福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

40℃

2009-07-31 05:27:31 | 日記
今朝は涼しい。昨日厨房は40℃を越えた。人間のからだがその温度になんとか持ちこたえるのが不思議。のんだ水分は汗になり、トイレの回数は減って一日を過ごす。夕方麦茶を飲んだら立て続けに4杯。快感に我を忘れる。ふと、これ以上はかえって疲れをよぶと脳がささやき、やっとやめる。閉店後もご馳走の生ビールをみんなで、楽しくふ~~。夜になって一雨。濡れながら帰宅。人間ではなく、地上の別の「生物」と化しているよう。今夏はエアコンが故障かなの設定温度の福祉亭。エコな暮らしはちょっと先送り。
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生ビール

2009-07-30 06:07:02 | 日記
ビールのおいしい季節。福祉亭には生ビールが。多種類のビールが販売され選ぶのに苦労する近頃。福祉亭は変化を好まず?同一銘柄。扱ってみると味のすっきり感、泡のたてかたやその量、グラスの冷えかた、口元の感触・・・いろいろ奥が深い。トータルで生ビールのおいしさが決まる。グラスもガラスがいい。一日の終わりの洗浄ビールでその日の味を確認する。ビールの変化がよく分かり面白い。「生」は生きて変化するということ。タンクの中で日々進む発酵。おいしい時はほっ。一日の終わりにもほっ。楽しみなひととき。
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先に

2009-07-29 05:23:16 | 日記
今年の冬は昨年に比べ、亡くなられるかたもそれほどではなくどこかほっとして夏を迎えた。30度を越す日が続いたり、この時期の梅雨前線が各地で暴れたり、竜巻が発生したりという激しさがやはり良くない。ここ数年在宅で臥せっていらしたかたの訃報がかかりつけ医から知らされた。逝かれた日は風の強い日だった。福祉亭のいきいき新聞にずっと俳句を寄せられていた。そのいくつかや、折々のやりとりの言葉が印象的。すてきだった。外見は誰しもが迎える老いの姿だったが心模様の華やかさにうたれるかただった。
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99円

2009-07-28 05:36:57 | 日記
住み慣れたニュータウンから出て、よその街を歩くと驚きが。急な雨に、濡れて歩いているとコンビニの店先にビニール傘。雨アシの激しさにとびこむ。なんでもいい傘なら。なんと99円!消費税を加算するので104円。また外に出て、傘をさすと快適!濡れる不快感に比べればテンゴク。トツゼン雨が楽しくなった。よその街の便利さにもビックリ。ニュータウンの近隣センターにある福祉亭。スーパーも隣接で、街の古さを指摘されもするが、住むには快適と思い込んでいた。これを一言で表現すると「やっぱりオールドタウン」?
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気候の変動

2009-07-27 05:01:00 | 日記
暑い日が続き、そのさなかの46年ぶりの皆既日食。日食は報道だけで過ぎ、その後雨が続き、風の日が続きと天候の変わりかたが激しい。昨日の空の色は普段「日本晴れ」と形容する見慣れた晴れではなく、もっと高度の高い場所にいる晴れ。日が沈んだ直後の空は澄みきった群青色。美しさに見とれた。そして今朝。どこか秋の気配。夏の終わりの感覚。大暑が過ぎただけで入道雲もみないまま。少しヘン。天候の影響は農産物に出始めるが...。有機野菜が山梨から届く日。若人塾の販売。
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映画「わたしの街」(2)

2009-07-26 05:14:45 | 日記
「わたしの街」はドキュメンタリー。映像には何人かが懐かしい姿をみせる。多摩の七賢人のおひとりや若くして逝った元市議さん。今回の撮影時からその姿を記録しておきたいと願ったかたもおられる。92歳。吉田茂首相の元看護婦さん。100歳まで大丈夫と拝見していたが、緊急入院しましたと息子さんから連絡が。「福祉亭のみなさんにはお世話になりましたから」と。先日の弱々しい小さな声がやっぱりむしの知らせ。30度を越す暑さが続いてはお体がもたない。気がかり。福祉亭は月に一度のカラオケ。
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NPO

2009-07-25 07:35:30 | 日記
福祉亭はちっぽけなNPO。特定非営利活動法人。オフィシャルな書面には略称は認めらない、しかも、理事長とその名前までを書く。さらに法人印も。本来の福祉亭という名称がやや短いのが幸い。法人立ち上げの時には思いもつかなかった。ニュータウン建設の時、高齢化なんて言葉もなければ思いもつかなかったという理事長。これは人間の未来を見通せない神さまからの贈り物?遅れてくるわたしたちへの深い英知?と思えば諦めて目の前の課題に挑戦していくしかない。今日は多摩NPOセンターの定例会。
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都政も身近

2009-07-24 05:56:31 | 日記
今回の都議選(12日)でニュータウンの南多摩選挙区は自民と民主の2議席となった。住区にいるとなんだか選挙らしくない選挙で民主の大躍進は開票速報をみて,初めて風が吹いたのを知るような感じだった。福祉亭はもともと東京都の「いきいき事業」という補助金で出発し、現在は「ミニデイ事業」を得ている。都政と縁がないわけではない。諏訪地区には都営住宅もある。首都大学ともちょっぴりご縁が。よくよく考えると遠い都政が少し身近になる。新議員が今日福祉亭に。何を課題としてお話するのか思案。
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映画「わたしの街」

2009-07-23 06:47:36 | 日記
市民が制作委員会を結成し、多摩ニュータウンの生い立ちから現在の様子を映画におさめ、ニュータウンの姿と今後の課題を映し出している。今回は内科医のお話もあり、地域医療の現場から発言もされる。映画にも日々診療にあたる姿を見せられ、福祉亭にとっては時折定食を召し上がってくださり、夕張メロンを届けてくださる地域の「かかりつけ医」。今日は他の自治体から福祉亭の見学も兼ね、映画をみに来られる。どこも大きな課題をかかえる。
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人生の時間

2009-07-22 05:22:40 | 日記
80代~50代のそれぞれ4人が夜の福祉亭で。80代は「この気持ちは80代になるとわかるのです。だいたい70代は自分はPPKで死ぬんだと思っているでしょ。」50代は「そんなに勉強すると家族はやりにくいからやめて。」60代「だいたい5年前には見向きもしなかったのに、もう~。」70代は「あはは・・・」。このあつ~い議論のテーマは「介護保険」。わかりにくい。使いにくい。目の前にぶら下がってこないと自分のこととして考えられない。人はいつ己の尊厳を自覚するのでしょうか。どうも80代。長い道のり。
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地域に感謝

2009-07-21 07:02:30 | 日記
7月もあと10日。収支が少し気になり始める。年度の途中のいくつかの指標のひとつの月。運営はおもしろさとクルシサを併せ持つ。このバランスが崩れた時は大変。運営側に都合のよい数字は最初からない。トイレ掃除、ゴミ出しまでを含めて脳裏に描く運営側と、提供されたものの出来栄えを直感的にとらえるご利用側。福祉亭が現在あることが不思議なくらい。双方の忍耐強さは大したもの。一週間がまた始まる。木曜日に備え、もう、忍野村のソバが届いている。先週は北海道から夕張メロン。地域のささえに感謝。
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記憶

2009-07-20 05:56:42 | 日記
今日は福祉亭はお休み。
ふと書き留めておきたいものが・・・。
NHKの番組で「父親はつくられるもの。みんなで支えないといけないもの。」霊長類学者がゴリラの群れを背に語った言葉。
多摩市の平和写真展で「生きていたら様々な人生があった。良い人生ばかりではないかもしれないが、それも生きているからこそ。」と。多くの死に向き合った戦場カメラマンのとりたてて変わり映えしない一言。一瞬を留める写真と一瞬に消える言葉。その力に圧倒される。
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ラウンジアダプト

2009-07-19 04:45:14 | 日記
早朝とはいえない早朝8時とりかかる。一度はあきらめかけただけにうれしさも大きい。粘り強い友人たちに感謝。懸念した給水もメドが立ち準備はバンゼン!道路アダプトと言うだけあって、通りすがりの知人たちが思い思いに言葉かけをしていく。10分も作業をしているわけでもないのに「もう福祉亭でビール飲もうよ」にあはは。「貸してごらんクワはこうやるんだ」と89歳。もと高校の先生(生物)は、不出来な生徒たちへのはっぱかけは得意技。ず~と現場監督をしてくださり、ドクターの称号?が早くも贈られた。出来栄えは勿論サイコ~。
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在宅

2009-07-18 05:33:21 | 日記
3人のかたの近況がわかり愕然。お一人はベランダからの声かけに「はい」と懐かしい小さな声で応じただけで、出てこられない。お一人は近かじかの入院を控え、妄想やら体調不良に苦しんでおられる。もう長いこと福祉亭には来られていないのに頼りにされておられる。お一人はなんとか出迎えてくださる。変わりのない笑顔。うれしい。どのかたも在宅医療、在宅介護という整えられた言葉を越える暑い夏を過ごされている。介護保険が生まれたときのあの熱いものはどこに消えてしまったのかと、なにが起きているのかと日々を振り返る。
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2009-07-17 05:27:48 | 日記
梅雨明けのあとの久しぶりの雨。花壇をかかえてからは「慈雨」という言葉に気がつく。足が濡れるのは嫌いというだけで気の重い雨の日だったのが激変。しかも注意をしているので、雨の降る直前の空気と降り出した直後の風。雨のにおいまで捉えられる。人工都市ニュータウンも自然と共にある。今日の午後、花苗が届き、植え込みは明日朝の大仕事。8時集合。農の世界ではきっとアイテにもされない遅~い出足なのに、友人たちはエ~!と大慌て。誰が決めたのかな~。
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