福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

子育て講座

2010-11-30 06:27:45 | 日記
WACの補助金で、生活サポート隊が子育て講座。
「若いお母さんのためのヨガ」を、すこ~し先輩のお母さんたちと、ず~と先輩のお母さんたちがサポートしながら開催。

久しぶりの3ヶ月児。抱っこのしかたも、重さもすっかり忘れている。
ぬいぐるみのようで、ぬいぐるみとは大違い。
スタートからしばらくは、ちょっと、大きいお姉さんや、お兄さんたちが、ぎゃんぎゃん泣くやら、バタバタ走り回るやら・・・
それに比べ、3ヶ月児たち3人は、い~子・・と思っていると、いつまでも、いい子はしていない。
ひとりがぐずぐず言い出すと、もう一人もぐずり出す・・・それを、だましだまし。
ちゃ~んと、かわいいしぐさで、うったえてくる。こうしたい!!と。
でも、ママは忙しい・・・抱いてあげるのが精一杯。
とうとう、ふたりが泣き出し、応援をたのんでマンツーマン。

首もしっかり据わり、自己主張も。
普段の様子が分からないので、何がお好みかわからない。
いろいろ試すうちに、歩きながら歌うのがお気に入り・・と分かる。
「本当はママでなきゃいやなんだけど、ちょっとは、がまんしてもいいわ。でも、ほんのちょっとよ・・」と愛らしく伝えてくれる。

福祉亭からは、てんやわんやのお弁当が届き、講座も無事終了。
それぞれ、ママに抱かれて一息ついていました。
こちらも一息。

福祉亭に戻ると、お弁当づくりのみなさんも、それぞれ少し疲れ顔。
でも、みんなどこか、いきいき。
大変なような、楽しかったような・・・。
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おみやげ話

2010-11-29 08:19:32 | 日記
カラオケの日。いつも見えるかたがそれぞれお忙しく、少なめ。
不思議なもので、そういう時は、普段はあまり見えないかたが、歌いにみえる。
一曲目は、遠慮なさるのか、緊張なのか、声があまり出ない。
それが、2曲目ぐらいになると、どのかたも声が伸びてくる。

厨房スタッフのほうも、少なめ。
一日中なにやかと追われ、フロアーのほうに目をやるヒマもない。
ちょっと、シフトに注意を向けるべきでした。ご利用が少ないことに救われる。

それでも、ご用がすんだかたが、それぞれ福祉亭に戻られると、また、全体の空気も落ち着き、華やぐ。
こちらも、ほっと。

久しぶりにご実家に戻られて、ご親族に会われたかたが、おみやげをどっさり。
くず餅、バウムクーヘン、人形焼と、前日、おみやげはどれがいい?と聞いてくださったので、散々、迷ったので、結局、全部買って来てくださった。
すみません。
どれも、おいしかったです。
良い日だったようで、お顔も明るく、付き添ったかたも、楽しげ。
いろいろおみやげ話。

おみやげも嬉しいけれど、楽しげなお話は、こちらも、うきうき。


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高校生

2010-11-28 07:58:27 | 日記
6月ごろから折々ヒヤリングに来ている高校3年生。
東京都の「みらい塾」という高校生対象の施策で、福祉亭と、高島平団地自治会の取り組みを選んで、ふたつの比較をしている。

久しぶりの昨日は、自治会の福祉政策のヒヤリングに。
一日ではすまないかもしれないよ・・と話ながら自治会事務局に。
幸い役員さんは揃われていて、会長さんもなんとかお手すきということで、お話を聞ける。
一緒に、改めて、自治会の活動を伺う。

「すまいの安心、安全」それに対して、自治会が取り組んでいることのお話。
国やURとの交渉ごと。修理・修繕のこと。安心コールのこと。夏祭りのこと。

福祉亭との取り組みについての質問には、「福祉亭と一緒に何かしたことはありません」「商店街とは夢あかりや、夏祭りを一緒にしています」と話された。その通りなので、相槌をうつ。

自治会から福祉亭に戻る道々、隣の市に住む高校生は、そこの団地の自治会と比較して
「感動しました。みなさんが一所懸命に取り組まれていることが分かって」
「ニュータウンは頭のいい人が多いですね」とも。
初々しい。

なかなか連携するって難しいの・・というと、
私たちも、学校と自宅との往復で、学校のほうも、大学への進学競争で、勉強に集中させたがり、他の学校の人とか、地域の人とかとつながることはないです・・と。
首都大の社会学に進学を希望しているとか。

高校生にちょっと何かを教えてもらった日でした。


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皇帝ダリア

2010-11-27 06:36:51 | 日記
昼時、金曜日にしてはなんだか出足が悪く、5人体制の福祉亭の厨房を抜け公園に。

雨上がりの公園は空気も澄み、いつもより、格段に気持ちがいい。
テニスコートの横を歩くご利用者さんが、遠くに。
そうか、老人会に出かけられるんだ~と、少ない出足に気づく。

以前より、腰が曲がらている。お一人暮らしになられてもう、6・7年になられる。
毎月の「いきいき新聞」に寄せる原稿も、書けない・・とおっしゃることも。
こちらの気ぜわしさで、ゆっくりお話もしない近頃。
「福祉亭に来て、顔をみるのが楽しみなんだ」とにこにこ顔で、最近のご無沙汰を指摘されたばかり。

のんびり植え替えたばかりの花壇を回る。
花芽が一杯の皇帝ダリアを見上げる。
一つだけ、ほころび始めていた。

紫!!
思いがけない色。
神戸の研修の時に見た皇帝ダリアはクリーム色だったので、そんな色とばかり思いこんでいた。
咲き始めましたよ~。

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ケーキの日

2010-11-26 07:00:39 | 日記
福祉亭に「手作りケーキの日」がある。
当初、地域の友人たちに、ケーキ作りを依頼。みなさん専業主婦。
どなたも、ご自分の作ったケーキを「売る」ということに、二の足。

福祉亭の定食づくりも、みんなでやっているうちにプロと言われる日が来るかもしれない・・と淡い気持ちでスタート。
プロには今だに、育ってはいず、家庭料理の延長線上。
でも、それがかえって、心あたたかな定食となって、人気。

運営の数年はプロと家庭料理のチガイが、ラインにあることを気づかせる。
食材がかもし出すライン。プロは直線。家庭料理は曲線。

ケーキは、外部委託の形をとって数年。
そちらは、名手に恵まれ、毎月いろいろなケーキが届けられる。

焼菓子はしみじみした味わい。でも、見た目が少し、地味になりがち。
今、流行りのロールケーキも届く。これも、少し、華やかさ・・という点ではいまいち。
昨日は、生クリームを使った、見るからにおいしそうなケーキが届けられた。
イチゴケーキとチョコレートケーキ。シンプルな中に華やかさ。

スイーツ好きはやっぱり女性。
かわいいとか、きれいとか・・・見た目で随分気持ちが動く。
先に注文された方から「おいし~い」と声が上がると、次々に注文が入る。
おかげで、完売。
ラインはやっぱりまっすぐ・・直線でしたね。

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偶然

2010-11-25 06:17:34 | 日記
花苗の植え付けの時にお借りした保育園の箒。
忙しさに取り紛れ、月曜日にお返し・・の約束が遅くなってしまった。
福祉亭に行くと取りにみえた、というので、慌てて保育園にお詫びに。

保育園の玄関窓口に先客。
職員と水漏れのチェックの話をしている。
前日から福祉亭も水漏れ。
うん!!!

保育園のほうのお話が終わると、すぐ話かける。
そのまま点検に来てくださるというので、福祉亭に引き返す。
道々なんという業者さんか伺う。
なんと!!
福祉亭を造ってくださった業者さん!!

2001年の秋から冬にかけ、社長さんと、従業員の女性とお二人で、福祉亭の内装と設備を受けられ、素人集団の相談に乗られた。
福祉亭の工事が終わった直後、うつ病からか?社長さんが自殺なさった。
あの時の驚き!!
最終点検にみえた女性従業員さんが、言葉少なく、工事の仕上がりをチェックする視線が今も、記憶にある。

その後、偶然、スーパーでその従業員さんと出会って、工務店のその後をお聞きしたりしていた。「がんばってください」と通り一遍の挨拶をして、別れたまま。
それから、9年。そろそろ10年の時間が福祉亭に流れたことになる。

工務店のかたは、福祉亭にも2~3回コーヒーを飲みにみえたことがあると、お話された。
辿りたいと思っても、なかなか出来ないことが多い。
偶然の出会いが、出来なかったことを、可能にしてくれた。
心底、偶然というものに感謝。




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それぞれの初冬の一日

2010-11-24 06:16:55 | 日記
柔道のお仲間たちが畑づくりを手がけ、その収穫祭をやりたいということで、勤労感謝の一日、福祉亭を使われる。
畑の里芋は前日から洗って運び込まれ、みなさんのおみやげにされるという大根とゆずも運び込まれた。
手際よく洗われ、袋に詰められる。
初冬の陽射しのもと、ワゴンに積み上げられる。
それぞれ張り切ってご出席。カラオケも。

盛り上がる福祉亭を抜け、午後は、恵泉のシンポジュウムに。
教室の窓からは、初冬の畑が望める。
福祉亭とは対極にある空気。

会の進行とともに、その空気が単に、キリスト教系の女子大というだけではなく、がんの病床にあって、シンポの前日、意識不明になられた教官のかたの意思で構成されたシンポと分かる。どこか納得。

川井みちと新渡戸稲造が議論の中に出てくる。
それぞれが創られたふたつの女子大。どちらも、どこか似通う空気を持つ。
静謐、活発・・な議論が交わされる。
発言を乞われての出席だったのですが、出るマクはありません。

シンポの中で、福祉亭の経験と重なるものとしたら、「人間」という存在の捉え方。

核が一つの同心円のお仲間づくりではなく、核を二つ持つ楕円のお仲間づくりが望ましい・・などと語られていく。
リクツでは理解しながら、どこか身体の中がチクチクとする。

運営を担う前、望んだ姿が語られていく。
現実の福祉亭はそれを、いつも、超えたところにある。
見守る現実の姿から、何を見つけ、何をメッセージとして受け取るのか・・・が問われ続く日々。

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不思議

2010-11-23 06:50:26 | 日記
市民評価。介護状態になられたかたに対して、事業者や地域がどう向き合うか・・そのサポートの仕組みが適切かどうかを検証し、評価していく・・ことを目指している。

意見は時折ぱっくり割れてしまう。個人の思考の混乱が委員会全体の混乱になってしまうことも。それでも、数年の歩みは、それぞれに力を付け、混乱を整理できるところにまで来ている。力を振り回すだけではなく、相手の思考の組み立てを思いやりながら、柔らかな空気の中で整理が進む。メンバーを構成する有識の力も大きい。

とにかく、確立されていないものを、世の中に出す過程。
現場の試行錯誤が、そのまま、委員会の試行錯誤に。
到達点があるのかどうかさえ、分からない。

地域の受け皿づくりも頭の片隅に置かなくてはいけない。
評価しているつもりが、評価されてしまう。

この「立場の逆転」は、どうして起こるのだろう。
不思議。
正しいと思っていると、正しさとは、遠いところにいたり。
教えているつもりでいると、教えられたり。
高いと思っていると、低かったり。
あると思っていると、なかったり。
人間という存在の不思議さ。

福祉亭に戻り、もう、閉店まじかの頃。
どなたもお帰りになって店内が静かになっていた。
近頃みえず、どうしたのかと折々、みなさんと気にけていたかたが、ふっと、みえる。
それにつられるように、また、ひとりみえる。
賑わいを避けるように。
これも不思議。
賑わいにつられる場合と、避ける場合。
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冬の陽射しの中で

2010-11-22 06:48:01 | 日記
花苗250株を公園花壇に植え込む。

気持ちのいい初冬の陽射し。
9時には、みなさんがみえるので、8時30分には、もう、花苗を花壇に運び始める。
朝の斜めの陽射しは気持ちよく、ヒンヤリした空気は、身体を動かすとすぐ気にならなくなる。返って汗ばままないのが快適。

いつも、公園の清掃をお一人でしていらっしゃる方と、ラウンジのお花の先生、花壇の相棒さんが集合してくださる。
今年は手際よく、二度ほど、植え付け用の準備をしていた花壇。
再度クワを入れ、花苗を置き、全体の構想をまとめる。
油かすも蒔きながら、植え付け開始。

作業に没頭していると、のんびりした空気の公園で、遊んでいた子どもたちが寄ってくる。
人懐っこいぶんせいくん。「俺もやりた~い」
ついでに、「お~い、やろう~」とお友だちも呼ぶ。ようへいくん。

時々、ぴちっと決めたくなるワタシ。
何をやってもらおうかなあ~と思っていると、相棒さんが、やさしい声で、「ここやってよ」と。
その声で、ワタシも子どもと向き合うゆとりが生まれる。
まあ、いいかと。
できることを手伝ってもらう。
植え込みより、剪定が気に入った様子。

ラウンジのもう一人の参加者も到着。時間が分からなかったとか。
相棒さんが、お茶菓子をどっさり持参してくれ、頃合いをみて、みんなで、おやつ。

近くで遊んでいた顔見知りの子どもたちも呼ぶ。
大きなオレンジパウンド。
でも、大きく切っていては間に合わない。半分っこ。
それでも、どの子も明るい笑顔。いいなあ。くったくなくて!!

おやつと、子どもの笑顔で、元気をもらい、また、黙々と作業に。
思いのほか、時間がかからず、昼前には片付けも終わる。
心配した水の補給もバケツでカバー。新しいバケツ。
相棒さんがまた、気を使って、買ってくれたのかなあと、気遣う。

寝床寄席の準備をしている福祉亭に戻ると、前日のお酒の会の参加者が。
大勢の参加で、よかったと、喜ばれる。
ボージョレヌボーが解禁になった先週。

ゆったりと時間が流れる。
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たまご焼き

2010-11-21 06:56:02 | 日記
道路アダプトの花苗が届き、100株を植え込む。
相棒は大妻のラクロスさん。
暖かい日ざし。なんとか仕上げる。

植え込みをしていると、先日の歩行環境プロジェクトの話を聞かれたという、瓜生地区のかたも、お声をかけてくださる。
地域で「声かけが大事」「歩くことが大事」と広報していますと。よかった~。キチンと受け止めて頂いていて。
とにかく、話のデキは、「非常勤講師」と評され、小さくなっていたところだったのです。

福祉亭で久しぶりにお客として定食を注文。
秋刀魚の有馬煮とふろふき大根。おいしかった~。身体がぽかぽかと温まった。

ところが、魚キライさんがそのうちにみえる。
たまご焼きが作られて出てくる。
その後、なにやら小さなさわぎ。
呼ばれていくと、「たまご焼に味がなにもない」と。

その方の正面に座っているお馴染みさんが、
「いいじゃない。味がなければ、砂糖かけて、醤油かければ・・」とスタッフを気遣って言う。話のついでに、魚キライさんが「じゃあ、つくってよ」
「誰がアンタのために作らなきゃあいけないの!!」とお馴染みさん。あははは・・。

魚キライさんは、「巨人、大鵬、たまご焼」好きなものスリー・トップの世代。
たまご焼が特別な意味を持っていた時代を生きて来られている。

ハナシはたわいないのですが、それが、スタッフに届かないといけない。
いつも、いつも、お馴染みさんたちに助けられて、カバーしてもらっていては。
どの曜日にも、あることですが、たま~に、お客として福祉亭にいることも大事そうですね。
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お弁当づくり

2010-11-20 06:36:31 | 日記
大妻の教育支援ボラさん。多摩市のボラセンでも活動中。所属される団体のお昼のお弁当を注文してくださる。15個。金曜日。・・・なんとか大丈夫と判断して、お受けする。

テイクアウトはどうも苦手な福祉亭。最近、また、ぼちぼちオーダーがある。
売上減が気にかかる昨今。お断りもしていられない。ありがたい。
久しぶりに取り組んでみると、たいへん、大変。

ただ、事前に準備はしているので、なんとか、料理名人の手で、次々と普段の定食と変わらないお料理ができあがる。
その間も、ワタシはナゼカ忙しく、厨房に落ち着いていられず、料理作りは3人。

12時が迫ってくると定食の注文もぼちぼち入り始めるので、次第にあせり始める。
とにかく、名手ぞろいに助けられてのこと。
手際はこの上なくいい。
お弁当の数は13個になったけれど、無事、時間内に出来上がる。

定食のご利用者との間に立って、気がせく、フロントの理事長と、ボラさん。お二人も巻き込んでの仕事。
「お小遣いかせぎは、イイカゲンにしないと・・」と途中ポツリと、理事長発言。
みなさんを気遣われる。
「はい」と、いつもは、「は~い」と長く伸ばして、かわすところを短めにして、回避。

お弁当を取りに来た友人たちが、フロントから「ありがとう」と手を振ってくれる。
今度はお待たせしていた定食の準備に追われ、こちらから、手を振るのが精一杯。

あ~あ、疲れました。喜んで頂けて、よかったです。
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停電

2010-11-19 06:57:14 | 日記
停電!!と気がつくまでの数分が長かったこと。

ちょうど、換気扇のスイッチを押した瞬間だったので、ぶつめつ~!!
あわてた。
普段は、厨房か、フロアーかで、全体が一度にブレーカーが落ちることはない。
くらい~い中、「ブレーカーだ」と口々。
あたふた。
でも、2箇所のフレーカーのどの個所も落ちていない。
それで、また、混乱。

「停電??」と誰か。
入り口から外に出る。
商店街のお店、スーパーのかたまで、外に出ている。
ちょうど作業中の工事関係者も商店街を走っている。
やっと、停電だ~!!と認識。
居合わせていたご利用者が、すぐ、東電に携帯。
音声は「しばらくお待ちください」
何かか起こっている!!ということだけは、分かる。
うろうろ・・・
電話も通じない。

それでも、昼時でもなく、厨房も一段落していた時間がよく、しかも、まだ、店内は薄明かり。
みなさんも落ち着いておられる。
囲碁のみなさんは、窓際の席に移動され、何事もないかのように、勝負を続行。
女性たちはいつものように、おしゃべり。
でも、全体が、し~んとして、どこか、落ち着かない。

所在ないので、厨房の裏に立っていると、見ず知らずのかたと目線が合う。
何も、問いかけないのに、「信号も止まっている」と教えてくださる。
信号も!!それはたいへんだ~
そのうち、救急車のサイレンまで聞こえてくる。
不安感。
でも、みなさんとご一緒なので、幾分気が楽。
20分ほどで、回復。

結局、東電の変電所の事故で、電車も止まり・・25万世帯に影響・・の大混乱だったそうです。
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理事会

2010-11-18 06:41:46 | 日記
10月の収支はなんとか回復。心底ほっとする。

会計報告をする傍らで、「おめでとう」という一言が耳に入る。うん?
暖かい言葉かけにもなる言葉が、どこか、別の響き。
これは?・・・と気持ちにひっかかたのが、始まり。
その後の言ってみれば、聞き流してしまえばそれなりに、全て進行していくものに、反応。爆発。
いつものように、譲れない気持ちが出る。
数年前からのトゲ。

あ~あ・・とほほほ・・
よくよく思い返してみれば、朝TVで、最近流行のたまごかけご飯を取り上げていた。それをみて、ついつい、娘とたまごかけご飯をして、パワー全開!!だったのです。
大失敗!!ですね。
その番組でも、昔は運動会の朝はたまごかけご飯だった・・と言っていましたし・・
パワーをつけなくてもいい理事会の朝ですよ~。
理事会の日の朝食は、納豆にしないと!!

居合わせたご利用者も、厨房スタッフも、声を出せず、し~ん・・・
申し訳なかったです。

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根の張りかた

2010-11-17 07:17:41 | 日記
すっかり冬の気配。
朝晩の寒さがやっと、いよいよ到来。
今週末の花苗配布が迫り、気ぜわしい。

ラウンジもリボンフラワーの予定が、いつものみなさんが集まらず、こちらは、予定どおり、花壇の土おこし。
大妻ぐみのひとりは、在学中ず~とラクロスに明け暮れた体育会系。
土おこしに誘うと「やります!!」と元気、げんき。
公園側とラウンジ側、両方にとりかかる。

「いろいろなことやっているのね」
「好きだねえ」などと、お顔見知りたちが、足早に、通りすがりながら声かけしてくださる。
相棒も、「道路のほうを少し重点的に花苗を植えましょう」と、通行のみなさんの反応に応えるよう提案してくれる。
花苗が小さいので、総数350株ほど届くのに、手間がかかるだけで、意外とコジンマリとした仕上がりになってしまうのです。

土おこしを始めると、ヘボヘボしている花は抜きたくなってしまう。
でも、捨てるのもイマイチどうかなあ・・とさしあたってリロケーション。

リロケーションする相棒の手元を見ていると、
ヘボヘボさんたちは、結局のところ、根っこが張れていない。
すくすくさんたちは、しっかり、根っこが張れている。
これは一目両全!!

環境なのか、持っている資質のようなものなのか・・。
暑い夏の後、堆肥を加えるとなんとか勢いが出てきたものもあれば、勢いが取り戻せないものもある・・季節の時間の移り変わりの中でくっきり明暗を分ける。

花苗たちも、体育会系の世界かも。メダルをとるのはむずかしい・・とつぶやいているのかも。
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元気ですか?

2010-11-16 06:37:44 | 日記
メールを開けると数年前絵手紙でおつきあいしたNHKのデイレクターから、本当に久しぶりのお知らせメール。
11月23日(火)祝日朝7時30分から「生きるを刻む・27年の絵日記・一日一絵」を制作したのでご覧下さいと。「現場で、何度も魂が震えた・・」とあった。
お時間が許せば、どうぞ、番組をご覧になってください。

時代のスピードは速く、日々の慌しさの中で、次々と何かに急き立てられるように、目新しいものに目を奪われがち。
新しいものを形づくり、育て、でも、時間の経過と共に、役目を終える・・のは必然と言えば、必然。

今年度は、時折、気にかかりながら、四季ごとに開いていた絵手紙の会も開けないまま・・・。来年1月末の「地域ふれあいフォーラム」で、役目を終えようかと思い始めていた。それを見透かされたような朝のメール。

ず~と続けていたミニミニ国際も、忘れがち。国と国との関係の複雑さや、経済が低迷している日本という国に魅力がなくなっているのか、地域に住む中国籍のかたが、本当に少なくなっているのもひとつの理由。

ふっと考えてみれば、福祉亭の活動メニューとして、用意していたどのメニューも何か、ひと頃の勢いが見られないかもしれない。囲碁将棋も。
子育て支援講座の募集も集まりが悪いと、若い担当者が心配していた。

人と人をつなぐ・・が、福祉亭のテーマ。その「人」がどこか、元気がないような・・。
地域の「今」は駅前・・それだけですかね。


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