ蚊の襲来。
手で追い払いつつ、雑草と格闘。

偶然、ボラさんお二人が通過。
こちらの必死さを少しも分かる様子もなく、のどかにおしゃべり。
指先の痛みに、いらついているのに。
ま、しょうがないか・・地域なんて、こんなもんさ。
ご精がでますね・・と通り過ぎたボラさんも記憶の中に。
話しかけられたら気分がいいのか・・と言えば、そうでもない。
無言で通過してくださったら、気持がいいのか?にも、そうでもない。。
頼まれてやっているわけじゃあないのに、この苛立ち。
NT住人のお客さま気分に、ちょっと時折イラつくのです。
整った環境を支えることが、どれだけの手間と労力か、理解の範囲を超えるのでしょう。
好きでやっているンじゃん!と自分に強く言い聞かせる。
でも、作業が終わってみれば、ジツにせいせい。気分は、晴れやか。
そして、新聞の片隅に見つけたもの・・
「人は自分の仕事を通して社会で役割を果たさないといけない」
返す言葉はない。
雑草は、おのれ。

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レポート

2022-07-18 07:00:10 | 日記
近隣大学のインタビューまとめ、49ページ。
そのチェック。
いや~~疲れました。
複数人のレポート。
校正は、二人。
全ページ目を通しながら、読み進むと、なんと!3時間半が経過していました。
力作。
社会学課程の演習。
ただ、途中、ついつい疲れから読み飛ばしたりしているので、見落としがありそう。心配。
連休の大仕事になりました。
連休が、ノンキな時間のはずがないのですが。
まだ、これから「馬の骨」の言い換えを、探します。
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花壇

2022-07-17 06:06:38 | 日記
酷暑が少し遠のいて、幾分過ごしやすい降雨の一週間だった。
酷暑の時には、花苗の水やりの仕事は必須。
これをやらずにすんだ一週間で、やれやれ。
花苗のほうは、ぐんぐん背丈を伸ばし、咲き始めた花が鮮やかで、思わずみとれる。
庭師の仕事は、神の庭をつくる・・と言われているそうです。
それぞれの花苗の成育を見守っていると、その言葉の意味の深さを知ります。
種を蒔く、芽吹く、成長する、花を咲かせる、人々を癒やす、そして、役割を終える・・というサイクルの手助けをする人。
私たちがやっているのは、庭師と言われるようなものではないけれど、一つひとつの工程で得がたい喜びを感じる時がある。
懸命に咲こうと努力する姿から励みをもらう。
精一杯花を咲かせて、徐々に朽ちていく姿に、人の一生にも似た思いもわく。
福祉亭の日々の仕事もどこか花育てに、似ている。
力は及びませんが。
福祉亭の空気、やりかた、味等に馴染む馴染めないというようなところにも、適地適作という言葉がそのまま当てはまる気がします。
20年の運営でも、福祉亭が今なお到達できていない「広がれ広がれ笑顔の輪」の笑顔は、満開の花園を思い起こさせます。
いや、花園なんてものじゃない。花壇。
人間ってやっかいです。
でも、ジツにおもしろいです。


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