福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

いいハナシないかなあ・・

2020-03-13 07:15:23 | 日記
耳がちょっと聞こえずらくなっておられるご利用者さん。
独居なので、誰かに報告したかったらしく、フロントで、世間話。
その内容が、
2階のうちのご主人が、死んだって言われたからそう思っていたら、まだ、入院しているってわかって・・どうのこうの・・と。
大事な話なのか、一応確認しないと・・と思って、フロントさんに、どなたのお話ですか?と尋ねる。
首をかしげられる。
厨房から出てきたワタシの姿を見て、また、そのご利用者さんは、その話をにこにこ笑顔で繰り返してくださる。
しかし!!
そのご利用者のお二階のご主人さまは、福祉亭には一度もみえてないかた・・。
地域の一つひとつの情報は、大事ですが、フロントさんも、84歳。
ちなみに、ご利用者さんは、たぶん88歳・・だったかなあ・・。
お互いに、もっと、いいハナシしてよ・・と、ついつい、思ってしまう。
もっと、生きているのが、楽しくなるようなニュースって、ないものですかねえ。

午後は、午後で、
地域ののんべえさんたちが、珍しくご利用に。
もう、酒臭い。
ちょうど居合わせたカラオケボラさんが、近くにいたご利用者さんまで誘って、宴会となった。
珍しくそのうちのお二人が、将棋。
へ~~~・・いいとこあるなあ・・と、厨房からそれを眺める。
ただ、やっぱり、福祉亭だけではすまず、その後は、商店街のおでん屋台に繰り出していました。
大きな声を出しても、そこでは、かまわないし。
やることないし。

午後の厨房で、ボラさんが、これからはちょっと不良になろうと思っている・・と。
不良・・??たぶん、まじめ一方のこれまでではなく、もうちょっと、楽しいこともやりたいかなあ・・ということでしょう。
み~~んなコロナで、所在なし。
ちょっと、疲れ初めている。
同じように疲れているワタシは、その不良・・という言葉に反応して、以前の「不良老人」たちのハナシを始めてしまって、不機嫌に。
さんざんご自分たちの楽しみを追いかけて、最後に、ご仏壇まで福祉亭が始末しなくてはいけなくなったハナシ。

何かないかなあ・・いいハナシ。
コメント
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