福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

寝言

2013-03-31 07:58:54 | 日記
年度の最終日を、無事終えました。
なんとか、こぎつけられたことが、幸い。
会計を閉めるのが、ちょっと心配ではありますが。
どの程度、運営費が残っているか・・と。

朝のTVで、二宮尊徳さんの教えを言っていました。
「道徳のない経済は、犯罪。経済のない道徳は、寝言」と。
日本中の小学校の木造校舎の片隅で、ずっと、薪を背負い書物を読んでいる尊徳さん。
すごいですねえ!!
小学生時代、こんなフウに、尊徳さんの言葉を簡潔に、学んだ記憶がない。
尊徳さんの立派さと、本を読みなさい、勉強をしなさい・・とは、言われたけれど。

福祉亭の現状につい、引き寄せて考えてしまう。
寝言レベルか~~と。
むにゃむにゃ・・何を言っているかわからないレベルから、なんとか、脱却する道を探していかないと。

新しい年度が始まります。
気持ちを切り替える良い時期。


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失敗

2013-03-30 07:22:32 | 日記
失敗は、繰り返してしまいますね。
同じような失敗。
それが、キャラにみえてしまったり、行動評価として、メッセージを送ってしまうのは、しかたのないことですかね。

昨日の、ワタシの失敗は、さあ~食べよう!!と、桜餅を口の辺りまで持ち上げた途端!!ぽとん!!
足元に落下。
もう!!!
でも、被害としては、最小。
他に類が及ばない失敗でしたから。

昼前に、おみやげを頂いたもの。
とにかく、福祉亭は、ボラさん優先ですから、ワタシにまで、まわるかどうか、いつも微妙。
それが、一つ残っていたんです。
るんるん!!
やっほ~~!!
おやつを楽しみに、やっと、かた付け仕事も終えて、ほっ。
それが、ぽとん!!ですから。
あっ!!
あ~~あ~~・・

でも、桜餅って、桜の葉が、巻いてあるでしょ?
だから、大急ぎで、拾い上げ、葉ッぱをとって、ぱくっ!!
もちろん、にこっ!!

自らがこの始末ですから、他のみなさんの様々な失敗は、いつも霞んでしまうのです。
影響が大きい失敗は、とにかく、最小限、最少に。



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雑談

2013-03-29 07:06:03 | 日記
雑談ができないようでは、組織としてダメ・・って、TVで。
だから、そうか!!と、心がける。
「雑談しているじゃない」って、声もありますが。

でも、なかなかおもしろい。
朝のバスは、9時50分が一杯で、夕方は、4時から5時の時間帯が一杯。
しかも、ご高齢者ばかり。
シルバーパスを使ってお出かけ。
良いことじゃないですか~~・・なんですが、バスを使わないとお出かけできないかた。
だから、どうも・・・と。
まあ、そうなんです。
バスの運転手さんが、うるさく走行中は、立たないでください!!って、注意されるそうです。
福祉亭は、みなさん元気はつらつぐみ。
だから、齢をとることが、少しもこわくない。
でもね。バスの中は・・と。
うん、うん。

夕方、最後のご利用者は、ご夫妻。
40年前のニュータウン第一期入居ぐみ。
寿司屋さんは、4月入居。私たちは、8月だった・・。
まだ、当時あったお米屋さんに一時、お手伝いしていたんですよ・・と。
福祉亭の最初の頃も、ボラ登録したんですよ・・と。
おっと~~。
お顔を忘れてしまっていた。
お名前も。
福祉亭は、明るくていいですね・・・と。
雰囲気?それとも・・と、思っていると、どうも、照明のこと。
手直し工事をして、新聞が読める明るさにしたんですよ~・・と、説明。
入居した時の子どもが、もう、50ですよ・・と、ご主人。
そう言えば、ほんとに、そう!!
もう、そんな齢になられるかたもいらっしゃるはずです。

そうそう、朝の会話。
「齢とったら、悲しいことには、目を向けないようにしています」と。
いつもは、言葉少なく、にこにこだけ。
悲しいこと、つらいこと、いやなこと・・・忘れる!!に限ります。

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人口推計

2013-03-28 06:23:11 | 日記
将来の人口推計がでましたね。
官房長官が、減り続ける出生率を2.0にしたいと。
東京を気にかけてながめると、高齢化のカーブは、まだ、埼玉、千葉、神奈川より低く、人口減少は、秋田、青森の東北グループがトップ。
沖縄も混じっていました。
原因は、県内に仕事がなく、若者の県外流出が続いている・・と。
もう、県内の経済は、県内の生産力だけでは、維持できないところに来ている・・と、研究者が言っていました。
東京は、どちらかというと、その受け入れ先ですかね。
むか~~しから、その傾向は、ありましたよね。
ほら、「金のたまご」と言われて、東京をめざした若い世代がありました。
あの頃は、言ってみれば、日本の人口爆発の時代。
こんな40~60年後の日本を想像した研究者は、いなかったでしょうね。

日本の崖っぷち・・・その言葉の意味を見ていく、これからの10年、20年ですかね。
ニュータウンの片隅のちっぽけな福祉亭だから、まだ、何か、夢をみていられるのかもしれません。
ニュータウンは、まだいい。
高齢でも、人がいるからいい・・っていうことになるのかもしれません。
「若い人ですか?そういえば、近頃、見かけないなあ。1か月前に会ったけれどねえ・・」なんて、会話する時が来るかも。

ヒエ~~~!!


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バランス

2013-03-27 08:03:09 | 日記
いつも、何かしら失敗をしでかしているので、ちょっと、なあ・・ですが。

若い時の「齢をとる」ということに対する印象と、前期高齢者のお仲間入りをして、「老人」と言われてもしかたがない今の印象は、やっぱり、大きくちがう。
若い時は、老成していく・・という印象を持っていた。
今は、バランスをくずしていく・・という印象。
全体の。

バランスの崩れが、様々な失敗となり、つまらない何かを引き起こす原因になり・・
傍から見れば、相手にされないようなことを、考えたり、しでかしたり・・
身体つきも、バランスの悪さを、表してくるし、
言うことも、首を傾げさせるようなことの連続。

生活保護を受給されているご利用者さん。
受給に関しては、何も傍らかた言うことでもない。
お目にかかると、「バイトでもしようと思うの」と、真顔で。
若い時、どこのデパートで、どんな売上を上げた・・と、その後、続く。
時には、○○の演奏会を開こうと思うの・・とも。
80を超えられ、歩き方も、とぼとぼとされておられる現実があるのに。
もちろん、笑顔で、受け止める。
そうですか、がんばってくださいね・・と言う。

もう、亡くなられたけれど、別のかたも、「バンバン働くから・・」と、よくおっしゃっておられた。
手も震えられ、背中も丸く、点滴でなんとか健康状態を保っておられた時でも。
やっぱり、真顔で。

客観的には、夢は、とうに潰えているのに。
「老い」をどう、自分の中に落とし込んで、いったらいいんでしょうね。

「持病をかかえる女房が、まだ、死にたくないって言うんだ」
「誰でも必ず死ぬんだって言ってやるんだけれど」
「でも、自分は、死なないと思っているんだよな・・・」と、この間も、囲碁のご利用者さんが言っておられた。

も~~ちろん、ワタシだって、「自分は死なない」或いは、「今は、死ねない」と、思っている。
時間というものが、刻々と、過ぎ去っているのは、分かってはいるんですが。
長寿社会が、まだまだ、チャレンジしていかなくてはいけないことは、たくさんあるということですね。
もし、許されるのであれば、ワタシも、もうちょっと、チャレンジの端くれを担いたい。
本当に、バランスを崩す時が来るまで。

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あと一週間

2013-03-26 08:20:38 | 日記
今年度もあと、一週間。
落ち着かない。
どこもダッシュと、ニューカマーのお迎えの準備や、新たな着手の構想。
まとめの緊張感と期日に追われる慌ただしさ。

そんな人間世界に関係なく、桜は満開。
福祉亭にも、桜が二枝届けられている。
つぼみが、日を追うごとに、開花していく。
木の枝は、桜の木が持つ特徴のあるツヤで、光る。
色も見事。
若い枝と、すぐ分かる。
伸びていく瑞々しさを感じる。

福祉亭の外のテーブルには、春休みに入った子どもたちが、終日、遊んでいる。
どの子も、小さい時からのおつきあい。
それぞれ、身体も一回り、顔つきもしっかり。
健やかさが、伝わってくる。

若木、子ども・・・見るだけで、心が和む。
朝のTVは、81才さんが、お食事づくりをしている居場所を紹介していた。
得意を持ち寄る・・がコンセプト。
画面のみなさんは、みな、若々しい。
80才を定年・・と考えていた福祉亭。
現在関わられる、どのボラさんも、かる~~く、そのハードルを飛び越えられそう。
定年延長も考えないと、いけませんね。
世の中の定年延長の風が、やっぱり、福祉亭にも吹いてきそうです。
世の中の動きに連動する福祉亭。
これが、ほんとに、不思議で、おもしろい。





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春めく

2013-03-25 06:12:50 | 日記
あちらこちらで、急きょ・・のお花見の宴。
咲き始めれば、どんどん咲いてしまう。
数日前まで、まだ、まだ・・と言っていたのに。
ほぼ、どの木も満開。
とみんの陸橋の桜は、目の前に、見事な開花が見られるので、人気。
腰が曲がっている○○さんも、陸橋に手をかけて眺めておられ、にこにこ。
パーキンソンのかたもお友だちに両側を支えられて、桜を見てきた・・と。
浮き浮きした気分が、どこもかしこも。

春のカラオケ。
やっぱり、いつもより華やぐ。
お上手も、そうでない・・も入り混じって賑やか。
お手伝いも、新しい手ができたかな。
突然のむちゃぶブリ・・・で、ゲット。
さっそく、「ねえ、ねえ、前の人、何曜日に入っているの?」と厨房に来て、さぐられる。
お姉さまたちも、負けない。
「金曜日になるかもよ~~」と。
あははっ。

カラオケのお仲間さんたちは、目の手術で、入院される大黒柱さんを囲んで、お花見会のご相談。
大黒柱さんが、もし、それまでに、戻って来れない時は、・・・と。
ついつい、通夜の席・・状態。
言葉に、いつもの勢いがない。
大の男衆でも、大黒柱を欠く・・・となると、不安なんですね。
言ってみれば、顧問の先生が、出張する日に、試合がある中学生・・・なみ。
なんだか、かわいい。
「だいじょうぶ!!その日は、快気祝いでしょ!!」と、こちらから、励ます。
福祉亭に支払うお金が、参加費で、集まらなかったら・・とクヨクヨ。
まったく~~。
その時は、「福祉亭で、毎日、ボランティア!!」と、入れ知恵。
まあね、悩みは、つきないもの。
他人の悩みが、どお~~ってことないでしょ!!って、感じるのも春の陽気のせいですかね。
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時間

2013-03-24 04:45:47 | 日記
3時間半の長丁場の会議をすませ福祉亭に。
久しぶりにみえたかたが、野菜を届けてくださる。
バイクで。
大根、たくわん、白菜、青菜。
髪型が変わって、なんだか若返っていた。

ちょうど、同じ時、これまた珍しいお二人がみえる。
ご本人は、2年ぶり・・と言う。
他に飲む場所もないし・・と。
うふッ。
以前と同じことを言っている。

どこそこで、誰だれと、どうしていた・・とか、
○○で、ばったり会ったよ、元気そうだった・・とか、
いろいろ、周囲が、気にかけて報告してくださっていた。
その言葉どおり元気そう。
お二人とも。
それぞれお顔見知りの3人は、すぐ、意気投合。
片づけ仕事をしながら、そんな光景を見るのは、絵を鑑賞する時の気持ちに似ている。

春は、こんなフウに、心を軽やかにする力を持っているんですね。
いろいろな言葉が行きかい、いろいろな場面をお互いに見てきました。
それぞれ言葉にしてみたり、言葉にならず、黙ったり。
でも、もう、お互いの違いに気づいて、悩む必要もない。
耳にした言葉に傷つくこともない。
ただ、笑い合えばいい。
お互いの、それぞれに流れていく、それぞれの日常を、さりげに、確かめ合えばいいだけ。

良かった!!
こんなフウに、また、会えて。
時間って、人の心を苦しめるものでもありますが、、癒してくれるものでもあるんですよね。
時を刻む・・って知恵を、人類に授けたのは、宇宙の森羅万象。
不思議。
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いい感じ

2013-03-23 06:39:43 | 日記
一晩寝て、朝になると、陥って穴の中にいることがわかるものなんですね。
結局、保険は、例年どおり。
他の保険では、スタッフ側にしか保障がないことに、気付く。
福祉亭にとって、大事なみなさんは、一人ひとりのご利用者。

桜も咲き、やっと、家にこもっているような陽気でもなくなったよう。
ご利用のみなさんのお顔も、明るい
地域は、様々。
それぞれ、何かをこなし終えたり、乗り越えたりしながら、そうそう・・・と言った風情で、福祉亭に立ち寄ってくださる。
忘れられていない。
それが、分かるのがうれしい。

包括の相談日。
一番利用する相談者は、ワタシ。
地域包括ケアの講座の感想のやりとりや、様々なサービス内容の整理。
社会福祉士さんなので、福祉亭にとっては、大変心強い担当。

福祉亭と、周辺が、なんだか、具合よく、回ってきた感じ。
春っていいですね。
いい感じが続くように・・・









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保険

2013-03-22 04:18:15 | 日記
大安の神通力も、くもりがち。
物価上昇2%は、もう足元に来ているのかもしれない微妙な値上がりも・・。
そうかと言って、思うようになるはずもない福祉亭の運営。
電気代、電話代・・・と、諸経費を払ってみると、一日の売上の何倍かの金額になってしまう。
更に、保険の支払。

時期を逸すれば無保険になりますので、急いで・・のお知らせが、2通もきていた。
親切心からの、お知らせ。
保険金が支払われる対象を、今さらのように読んでみると、あまりに、現実離れ。
いや~~、なんのための保険なのか・・と、また、考え込んでしまう。
考えることもなく、わからないまま、払い続けられたのは、知らなかっただけ。
いったん、これは???と、思い始めると、支払う保険金の額の大きさが、どうも気になる。
今までも、よく、素人集団がなんとか、何事もなく運営ができてきた。
これからも、そんなふうにいく・・という保証は、ない。
それぞれが高齢化しているし。

だから、というか、それにしても、というか、とにかく、見直さざるをえないことだけは、にぶ~~い、頭でも、わかる。
やっと、決心。
無保険の時期が生じても、しかたないか・・と。

もっと、スピード感のある判断を、求められる時代に、ぐずぐず、のそのそ。
亀の歩みにも負ける。
別の保険の問い合わせを、2階に上がって、ファックス。
保険契約の最終日ですよという2時間前。




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休みの日

2013-03-21 06:13:38 | 日記
春分の日。
相変わらず、強い風。
黄砂と、PM2.5の情報が、毎日のように出ている。

名残の梅の花と、咲きほころび始めた桜の花。
柳は、芽吹き、白モクレンも清楚に開花。
見とれる。
椿がまだ、かろうじて咲いている。

アダプトのハボタンは、コーン型に葉をのばし、クリスマスローズは、ひっそり花をつけている。
うれしい驚きは、霜にやられて、ほぼ壊滅状態だったプリムラが、小さな株からそれぞれ花を咲かせていたこと。
黄色、赤、ピンク。
かわいい。
強い!!
背高のっぽのストックは、ほぼダメ。
早く、抜いてやらないと。
色合いを考えるゆとりもないまま植え込んだパンジー、ビオラもそれぞれ満開。
春の陽射しに輝く。

同じ時期に植え込んだ北公園のアダプトと、比べると、ハボタンのコーンの形も、咲きそろう他の花の勢いも、南公園とは違う。
いつも。
不思議。
肥料のいれかたの違いかな・・と眺める。

花粉と黄砂で、マスクをしても追いつかない。
頭のまわりぐあいは、さらに、低下。
食品の棚を眺めても、なんのイメージもわかない。
同じところを、ただ、うろうろ。
ただ、ぐるぐる。
おかげで、食材の計算を間違えて、うっかり高額のものを購入してしまった。
レジで、初めて気付く。
しっかりしないと。
外の世界の華やかさと離れた別の世界でうろうろ。






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2013-03-20 01:59:07 | 日記
多摩市の緑をめぐる話にうちのめされる。

今年度は、補助金60万なければ、運営が成り立たない福祉亭。
別の世界では、桁違いの金額が、動いている・・現実。
福祉亭の一日の売上は、業者が、木を一本切る予算額とほぼ同じです。
福祉亭の日々の努力、起こっていることのあれやこれや・・に、何か値打ちがあるように思ったりするのは、ただの勘違いですね。

商店街のけやきを切る朝の、業者の朗らかな笑い声が、また、思い出されます。
伐採の朝は、静かな初夏の朝でしたから、その笑い声は、建物に反響していました。
もちろん、数人がかりでした。
重機を使っての大工事でした。
一日がかりでした。
大木でしたから、伐採総費用は、100万程度かかったんじゃあないですか・・と耳にしました。
これは、URの費用。
外の世界には打ち出の小槌・・があるんですね。

伐採は、商店街側から出た要望のようでしたから、業者が、悪いわけではありません。
もちろん、雨漏りや、通行の安全性など、生活のお困りごとから出た伐採の要望のようでしたから、しかたなかったんですよね。

このブログの編集画面の横の「画像」の箇所には、盗掘されてしまった「ぎぼうし」の写真と、切り倒される前の「けやき」の写真が、実はあります。
毎朝、なにげに眺めます。
盗掘も、伐採も、全く、想像もしていない時に、撮ったものです。
つややかですし、さやさやとゆれる風情は、本当にすてきでした。
どちらも。

春の陽気は、どうも、不安定な気分に落ち込ませますね。
さくら通りの、桜の花も咲き始めました。
華やかな季節が、また、廻ってきました。




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大掃除

2013-03-19 06:08:19 | 日記
気温が下がり、強風で、しかも、WBCの準決勝で・・・
ヒマでした。

あおられない分、緊張感が不足したのか、友引の日だったからなのか、コーヒーマスターさんは、3回もコーヒーをぶちまけてしまいましたし、
カレーの後始末をしていたスタッフは、やっかいな箇所に、カレーをこぼしてしまいました。
おかげで、大掃除となりました。

暮れからできなかった箇所の大掃除。
ストッカーを引出し、床を大掃除。
頂いたキッチンペーパーもあるので、もったいないなんて、思わないですみました。

私は、大歓迎!!
お手伝いがいる大掃除なんて、なかなかないものです。
グットタイミング。

やっかいな大仕事は、これまでもありました。
何度も。
たいがいは、自らしでかしたことの後始末。
一つひとつをなんとか、こなしてきたので、私の脳は、ちょっとくらいのことでは、びっくりしない脳になっているみたいです。
危機回避物質をこういう時は、脳は、だしてくれるんだそうですよ。
人間の身体のしくみって、ありがたいですね。

後10日で、今年度も終わり。
一年のしめくくり。
目の前の大掃除より、こちらの大仕事のほうがはるかに、ストレス。
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地域包括ケア

2013-03-18 06:02:12 | 日記
「お一人暮らしを支える地域包括ケア」
ベルブぜみの仕上げ講座。
信州大の先生。

参加者は、市内の内科医先生から、包括の職員、行政、民生委員、市民・・と、やっと、思い描いた「地域包括ケア」の講座となった。
講座のお話は、わかりやすい。

「ひきこもることなく、家から出かけてくる公民館があって、みなさん良かったですねえ」と講師先生。
人と関わってください、出かけてください・・と。
全国の優れた事例の紹介では、認知症になっても、地域の子どもたちと交流する高齢者の姿と、それを可能にした民家を活用した仕組みだった。
最後のしめくくりは、
みなさん「たよられ上手、たより上手」になりましょう・・・。
市民の役割は、次への「バトンタッチ」です・・・と、明快。
つなぎ役で、十分ですよ・・と。

それなら、合点承知之助!!

市民側からの質問と発言者お三人。
いつものかたお二人と、はじめてのかたお一人。
理路整然。
さすが。
ニュータウンは、これなら、心配ない・・と、これだから、心配・・の両方の思いがわく。
地域包括ケアで、求める市民像は、「頼りがいのある人」の「助けられ上手」ぶり。
まず、「頼りがいのある人」づくりから。
地域包括ケアの、それぞれの役割の基本にあるのは、「双方向が大事」という「関わり」の中にあります。
この両立を、ニュータウンのあちらこちらで、今後、取り組んでいけばいいことが、よくわかりました。

講座のあと、いつものおしゃべり好きさんが、やっぱり、言いたいことがあって声をかけてくださる。
「何も、心配ない。何も、人に頼ることはない」と、目をくりくり。
86才さん。
そうですか。
「90才まで、がんばってくださいね」と励ます。
そしたら、誰もが願うPPKに一歩・二歩近づくことにもなりますよね。

こんなフウに、おしゃべりのお相手として頼られると、だんだん、そのかたの存在が、かわいくなってきます。
そうそう、これが、「頼り上手」の姿なんですね。
「頼り上手さん」を、「頼られる人」としても活用するのが、今日のお話の大事なところ。
そうだ、そうだ、今度は、86才さんに、何かお願いしてみよう!!・・・と思いたつ。

地域包括ケアが、講座のおかげで、ぐ~~んと、身近になりました。




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共生

2013-03-17 07:19:05 | 日記
時間を空けられる土曜日で、本当に良かった。
お世話になった首都大の先生の最終講義。
220人のご参集と、聞きました。
大きな荷物を持った若いみなさんもおられ、この日のために、駆けつけられたことがわかりました。
温かい空気は、先生の40年にわたる研究と実践の成果に、心からの拍手を贈っていました。
研究室からは、ニュータウン研究の分野で、3人のドクターが生まれたと、一人一人の研究成果をとりあげておられました。

最後に後輩の先生たちに・・と、語られたことは、「研究室は、先生と学生の教え合いの場、共生の場」ですと。
優れた研究室には、優れた学生が集まり、お互いに切磋琢磨し合う・・と。
博士13名、修士86名、学部93名が、研究室から社会へ出られたそうです。

最終講義の最後の「多摩ニュータウン研究」の部分では、福祉亭も取り上げて頂きました。
福祉亭の一員として研究室のメンバーと接する機会も時折、ありました。
いつも、気持ち良い空気のみなさんで、その空気に私自身はげまされ、勇気づけられもしました。
その出会いに感謝して過ごした10年でした。

「共生」の意味を、もう一度、自分なりに考えてみようと、振り返りになった一日でした。
たくさんの場面で、使われている言葉です。
でも、結局のところ、どうなのか・・と。
福祉亭を始める時、「福祉」という言葉に、不思議を感じていたように。
「共生」という言葉を、追い求めたくなりました。

首都大のキャンパスを踏破しようと、試みましたが、その広大さに時間切れ・・。
おのれの一歩の小ささ。
福祉亭の歩みにも、似て・・・
レベル、スケールまでが、構想した人間に、左右されるとなると、それはた~~いへん!!
「建築」というものとの出会い、それに携わるみなさんとの出会いは、以前にも書きましたが、「哲学」というものに対する認識を変えさせるものでした。
脳天ガツ~~ン!!です。


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