福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

浦島花子?

2012-05-31 06:39:06 | 日記
久しぶりに多摩センに用事があり、出かける。
約束の10時を目指して、歩く。
駅からの道々、5人程度の集団が三々五々。
自然にその会話が耳に。
くったくなく、でも、初めて会った者同士の会話でもなく、上下関係もあまり感じられない・・・
年齢も若い。
でも、学生ではない。
社会人。
人生の良い時期を過ごしているみなさん。
話の内容はよく理解できないけれど、なんだか、こちらも気持ちが明るくなる。
時間がおしているので、ワタシは、ショートカット。
でも、目当てのビルの信号のところに出ると、先ほどのみなさんが、やっぱり信号待ち。
へ~~、同じビルかな?
でも、みなさんは、さらに先のビルへ。
同じビルに入るみなさんも、若い。

足早に、ビルの階段をあがると、お顔見知りが階段をちょうど降りてみえる。
同じ時間帯に別の用事があると。
了解。
受付で先方のお名前を言う。
受付のかたも若くきれい。
ほどなく、面会者がみえる。
もちろん、お若い。
ガードが厳しいためか、いつも、入り口まで出迎えてくださる。
社員証を機械にかざしてくださり、中へ。

とにかく、日常を過ごす永山とは、別世界。
みなさんの目に、ワタシはどう映るのか、ふっと、気にかかる。
初老の女性・・ですかね?
年齢的には、明らかに、みなさんのお母さん世代か、もっと、上。
いつの間にか、歳を重ねました。
浦島花子でも、まだ、お役がある地域のくらしに感謝しませんといけませんね。

戻った福祉亭で、耳にした会話の一つ。
頂いた品物があるので、そのかたがみえたらお礼を言っておいてください・・というワタシのメモをみて、
「食べていないから、言えないわ」と、言われた花子さんがおられたとか。
品物を受け取られたかたも別のかたですし、分けたかたも別の花子さんです。
ワタシも食べてはいませんよ・・。
でも、お礼を言わければ、失礼になります。

基本の「き」さえ、平気の平左で、呑み込めない浦島花子さん集団ではいけません。
気を許した者同士のほんの軽口が、耳に入ってきたのかもしれません。
でも、浦島花子さんたち、社会通念の順守・・一緒にがんばりましょう。
それに、福祉亭は、より多くのかたの幸福感に、なんとかお力をお貸しできれば・・ということでの運営ですよね。
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重要度

2012-05-30 05:27:28 | 日記
福祉亭の総会がやっと、すんで、ほっとしたのに、片づけ仕事が山。
東京都の報告でしょ・・・
今年度の補助金の申請でしょ・・
市民評価は、答申を控えて担当している箇所の最後の詰めでしょ・・・
さわやかのフォーラムのコンテンツづくりでしょ・・・
見守り安心でんわのはなしも手つかず・・・。

まあ、とにかく、目の前のことを片づけましょうと、とりかかると、今度は、大事なものが見当たらない!!
髪の毛が逆立つような[うせもの]。
ジブンの中では、ぎゃ~~とか、きゃ~~とか、げ~~~とか、声に出せない衝撃!!
でも、気が付いてから24時間後、落ち着いて探せば、ちゃんとありました!!
忙しさのあまり、しまい場所を変えたことを、忘れていただけ。
ない!!・・と、わかった時、最初に浮かんだのは、ほかの人が使っているのかなあ・・??
この確認で、数時間経過してしまいました。
まったく!!
ワタシに決まっている!!
定位置に戻す・・基本を怠ってはいけません。
自戒。

こんな折、NPOセンターのかなり緊急の、しかも、おおごとが持ち上がる。
最初は、うちあわせがあることも、頭から消えていた。
突然思い出し、しかも、ありかた論だったことも思い出して、すっ飛ばしてしまうわけにはいかないことにも、気付く。
大慌てて、夜の9~10時突風と雷雨・・・の予報の中、出かける。
どのくらい重要度の高い話かという認識は、家を出る時には、全くなかった。
ところが、うちあわせの冒頭から、
これは!!
や・や・や・や!!
どのくらい重要なうちあわせかに気付かされ、内心、慌てる。

この一か月あまりの間に、どれもこれも、結論を急がないといけない話ばかり。
ふ~~~・・・
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聴力

2012-05-29 06:12:52 | 日記
PSはBSの聞き間違いでした。
携帯で話す時も、随分聞き取りにくい通話状態の時もある。
大事な話の時など、場所を変えてみたり、ついつい、大きな声で言ってみたり・・

先日も、「この携帯にかけると、デジタル通信って言って、通じないないんだけれど・・」とご利用者さん。
定食をご一緒に食べながらの会話。

デジタル通信??
デジタル通信って、なんですか?と、周囲に聞いてみる。
首を傾げる。
???
ワタシと同い年さんなのに「時代の変化についていけないんだよ」と嘆かれる。
どれどれと、ワタシもその番号にかけてみる。
聞こえてきたのは「電波通信」
電波通信ってなあに??
また、周囲に聞いてみる。
???
やっぱり、わからない。

とうとう、夜、NTTのカスタマーズサービスにかけてみる。
お姉さんも???
NTTドコモの登録というと、ドコモにかけてみてくださいと。
NTTドコモとNTTは違うの??と、つい、尋ねてしまう。
「分かりにくいですね」と、お姉さん。
すみません、あたりまえですね・・言われてみれば、そうなんですが。
教えてもらった番号にかける。
「電波通信ってなんですか?」
???
一瞬の沈黙の後、
「電波通信ではなくて、データ通信じゃあないでしょうか」
データ通信!!
そうか~~、やっと、わかった!!
でも、それって、な~~に??
説明を受ける。
「インターネット上の・・・」
わからない。
「固定電話で、インターネットの通信をやるところを、携帯でやっているってことですか?」と、ジブンの理解の範囲で尋ねる。
「そうじゃあないんですけれど、まあ、そんな感じですかね~」と、仕事ですから、お兄さんが幾分、困惑気味に答えてくださる。
ハテナ、ハテナが解決したわけではないけれど、まあ、いいか・・・と、お礼を言って、電話はきる。
お兄さんも、お姉さんも、もう、そろそろ夜の9時なのに、お仕事中なんですね。

結局のところ、ひとは、ジブンの理解の範囲の世界でしか、その意味を理解できない・・と、あたりまえのことがわかる。
これは、聴力の問題でもなく、能力の問題ですかね。

いつの間にか、時代についていけない高齢期に突入している・・!!
でも、それで、すましてしまって、すまし顔でいては、いけない。
なんとか、ついていかないと・・・
すまし顔で通すには、まだ、早過ぎ!!!
「おすましさん」を、ふっと、思い出す。

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参加種目

2012-05-28 05:49:53 | 日記
昨日は、良いお天気に恵まれました。
きりんの会が公園ウオッチング。
福祉亭はカラオケ。
午前中には、サポート隊の総会。

カラオケの準備に朝から追われる。

買い物の途中で公園ウオッチングはどうかと、遠くを眺めると、ぞろぞろと列をなして動く集団が公園の角を曲がっていく!!
あ~~大成功だ~~!!とわかる。

準備のために何度も、何度も、打ち合わせをし、忙しいメンバーたちは、メールで細部を何度も、手直ししておられた。
随分、プロセスが参考になった。
チラシの配布もブロック別にして、手分けしてがんばっておられた。福祉亭の総会までの極度に忙しい時期で、ワタシは、何もせず・・・傍観。
すみませんでした。
そうそう、なんとか、集会所の鍵当番だけは、やれましたね。
よかった~~

サポート隊総会のほうは、忙しい準備の最中でしたから、厨房からはよくわかりませんでしたが、監事さんがしっかりしておられましたよ。
PSにのっとって会計処理をしてください・・って。
PSって、なんだろう?
福祉亭の総会と似ていますが、参加メンバーも違いますから、また、違った感じでしたね。

厨房は、海苔巻に苦戦。
せっかく巻いておいた海苔巻がどれもこれもパンクしてしまうのです。
巻くかたも、大変苦労されておられました。
先月は、こんなことなくて、おまかせして、安心していたのですが。
変わったのは、海苔ですが、原因はこれでしょうかね。
大変お上手な卵焼きも、大慌てで作った二度目は、どこか、失敗ぎみ。
料理は、難しいです。
本当に。
心の乱れが、すぐ、出ます。
焼きそばのほうは、お祭りの時には、焼きそば屋さんで、大活躍してくださる80歳さんが、手際よく焼いてくださり、大助かり。

カラオケのご利用も、最初は3人で、少し慌てましたが、三々五々次第に増えて、賑やかになりました。
公園ぐみさんたちは、夕方、大成功の明るい表情で、やってきてくださいました。
晴れ晴れとしながらも、ちょっと、暑さからくる疲れで、お疲れモード。
長丁場でしたから。

午前中から団地の草刈り、カラオケ、ウオッチングと三つをこなしておられた福祉亭のきづかいさんは、とうとう、疲れから、大爆発していました。
あたりまえですよね。
参加種目が多過ぎては、無理です。
体力が登り坂の子どもたちで、運動会の参加種目は二つか、せいぜい三つですから。
お帰りになるのを見送っていましたら、首をうなだれて、とぼとぼ・・
困ってしまいました。
参加種目をよく、選んで頂くように、お話してみましょう。

100m走も、マラソンも、やめて、玉入れがいいですよ~~
そういえば、玉入れも最初は、走りますね。
大玉送りのほうがいいですね。

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ありかた論

2012-05-27 05:24:35 | 日記
経済が好調な時には、さしてとやかく言われることもなく、組織を維持できていた。
どの組織も必要があって、組織化されていった経緯を持つ。
時代の変化に追い付いていくことは、求められ続けるけれど。
ひところ流行った「しわけ」作業。
無駄を省け・・という正論とも言える必要に駆られたもの。
とにかく、人も組織も、うっかり、安穏としていては、アクティブな動きとか、スリムな体形とか・・・を維持できない。
いつの間にか、体脂肪がついて、気が付かないまま、時代の風とは別の世界にいたり・・ということになっていがち。
でも、いつも、いつも、時代の風さえ読んでいれば~~・・でも、ないんですよねえ。
公共性を持つものの宿命ですかね。
なんらかの利益を生まないものは、退場させざるをえない。
それが、ましてや不利益を生むとなれば、言語道断・・・ということになるのは、しかたのないこと。

NPOセンターがある複合施設が計画に多少の遅れは生じてはいるものの、校庭には、特養の建設が予定されている。
複合施設は改修されないまま15年。
建物からの落下物を懸念して、応急処置をすませたばかり。
エントランスは確保されているけれど、工事現場のフェンスはそのまま常設のものとなり、建物の周囲には近づけない状態のままいく・・という。
安全の確保を怠れば、行政の落ち度となる。
当然、その措置をこうじる。

新宿ホームレスの立ち退き騒動の時を、思い出させるような・・
そろそろですよ~~という風が複合施設の周辺には吹き始めている。
その風のあおりで、NPOセンターのありかた論がまた、再燃している。
ボラセンとの差異性を明確にしていくことが求められている。
市民活動センターを早めにNPOセンターとして改編すればよかったんですかねえ??
3年前の判断の是非が、問われることになるのですかね。

ボラセンも時代の風とは思うけれど、違いもあるでしょう。
NPOは、17のミッションに限定されているし、
社会変革を掲げるものだし・・・
時代とシャープに向き合うものですよね。

福祉亭はシャープに向き合っていますか??
!!
うかうかしていては、いけませんね。





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復興予算

2012-05-26 06:52:42 | 日記
復興予算が1.5倍つき、地元自治体知事さんが驚きのコメントを出しているニュースが報道されました。
これを導き出したのは、数が多いというのか、少ないというのか、わかりませんが、力を尽くしておられるみなさんがいらっしゃるのです。
それが、手にとるように分かるメールが昨夜、流れてきました。

大震災の後の、復興の遅れに対して、国を動かしていく力。
新しい街に、めざす街の姿を盛り込むために、奮闘しておられるみなさんです。
すごいことです!!
座してなにもできないまま、ニュータウンの片隅からただ、見守るだけで・・・なんとも。

ニュータウンもかつての国策。
当時の建設大臣の一言で、大規模開発が決まったと、聞いています。
大臣の一言を導きだすための空からの視察だったんでしょうかね。
どうなんでしょうか。
40年たったNTは、課題の多い街に変化しています。

新しい街に地域包括ケアを盛り込む流れもそうそう、楽な道ではないでしょう。
できている街に、その考えを被せていくことも、なかなか難解。
しかも、わかりにくいし、現状から考えれば、かなり、理想形のインフォーマルの世界を描き出すということをしないといけません。

しかも、描くだけにとどまらず、日々、実証実験の現場となることですから。
人の手で動かすことですし、人の手をお借りすることですし・・
もう、すでに他のみなさんで、取り掛かっていることもありますし・・・
トータルで、NTに住んでいることが、みなさんのしあわせになればいいことなんですが。
本当は、できもしないことに、取り組んでいる・・ってことは重々認識してはいるのですが。

相変わらず昼時の忙しさと、午後のヒマタイムに翻弄される福祉亭です。
以前は、このヒマタイムが本来の福祉亭の姿だったように思います。
今は、そこのご利用が減っているのです。

定食の評判に力を入れすぎたのか、
あるいは、仲間づくりが進んだあまり、いざこざもあり・・それぞれにとって、あまり居心地の良くない空間になってしまったのか。
それとも、地域経済が更に、疲弊したのか。

福祉亭の後片づけをしながら繰り出されるお話の真意を、どうくみ取ればいいのか・・迷いながら探る。
とにかく、街は生もの。
座していれば、生き腐れ状態になることだけは、わかってきています。

地域包括ケアなんてことの前に、福祉亭の2階の物置部屋をなんとかするように・・というお話。
断舎離するように・・と。
物が多すぎる・・と。
まあ、確かに・・
でも、困惑。
だってね・・と、言い訳したい。

NTの復興予算も、ちょっとくらいは、どこかに転がっていませんかねえ。
福祉亭の復興予算のほうが、或いは、もっと、あればうれしい予算!!かもしれませんね。

どちらにしても、どこで、どう、現在の姿が導き出されたのか・・・トレースが必要。

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料理って難しい

2012-05-25 06:16:32 | 日記
焼肉って、数ある料理の中で、そんなには難しいものではない・・と今まで思っていた。
しかも焼肉料理が大好き!!ってことでもなかった。
だから、その経験不足が色濃く出てしまった。
料理は、ウンチクをかたむけて語るぐらいでないと、おいしいものは、どうも、できない。

月曜日の焼肉は、おいしかった。
木曜日は、もともと、魚を予定していたので、メニューづくりのところから、内心苦しんでいた。
和風にしようかというところまでは、決まった。
小鉢も決まり、それぞれ、厨房が動き出す。
あとは、焼肉だけ。
肉をパックから出して頂く。
ボラさんは、パックから出しながら丁寧に、こま切れ肉を広げてくださる!!
こま切れ肉をですよ!!
福祉亭のボラさんたちって、ほんとうに、優れておられる。
広げながら塩コショウ。
肉は、だから、時間とともに、やや透明感が出て、おいしそう!!

焼き方で失敗してしまったんです。
どんどん、定食が出始めたら、すぐには、焼けませんから、前もって焼いておくことに。
この時、ただ、焼けばよかったのですが、ソースをどうするかということになって、焼きながらソースをからめることに。
最初のソースは、少し醤油味が強い。
隠し味の砂糖をいれる。
味に変化。
これならいいかな・・と、肉を焼き続ける。
焼いたそばから、ソースにからめる。

ところが、焼き続けていくと、ソースの味が変わっていく。
焼いた肉がどんどん、ソースの中をくぐるから。
頭の中のシミュレーションでは、肉汁で、ソースが風味を増す・・・。
ところが、前もって、下味をつけた塩がソースに出ていくことに。
しょっぱ~~~い!!
甘目にソースをつくったつもりなので、肉は甘目で、小鉢の蕗は、しょうゆ味・・でバランスはいいはず・・
ところが、どちらも、似たような、濃いめのしょうゆ味に仕上がってしまった。
しかも、じゃがいももしょうゆ味で、もう少し甘目が欲しい・・仕上がり。
かろうじて、サラダがみそマヨ。

スープも、新たまねぎの甘味で、味がきまらない。
うすぼんやりしたままの味では・・と、塩をどんどん足してしまったので、時間とともに塩角がたってしまう。
たまごを溶き入れたら・・というので、たまごを入れてみる。
その卵も、丁寧にすればふんわりできるのに、慌てるので、スープの分量以上に溶き入れてしまう。
やれやれ。
どの場面で、判断を間違えていったのか、振り返りをしないといけません。

この料理づくりの難しさに翻弄され、白だしに頼る料理になってみたり、ちょっと、控えて欲しいという調味料に頼ったり、砂糖の力に頼りすぎて、全体が極度に甘目に仕上がったり・・
この経過がよ~~く、わかります。

福祉亭は、しかも、定食として出す時間が長いので、決めたと思う味も変化してしまうのです。
しかも、ジブン流の味がなかなか通用しないのです。
難しいですねえ・・しみじみ。



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また、激論

2012-05-24 05:10:45 | 日記
また、やってしまった・・・
どうしてこう、ぶつかることがすき・・なんだろう。
むか~~し、まだ、同窓会に出かけるのが好きだった頃、
「いいんじゃない。議論ばかりしていれば・・」って、同窓の女の子から言われた記憶がある。
話の前後は、もう、記憶から消えてしまったけれど、それぞれの個性について話していたような・・・???
それから何十年も経ってしまって、好きだった同窓会出席は、すっかり億劫なものに変わり、出欠の返事を出すのも滞りがち・・・と、大きく変化してしまったのに、ワタシを表現する個性は、どうも、風雪に耐えてしまったようで、確かに、その傾向・・・。
気づいてみれば・・

7月のさわやかの時の、トークのことで。
あたかも手垢にまみれたテーマで、やる気が起らない風情で、変化球を投げこんで来られる。
そう、ワタシも最初は、そうだった。
財団フウの仕切りかたに、ちょっと、辟易。
でも、力を抜いていて、失敗するわけにはいかない。
来てよかった・・と思って頂けるものにしないと。
ただ、その思い。

インフォーマルサービスを、わかりやすく、どうみなさんにお示しするか・・
そして、なんとか、地域が変わっていく姿をとらえたい・・

激論のお相手は、手垢のついたテーマと言いながら、繰り出してこられる議論の内容は、多摩市がいかにテーマコミュ二ティの街か・・という相も変わらずの論法。
現実がそうなので、それは、しかたがない。
そこに、どう、地域コミュ二ティの考えをいれこんで頂くか・・
そこが、分岐点ですから。

ワタシが議論に、屈しないので、なんとか収めようと、福祉亭がいかに地域に貢献しているか・・と、そよ風を送ってくださって、なだめようとされる他のメンバー。
それは、ありがたいけれど、そのまま、にこッとしてしまっては、だめなんです。
議論に屈したことになるのです。
だいたい、激論のお相手は、高事協の構想づくりに最初の最初から参加され、気のないワタシを懇談会に何度も誘ってくださったかたですから。
福祉亭の歩みを外からずっと、眺めておられる。
だから、福祉亭の弱みをついて来ることもおできになる。
ワタシが失敗している「こと」を種に。
むぐッ!!
でも、屈するわけにはいかないし、傍らで、議論の推移を見守るかたも「成功例ばかりでなくていい」と、援軍を出してくださる。

ワタシが苦し紛れに繰り出す論法も、数撃ち当たる・・のか、どうか・・・
時間ぎれという援軍もあり、最後には、議論のある箇所でピンポイントに、ご納得された様子。
「多摩市民はインテリジェンスが高いから」「そう、お分かり頂ければ早い」この閉めの言葉に辿りつくことができました。

ます、ます、当日の物語づくりの大事さんが重~~く、のしかかってきました。
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出会う

2012-05-23 06:22:13 | 日記
ラウンジの後、お弁当を受け取りにみなさんと出かける。
水曜日に野菜の搬入を担当して頂いているボラさんがみえていた。
外は大雨。
空模様と野菜そのものがあるのかどうか・・という話になり、隣の市でグリーンワーク(??・・・たぶん、里山活動っていうようなものだと思います)をしている友人に連絡。
お天気も回復するし、野菜もあるという。

その電話をするために、福祉亭前に出ようとすると、入り口で、男性がおひとり。
ドアを開け、「なにかご用ですか?」と伺う。
「ここは、どういう店なの?」
取り忘れている総会のお知らせを、目を近づかせてご覧になっている。
映画の一場面って、こんなフウに始まるんだよね・・と一瞬思う。
市民がボランティアで運営していることを、お話する。

最近鎌倉から引っ越して来られた物書きさんという。
どんな本ですか・・・と、おせっかいに尋ねる。
7と8の物語で・・・世界中を歩き回って書いておられるのだそうです。
長引く話になってきたので、中にお入りになりませんかと、お誘いする。
コーヒーを注文してくださる。

個性的な風貌。
話こんでいると、よく、からかい半分で・・好み?って言われてしまいますが、「運命の人」にするのは、ちょっとご遠慮。
若い頃の面食いから脱し、好みなるものが相当変化してきてはいるのですが・・・
達磨大師のむすこさん・・・って感じなんです。
ほんとに。
でも、お話は大変面白い。
ことのついでに、年齢をうかがうと、案の定、ワタシとおないどし。
数か月お兄さん。

相手がなにものかをお互いに探り合う。
その探り方が、うん!!おぬしできるな!!・・時代劇の中の一場面でよく言うセリフのような、おもしろさ。
木曜日は図書館がお休みなので、福祉亭に来てくださることになりました。
さあ、どんな物語になるのか。
最初の出だしは、イギリス映画だったんですが、達磨大師となると、やっぱり、日本映画ですかね。




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金環日食の日

2012-05-22 12:01:01 | 日記
TVは朝から秒読み。
もちろん、ワタシたちも。
気をもんだ空模様もなんとか、薄曇り。
刻々と進む日食。

ふっと、時間の流れというものをも、目にしていることに気づく。
気づいてしまった瞬間、単なる35年ぶりの天体ショーから、どこか音が消えた空間にいるような気分に。
そのスピードを遅いというのか、速いというのか・・・

そのうち美しい金環に。
他の家からの「あ~~」という、歓声が聞こえてきた。
一瞬に過ぎ去る宇宙からの贈り物でした。

福祉亭の定食時間は、びっくりするような大賑わい。
ほぼ1時間で、完売。
大混乱を、みんなで、なんとか乗り越えました。

お米を19カップまず炊いていたのですが、5カップ炊き直し、さらに2カップを夕方5時に予約のみなさんのために炊きました。
野菜を買い足し、焼肉でしたので、肉類は、ストッカーのものを動員しました。
大奮闘は、若人塾の所長さんで、注文の数にたじろぐことなく、ずっと、肉を焼き続けてくれていました。
注文も、数がすぐ、不確かになるので、何度も、何度も、確認と、伝達が繰り返されました。

外で、お待ちになるみなさんは、視界から消えてしまうので、グループでみえたお一人分がいつもまでも出し忘れ状態。
お詫びしながら、15分遅れで、やっと、お出ししたり・・でした。
帰り際、失礼をお詫びすると、衆議院議員の秘書さんたちご一行で、さらに、恐縮してしまいました。

若人塾のお料理担当さんは、「もう、帰りたいです。昼ごはんは家で食べます。」と、言い出すほどでした。
誰もかれもが、十二分のがんばりをしていることだけは、みんな十分わかっていますので、温かい言葉かけをしていました。
そのうち、疲れから手の力がぬけるのか、カップが割れたり、食器の山が崩れたり・・。
「少し、休んでください」とは言うのですが、手を休めることはできかねました。

午後、幾分手がすく頃、予定どおり来訪者が新宿からみえました。
来客のことなど、すっかり、頭から消えていました。
忙しい日・・とお話すると、「日食のせいですかね」と。
しかも、落ちついて考えてみましたら、仏滅でもありました。
夜は、夜で、できあがったばかりのゼリーを一つひっくり返してしまい、また、だいらんごく・・でした。

日食は、35年周期ぐらいがいいですかね。

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やっと総会

2012-05-21 05:51:12 | 日記
終わりました。
何事もなく。

総会前に大紛糾があったので、平穏がなにより・・と、つい。
紛糾の種は、6号議案。
結局、そのこともソフトに披露され、違和感なく通過しました。
前夜の騒動は、4号議案。
そこも、何事もなく可決。

ご意見はいくつか出して頂き、それはそれで、ありがたく、ほっ。
とにかく、毎年、課題はあるのですが、今年度の課題は大きく、総会の緊張をとくことはできかねます。
その課題ですか?・・・
ここに書くと公約になってしまいそう。
気が重く、とても、公約するなんて・・・できかねます。

10年前の霧の中を這って進むような感覚がまた、よみがえります。
同じ緊張感ですが、10年前にはあった気力が残っているかどうか・・・
強い精神力と、物事を明るく捉える健康な心がまだ、ジブンの中にあることを願います。

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疲れた~

2012-05-20 09:23:36 | 日記
急がないと!!
朝の気忙しさは、あっというまに時間が過ぎてしまう。
8時半。
福祉亭に。

前夜いれこんで置いた花苗は、もう、キャスターと一緒に店前に出されている。
すみません。
まず、道路アダプトから。
バケツもあるだけ持ち出す。
生憎の手不足の植え付けの日となってしまった。

ところが、公園までくると、遠くからお顔見知りが手を振って近づいて来てくださる。
「いいわよ~~」とお手伝いをかってでてくださる。
一週間前に相棒さんと、おおよその下準備をしていた。
だから、花の位置さえ決まれば、どんどんはかどる・・はず。
ところが、しばらく時間を要す。
「設計図があるとね~~」とお手伝いさん。
でも、花苗は、何がどのくらいで、どんな感じのもの・・というのは、苗が届けられるまでわからない。
しかも、現場に置いてみないと、土地の高低や、他の植栽とのバランスがあって、なかなか。
瞬発力で、判断していく。
大まかな支持をして、お手伝いさんにおまかせする。

今年は、花苗の種類をしぼって、2種類にしているので、ちょっと、上級???コースの設計。
だから、それなりに頭を使わないといけません。
5cmの位置のづれが、全体の印象を崩す。
花苗の表と裏もある。

お手伝いさんが、フリンジ用に大事にしていたリーフを雑草扱いで、抜いてしまった!!
(「リシマキア」って名前だそうです。・・やっぱり雑草じゃあないって証拠ですよねえ。)
が~~~んッ!!
そんなところに、相棒さんが運動会の合間をぬって、来てくれる。
もう、いい、いい・・やってしまってからでは、遅い・・と自分に言い聞かせているのに、やっぱり、ショックで、相棒さんにグチをぽちり。
でも、いいの、いいの・・と。
言っている傍らで、相棒さんが、お手伝いさんに「あれ~~~!!リーフと雑草は識別してもらわないと」と。
げ~~、言ってしまった~~って、内心、慌てる。
お手伝いさんは、おおらかなので、気にするフウもなさげ。

午後は、恵泉7人衆と引率のお兄さん先生が合流して、公園アダプト。
恵泉の誇る「生活園芸」
さぞ、心強い助っ人と、心頼みにしていた。
ところが、やっぱり、不慣れな花壇と、大まかな指示での植え付けは、なかなか難解だった様子。
しかも、いつもお手伝いしてくださるボラさんが、ワタシの指示ではいけない、ダメ!!と、別の指示を出されるので、7人衆は困惑の空気。

相棒さんは、相棒さんで、お兄さん先生をそのへんのにんそく・・と勘違いして、皇帝ダリアの根本の竜のヒゲ・・をとる作業に動員。
ついでのように、皇帝ダリアの根っこも、くわでザックリ!!
ぎょ~~てん!!
「根っこがこんなですよ~~」と、植物学者のようにお二人で、観察。
きゃあ~~、やめてよ~~!!!
「埋めて、うめて・・すぐ、埋めてください!!」
そっと、土の中に帰してもらう。
なんということですか!!
大事なだいじな皇帝ダリアさんなのに・・・観察なんてするなんて!!

あれやこれや・・それでもなんとか時間内に完成。
木陰で休みながら、周囲には誰もいないので、相棒さんに「言えちゃうんだねえ~~」と言うと「言わないでいると、傷が広がりますから」と。
おかしいやら、情けないやら・・いたく感心。
相棒さんは、20も年下。
仕事で培うセンスのすごさ・・敬服!!

夜は、夜で、総会前夜というのに、議案で、また、騒動。
あ~あ~・・どうして、こうなんですか。
6号議案がやっと、片付いたというのに。


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支援

2012-05-19 05:23:04 | 日記
福祉亭の運営と並行して、ずっと、参加している市民評価。
CSRでご縁のできたみなさんと交流。

東北被災地支援の話も出た。
神戸の時も、新潟の時も、それぞれなんらかの経緯での支援の経験が語られる。
それぞれの経験が、東北にも生かされ、仕事とのからみで、東北の復興に関わられておられる。
そのことに、まず、いささかの驚き。
それぞれの組織での管理職ポストにおられるみなさん。
お若いことにも、びっくり。

東北被災のみなさんが、「(支援の)物はもういらない。(自分たちの手でつくる)物を買って欲しい。買ってもらうための(手立ての)支援が欲しい」と、「仕事」というものへの思いを語られるようになっているそうです。
自宅に戻ると、被災地に出向き、どういう街を構想していくかのヒヤリングに入っておられる財団のかたのメールが入っていた。
「(今の状況は)不便だか、不自由はない」と、仮設住宅に住まわれておられるみなさんが語っておられている・・と。

当事者のお話は、それぞれいいですね。
人としての尊厳に触れるお話で、説得力を持ちます。
どこか、福祉亭の運営にも通じるような言葉です。

支援とは、なにか・・
福祉とは、なにか・・
人は、何をどう望むのか・・
被災地のみなさんのがんばりは、ニュータウンの片隅の福祉亭にも、元気を頂くもののようです。

そうそう、日本の家族の変容がなぜ進んだのか・・っていう話も交流の場で、出ました。
他の家族の手を借りる必要が、生活のいろいろな場面であった・・・と。
スイッチ一つで、風呂にも入れ、食事もできる・・現代の生活。
便利さの追及は、煩わしさから生まれていた家族間の絆や家事をする場面でのふれ合いや、考えることによる熟達・・・を置き去りにして行ったということのようです。

それぞれ、若い家庭をつくり始めているみなさんです。
微笑ましいし、がんばってもらいたいです。


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求められるもの

2012-05-18 05:58:50 | 日記
10年前に戻るように・・・と求められている。
10年前を思い出す。

どの時点の姿を、思いおこせばいいのか。
市民懇談会の議論の過程なのか。
夜開かれていた福祉亭の図面づくりの場面なのか。
賑やかなオープンの場面なのか。
その後に続いた、会議のたびに福祉亭のありかたに対する激論の場面なのか。

長い一年が終わるころ、市民が担う、ボランティアによる運営が提案されていった、その場面なのか。
今の福祉亭の姿をつくっていった時期がその後に続いた。

最初の一年は、年中無休だった。
福祉亭が行政の補助金を得て、地域にある・・そのことを思えば、年中無休も不思議なことでもなかった。
でも、ボラさんを休ませてください・・と、運営側の意見で、日曜、祭日原則休日になった。
地域の声とはちがう方向だったかと思います。

今求められているのは、地域のみなさんがあってこその福祉亭・・・を忘れてはいけないと。
そうですね。
地域のみなさんが大事です。
ご利用してくださるかたも、ボランティアしてくださるかたも、ご協力頂いているみなさんも。
どなたも。

そうですね。
おっしゃるとおりです。
みなさんが、元気に笑顔で、地域でお過ごし頂けるように・・・
そう、それだけですよね。

好きなことは、嫌いなように、
嫌いなことは、好きなように・・・
欲しいものは、いりません・・と、
欲しくないものは、求めていたように・・・
心にないものも、あたかも、あったかのように、
あったものは、なかったように・・・
すべて、笑顔で。

了解・・
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表敬

2012-05-17 05:41:44 | 日記
友人たちにくっついては、訪れた市長室。
議員さんたちのお世話で、訪れたこともあった。
福祉亭の運営に参加してからは、市長室を訪問しなくてはいけないようなこともなかった。
いや、そういえば、一度あった。

本当に久しぶり。
市役所に客人を案内する。
ニュータウンの街を撮りたいという客人のために、どこかないかと。
4階の議会フロアに。
4階でEVを降りると同時に、職員が対応。
客人がさわやかからということ、市長の面会で訪れていることを説明し、街の写真のロケーションになるような位置はないか・・・と尋ねる。
どの窓も北側か、東側。
肝心の南側は、議場からでないとどうも無理とわかる。
でも、職員のガードは固く、閉会中でも、傍聴席にも入れません・・と。
その時は、もう、職員は二人。
さらに三人となり、控室に協議のために??入って、うす暗い廊下に取り残されてしまいました。

市民派市長という行政出身の前の市長の時代のほうが、もう少し、違う空気だったんじゃあなかったかなあ~~・・・??ハテナ、はてな・・と。
市民が主役と言われて、自治基本条例をもってもう、数年になっています。
市民への対応って、こんなものですかねえ・・・???
職責に忠実というのか・・・
突然の闖入者に戸惑われたのですかねえ・・・
議場のある廊下をちょっと、うろうろしただけで、このありさま。

時間となって、市長室へ。
お目にかかる。
ひとつ感心したことがありました。
座る位置。
今までは、ずっと、上座にあたる椅子にどの市長も座られていました。
昨日は、入り口側に市長、客人が窓側。
敬意を示されてのことと、内心ほッ。

さわやかの理事長にも市長になられる前、数回お目にかかっておられるとお話されていました。
とにかく、本当のところは、さわやかの活動は、ささやかなものというものなのかもしれませんが、国も動かす力もお持ちです。
このかん、ご協力をお願いにあがると、さわやかを知らない福祉畑の職員(当時は課長)もおられましたので、内心ひやひやものでした。
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