福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

「お一人暮らしの冊子」改定作業

2009-10-31 06:49:33 | 日記
お一人暮らしの冊子「おそばに置いて」の改定作業に春から取り掛かっている。恵泉のCSLの学生に依頼。最初に上がって来たのは「お店紹介」だった。内心慌てた。「ご高齢者が散歩の途中にでも立ち寄って」と。若い人たちがすむ「世界」をこちらも知ることに。それは巻末の「参考資料」に。恵泉の市民講師(?正式名称を忘れてしまった)の手助けが入り、今回の素案はなかなかのものに。まだまだ何度か手直しが必要となるだろうが、なんとか年度内に印刷まで漕ぎつけられたらと考えている。改定内容もしっかりしてきたが、ご本人もすっかり大学生らしく成長している。背後の先生たちの指導と期待感を感じ、こちらも嬉しい。
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中学時代

2009-10-30 05:54:12 | 日記
中学2年生の職場体験として3名。全員男子。昨日は担当の先生も見学に。ちょうど作業が一段落で、「休憩していいですか」とそれぞれ休憩中。先生の姿を見ると安心感と嬉しさでパッと表情が明るくなり、満面の笑み。それでも、それなりに緊張した空気が戻り、それぞれ仕事中の姿を写真に撮ってもらう。先生も若い。学校ではそんな会話はないのか「先生37歳なんだ~。うちの親と同じだ」。朝、年齢を聞くと「14歳です」「ほんと?理事長は74歳ですよ。しっかりお手伝いをお願いしますね。」と会話したばかり。そうか、60年も開きがある子どもが中学生なんだ~と、こちらもいたく感じいる。「え~、50歳とちょっとぐらいと思っていた~」と、素直。ところが、体力がないと嘆かれる理事長より、もっと体力がないのがまた、かわいい。
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効果説明

2009-10-29 05:45:34 | 日記
前年度からなんだか同じような書類を提出させているのではと?が引っかかっていたミニデイの関連書類。毎年、反省しながら、やっぱり、締め切りギリギリにならないと取り掛かれない。前年度に比べると、提出時期が一ヶ月早い。連動して、補助金が出る時期も早まっている。?のままだったものは、効果説明と成果説明。なるほど~こちらが混乱していただけ。ペーバーの記録もあるのでよかったが、ファイルがおかしくなっていた。ギョ~テン。慌てて、前年度分を入力しなおす。それからやっと今年度提出分にとりかかる。何種類かの書類を作り終えたと思った時、PCの操作を誤り、一種類が消えてしまった。もう~!と思ってもやり直し。それでも思っていたほど難解な作業とはならず、ほっ。今朝提出に。
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「ヒヤリ」ウオッチング

2009-10-28 06:47:55 | 日記
気にかかっていた号棟に上がる同じ階段の同じ個所で夕暮れ時、お二人が転んだというので、ウォッチングに出かける。ルートは3通りあることが分かった。高齢者にはなかなかの急勾配。この階段を上がって、ご自宅までの階段を上がるのかと、いささか驚く。そこを毎日のように福祉亭まで通われている。う~む。一人では手に負えず、助っ人と再度出かける。階段の勾配の造り、角の造り、踊り場にあたる個所の入れ方、よくよく点検すると大きな違いが。まるで、変化を楽しんだかのよう。肝心の個所は、どうも歩幅に合わない造り。帰り際、公社の調査3人組と出会う。こちらの助っ人もプロ。双方それぞれカメラを駆使している。ムフッ。声かけすると自治会を通せばと。こういう時、とっさに「どこの個所ですか」と言える柔軟なココロがあるとなあ。
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食材のあまりと不足の加減

2009-10-27 06:46:03 | 日記
台風20号で荒れた昨日。今日は快晴。さすがに昨日はご利用が少ない。採算という言葉が第一位にはない福祉亭だが、用意した食材が余るのが、なかなか。これを見極めるのもなかなか至難。早め早めに手をうつのだが、失敗する時も。食材の調達、調理の段階、定食の出始めといくつかチェックポイントがある。それが後手に回ると、アラアラ・・。中学生の職場体験も始まり、普段より勢いでいってしまった様子。いつもより多めのお通しにしたり、予約のお弁当をゴウカにしたり、上がるスタッフに持ち帰ってもらったり。曜日編成の不連続がこういう時には泣き所。今日は食材の不足を心配する大賑わいの火曜日!足りないもなかなかのクルシサ・・。
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やっと、うちあげ

2009-10-26 06:49:53 | 日記
先月の永フェスのうちあげができた。じゃが芋150キロのおかげで。ここ二三日のような寒さの中でもなく、雨にも降られずで、天候に恵まれたことも幸いした。朝からスタッフはどことなく大ハリキリ。スタッフもどんどん歌い、カラオケを盛り上げる。しかし、日よりは仏滅。案の定、予期せぬできごとが次々。まったく~。最後は「公園で人が倒れている!どうしよう!」と顔見知りの親子が飛び込んでくる。もう真っ暗な公園に行くと、視界に入ってこない。「そこそこ」と言われ、目を凝らす。雨でぬかるみに足をとられ、すべったということがすぐ分かった。起こそうと思っても一人では無理で、応援を頼む。二人ががりで車いすに。頭から足先までドロドロ。「医者を呼んで」と小さく言うので、救急隊に連絡。あれやこれやのうちあげの日でした。
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地域に求められるもの

2009-10-25 07:25:20 | 日記
市民公開講座を市内の一病院が10回も開いている。今回は「思いをカタチに」がテーマ。福祉亭の地域包括の相談も担ってくださっているおおもと。院長先生はじめ、顔見知りのスタッフが集合。「台所に投資が一番の高利益を生む」「自分のことは自分で考え、自分で実行する」が大まかな主旨。質問にはNHKのラジオ深夜便の担当者や、マイケアプランの友人やらが手をあげていた。これからはもっと「施設には入れない、家庭にはケアを担う人がいない」という高齢化社会が待っている。残るは「地域」ということになっているが、地域が求めに応じきれるのかどうか。「一家庭の高齢化をケアサービスを併用しながら、幾分でもゆとりのある地域住民が複数で」が、今のところ描けるものだが・・。

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「福祉亭のために」

2009-10-24 07:50:22 | 日記
「福祉亭のため」と時間も体力も使うここ数年。「多摩市の外に出たら『福祉亭のあるところですね』と言われました~」と市の職員が報告してくれたりということはあった。昨夜の訪問者は「福祉亭のために」と深々と頭を下げてくださり、その姿に言葉を超える温かいものを感じた。福祉亭とその活動を意味あるものと支えて下さっている。ニュータウンの片隅の私たちの活動。おりおり「気持ちが通じ合わないじゃないか」と嘆きあったり、日々の疲労に打ちのめされたりの毎日を評価してくださる。感謝という言葉では足りない。以前、ある新聞記者は「市はどう福祉亭に感謝しているのか。評価はしているのだろうが。」と鋭く尋ねられた。その時のもう一つの問いかけは「終わりかたが難しいですね」と。その二つの問いをまだ背負っている。
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子どもの姿

2009-10-23 06:02:43 | 日記
院生の修論に小学生、テレビ撮影のエキストラに中学生と、ちょうど2件の依頼が重なっていた。福祉亭の午後、近くの小学校の校長先生と面会。お願いをして、第六公園に来ると往きにはいなかった7人の小学生が!慌てて院生たちと「何年生?」「3年生!」探していた子どもたち!すぐ、お手紙を渡す。「分かった」という子もいれば、「これしたら何かくれ~」とおねだりの子やら・・。なだめてよくよく保護者にお手紙をみせてねとお願いする。そこにエキストラを前日依頼したばかりの中学生の群れ5人。日程変更を伝える。近隣公園にも小学生の群れ。1年生だったり、4年生だったり。本当は作り直しのお手紙が全部なくなる。な~んだ昔のように外遊びをしているのか~と、ちょっと嬉しくなる。
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新米

2009-10-22 06:11:26 | 日記
10月に入って友人たちが3キロだったり、60キロだったり、新米を届けてくれた。いつも取り寄せている山形から連絡がなく、心待ちにしていた。昨日封書が届いた。このPC時代に手書きの文面。早速こちらからは電話。いつもの穏やかな声が聞こえて来る。農に携わるかたはどなたも穏やかな声。都会のはっきりした物言いは随分キツク聞こえることだろう。いつもよりゆっくり話す。お米の出来が良いこと、値段も今までどおりと。本当にありがたい。福祉亭はどうかと尋ねてくださる。定食がよく出ることを伝える。忙しいのに、もうからないんでしょと気遣ってくださる。ご利用頂いての福祉亭ですからと応える。いつものことがいつものように運ぶやりとり。
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保存

2009-10-21 06:35:59 | 日記
日々の会計関連から、毎月の新聞まで、記録として残す書類やらなにやらが次第に山積みに。会計書類は7年間保存が義務。やっと初年度の書類が廃棄できる今年度。それなりの几帳面さで伝票類には厚紙の表紙が付けられ表書きされていた。廃棄は直接焼却場に持ち込んでもらった。積み上げられていたダンボールの山が一つ消えた。それでもなお、保存の山は小さくならない。会計と記録以外の雑多なものはいくらなんでも、そろそろ捨てよう。「もったいない」「なにかに使えるんじゃない」と自分でも思うし、誰かしらが言う。それでもスペースも忍耐も限界。
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防火管理

2009-10-20 05:58:18 | 日記
防火管理者としてキチンとした仕事ができていない。今日は消防のかたがみえ、指導してくださる。日々の運営で分からないことだらけの数年。経験者やそれぞれの役所に助けられる形で今日まで運営ができている。知識をもって現場をみるのと、知らないで見過ごすのとでは違いが大きい。福祉亭の運営を通して様々な法が定められていることで守られる「社会の安心感」といものにも気付かせてもらった。NPO法人であることが時に重荷と感じることもある。けれど、それが社会的責任のとりかたと運営の経験から思う。世の中には制度、法をもってしても、守りきらない事項も多いのだろうが。
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大きい、小さい。

2009-10-19 08:01:03 | 日記
良いお天気が続く。昨日は久しぶりの落語でよく笑った。若いかたの落語は声量もあり、まだ、人生の時間が短いことが表情、しぐさから伺える。オカリナもイタリア生まれということだが、日本の唱歌によく合い、静かなメロデイが染み入るよう。今日はミニミニ国際と若人塾の日。ばたばたと毎日が過ぎて行く。福祉亭のそれぞれの場面、それぞれの日をみなさんが楽しまれている。地域が大きくひとつになることは叶わないかもしれない。小さくてもいいじゃない、が近頃の想い。
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今日は落語と長寿のお祝い

2009-10-18 06:05:10 | 日記
9月は忙しさに福祉亭として長寿のお祝いができず、今日午後の~んびり開催。もともと定例の落語の日。「お茶席で長寿のお祝い」と福祉亭カレンダーにはある。昨日は港区のあい・ぽーと見学の帰り、渋谷でお茶菓子とお抹茶を見繕って準備。落語とお抹茶で、と思っていたらオカリナの演奏をしてくださるとお申し出もあり、盛りだくさんのお祝いの日。近隣では福祉まつりも開かれる。季節もすっかり秋らしく落ち着きを取り戻している。外出日和。福祉まつりにお出かけの後にでも、福祉亭でのんびりしてくださるといいのですが・・。お菓子の数は30ですよ~。どなたでもご参加できます。
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外国語としての日本語

2009-10-17 06:24:25 | 日記
昨日は、大学院生のニュータウン見学のついでの福祉亭訪問が突然あった。毎年一度はみえる首都大のみなさん。ここ数年福祉亭をテーマに修士論文をまとめられた台湾からの留学生余さんも一緒に。現在は博士課程で勉強されている。余さんの日本語の論文の読み方を聞いてみると、こちらの外国語の読み方と同じなのがわかり、興味深い。まず、さっと、次に、分からない単語を抜き書き、意味を調べる・・だから、3回は目を通すことになるので時間がかかると。日本語はほとんど不自由してないように思うが、台湾に帰っている期間が長いと忘れてしまうとか。今夏は学会で修論の発表をされた。帰国が長いと発表の時、日本語が出て来ないことを心配して短くされたそうだ。
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