福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

こま切れ

2012-03-31 06:44:10 | 日記
福祉亭の食材は、ほぼ国産・・と、している。
安心と、安全を国産に委ねている。
味も、いくつかの中から、納得のできる味のものを、調達している。
これが、基本。
比較すれば、納得できる味。
でも、だから、こま切れ肉の登場が多い。
登場が多いので、メニューに窮する。
家庭なら薄切りスライス肉を使うメニューを、こま切れ肉ですることになる。

プロのワザが光る!!・・ということになる。
しかも、家庭よりはるかに食数が多い。
難儀もいいところ。

でも、時々思うことは、食べやすい!!ってこと。
弱った歯でも、食べやすい。
これは、ほんと、やってみないとわからなかったこと。
おもしろいものです。

昨日のメニューは、こま切れ肉を使った野菜巻き。
!!!
これは、キンピラごぼうの細切りや、千切りキャベツ、しらが葱に並ぶ、超~~!!難易度なのです。
三回転ジャンプに並ぶものです。
以前のシェフさんは、こま切れ肉を小さく巻くのが、お得意。
コロコロっと、かわいい肉巻きだった。
シェフさんが、代わると、肉巻きも大きくまとめる・・に変わる。

さあ、シェフさんのご指導はあるものの、巻き続けて、40人前にするのは、ひよこさんたち。
3人がかり。
手を肉巻きにとられるので、12時過ぎても、定食が出ない。
小鉢の盛り付けにも入らないといけません。
これも、なかなか、ワザがいるし、手間もかかるのです。
どんどん、出すべき定食の数だけ、増えていく。
あせる。
12時20分になっていることに、ふっと、気づく。
とにかく、出し始めて頂くように、声かけ。
厨房の動きは、大きくなる。
声も大きくなる。

そうなると、巻き手は、一人となる。
最後の一人を、ボラさんにするわけにはいきません。
ワタシが残る。
ただ、ひたすら、巻く。
定食を出すほうも、結果的に一人を欠いて出していくので、それぞれがフル稼働。
余分な会話は一切ありません。
ピリピリの空気。

10分もすると、早くも洗いのトレーが戻ってくる。
定食を出す、洗う、出す、洗う。
なんとか、こなしているうちに、豊富にあった食材もそろそろと、残りの食数を数え始める。
予約が、いくつで、スタッフが、何人、あと、いくつ出せるか・・・と。
肉も底がみえ、これ以上巻き続けると、スタッフ分が出ないことになると、肉巻きづくりも、一段落となりました。

ふ~~~
1時間半ほどで、売り切れでした。
良いスタッフに恵まれている福祉亭です。
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いや~~、ごめんなさい。

2012-03-30 06:20:53 | 日記
前日のドアーが開かないさんは、結局、上階のお兄さんが通りかかって、入れたという。
それが、夕方、福祉亭から戻ると、また、「ドアーが開かない。金物屋さんに連絡して・・」と。
忙しい最中の電話なので、何度かの電話の中で、ワタシが聞き間違える。
ドアーが開いて、入れたけれど、金物屋さんに来て欲しい・・と。

「えッ?もう、お店が閉まったんじゃない??」と、慌てて金物屋さんに。
ちょうど、店じまいのところで、お手伝いの店主の娘さんに、鍵の点検をお願いする。
そのうち、また、「まだ、来ない」と。
また、電話。
「まだ、来ない。電話番号を教えて」
番号を伝える。
しばらくして、「まだ、来ない」
もう一度金物屋さんに。
今度は、店主もおられ、住所も伝える。
戻ると、また、電話。
住所をご本人に確認すると、間違っていた。
慌てて、もう暗くなりかかっている外へ。
どうかなあ~と、心配しながら。

店はしまっているので、裏口に。
折りよく、奥さんが車のところで仕事中。
住所をもう一度伝える。

戻ると、また、「まだ、来ない」と。
「もう少し、待ってて」と言う。
しばら~~くすると、「来てくださって、入れた」と。
「寒いし、トイレに行きたくなるし、みじめな気持ちになった・・・」と。
ここで、初めて、勘違いしていたことに気づく。
お部屋の中からの電話かと。
えッ??ごめんなさい!!
小一時間!!

いや~~、お気の毒なことをしてしまった。
福祉亭は、6時過ぎても、賑やかな空気で、目の前のことを処理するのに夢中でした。
携帯は、どこからでも、かかる。
大失敗!!
暖かくなってきていたからいいけれど。

そのせいか、なにか、今朝の夢・・。
福祉亭に行かなくては、行かなくては・・・と、焦るのに、足が鉛のように重く、一歩を出すのが苦しい。
それでも、行かなくては、定食を作る時間がなくなってしまう・・と。
いつの間にか、靴まで脱げてしまっている。
時間がないから、今日は、カレーにしないと・・と。
カレーなら、ルーを買わないと・・・。
どこかの、坂と階段のある見知らない街を、あせりながら、ルーを探すワタシがいました。

まったくね~~
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突風!!

2012-03-29 06:34:51 | 日記
前線が通過するとかで、午後は、荒れるという天気予報は、朝から出ていた。
ワタシは、朝から、議事録のまとめや、会計整理やで、PCっ子。
多分、歩数にしたら、500歩程度しか歩いていず、ひたすら画面を眺めていた。
午後まで、そのチョウシ。

携帯が鳴る。
手をのばすと、切れる。
え~~い、ほっとこうか?と、思いながら、思い返し、携帯をとる。
「何時ごろ、福祉亭に来るの?」
「何か用事?」
「今日は、どこも休みなの」
「え~~と、夕方には行くわよ」
ゆっくりした会話。
この後も、くりかえしがある。
5時ごろには行くと、伝える。
多少の苛立ち。

また、PC画面に集中。
できれば、今日中になんとか、メドをつけたいと、スピードを上げる。
携帯が鳴る。
手をのばす。
切れる。
別の曜日のボラさんから。
かける。
「玄関ドアーがまた、壊れて開いたままなの・・」
直せる心あたりの携帯番号は福祉亭。
「ちょっと、待ってね」
会計は、やっと、8日までの入力。
でも、ドアーがしまらないんでは、ほってはおけない。
携帯を切る。
もう~~!!しっかりしてよッ!!と、娘が親に言う言葉と同じ言葉が口をつく。

そんなジブンがちょっと、おかしくなる。
実の親ではないので、まだ、ゆとり。
とうとう、福祉亭ファミリー。ムスメなんだ・・と。
仕事は中断。

外は、寒い。
福祉亭で、修理ができるかたに電話。
出ない。
待っておられるお一人には、事情を言って、ドアーの様子を見に出かける。
ちょっと、いじってみる。
とても、手に負えない。
商店街の金物屋さんにお願いに行くことに。
「今日は、お金が○○円しかないの」
「ダイジョウブ!!支払いは明日にって、お願いするから」

公園まで来ると、ものすごい突風!!!
空は、真っ暗。
黒雲。
頭を低くする。
ありとあらゆる身につけているものが、風にさらされる。
ダウンのフードも被っているので聞こえるのは、風の音だけ。
経験のない風の強さ。
やっと、金物屋さんに到着。
他の店は、なんだかみんなシャッターを下ろしている中、ポツンと、開いている。
心強い。
山崎団地からも呼ばれていて、すぐには、行けない・・と、店主。
緊急性を伝える。
店主さんも迷う。
結局、まだ、時間が4時前なので、夜には間に合うと、思い返し、山崎団地を優先して頂く。

福祉亭に戻ると、待ちかねたお一人は、帰られていた。
食材の買出しに出る。

結局、その間、また、福祉亭に緊急コールがあり、ドアーが開かなくて、家に入れない・・と。
ボラさんが、ワタシにコール。
強風のせいか、携帯が鳴らなかったみたいなのです。
ボラさんが、探しまわってくださったとか。
結局、入れました・・の電話が、そのうち入ったとか。

もちろん、ワタシは、カレンダーで、高島暦を確認しました。
仏滅の前日でした。
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ふるさとの力

2012-03-28 07:55:13 | 日記
いつものラウンジに少し遅れてしまった。
もう、電気もつき、お二人がお話しておられた。
ずっと、お顔見知りで、福祉亭もご利用になられていて、でも、どこか別の世界のかた・・と感じていたかた。
理由は、とある婦人部所属でいらっしゃるご様子なので、どこか、心の壁を高くしていた。
そのかたが、ラウンジの88歳さんとすっかり、お友だちのように、おしゃべりされている。
88歳さんが、ず~っと、住んでおられた足立区に10年ほど住んでいらしたことが偶然、お話の端からわかり、すっかり、88歳さんが喜ばれていたのです。
88歳さんの笑顔のいいこと。
心から晴れ晴れとしておられる。
そこが、どのくらいいい街だったかを、お話される。

足立区に負けず劣らず、どんないい街だったかを、毎週毎週聞き飽きても話される静岡の磐田ご出身さんも、みえる。
そうこう話をしていると、婦人部さんのご主人が静岡の三島ご出身と、お話してくださる。
そうなると、ワタシも静岡の浜松出身なので、静岡県の話はだいの、だいの、だ~~い好き。
旧知のお仲間のように、心開く。

ふるさとを懐かしむ力って、たいしたものですねえ。
何十年と、別の世界に住む人・・と、思って暮らしていたのに、氷河が解けるように、一気に近い存在となる。
そして、そのかたが、本来持つ良いもの・・・ご性格とか、目の輝きとか、笑顔の素敵さとか、そんなものが、見てくる。

しみじみ、見知らない存在を、恐れていてはいけないと思ったラウンジでした。
若い頃、おばさんって、なんで、根掘り葉掘り身上調査をするんだろう・・と思っていたことまで、思い出しました。
そのかたを、理解する早道だからですよね。



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フォーマルとインフォーマル

2012-03-27 06:58:47 | 日記
地域包括ケアを持ち出すまでもなく、インフォーマルな仕組みが、どんどん重要になってきていることは、理解できる。
「新しい公共」という言葉が出てきて、もう、何年にもなる。
これを、和製イングリッシュで、ニューパブリックとは言わない。
これには、最近出てくる頻度が高いガバナンスを充当させるんですよね。
内容はインフォーマルサービス。

インフォーマルサービス。
その仕組みのことを、現実にあるものでイメージして整理していくと、やっぱり、やや混乱する。
ボランテイアサービスと言ってもかまわないし・・・なので、整理が面倒。
だいたい、日本には、有償ボランテイアという言葉もあって、有償か無償かが、取りざたされることまである。
有償のほうが、日本の国民風土には合うという意見も耳にする。
礼節の国だからですかね。
絶対神ではなく、八百万の神々だから・・・だというハナシもありますよね。

ともかく、その仕組みの形式から言う場合は、インフォーマルと言えばいいし、その働きかたから言う場合は、ボランテイアと言えばいいということまで、やっと、理解できてきた。
だいたい、サービスという言葉も、既に、世の中で頻繁に使われているので、かえって、こちらも、統一概念にもっていくまでに、時間がかかる。

何度も、何度も、インフォーマルサービスというものが語られる。
新しいメンバーが入れば、なおさら。

でも、よくよく考えれば、フォーマルな世界がもっと、十分機能すれば、のこのこインフォーマルを持ち出すこともなかったんじゃないのかなあ~~などと、つまらないことも、頭を行き来する。
でも、時すでに、遅し。
インフォーマルなくしては、地域は、立ち行かない。
機が熟した・・・と、捉えないと。
ねッ!!
でも、ね・・・
なにかね・・・
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初めて!!

2012-03-26 05:58:46 | 日記
春めいた空と、雲。
新メンバーで、カラオケ。

2月の不調さに、前日心あたりに電話。
午後のメンバーもどうするか、迷いもあった。
電話をした限りでは、どのかたも「明日、カラオケだった??」!!
ヒエ~~い!!

準備は、お料理名人さんが次ぎつぎと、作ってくださるので、安心。
細巻きも。
老人施設のお仕事で鍛えられたそうです。
お寿司の時は、500本も巻いてらしたとか!!
すごいですねえ。
プロの世界は、若ぞうの上司に、「なにをやっているんだ~~」と、怒鳴られる世界だそうです。
若ぞうさんの技量も大したものだったそうです。
寿司酢の按配が、米1キロに対して、酢が144cc・・と、メモ書きされていました。
一の位が0でないのが、すごい!!プロっぽい。
米1キロは何カップですか?と、ワタシが質問すると、即座に7カップとお返事が返ってきましたよ~~。

そうこうするうちに12時。
お料理名人さんが、細巻きをまいている時、早くも焼きそばの注文。
もうお一人の名人さんも、忙しく、ワタシしか手があいているのはいません。
焼ソバに取り掛かる。
やり始めると、ちょっと、待って~~焼ソバって、どうするんだけ~~??

よくよく考えてみると、10年カラオケをして、焼ソバを作るのは、初めて!!
おっとっと・・
いつも、お料理名人さんたちが、手際よく、やってくださっていたのです。
我が家も、子どもたちが成人して、焼ソバも長いこと、作らなくなっていました。
でも、ぐずぐず・・は許されません。
とりかかる。
随所で、うん?ここはどうするんだ??
ソバの量に対する野菜の量から、戸惑う。
盛り付けになっても、どのくらいを一人前とするかの勘も働かない。

初めての焼ソバのギセイになってくださったのは、お隣のお兄さん。
心配で、どう??と尋ねる。
「まあ、まあ」
その後、「ちょっと、硬い」
それは、いかん!!
硬い時には、どうする??と、また、首を傾げる。
頭に浮かんだのは、お祭りの時の焼ソバやさんの光景。
そうそう、大きなやかんで、水を足していた・・
念のため、お料理名人さんに尋ねる。
やっぱり、水分とお答が。
水分って?と、また、戸惑う。
結局、ダシ汁を追加・・・にしました。

名人さんがやってくださると、手際がいいので、どうも、どの場面も、印象に残らないのです。
でも、用意した焼ソバは、完売となりました。
でも、途中からは、名人さんと交替しました。
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買い物迷人

2012-03-25 06:39:25 | 日記
府中の卸売市場へためてしまった買出しに。
市場も気をつけないと、高い買い物をしてしまう。
経験からそう思って、気持ちを引き締めてはいた。
とにかく、経費の削減は、天の声・・・

ところが、ところが、やっぱり、プロ集団の前で、あえなく敗北。
長年培ったプロの人を見る目はたいしたもの。
真剣勝負の場。
なにげな、こちらの戸惑いを見抜く。
商品を値踏みする一つひとつのちょっとした仕草から、すぐ、こちらの気持ちにそうものを、指し示す。
はっきり意思表示をしたかどうか・・ジブンでも分からないのに、さッさッと、商品が紙に包まれてしまう。
ちょっと、待って!!と、言えばいいのに、言えもせず、幾分納得しがたい、福祉亭にとっては幾分高値の物を買うことに。
いや~~、だめでした。

身長はワタシより小さく、ご不自由なお身体の売り手さんに、
「がんばって!!」
と、エールを贈られる始末。
これじゃあ、だめです。
買い物の達人に随分、鍛えられた10年だったので、なんとか・・と思っていましたが、やっぱり、まだ、まだ修行の身。
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おしゃべり

2012-03-24 07:46:11 | 日記
今日はぶつめつですよ・・と、朝から何度か声かけがあり、みなで、気持ちを引き締めていたのですが、やっぱり、小鉢と、コーヒーカップが姿を消してしまいました!!
不甲斐ない「人」という存在は、大きな摂理に抵抗・・は、かないませんかねえ。
歳を重ねれば重ねるほど、逆らわない・・・??(仏滅の摂理で、小鉢を割る)処しかたとなります。

絶えることのない定食ご利用の最中。
山のような食器洗いにまい進!!忙殺!!していたワタシたち。
でも、手も動かしてはいるのですが、もっと、なめらかに動くのは、口。
話題は、「人生の宿題」!!
忙しい最中、カクチョウが高~~いって、びっくりしてくださると、ちょっと、うれしいかも。

この10年の福祉亭の運営と、福祉亭に集う地域のみなさんとのふれ合いは、しみじみ「福祉亭って、『人生の宿題』に取り組むための空間」・・と思えてきたので、そのはなし。
まだ、厨房のお手伝いが、一年にならないボラさんと、「宿題」のおしゃべり。
気が合う。

でも、あんまり、合い過ぎるので、しかられる。
「おしゃべりしないで、小鉢をまわしてください!」と、幾分のいらだちの口調で注意がある。
注意で、ふっと、手元より、おしゃべりに夢中だったことに気がつく。
「は~~い」
返事だけは、よくしないといけません。

でも、おねえさまたちだって、こちらには、全く、興味のない話題で、盛り上がっている時がありますよ~~
ほらほら、今朝だって・・・

でも、逆らえません。
そのうち、二人の間を割るように、おねえさまのお一人が洗いに入ってこられます。
そんな時は、スタコラ、フロントの洗い場に避難します。

おしゃべりは、楽しいです。
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たのしかった~~

2012-03-23 07:05:11 | 日記
小さな研究者がいよいよ卒業。
ご挨拶にみえる。
ラウンジのお仲間が時間を合わせて福祉亭に。

ちょうど、お約束したように、ふいの来客。
どちらとも、ゆっくりお話をすることもできず、ばたばた。
スタッフは手薄。
野菜をとりに行ってくださったり、なにやかや。

ラウンジの交流が一区切りつくと、80歳さんが、いつものラウンジのように、立ち上がり、食器を片付け始めてくださる。
忙しいので、おまかせする。
食器も片付くと、「何かほかにやることはありませんか?」と。
たまった布巾を洗って頂く。
それも、一区切り。

お礼を言うと、
「たのしかった~~」って、おっしゃる。
ほんと~~~??
一度は、引越して来られたばかりで、まだ、落ち着かないと、やめられ、
二度目は、どうも、仕事になじめないと言って、涙を流され、
その後は、福祉亭に行きたくない・・と言っていると、耳に入っていた。

それが、楽しそうな笑顔と、
「うちでは、ひっくりかえって、寝ているだけだから」とおっしゃり、「たのしかった~~」って、言ってくださった。
心底うれしかった。
お集まりも、気後れしてみえないかと、心配していた。
よく、来てくださった。
その最後が、たのしっかた~~ですから。

やっと、ワタシ自身の大きな宿題が片付いたような感じなのです。
3年が必要でした。
でも、いくぶん、認知が始まっていますので、また、「いや・・」とおっしゃるかもしれませんが、あまり、気にせず、気長におつきあいしていこうと思える「たのしかった~~」でした。
笑顔は、そのかたの心模様ですが、笑顔に誘われる心模様もありますね。
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体感

2012-03-22 06:23:32 | 日記
春分の日の次ぎ。
桜の開花が高知で。
東京は、30日開花のようです。
でも、風はまだまだ冷たく、冬感・・・。

それでも、動くからか、外から帰ったせいか、福祉亭の中でおハナシしていると暑い。
幾分の不快感。
真冬スタイルのままですから。
エアコンを確認にいく。
29℃!!
ちょっと!!こ・これは~~・・
温度設定を下げてみる。
でも~~と、思い直して、しばらくOFFにしましょう・・と。
電気代がチラ・チラッと・・・浮かんだかどうか??
いやですねえ、ケチな性分って。

そのうち、ふっと、今度は冷たい空気。
おや~~と、また、確認。
28℃
スタッフがもうスイッチON。
寒くなったと言っても、これは高すぎでしょう!!
25℃まで下げる。
でも、冷気のまま。
???
設定を見る。
老眼なので、よく見えない。
ふっと、「これって、冷房になっていない??」
すっかり愛用している天眼鏡・・・虫眼鏡を持ち出して、のぞく。
やっぱり!!
冷房!!
設定を入れなおす。

大事な会議が入っていて、みなさん集中している間のこと。
つまらないことに気をとられ、ひとりアタフタ。

厨房裏ドアーを閉められないので、30℃・・・
そろそろフィルターも掃除しないといけないなあ・・・と思ってはいたのですが。
公共施設は20℃設定。
さあて・・・どうしたものですかねえ。
寒いのはお身体によくありませんし。
冬スタイルで、お越しください・・も言えませんし。

早く暖かくなって欲しいですねえ。
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ご相談ごと

2012-03-21 07:24:27 | 日記
ちょっと、やっかいなご相談ごとが。
ご相談者の悩みは深い様子。
でも、地域の微妙な関係の中にいると、口を出すこと、手を出すことも、ためらいがある。
ハナから腰がひけるだらしなさに、被相談者にしかられる。
「お困りのかたをお助けしますと言いながら」と。

福祉亭はできるだけのことは、させて頂きますが、どのご相談にも・・と言っていたかなあ・・と、幾分、いじける。
でも、外科的に手を入れるか、漢方的におさめるか・・
それとも、マッサージにするか・・
福祉亭の初期の頃は、勢いで、外科的な対処だったかもしれない。
その場合の副作用は、癌の闘病に似る。
今回は、どうなのかなあ。
持病にも似ている症状の現れかたから、マッサージ程度がいいように、思えるのです。
どうですかねえ。

しみじみ、相談ごとの入り口の選択の大事さを感じる。
幾分、フォーマルな位置におられる被相談者は、そのような対処となる。
それは、フォーマルな対処がいいというはっきりとした意思表示と、結果的になる。
今回、被相談者をどなたにしようか、相談者は迷われたという。
消去法でいったように伺っている。
ご相談内容も知らず、中継ぎ役となってしまった今回。
どんな内容の案件か伺うことが必要だったのか、どうか。
第一次相談者に選ばれていたら・・ステップの一歩をどこに置いたか・・
選ばれなければ、ないで、また、悩む。

地域の病巣が広がっている気配だけが、重く感じる。





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若い

2012-03-20 05:49:34 | 日記
陽射しは春。
風はまだ、まだ、北風。
時折の突風に、福祉亭前の看板がバタバタ、バタ~~ンッと、倒れる。

若人塾。
いつもは午後に入るスタッフが、ワゴン車で、朝、到着!!
???
所長さんが熱を出してお休み!!
おっと~~
でも、メニューはカレーと、もともとしてあった。
最近は福祉亭に入らないスタッフも急遽到着。
恵泉のCSLさんもいる。
しっかりもののボラさんも。

一斉にカレーづくりに取り掛かる。
まず、所長さんのメールの指示書を、みなで、のぞきこむ。
う~~ん???
不明箇所がいくつか。
なんだろう???と、みなで、クイズを解くように小さなメモ用紙を取り囲む。
所長さんのメールは、玉ねぎの箇所は、玉ねぎの絵文字。
人参のところは、人参の絵文字・・・と、絵文字がテンコ盛り・・・
それを書きうつしてきた我が家の娘と同じ歳のスタッフ。
ぶつぶつ。
「絵文字はやめて欲しいです・・・」
あはッ!!
この辺りから、いつもとは、違う厨房。
みなの動きは、いつもの1.5倍速。
ワタシの目の前を通り過ぎる動きは、めまぐるしい。
とにかく、平均年齢はぐ~~~~んと、若返っている。
みるからに、かわいい。

いつものスパイスがない・・
にぎやかなおしゃべりがその後に続く。
その結論は・・
「今日は、『おっかさんカレー』にしましょう!!」
聞いているワタシは、思わず、クスッ!!

ほうれん草カレー、じゃが芋煮物、わかめの酢の物、キャベツの玉子とじ、大根の味噌汁、切干おしたし。

福祉亭のお姉さまシェフたちが、そのメニューを見たり、聞いたりしたら、なんておっしゃるか・・・
ちょっと、ワタシは、無口にならないといけません。

にぎやかで、かわいい空気の厨房を覗いた別の曜日のボラさん。
「今度、若人塾の日にはいりたい!!」
「○○ちゃんの日がいい」
当のかわいいみなさんは、
うへッ、○○ちゃん??
それはなんだ~~??・・・・
ただ、明るい笑顔だけ。

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アート

2012-03-19 06:27:47 | 日記
美しいポスターに心引かれ、市民後見の修了式の後、アートでコミュニテイ再生・・というテーマの私学会館へ。
記憶の中の私学会館より遥かに立派。
名前もいま風なもので、辿り着くまで、私学会館のこと・・・とは、気づかない。
周辺にある二つの大学も、超のっぽビル。
記憶と一致したのは、釣堀だけ。
釣堀も、整備され、女性客も。
へ~~~

イギリスのアートで街おこしの事例。
日本のコミュカフェの事例も3つほど聞くことができました。
個性派。

戻った福祉亭は、落語の後片付け。
認知症の水頭症の手術された90歳さんがお酒の会にみえたと。
お元気だったと。
よかった!!

畑から、ほうれん草が届いてた。
いつも、ご夫妻で、届けてくださる。
感謝。
気仙沼のわかめも頂けてくださるという友人からの連絡なので、待つ。

待ちながら、レシート整理。
ふっと、レジ下の書籍に気がつく。
「文化」の文字だけが、目に。
紙がはさんである。
ページを開けると赤で、下線。
読む。
「サークル活動を、仕事にしてしまっている○○と福祉亭」
「仕事にしてしまっているので、だんじりのように、爆発的な活動になっていない」
「こじんまりとした活動」と続く。
だんじり??
うん??朝ドラですか?・・・
なになに?・・・
論文の著者名を確認する。
顔見知りのお名前と並んで、○○大学大学院教授△△。
いつのものですか?・・・
幾分、あわてて、出版年を確認。
2008年。
よくよくみると、03と04年度の研究事業。
はあ~~~!!
気づきもしなかった。
読みもしなかった。
大学院教授ということは、指導を受けている大学院生もおられるということですかね。
び~~っくり!!

「アート」や、「文化」が、素敵なもの・・として存在する。
それは、
すてき!!
好き!!・・・なのですが。
その範疇にない時、どこか、「えぐみ」を感じてしまう凡人のワタシ・・。

友人と気仙沼のわかめのおしゃべり。
慰められました。


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廃刊

2012-03-18 22:25:19 | 日記
福祉亭ボラさんからの頼みで、引き受けていた団地新聞の配布。
いつも、ボラさんたちにお願いするばかりで、頼みごとをお引き受けできることは、なかなかない。

団地新聞は、ずっと、身近な存在だった。
長男が、6・7歳の頃、子どもの作文や絵を掲載してくれるコーナーに、長男の作文を応募。
すぐ、掲載された。
「ねぼけて、おふろにはいったこと」
確か、こんな題だった。
鉛筆書きの絵も一緒に。
数年して「生い立ちからの思い出集」づくりだったか、夏休みの宿題の時、団地通信の編集部まで、記憶を辿り、事前の連絡もせず、新聞を頂きに出かけた。
狭い部屋に、山のように新聞が置かれていた。
しばらく待つと、あいまいな記憶なのに、長男の作文が掲載されている号を見つけてくださった。

団地新聞は、団地暮らしと共に、あった。
配布の仕事も、そんな思い出もあって、引き受けさせてもらっていた。
毎月2回。
土曜日。

雨の中、なんとか、配布を終え、ふっと、新聞記事に目をやると・・
「廃刊」の文字が!!
うん??
とにかく、老眼が進み、題字以外は、判読がかなりやっかいになっている。
なに、なに・・・
やっぱり、「廃刊」の文字。
え~~!!
ここ数年の団地新聞は、URの動き、国の動き・・しっかりした紙面づくりで、いつも目を通していたのに・・・

配布人の仕事も、終わりになりますね。
1118号。
さぞ大勢のかたが新聞づくりや、配布にたずさわれたことでしょう。
時には、配布しごとは、面倒に思うこともありました。
配布しながら、季節ごとの団地の中の気配を、ずいぶん楽しみました。
福祉亭にいるだけでは、お目にかからない居住のかたとも、大勢お会いしました。
これから、URや国の動きなど、どうやって、把握しましょうかねえ・・。
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もの忘れ???

2012-03-17 07:26:12 | 日記
定食は、
カマスの塩焼、ポテト天ぷら、大根煮物、ごぼうサラダ、ほうれん草おしたし、人参の塩昆布和え、味噌田楽、たまごのおつゆ。
写真撮りは、やっぱり、忘れました・・・・。
お皿も何枚も割れました。
やたらと、物が落ちる日でした。
忙しく、途切れのないご利用で、煽られたのです。

一息ついている時間。
疲れたふうで、みえた80歳さん。
「車をどこに置いたのか忘れてしまった~~~」と、げんなり。
えッ??
くるま??
よくよく尋ねると、車の鍵もない、家の鍵もない、いろいろ大事なものが入っているバッグもない・・・
え~~~??!!
○○銀行にもない。
○○複合施設にもない。
全部行ってみたけれど・・・・と。
それは、もう、警察でしょう。
この間も、なくなった時、出てきたんだよ。
どうも、腰があがらない様子に、
「一緒に行きましょう。」と警察に。

おまわりさんが、いないこともある交番。
どうかなあ~~と、交番の脇に来ると、中から、ことッと、物音。
入り口に入ると、背の高いおまわりさんと、奥には、ころッとしたおまわりさん。
ほんとに幸いに、おまわりさんが二人も。
おまわりさんも、あきれ顔。
車のナンバーも覚束ない紛失届けですから・・
「遺失物にはなじみませんね~~」
まあね。
そう言われてもね。

でも、ころッのおまわりさんが、自転車で、走り回ってくれました。
しばらく、80歳さんをなだめながら待つと、
向こうのほうから、自転車を走らせながら、指し示している姿。
「ありましたよ~~ッ」の声も聞こえてくる。

バス通りに、エンジンをかけたまま・・・・!!
も~~ちろん、さすがの多摩中央警察!!
駐車違反の切符をフロントガラスに貼り付けてありました!!
あ~~あ~~あ~~~
ご本人は、「1万5000円だ~~」

ワタシは、大きなため息が出ました。
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