福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

新しいご利用者さん

2019-10-31 06:30:12 | 日記
昨日は、なんだか、初めてのご利用者さんたちが、ちらほら。
継続してご利用になられるといいのですが。
そうそう、カラオケの時には、比較的お若い世代のかたもみえていました。
そのかたは、服装が破れかかっていて、びっくり。
つい、どうなさったのか聞いてみましたら、荷物の運搬で・・と。
スマホをお持ちでした。

普段慣れたかたが多い福祉亭に、新しく入られるのは、勇気がいると、よく耳に。
その空気が変わってきたのでしょうか。
お迎えするほうは、ジツは、ちょっぴり不安感。
どういうかたか、不明ですので。
低価格の定食にひかれてみえるのはいいのですが、それだけでは・・・。

福祉亭のリーフレット作成の時も、福祉亭のどこに光を当てるか・・が、少し論議にはなりました。
街の食堂としてご利用されるのは、いいのですが、それが、どう波及していくのか・・を思って。
小難しいことを言っている時代ではなくなってきているようにも思いますが。
11月には、複合施設跡地に新入居のみなさん400世帯もあります。
ワタシの号棟は、EV工事が終了して、すでに、2軒新入居です。
自然災害の多発からも、ますます、コミュニティ再生の必要性は、増していますが、自治会の加入率も低下気味の昨今。
どういうコミュニティを描いていくのか・・やや、不安感ととまどい。
しっかりした団地運営が求められていくでしょうし、福祉亭もでしょう。
福祉亭は、善意の集団。
足元をすくわれやすいようでは。
ハードルをあげてはいけませんし、無防備では、もっといけません。


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寒い

2019-10-30 06:57:19 | 日記
14℃という気温に久しぶりに遭遇。
寒い!!
夏ズボンでは、もうダメ。
上着も必須。
しかも、雨。

こんな空模様でも、地域の元気印高齢者さんたちは、お元気!!
ラウンジも、みなさんのお集まりは、どうかなあ・・・と思いながらも準備に。
もう、お二人が既に到着・・でした。
新しいかたもご参加。
しかも、そのうえに、昨日、誕生日だったでしょ・・と、立ち寄ってくださった友。
ありがたいものです。

特に、誕生日のことを知らないはずのみなさんも、なんだか、昨日は、ワタシを持ち上げてくださる。
あんまり持ち上げすぎて、ひっこみがつかず、それぞれ困り顔。
あははは・・でした。
話題を変えてください・・とワタシが、お願いするほど。
みなさんの温かいお気持ちに心底感謝のラウンジでした。
いつものように、おしゃべりして、歌って、体操して。
その間、疲れ顔のワタシに気づいた、ワタシの一回り上のお姉さまが、肩もみしてくださる。
それも、なが~~いこと。
そんな時は、お礼に、いつもお姉さまにも、肩もみしてお返しをするのですが、あらためて、小さな痩せた背中に気が付き、申し訳なさとありがたさでいっぱいに。
ワタシは72、お姉さまは84です。
はるばる歩んで来たものです。


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平穏

2019-10-29 07:45:29 | 日記
前日とうって変わって、いつものように、いつもどおりの福祉亭。
これが、どれだけいいか・・つくづく、しみじみ。

前日のボラさんたちお二人が、それで、どうなったかと心配顔でみえる。
でも、どうしようもない。
そういうことも、あるのです。
突然の何か・・とういものが。
良い時期は、短く、いつの間にか去り、苦労する時期は、長く、重石のように福祉亭にいつまでもあるものです。
人生と同じです。
ふふ・・・と笑うかたもおられるのかもしれませんが、それもあり、これもありが、地域です。
落ち込むような時、街でおみかけするみなさんの姿があります。
この姿のままで、今までも人生を歩み、これからも歩んでいくのか・・と思える姿をお見受けすることもあります。
それに比べれば、福祉亭の苦労など、どうってことないこと・・と思えます。

午後の会議の後、帰り際、福祉亭さんは、まだ、人手が足りていないのですか?と、尋ねられる。
会議の席で、手のかかるご利用者さんが増えれば、それに対応する人の手が必要と発言していましたから。
前日の突然のボラさんのやめます事件を簡単に伝える。
え~~~そんなことがあるのですか?と、びっくりされました。
地域の実情は、「人」によって左右されがちなんです。

外に出ると、もう暗くなっているNTでした。
お留守番役さんたちが待つ福祉亭目指して、大急ぎでチャリをすっ飛ばしました。
いつもの福祉亭で、みなさんが、笑顔で迎えてくださいました。
いつもの・・がいいです。
みなさんの笑顔が一番の癒やしです。



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地雷

2019-10-28 06:56:40 | 日記
昨日は、のんびりカラオケ。
フロントは、しっかりボラさんで固めていた。
だから、厨房は、定食のオーダー待ち。
いくぶん少な目ながらも、ほどほどの人数のカラオケ。
骨折のカラオケボラさんもまだまだ・・と言いながらも、包帯がとれた。
ですから、とにかく、やれやれ。

厨房も、なんとか落ち着き、四方山ばなし。
花壇のはなしとか、もって菊のゆでかたのはなしとか。
しかし!!
昨日は、仏滅月曜日前の日曜日。
午前のボラさんお一人が、突然、今日でやめます!!とおっしゃりながら、福祉亭の網戸を開けてお帰りに。
〇〇さん!!とその背中に慌てて呼びかけても、ダメ。
周囲は、び~~くり!!
もちろん、ワタシも。
この15年の運営で、この突然は、ジツは、昨日で三回目。
カレンダーをみて!!・・とボラの誰かが言う。
大慌てで、見に行く。
先勝。
きゃあ~~、一日早すぎです。

何がなんだか、原因も、理由も、わからないので、大騒ぎ。
それぞれ、あの時の、あの言葉かなあ??
それとも、あれかなあ??などなど、ご自分の記憶の中で、心当たりを探して、落ち込んだり、反省したり。
ジツは、ワタシは、はっきりモノをおっしゃるので、その自由さにおもしろさも感じていて、シフト編成としては、どちらかと言えば、気に入っていたチーム。
折々言い返したり、なにやかや・・ではあったのですが。
結局、どこに何が地雷となっていたのか、終いの時間まで、誰も分からないまま。
分かることは、その動かない現実。

さあて、それは、ともかく、シフトの穴あきをどうしよう・・・






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大忙し

2019-10-27 06:59:34 | 日記
昨日は、とにかく大忙し。
原因は、分からず。
お天気が久しぶりの快晴で、よかったからでしょうか?
それとも、ハロウインの多摩センの空気が、永山にも吹き渡ったから??・・でしょうか??

ばたばたばた・・と一日。
午後は特に。
お蔭で、楽しみにしていたマッサージを受けている時も、電話が鳴ったり、ご利用者さん対応だったり。
ざ~~んねん。
そうそう、都内の女子大からも風のようにご訪問がありました。
ただ、昼時の大忙し時間帯で、しかも、福祉亭の中は、お天気がいいと、厨房からフロントを見ると、逆光で、お顔がみえないのです。
それで、久しぶりの先生も、まるで、判別がつかず、大変失礼をいたしました。
もしかして、ぼんやり顔のワタシにびっくり!で、認知症にでもなった・・??と、驚かれたかもしれませんね。
申し訳ないことでした。

老人会かえりのみなさんがみえた時も、大忙しで、お帰りの時のレジ対応で、やっと、普段のみなさんがみえていたことがわかったようなありさまで、こちらも、大変、失礼いたしました。

忙しいのは、大好きですが、どうも、失礼が多くなります。
お許しくださいね。

今日は、カラオケ。
忙しいといいのですが。

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どしゃぶり

2019-10-26 06:58:30 | 日記
天気予報通りとはいえ、どしゃぶりの昨日。
NTは、ひどい雨ねえ・・で、なんとかやりすごしましたが、千葉、東北は、またまた、大被害。
チェルノブイリ原発事故の頃、周囲で、聖書の中の逸話が、語られていました。
空からニガヨモギの汁が降ってきて・・と。
それから、ノアの方舟のハナシに。
地上に、7日間続く大雨をさけるために、ノアが、方舟に様々な生き物と共に乗り込み、雨を避けた・・と。
ふっと、それを思い出しました。
数千年前の聖書を記した賢人たちの脳裏にあったのは、結局のところ神の叡智と偉大さと思いましたが、何故、それを予見したんでしょうか。
災害に強い街づくり・・・と、決まりきったように語られるフレーズがありますが、今現在のこの国の姿を予想してのフレーズだったのかどうか。
自然災害に今のところ強いNTも、一度首都直下型地震に見舞われれば、どのような惨状になるのか。
近郊自治体の避難所満杯のはなしとか、ホームレスのかたの対応とか、高齢者・小さな子どもたち・ペットなどの避難状況・・現に、様々な事態が顔を覗かせています。
とにかく、様々な対策と、想定が、望まれますね。

今朝は、快晴!!
さあ、また、一日が始まります。
スタッフ、ボラさんたち、ご利用のみなさんと共に、一日一日を大事に過ごしていきますね。
そうそう、昨日は、午後になると、雨の中、思いがけず大勢のご利用のみなさんが福祉亭を覗きにきてくださいました。
前日の貸切で、お断りせざるをえなかったご利用者さんも混じられていましたので、お詫びを申し上げることもできました。
ただ、感謝でした。
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タイから

2019-10-25 06:25:22 | 日記
5月に続いて、別チーム編成で、タイからご見学。
お隣から大型バスが・・と、幾分慌てぎみの通報。
準備に慌ただしい厨房から出てみると、大型バスから、すでに、前回と同じ大学教授さんが、にこにこ笑顔。
それは、それで、再会は、うれしい。
でも、ここは、超大型バスをバス道路に向かって行って頂かないと。
大慌て。
バスの運転手さんは、日本人。
当たり前・・ですか?
ですから、言葉は、すぐ、通じ、やれやれ。
一方通行をまず、バックして、左に道なりに、それから、さらに左に、その後は、右に。
そうすると、この下のバス通りに出ますからとお願いする。
こちらも慌てているので、今朝になって、最後の信号も、左だった!!と気が付く・・始末。
でも、素晴らしく上手な運転で、バックしてくださって指示のように。
団地の狭い道を、よくまあ・・入って来てくださったものです。
まるで、巨大ビル。

厨房は、ボランティァさんたちの献身的なフル回転。
なんとか食事時を過ごして頂き、少し福祉亭の説明をさせて頂く。
いつ日本にみえたんですか?とお尋ねすると、今朝5時・・と。
び~~っくり!!
福祉亭の成り立ちは、後で、教授さんが説明するので・・ということで、運営に関するモロモロのお話。
とにかく、お相手は、社会人さんたちで、タイの大学のビジネススクールの生徒さんたちですから。
興味深かったのは、タイの女性の平均寿命は、まだ、78歳ほど・・と。
日本は、世界的にも、長寿命の国のようですね。
年金は、公務員だけある・・そうです。
これは、た~~いへんですね。
定年後2000万円どころのハナシでは、すみませんね。

福祉亭にこもりっきりで、世界をみる機会があるなんて、立ち上げの時は、考えてもみませんでした。
福祉亭って、不思議な場所です。



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夏疲れ

2019-10-24 07:16:38 | 日記
ボラのみなさんも終い作業を終え、帰られる。
花の水替えを始める。
ふと、花鉢のグリーンがひん死状態と気が付く。
い・いけな~~い!!
暑い暑い・・
その後は、台風・・
その後は、もっといろいろ・・・
グリーンに目をやっているゆとりもなかった。
大慌て。

どの鉢も、びっくりするほどの水枯れ。
軽い。
水道水をジャージャー通す。
う~~ん??復活するかなあ・・
枯れた葉を丹念にとる。
ほんのしばらくすると、葉が張りを取り戻し始める。
言葉を発しないものには、注意注意。

ボラ袋に入っていたペットボトルの中に、かまきりと、赤とんぼ。
び~~~っくり。
気が付かなければ、可燃ごみの日に出そうとしていた。
かまきりは、すぐ駐車場のグリーンに。
ペットボトルの中で、動かなかった赤とんぼが、一日経ってまだ、生きていることに気が付き、大慌て。
ふたの口が狭いので出せない。
結局、ボトルを切り裂いて、出す。
小さな菊の上に。
やれやれ。
こちらも、言葉を発しないものたち。

人間という類たちは、いろいろ慌ただしい。
ついつい・・様々な失敗をしでかす。
夏疲れ・・なんて言って、言い訳する。
ゴメン!!心底・・



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さあて・・

2019-10-23 06:24:27 | 日記
虹も折よく出た・・というおめでたい日も、なんとか終わりました。
祝賀の気持ちでTVづけ。
でも、総費用〇〇億円と情報が流れると、やや・・。
外国の賓客も揃って万歳の姿も、ちょっと。
光が強く明るいので、その影の濃さ深さがかえって、気になります。

さあて、また、日常が戻ります。
台風は、どうでしょうか。
「人間の居る場所」(而立書房)を拾い読み。
自分の中の何かが、慌てました。
老人は、資源・・
自主コミュニティ・・
本のページを開くまで、考えてみたことのない言葉が、そこにありました。
おいおいおい・・
ひえ~~い・・・
いろんな言葉が、ジブンの中で、ふつふつとわき起こりました。
温泉につかった時の気泡のように。




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小集団

2019-10-22 10:50:05 | 日記
雨の中、小グループでバス旅行にお出かけ。
朝、三々五々お集まりのみなさんは、お若いかたでも、60代。
みなさん、空模様を気に掛けるふうもなく、お元気。

お世話役さんは、前日から準備に追われておられました。
相棒さんがおられるのがいいのでしょうかね。
ご負担を気にする様子もなく、買い物など準備。
ビンゴゲームの景品の用意も。
お世話のお役まわりが板についておられます。
ジツに感心。

お世話役さんたちは、福祉亭のボランティアもされておられます。
福祉亭のボラ活動よりも、ずっと、以前から地域でのお世話役を務められています。
旅行前のご様子を拝見して、なるほどなあ・・と、合点。
みなさんのために身体を動かすということが、ジツに板についておられるのです。
ローマは一日にしてならす・・なあんて言葉を持ち出すまでもなく、地域活動の積み重ねは、一日一日。
それがあっての、まとまり。

福祉亭には、福祉亭のやりかた・・のようなものがあります。
目指すものがあります。
でも、視点を変えて、災害に強い街づくり・・の視線でみなさんの活動を拝見してみると、なるほどなあ・・・です。
小さな集団ではありますが、そこからみえてくる世界は、広がりを持つ・・ような気がします。

同じ地域に居住しながら、ワタシのお顔見知りさんは、数人。
コミュニティ再生・・を掲げながら、どこか、何かが、スルーしているような気がする日々です。
気づかい合う、助け合うためには、コミュニケーションのとれる小集団は、再生の一つのとっかかりかな。
かつてのようには、管理組合が、自治会が、それぞれの地域で求心力を持つことを望まれなくなってしまった・・??
そんなこんなの地域像を、住民のみなさんが、様々な理由で、求めてしまった結果が現在なのでしょうかね。

時代が移り、現在は、高齢化率45%・・と誰しもが驚く高齢化した地域となった。
かつて、あったかのようにみえる気遣い合い、助け合いのある地域をめざすことは、もう適わないことなのでしょうかね。
でも、今朝のみなさんの明るい笑顔を拝見していると、地域に点在する小集団・・これが、大きなお役を担うことになるかもしれない・・と。
しかし!!
地域は、多様。
多様性を受け入れる小集団づくり・・ができるかどうか。
社会のゆがみ、ひずみを引きずる地域社会。
家族は、夫婦、子ども二人・・が標準家庭とされた時代は、とっくに過ぎ去っている。







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負け

2019-10-21 06:18:30 | 日記
ラグビー日本も敗退。
日本シリーズも2連敗。
あ~~あ~~あ~~・・

スポーツの世界には、負けるが勝ち・・ということは、ありません。
負けは、負け。
その事実を動かすこともできない。
でも、地域活動では、時折、負けるが勝ち・・の状況が生まれたり、言葉にしたり・・します。
負けは、やっぱり、悔しい。
この15年間何度、その思いをしてきたことか。
聞こえないと思われるところで、キタナイ言葉を吐いてみたり・・で、なんとか過ごしてきた。
厨房などで、何か、些細な争いごとのようなことも起きる時も。
間に入っても、舌戦が収まらないこともないわけではありません。
そんな時、立場から、負けるが勝ちですから・・と、収まらない気持ちを抱えるかたには言うことも。
負けるが勝ち・・は、現実には、あることもあります。
でも、その一瞬の負けと思われる時、理不尽さを思う時は、く・くやしい・・ですよね。
ボディブローのように、ストレスとなることもあります。
でも、ぜ~~んぶ言ってしまったところで、ストレスとならないわけでもなし・・。
とにかく、気分の切り替え・・これが大事。
しかし!!
経験の積み重ねは、物事に慎重になりがち。
つい、否定的な言葉となってみたり。
あっ、これって、別の言葉がありましたね。
保身・・という。
保身も、マイナスイメージが強いですね。
さあて、答えのない答えを探す地域活動。
今日もその一日。






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定年後

2019-10-20 07:29:25 | 日記
ふっと、お顔見知りだった行政職のみなさんの定年後の過ごしかたのあれこれが耳に。
あ~~そお~~~・・、ほんとに~~~・・と。
意外なかたもおられます。
でも、ジツは、福祉亭のお隣には、何人かおられることをもう、お見受けしています。
すっかり、地域活動に馴染まれ、お元気に過ごされておられます。
エプロン姿も板につき。
行政職といえども、いつか定年を迎えられ、人生100年時代を歩まれます。
人生100年・・は、輝かしい到達点とワタシは、思っています。

福祉亭の厨房で、100歳まで生きるか・・が折々、話題になります。
100歳をめざすのは、たいていは、ワタシ一人です。
みなさん、それほどは・・と謙虚です。
そんな時、いつも、同じように、ワタシが、福祉亭を退いた時のことを、みなさん心配してくださいます。
福祉亭を退く時・・が、いつやってくるのか、ワタシ自身、今現在は、全く見当がつきません。
福祉亭を始めた時の、濃霧の中を這いずっていくような感覚と同じで、全く。
目標にしていることは、あります。
今現在のスタッフとボラさんたちと一緒に、後5年の運営です。
なんとか、元気で、その時を迎えたいなあ・・と。

ボラさんの中には、今、入院されているかたもおられます。
なんとか、よい方向に向かっている様子を伺うにつけ、心底安堵しています。
たくさんのスタッフ、ボラさんに恵まれての福祉亭の今です。
苦労がない・・わけでは、ありませんが、みなさんと歩む一日一日、一歩一歩は、楽しいです。
判断に迷うこともあります。
昨日も、新たなスタッフ、ボラさん募集に関して、ハードルをあげてしまいました。
ハードルの上げ過ぎを懸念されました。
でも、ちょっと、判断を間違えれば、混乱の渦。
地域活動は、とにかく、人と人のつながり。
強固な絆は、それぞれのお心のうちにしかありません。
お金のような強固なものは、何もありませんので。
地域を支え、地域に支えられる・・これだけですから。







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なあんだ仏滅か・・

2019-10-19 07:04:34 | 日記
前日のご利用の対応をしかられる。
ボラさんに負荷をおかけする・・と。
はいっ!!
負荷がかかったことが、後々、どういう結果を招くか、よく考えるように・・と。
はいっ!!
おしかりは、ワタシだけにとどまらず。

そんなこんなの一日も、なんとか終わり、食材調達。
外に出ると、うん?小雨・・。
ま、なんとかなるでしょう。
昼間、お一人のボラさんが、別の買い物に出かける用事。
その時も、霧雨。
すると、そのボラさん・・「雨が怖くて福祉亭をやれるか!!」と。
うふっ・・
霧雨の中、チャリでお出かけしてくださいました。

そんな場面のあった昨日でしたから、食材探しのワタシも、「雨が怖くて福祉亭をやれません!!」・・・と。
ところが、雨足は、どんどん激しく。
レジを済ませて外に出た時は、どしゃぶり。
ありゃ~~~・・
しかたなく、エプロンを頭に巻いて、突っ走る。
子どもの頃苦手だったプールのシャワー・・と思えば・・・と、ぶつぶつ自分に言いかせ。
福祉亭に着いた時は、したたり落ちる雨水が、床に溜まりました。

今朝、ふっと、カレンダーを見ると、昨日は、仏滅。
なあんだ~~~ブツメツだったのかあ・・早く気が付けばよかった・・・。
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満席

2019-10-18 07:00:41 | 日記
隣の街区の福祉館で、第一回カラオケ大会。
定食のご利用は少ないでしょう・・と、朝、ボラさんたちに。
ところが、なんだか不思議。
お珍しいみなさんのご利用。
あらあらあら・・目がまあるく。
午後に入ると、引っ越し作業を終えたみなさんが賑やかに定食のご利用。
そんな時、以前ご活躍の近隣大学の先生が、スイスからの客人をお連れしてくださる。
現在は、退官され名誉教授になられた・・と。
二言三言お話していると、カラオケ大会帰りのみなさんが、どっと。
正に、どっと。
たまたまお隣が研修旅行で、臨時休業もあってか、どっと。
みるみるうちに満杯、満席。

さあ、こうなると、いつものスタッフ体制では、対応不能。
ご利用者に混じっている福祉亭のボラさんに緊急SOS発信。
バタバタバタ・・・でした。
なにがどうなっているのかもわからないほどの。
生ビールタンクも、こんな時ほど、泡を噴く。
あわあわあわ・・・は、こちらなのに、手元がすぐ気持ちに伝染してしまう。
厨房も、すでに、食材は、空っぽ状態。
つまみの買い物に走ったり、冷蔵庫にあったもので、作ったり。

でも、まあ、なあんと、ご高齢のみなさんがお元気なこと!!
慌ただしい中、スタッフと会話しました。
ねえ、老人会って、名前を変えましょうよ!!
あははは・・でした。
ふっと、思い出したことがありました。
以前、スタッフが、「げんろういん」ご一行様・・って、老人会帰りのみなさんがみえると言ってました。
ワタシは、元老院・・という字を思って、あははは・・だったんですが、
名付け親さんに後々伺うと、「元気老人ご一行様」の意味でした。
もっと、あははは・・いや、うふふふ・・でした。
日本の100歳人口は、単純計算すると、10年後には、78万人に達するらしいですよ。



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励ます

2019-10-17 07:19:13 | 日記
いつもは、夜、食材探しに出る。
昨日は、スタッフがそろっているので、夕方に。
仕事帰り、用事帰りの買い物客で、賑わうスーパー。
よっこらせと、いつものように重い買い物を店外に。
ふっと、どことなく見慣れた感じの後ろ姿のかたと出会う。
お身体が幾分さらに弱られておられる様子。
だから、気が付かないふり。
でも、やっぱり、ふっと目が合う。
やっぱり、福祉亭のご利用者さん。

以前は、お友だちと、最近は、ご家族と。
時折。
昨日は、杖をつかれ、手に薬袋。
笑顔。
もちろん、ワタシも、笑顔を返す。
満面の。
そして、お変わりなく・・と言う。
ご病人は、人の目を気にされる。
変わりなくみえる自分・・にほっとされる。
だから、そのまま、台風のハナシに。
そうこうしているうちに、付き添いのご家族が笑顔でスーパーから出てみえる。
ご家族とご一緒なら、なんとか、大丈夫。
天候の良い時に、また、お立ち寄りください・・と励ます。

高齢期のご夫婦で、奥さまが弱られるご家庭を、折々見受ける昨今。
同居ご家族がおられれば、心丈夫ではあります。
ムカシと違って、嫁という介護の手は、まず、ありません。
子どもの世話には、ならないように・・と、どれだけ務め、心準備してこられたことか。
でも、現実は、なかなか。
ご心労、ご苦労を思ってしまいます。
もともと筋肉量が不足しがちな女性たち。
おしゃべりだけでは、筋肉はつかないものです。
身体が剛健のまま老いることは、まず、ありません。
それがわかって、介護予防体操に励む女性たちです。
がんばって。
がんばりましょう!!





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