福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

また,明日。

2010-09-30 05:44:35 | 日記
じゃがバタの支払いや,小銭の処理やら,今週の食材の買いものやら・・コマゴマとした用事をすませて,福祉亭に早めに入る。
水曜日は,生活サポート隊が一日まわす。ワタシのお役はレジ閉めだけのしっかりものチーム。レジ閉めまでの時間2Fの荷物整理もしなくちゃいかん・・と思って出かけだのです。
ご利用者は囲碁,将棋ぐみだけ。のんびりな時間帯ということもあって,ボラさんたちと,おしゃべり。ふっと,「木・金も同じかしら?」と尋ねられる。うん?
最近のご利用者の少なさを心配しておられる。時間は16時。レジの件数を見に行く。30。件数なので,人数ではなく,実際のご利用者数はこれを上回る。
「う~ん,ちょっと,少ないですかねえ」
ボラさんも心配してくださるようになったご利用者減。
昼ごはんに500円が出せなくなっている世情を感じる。話はスーパーのお弁当の価格の低さや,ご高齢期の食事の量にまでいく。

「でも,歳をとると,食べ物がすぐ,活力に響くでしょ?」とじゃがバタの時の話を持ち出す。ハァ~疲れた~と思ってさし入れのリンゴジュースを飲むと,すっと,疲れが消えたのです。自分でも驚き,みなさんにもジュースをお勧めしたのです。

こちらは,こちらで,ふっと,障がいのお子さんの姿が見えないことに,気付く。
「風邪でもひいたの?」とお母さんに尋ねると,どうも,なにやら遠慮されてお留守番をしている様子。慌てる。「指がただれていて,何もしないで,ご飯だけ食べるみたいで・・」と。「みなさんも,連れておいでって,言ってくださるんだけど・・」と。

つくづく,自分なりの気遣いで,自分なりの心配りをそれなりにさせて頂いて,日々を過ごしているつもりだったのですが,やっぱり,十分ではないことに,気付かされます。
のんびりした日もいいものですね。

囲碁のみなさんにも「また,明日」と声かけ。
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聞き役と話し役

2010-09-29 06:39:47 | 日記
午前中は雷と大雨。電車も徐行運転。雷鳴は大きく,大気の動きの激しさが伝わってくる。昼頃には,すっかり落ち着き,道端の側溝から,水が勢いよく噴出し,道路を川のようにしている。
ラウンジは何をしようかと迷う。目のご不自由なかたがおられるので,悩む。
そうだ,「共想法」の手法で,おしゃべりにしようと思い立つ。

こちらの気持ちを見透かしたように,娘さんに送られて来ると,
「私のようなものが加わっていては,足手まといになるでしょうから・・」と申し出られる。大急ぎで否定。

先週の残りのお菓子やら,朝頂いたばかりのマスカットを並べて準備。
ラウンジでお会いして,それから時折お目にかかるヘルパーさんもおられ,話始める。大妻ぐみさんも加わり,おしゃべり。
どうしても,若いのと,目のご不自由なかたは,会話力が押される。辛抱強く聞き役。ラウンジの目の前の高層に住むみなさんが降りて来られないので,ぶどうを頂いたのよ~と呼びに行くと,それぞれ,みえる。

会話は盛り上げる。でも,相変わらず,話す人はずっと,話続ける。
話の内容が勉強にもなるし,おもしろくないわけではないけれど,疲れる。
ワタシなど,途中イネムリをしそうに。あっ,いけない!でも,ネムくなる・・なにか,抱えるものがあって,吐き出していらっしゃるのだろうと,耐える。
にぎやかさんたちがそれぞれお帰りになって,娘さんがお迎えにみえると,やっと,おしゃべりのトーンが下がる。やっと,程よい会話が行き交う。

おしゃべりの中から,就活で苦労している大妻ぐみさんは,いい手がかりも得られ,喜んでいた。
ということで,聞き役ばかりでお気のどく・・ということばかりではなかったのかな。
でもね,役割を固定せず,お得意の話し役ばかりではなく,少しは聞き出し役もやってくださいね。役割は交互にね。
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後かたづけ

2010-09-28 05:59:55 | 日記
前日は,もう,限界の疲れ方だったので,片付けもそこそこに・・と,書き始めたけれど,本当は,雨の中,荷捌き室に撤収の荷物を運んでいると,福祉亭から一日目荷物を運んでくださったかたが,車を横付けにしていてくださる。もう,びっくり!!
連絡もしていないのに!!他のグループの撤収かと思うと,「暗くなったので,そろそろかなと思って・・」と。その心使いにカンゲキ!!でした。
小さなワゴン車に大量の荷物を手際よく積み込んでくださり,短時間で,完了となりました。
福祉亭に戻り,それぞれを納めていると,今度は,お祭りで売っていたピザを持って,いつものかたがみえる。相棒さんも呼んで食べようと。内心,困惑。それでも,連絡すると,来ると。結局,ワタシはおいしいピザを頂き,ビールを一杯飲むと,もう,ダメで,ソファーで寝てしまう。膝も限界でした。
そんなこんなで,片付けができていない朝となってしまった。午前中には会議も入っている・・といことで,2時間早いシュッキン。
午後,児童館やら,プロバン屋さんやらに返却の仕事をして,やっと,全て完了。

会議から戻る途中,公民館に寄ると,夜から朝にかけての雨で,テントが雨水の重みで,2・3基を残して,全て支柱が壊れてしまった・・と職員が疲れ顔で報告してくれる。テントが風で飛ばない注意はできていたけれど,雨の対策は皆,うっかりしたよう。もっとも,2日間の疲れと,雨足の激しさ,しかも夜中のことで,フライテントの水を誰が落とせたかというと・・・??。

売上はそこそこ。商いは飽きないでやること・・の言葉どおり。
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永フェス(2)

2010-09-27 05:39:10 | 日記
快晴。天気予報では,午後から雨。ぜんたいのペースを上げる・・つもり。
予定より30分遅れ,準備にとりかかる。じゃが芋洗いの大役。これが一番裏方なのに,重要な仕事。前日より,手慣れているのか,その仕事も早目に終わる。
さあ!開始・・と売り始めるが,前日,冷蔵庫に入れたじゃが芋がどうも,おいしくないことに気付く。大急ぎで,朝からのものに変更。この辺りの感覚が鋭い相棒さん。

昼時になっても,他の店には列ができるのに,どこか売れ行きがはっきりしない。今年はどうも不発かなあ・・と思い始めると,午後になって,人出が大きな山になってくると,子どもたちが買いに来る。好きな子は,何度もおこづかいをじゃがバタに使ってくれる。

テントの傍で,たむろっている子の一人が,ぼそぼそ言い始める。
「おこづかいが,後,200円しかない・・。50円じゃあダメかなあ」
「50円?小さめのならいいよ」と,こちらもこっそり。
50円受け取る。嬉しそうに食べ始める。
隣の子が,「さっき,ぼく,150円で買ったよ~!」と,くりくりお目め。あ~!どきっ!「し~!」と口に手を当てる。すると,「うん」とうなづく。すなお!・・ほっ!

子どもたちの会話に,じゃがバタ大好き!なんて言っているのが聞こえると,うれしくなる。ステージを終えた女の子たちも,メークや髪飾りのまま買いに来てくれる。売っている男性陣はこことばかりに,かわいがる。離さない。小学生なので,おじさんたちの声かけの意味がわからず,きょとん!それがまた,かわいい。テントの中は笑いで一杯。

高校生の女の子二人ぐみは,タツーを二の腕に。「かっこいい!どこでやってるの?」と聞くと,「図書館の前の・・」「へー。消えないのかなあ?」「ここが乾くと,・・・」とまた丁寧に説明してくれる。今どきの制服ファッション。

どこかで会っているのに,思い出せない子がお母さんと。
「どこで,会ったんだっけ?どこかで会っているよね~」と尋ねる。そうするとお母さんのほうが「職場体験で」と答えてくれる。あっそうだ!若いお母さんが,にこ~っとしてくれる。こちらもうれしくてにこっ!

結局,火の入ったじゃが芋は手際よく全て売り切り,6時ごろ,天気予報どおり雨が降り始めたのをシオに,片付け開始。130キロ完売。永高のブラスバンドを聞きながら,撤収。
さあて,売上はどうかなあ~。

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永フェス

2010-09-26 05:43:21 | 日記
いつものじゃがバタ。永フェスの時の恒例。
心配した天気も,昼頃にはすっかり晴れ上がり,祭り日より。
テントの位置もよく,午後はちょうど日陰・・と思っていたら,西日がガラス窓に反射する時間帯は,直射日光に曝される以上の,明るさと暑さ。びっくり。30年以上のNT暮らしなのに,こんなことに気付くこともなかった。

今年は初めて,もう一店じゃがバタの競合店があった。公民館のお祭りのようなものなので,出店者も知り合い。う~ん。
値段づけから迷う。迷っていたら,向こうからもご視察。情報交換。
忙しくなると,相手のことは気になることはなく,じゃがバタ売りとじゃが芋洗いに集中。
途中,「売れないんだよ~」と,また,様子見。こちらも時折,祭りの見学がてら行ってみようかとも思うけれど,そんなヒマは許してくれない。昨年までのように,並んで,あたふたということはなかったけれど,途切れることなく,売り続ける。

お祭りの楽しさは,ステージの様子と,なかなか会えない知り合いたちと,立ち話ができること。ステージは生憎,音響用テントで視線を妨げられ,今年はちょっと,見えるだけ。音が頼り。知り合いたちは,通りかかる度に,声かけもするので,何人ともお話しし,ついでのように,じゃがバタを買って頂く。
ちょうど,お金を持ち合わせていない知り合いまで,売りつけてしまう。お祭りだから・・???
忘れず後から,支払いに来てくださり,そのうえ,カンパまで頂く。
ありがとうございました。

夕方「わたしの街」の上映もあった。どうも,観客は少なかった様子。その報告も,それぞれ,話に来てくださり,上映のそれなりの意味は達成したよう。そのついでに,町田の農家に市場に出せない野菜の供給を,話してみようかと,福祉亭を気遣ってくださる。ありがたいです。

準備したじゃが芋は,今年は150キロ。売りきれるかどうか。
一日目に予定した箱は,少し残った。
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情報交換

2010-09-25 06:51:22 | 日記
今日は肌寒い。永山フェス初日。雨も。事前の天気予報から分かっていたことなので,しかたない。

昨夜は,福祉亭の,ある意味での応援団のみなさんと情報交換。
予定では,懇親とも言われていたので,厨房は準備に追われる。
スタートしてみると,なにやら,会議が始まったかのよう。
連絡を取り違えたかと,しばらく,内心首を傾げる。
そこそこ話も終わり,やっと,懇親。横浜みやげのシューマイも頂く。これで,やっと,電話を勘違いしていたのではないことが,分かる。ほっ。
人数の確認もしていていないので,幾分不足気味。
それでも,なごやかな空気の中で,日頃のそれぞれが持つ情報やら,考えの交換が進む。
聞いていただけのワタシ。・・・
これで,終えることは,やっぱり,ありません。
フラレテ話始めると,やっぱり,止まらない。すみませんでしたね。
何か良いチエが出し合えるといいです。
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秋分の日

2010-09-24 05:33:19 | 日記
25・26日の永山フェステイバルを控え,今月は秋分の日の昨日がカラオケ。
秋分の日を使うのは,初めて。台風の影響で,雷と激しい雨。
もともと普段は使わない祝日の日のカラオケで,そうと気づかず,お客さまは少ないだろう・・と予想。
のんびり開店準備をしていると,突然,お二人がみえる。
近くのスーパーが毎年,敬老の紅白まんじゅうを配る日とかで,大賑わい。おまんじゅうはあっと言う間になくなり,お目当てにつめかけた買い物客で,すごい!と教えてくださる。
開店の準備の途中のことなので,あっという間にペースが乱れ,いつもの,バタバタが始まる。コーヒー台の上は,水換えのすんでいない花瓶で一杯。少しのスペースでコーヒーをいれ始めると,ミルクをこぼす。そのあげく,そのミルクが分離していた。
管理ができていない!手を離し,目を離していると,必ず,コトが起きる。ムムム・・いかん!!管理感覚のずれが出てしまう。

カラオケは予想以上にみなさんが,盛り上げてくださり,厨房は忙しさが続く。
歌いにみえたみなさんは,それぞれ,数曲ずつ挑戦。
ボラさんにも,なかなかの歌い手がいて,盛り上げる。
そんなこんなで,終わりの4時半になり,いつもの「山小屋の灯火」となる。
歌え歌え・・と気を使ってくださるみなさんに励まされ,マイクをにぎる。ところが,とにかく,カラオケは苦手のワタシ。低い出だしに,ついてもいけず,それでも,なんとか,声を張り上げる。いくら張り上げても,自分の声がマイクから出てこない。
歌い終わって,ふっと,手元をみると,スイッチが入れてない。ありゃ!ヘタな上に,不慣れ。すみませ~ん。
この歌は難しい・・とまた,慰められる。慰められているうちは,おミソということ・・十分自覚しています。

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お買い物

2010-09-23 06:55:07 | 日記
福祉亭に戻ると,よく顔を見せる小学生が,待っている。さくらちゃん。
引越しを控えているので,顔を出したのかと思うと,
「おばあちゃんに,ホッピーを頼まれたんだけど,子どもでも買えるの?」と心配顔。
うん?ホッピー?噂には聞くけれど,まだ,見たこともない。
「一緒に行こうか?」「うん」・・ということで,二人でスーパーに買い物に。
買ったことのない買い物は,どこの棚かも分からない。
「どこだろう」「こっち」と,以前おばあちゃんのお買い物をみていたのか,お酒のコーナーに連れられて行く。福祉亭で買うのは,料理酒とビンビールくらいなので,たくさん並ぶお酒の中で,やっぱり,見つけられない。
そうそう,こういう時は聞くのがいいと,思い返し,ちょうど,近くで仕事中のスーパーのお兄さんに尋ねる。「こっちです」と案内してくれたのは,お酒コーナーの中でも,眺めたこともない棚。一緒のさくらちゃんは,ホッピーを知っているので,すぐ,見つける。でも,二種類。迷わず,黄色ラベルを2本とるさくらちゃん。「一種類でいいの?」「うん」ついでに,お兄さんにホッピーは子どもでも買えるのか尋ねると,「買えます」と。ふ~ん,そうか。
レジでも,さくらちゃんと,おしゃべり。ちょっと,うれしいお買い物のお手伝い。

福祉亭のご利用者で,目のご不自由になられたかたが,福祉亭を利用されるスーパーのレジさんがいる時を見計らって,お買い物に出かける。お仲間のレジさんに,なんで,そんなにしてあげるのか?と言われたりもするとか。でも,商品が見えないかたには,買い物は難儀。
ちょうど,手が空いている時は,ワタシもお手伝いするのですが,めったにありません。普段の福祉亭や,自宅の買い物は,決まりきったものしか買わないので,他のかたの買い物は,なかなか時間がかかるのです。たいていの品は,ワタシにとっては,初めてのものばかり。店員さんに,何度も尋ねることに。その間,レジの近くで,「ここを動かないでね」と念をおして,お待ち頂く。かなりそのまま。
なんとか品物を見つけ出し戻ると,慌しい人の流れの中で,じっとお待ちになられている。本当は,ご一緒にいろいろな棚を回りながらのお買い物がいいのでしょうが・・。
ついつい,時間に追われ,お買い物のもう一つの楽しみを奪ってしまっている自分に気付かされ,ハッとしてしまう。

そうそう,昨夜は十五夜。気温35℃のお月見でした。でも,冴え渡った空に,煌々と,素晴らしいお月さまでしたね。
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耳学問

2010-09-22 06:12:57 | 日記
「福祉」というものが分からず,それを知りたくて,参加した高齢者社会参加拡大事業懇談会。その名称も,後から,名づけられたような記憶が・・。
分からないまま,手探りで,実践の場に入り込み,ばたばたと暮らしてきたこの数年。
やっと,大妻の教育支援ボラで,もともとの,自分自身の課題に改めて,向き合うこととなりました。

「福祉とは?」

2001年にこの講義を聴いていたら,その後の展開をどうしただろうか・・とも思いながらの聴講。ただ,あの当時は「学際」という,学問の際を歩くこと,異業種との連携なども,世間的には,取り沙汰されていた時代で,NPO法も成立した時期としての記憶もあるので,素人集団の挑戦が,それほど,見当違いのところからのスタートではなかった・・??とは思いたいのですが・・全く自信はありません。
知識としての「福祉」は「ゴールルドプラン」「新ゴールドプラン」・・「寝たきりゼロ」といった,ごく,断片的なもの。それも,当時属していた,市議会議員の応援団の集まりの席での耳学問程度をつないだもの。ご迷惑をおかけしたことでしょう。ダイタンで,すみません。
ただ,今のところ,学問として語られる「福祉」は,耳学問で聞いていた「しあわせ」の追求・・で間違いはありませんでした。
「易経」には,もう,その文字が記載されているとか。中国三千年,四千年を素晴らしいというのか・・。
学問は新しい世界の扉を開いてくれるものでもあり,立ち止まらせてくれるもののようです。
ただ,学問とは名ばかりで,また,新しい「耳学問」の世界で遊んでいるだけかもしれませんね。



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祝日

2010-09-21 06:23:08 | 日記
暑さ寒さも彼岸まで・・とは誰もが知っている言葉。その言葉とおりに,この夏のいつまで続くのかと,うちのめされそうにもなった暑さが,すっかり,穏やかになっている。
敬老のTV番組,新聞記事を眺め過ごす。
今週はもう一度「秋分の日」もあって,たいへん気持ちにゆとり。

夕方,可燃のごみ出しに福祉亭に。
もう,食材も届けられている。
簡単にすむと思っていたごみ出しとつり銭準備,レシート整理でそこそこ2時間。
ごみ出ししていると,前日,自治会でお会いしたかたが挨拶される。
薄ら明かりの中でも,顔見知りはわかるもののよう。
突然,雨も振り出す。
激しい雨音を聞きながら,静けさの中で,福祉亭というものを,考える。
雨も間もなくあがり,すっかり,暗くなった中を帰る途中,今度は,ボラさんが挨拶してくださる。
このつながりが,福祉亭で得たもの。
重かったものが,軽くなる。
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地域のお手伝い

2010-09-20 06:57:17 | 日記
今年度は自治会の運営委員のお役をさせて頂いている。運営委員会にもなかなか出られず,たまのお手伝い。かなり怠慢。
9月は自治会も敬老の月。今年度は会長も代わり,いろいろ新しい試みもなされている。敬老のお祝いもこれまでは,70歳以上のかたを対象にお祝いの会と記念品を差し上げていたようす。今年はお祝いの品物をとりに自治会に出向いて頂き,お茶を差し上げる・・ということをやられている。日にちも5日間。ご都合のつく日にどうぞ。
一日目の土曜日は,開始前から並ばれ,混乱したとか。2日目の昨日はのんびり,ぼちぼち。
自治会の役員さんたちがエプロン,三角巾すがたで,接待にあたる。あまり見慣れないので,思わず,にこっ・・としてしまう。

ワタシは敬老の品をお渡しするお手伝い。福祉亭ご利用のかた(男性!)もお手伝いされていたり,介護施設の食事づくりのお仕事をされているかたと,食事づくりのご苦労や入居者の様子をうかがったり・・なかなか,得難い一日。

それにしても,地域の高齢化率23%,永山自治会街区では30数パーセントとか,日頃は数字としての把握だけ。
自治会加入者で,しかも,申し込みをされたかただけなのに,積み上げられた記念品は大きな山。
どのくらい多いかが,いやでも分かる。ぼちぼちみえる方たちも,足のご自由なかたも,車いすのかたも。
お祝いの品3つのお宅も。98歳のご高齢のかたと70代のご夫婦。「この夏は暑く,だいぶ力を落としました」と話される。
お顔見知りはほんの少しで,初めてのかたが多い。
お祝いの品は石鹸,洗剤,テイッシュと生活の必需品。洗剤は1キロ箱。それを,しっかり,お持ちになり,日頃,お元気に過ごされていることが,伺える。
地域の市民活動でご一緒したお宅は,ご主人さまがみえても,洗剤は選ばれない。よくご家族の好みを認識されておられる。
福祉亭では得られない,いろいろな地域の風景がみえ,興味深い。
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それぞれ大仕事

2010-09-19 05:31:21 | 日記
福祉亭三姉妹が昨日はそれぞれ,大仕事。
三女は,パルテノンで,長寿を共に祝う会。高事協の,市の委託事業。
長女は,ベルブで,介護サポート講座。生活サポート隊の講座。
それぞれが,トップとして事業を動かす。
大忙しで,大活躍の日。
長寿のほうは,福祉亭ご利用者や,ボラさんも,裏方に回ったり,舞台に上がったり,大活躍の一日。みなさん楽しまれたことでしょう。
講座のほうは,連続講座で,所属するWACから講師がみえている。

真ん中の次女役のワタシはNPOセンターでi-cafe。
大仕事にしなければいけないのに,いつものように,取り組みが不自由分。
講座として取り組むものに,e-cafeというものもある。
コーデイネーターとして臨んでいるのに,その区別を混乱しているし,大体,「地域と市民の放送局」という小さな団体の名前が頭に入っていない。地域が先だったか,市民が先だったか・・と迷い,冒頭からツマズク。彼らが学生時代からの知り合いなので,個人名のつきあいだったから。
団体の結成はタブン2007。地域ふれあいフォーラムが,デビュー仕事だったような記憶。
参加者が多彩でおもしろかった。地域のメデイアの世界にいるみなさんが,呼びかけに応じてご都合をつけてみえた。やっぱり大人の風格。
対して,こちらの主役は20代。
それでも,しっかりプレゼンはでき,ババ役のワタシは一安心。
覚束ない足取りで,地域で暮らす若者に,大人たちも,本人も,どう生計を成り立たせていくのかが,焦眉の急。問われる大人たちも,やりたい仕事メデイアからの収益はまだまだの様子。長く,地域の情報を発信されていた「NTタイムズ」からもみえていて,社主の健在ぶりも伝わり,タイムズの継続も・・ということで安堵。

福祉亭に戻るといつもの福祉亭がなんだか,広々。閑散。それでもお馴染みさんがお待ちで,ゆっくり,お話する。パルテノンのほうの様子も伝えてくださる。


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幸福亭

2010-09-18 07:24:24 | 日記
数年前の夏の日。偶々のように迎えた来訪者。記憶からは落ちているけれど,ちょうどよい時間帯に見えていたのか,いつものように,お話し,いつものように,団地を案内。ただ,外に出ると暑かったことだけが印象に残る。
その後,「団地が死んでいく」という本が送られて来て,いつものように,あとがきから読み始め,ふっと,前に戻ってページをめくっていくと,突然,自分の名前が目にとびこんできて,ぎょ・ぎょうーてん!!な・な・に?

そんな風に,幸福亭と福祉亭の出会いの物語は,始まって,やっと,昨日,幸福亭のみなさんが,福祉亭をお尋ねくださった。
はるばる所沢から。事前の電話では,歩行の困難なかたがおられるということで,幾分心配しながら,お待ちする。
にぎやかな一行が福祉亭の前に姿を現わす。足元が・と懸念した代表のかたも,お元気!

福祉亭の定食を召し上がってくださり,丁寧に,お料理のお話をお尋ねくださる。
金曜日の厨房ボラさんも,丁寧に説明にあたる。
いろいろな来訪者がみえるけれど,お料理の説明を・・と言ってくださったのは,初めて。ボラさんにとっても,とても,張り合いのある出会い。

その後は,ボラさんたちの食事時間となって,なかなかお相手ができず,団地を見学に行ってきま~す・・と出かけられた。
ほんのしばらくで,また,戻られた。近くのスーパーの価格チェックをされたとか。あはっ!
所沢の団地より2・30円高い。キッチンペーパーは100円高い・・と教えてくださる。
NTの物価高。入居当時は気になった物価も,30年も住んでいるとNTの中での比較しかしなくなるので,新鮮な情報。おもしろい団地見学。

ご案内役のライターがいろいろ気をつかわれ,お疲れになられたのでは?
そうそう,また,驚かされたのは,メールはしないと言われていたので,ふ~ん,アナログなのね・・と思い込んでいたのです。な・な・んと,ブログは読んでくださっているとか!!
ふ~~すみません。
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ヒマ

2010-09-17 07:46:02 | 日記
雨足も時折,激しく,昼時からいつもより,ずっとヒマ。おかげで,午後に入れていた打ち合わせに集中できた。プロジェクトをどう動かせば到達点に届くかのやりとり。福祉亭の日常業務を大きく超えることなく,日常の課題の解決に,なんとか到達点を見付け出したいと思っていることがら。それが普遍性を持つものかどうかは,到達点の高さ次第。

木サロのデリバリーを準備していると,すっかり,その約束を忘れていた市役所職員が書類を取りに。前日のアポの電話の時には,その書類が何故必要か,を尋ねず約束。ところが,電話で既に,2度聞いているのです。すっかり,忘れているのです。冒頭,「なんで?」と尋ねると,さすがに,すぐ,既に聞いていたことを思い出す。
その肝心な部分を忘れて,周辺の友人たちにご迷惑メール。すみませんでした。
瓢箪から駒は,そのついでに,新しい動きがキャッチできたこと。
ほんとに,いつも,いつも,まったく~の世界を生きている。
しかも,肝心の,用意したと思っていた書類が行方不明。慌てて電話で,書類の移動先まで尋ねる始末。
物事の対処の視野が,どうも,狭くなっている。

前の晩の激突の,そもそもの原因となった,テレビ東京の映像。
カメラ取材に関わったボラさんに話を伺うと,もともと,ユーカリが丘との対比を前提にしていた撮影で,ご本人も了解された上でのものだったとわかり,ひとまず,こちらのほうは,ほっ。
取り上げかたは,まだ,解決はしていないのですが,まあ,ねー・・の気分。

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救いは隣?

2010-09-16 07:01:02 | 日記
市民評価関連で,長時間のヒヤリング。
福祉亭にも見えているので,見えた時の福祉亭の空気,ボラさんへの対応・・などにも話は及ぶ。「○○さんのことキライなの?」ムグっ!!
ちょうど昼時になって,カレーを食べながらのこと。
「えっ?!どうしてですか?!」「だって,・・」と,その時のこちらの目のそらし方を指摘される。思わず,苦笑い。どうも,ニガテなのです。すぐ,態度にでる,この正直さが,いつも,いつも,災いのもと。しかも,正直とされる時期はとうに過ぎ,あほっ!と言われる年代に入っているのに。

夜,カンブリア宮殿のNTの扱いを指摘される。見ていないので,慌てて,デイレクターにコピーを依頼。当のデイレクターは明るい声。
しかし・・指摘される方は,容赦のない指摘。断片的にカメラ取材の時の様子も聞いているので,おそらく,指摘どおりなのだろう。むぐぐぐ・・。

指摘者は,その勢いで,絵手紙の停滞,多摩ソバの不手際,マスコミや大学関係者の対応,最近の福祉亭の赤字の対処にまで,話を広げる。
また,また,激突!!の領域に。あ~あ。
一方的に言われっぱっなし・・という程,穏やかさを持ち合わせているわけではありません。不出来な自分と,こういう形で,いつも,向き合わさせてくれる福祉亭です。弱みをピンポイントで,指摘してくださいます。周辺の空気をこうしていやという程,分からせてくださるのです。そして,いつも,こちらが最後に口に出してしまうセリフは同じ。懲りることなくまた,言ってしまいました。不出来って,情けないです。

ところが,激突がなんとか納まって福祉亭が静かになると,なにやら,外から大声が聞こえるのです。裏をのぞくと,隣がミーテイングの挙句,何やらぼっ発した気配。
どこも似たようなもの・・なのでしょうか。ちょっと,救われました。
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