福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

パズル

2022-09-30 06:32:23 | 日記
一時ご参加のパズル好きさん。
お手製のパズルをいくつも作ってくださって、子どもたちが苦戦していた。
コロナで、子どもたちは、すっかり福祉亭から姿を消してしまい、パズルも誰からも忘れられていた。
パズル製作さんも、体調やらなにやらで、福祉亭のボラから外れられた。
6月から始まった子ども食堂。
そのポスターが大きく掲示されて、パズル好きさんの目にとまった様子。
色もつけてない、新しい、小さなパズルが、そっと置かれていた。
気がついたのは、花鉢に水をやろうとした時。
棚から落ちた。
慌てて拾うと、パスルだった。
初歩用で、6ピース。
落下で、収まっていた台から各ピースが外れた。
パズルは、苦手。
日々、福祉亭運営という複雑極まりないパズルをやっているような暮らし。
それで、十分。十二分。
でも、とにかく、落としたパズルは、納めないと。
とりかかる。
既に福祉亭は、全体の灯りを消し、残っているのは、ワタシだけ。
初歩用と分っているにもかかわらず、手こずる。
でも、いくつかはめこむヒントは、以前から耳にしていたし、覚えてもいた。
だから、その微かな記憶に沿って、はめ込んでいく。
少し時間を要して、なんとか納める。
やれやれ。
できあがって、パズルをながめると、やっと、パズルの面白さがちょっぴりワタシにも伝わってくる。
福祉亭パズルも難解。でも、おもしろい。これと同じだ・・

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講座

2022-09-29 05:59:13 | 日記
今週末日曜日第一回講座を開催予定。
周辺の準備も急ピッチ。
講座申し込み受付は、既に終了。
テーマは、「在宅医療」
この分野で、様々な立場で活躍されているみなさんが、講師を務められる。
勇美記念財団という在宅医療を世の中に広めていくことを目指す財団の講座開催補助金を頂いている。

ダメもと・・という安易な気持で言い出していた。
いざ、補助金申請が通過することになって大慌て。
幸い、得がたい講座担い手たちのご参集で、開催の段取り、講師依頼もほぼ済んでいる。
もともと2021年後期講座として、春5月から開催予定だった。
コロナで秋開催に。
高齢期、誰の心の奥底にもある「その日」に向かって過ごす日々の心構えを含め、様々な備え。
時間の進み具合は、早く、いつの間にか「その日」が、目の前に下りてくる。
日本が「as No.1」を謳歌した時代が、素早く過ぎ去ったのと同じように。
人生は、ほんの一場。
苦しみも悲しみも、喜びも、心の高揚も、ふっと消え去る時が、必ず来る。
講座を受講して心の準備をしたと思っても、やっぱり、揺り戻しのような何かは、必ずあるに違いない。
でも、一度は、ゆっくり、みなさんとご一緒に自分の思いに見逃しは、ないか、準備や心構えの点検をしてみるのが、講座開催の目的。
そして、さらにより良い日々が、私たちにもたらされるように。

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秋晴れ

2022-09-28 05:41:10 | 日記
世論を二分しつつ国葬の儀。
お日和りは、政府に見方。
街に出ると、ほぼ平常と同じにみえました。
特別の日だったかた、いつもと同じだったかた、それぞれ。
福祉亭も、いつもと同じ。
お弁当をお待ちになっているご利用者も、いつもと同じようにディサービス。
街歩き組みさんたちも、いつもと同じ。
そして、解散後いつもと同じように福祉亭で慰労。
久しぶりの秋晴れは、それぞれに伸びやかな一日をもたらした様子。
ワタシは、10月の商店街の秋祭りのうち合わせ。
秋刀魚1,000匹がやってくるようですよ。
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助っ人

2022-09-27 06:34:18 | 日記
月曜日は、助っ人気分で福祉亭に。
ところが、な・なんと!
厨房スタッフが二人だけ。エッ?!
辛うじて、フロントは、整えてくださるスタッフ。
総勢3人だけ。
大慌てで、ココロあたりに電話。
でも、物事そう上手くは、運ばないもの。用事がある・・と。
とにかく、なんとかするよりと、二人でスタート。
そこに、別の用事で来亭のボラさん。
即、厨房に入って頂くようにお願い。
気持よく、快諾してくださる。やれやれ、三人ならかなり余裕。
とにかく、物も言わず、いつもの2倍速の仕事すること3時間半。
いつもの定食提供時間になんとか到達。セーフ!でした。
洗いのボラさんもやがて到着して、フロントも体制が整い、なんとか一日のお役を終えました。
しかし、・・
初動メンバーは、正に設立時からの三人。
このガッツさ!福祉亭を支えて20年。
そうそう、夜、消毒液を買いにスーパーに。
店を出ると、な~~んと!20年前保育園児で、福祉亭を遊び場にしていた親子さんにバッタリ!!
秋刊行の準備している20年誌の親子ファミリー候補として、ずっと、会いたいと思っていた。
早速、依頼できました。



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子ども食堂

2022-09-26 06:33:12 | 日記
第4週日曜日は、定例の子ども食堂。
先月の参加者9名に愕然・・としたメンバーは、とうとうA1判のポスターを制作。
これなら誰だって、通り過ぎるだけでも、目に入ってくる。
しかも、ずっと台風で空模様が不安定で過ごしてきたのに、昨日は、最高の秋晴れ。
9時半には、はにかみながら、かわいい女の子が二人づれで来てくれた。
しばらく、オセロで遊んでいてね、と言うとはいッ!
外テーブルに長くいると気持のいい秋風も、寒くなるかなあと心配しても、大丈夫です・・と。
折り紙も出すと、ジツに、細かい細工の折り紙を楽しんでくれていた。
もう、これだけで、ワタシは、浮き浮き気分。
お名前を書いてもらうことになっているのですが、ひらがなで、長いお名前の子もやってきました。
うん?どこでどう切る?
一度うった中点の位置は、間違えて訂正がきた。そうか!
あんなこんなで、28名参加。
外国籍は、2名。
街の風景と同じく、学校も、国際化が進んでいる。
12時半過ぎには、ご飯も食材も底をつきそう、ボラさんも疲れるでしょう・・で、札止めに。



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S極N極

2022-09-25 01:23:39 | 日記
久~~しぶりに、この言葉を思い出した。
一日を振り返って。
文字に残すことがためらわれる空気が、厨房を支配。
それでいてS極N極のような動きが目まぐるしく目の前で展開。
どう表現し、どう整理すれば。
しかも、近ごろ、また、ほぼ毎週毎週。
しかも、突然ヒートアップする。
今日は、ハッ?と身構えるヒマもなく、しかも、フロントで。
それくらい溜まりに溜まっているということかも。
頭の中の片隅で、ハイスピードの分析を始める。
理解して欲しくて、いつもより、強い口調で、こちらの考えを伝える。
ただ、ヒートしている真剣なまなざしが、冗談で言っているのではないと訴える。
しかし・・です。
一気にヒートアップする経験は、ワタシもつい数ヶ月前にしている。
あまりのバカバカしさに、がまんできず、興奮。
福祉亭内で他の存在があるのに、ヒートするのは、たぶん、初めて。
となると、ワタシのあの時と同じ怒り、興奮が、このかたの身体中にマグマのように充満しているということになる、と素早く考える。
ただ、しかし、コントロールの効きが悪い。悪すぎ。
原因は、やっぱり高齢化ですね。
子ども時代、苦手だったドッチボール。
ボールを受け止められずに逃げ惑うあの時に似ている。
あれが、体育の時間の競技だったなんて。
振り返れば、自分の未来予測。


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安全と安心

2022-09-24 05:50:32 | 日記
深夜台風15号が通過。雷を伴う豪雨。
NTの堅牢さが、不安をかきけす。
ただ静かに通過を待てばいい街。
国策として建造された街。
課題は多いけれど。
街を建造することが最終目的だった時代から、はるか50年の時間。
昭和の最先端も、疲労気味。
でも、防災という点では、今のところ揺るぎがない。
大家としてある現組織の堅固な、守りに徹する姿勢に、時折、否応なく遭遇する。
小さな怒りを覚えはするものの、この街を安全・安心に維持するという点で、まあね・・に。
ただ、永山団地の高齢化は進んで、独居の家庭が急速に増えている。
その対応・対策は、住民の自由な意思に任せられているのが現状。
家賃対応、修繕対応だけでなく、なにか有効な手立てが講じられることが、必要かも。
先日、わが家には、住み始めてから何度目かの住民台帳の用紙が送られてきた。
近隣の連絡できる関係性を問う項目がなくなって、以前のような細かい調査項目が減っていた印象。
家族関係、近隣関係も、時間と共に変化してしまう。
書く立場の感慨としては、これまでは、家族欄に記載していた子どもたちが、それぞれ成人し独立した家族の名前として、緊急時連絡先に記入できる時期がやってきていること、がある。
安全と安心は、街と家族への最大のエール。
それと、Beyond!かな?
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終わり良ければ

2022-09-23 06:05:12 | 日記
台風がまた。影響で、今朝は雨、そして、冷気。
昨日の厨房は、めまい、こむら返り。
めまいも、こむら返りも、数秒後には回復。
思わず、ワタシは、高島暦確認にカレンダーを覗きに。案の定、仏滅。
フロントは、午後は、病院に行かれるボラさん、はやりでお休みのボラさん。
結局、昨日のシフトで大過なく過ごしたのは、80代さんお二人とワタシ。
ジツに、先行きを案じてしまいす。
お元気印の80代さんお一人は、ともかく、昨日の配置で、否応のない長時間勤務と化した80代さん。
それぞれお若く見えても、やっぱり、ご体調は、それぞれ。

スタッフ体制が盤石と思って午後、取材を入れていたワタシは、あっという間に崖っぷち。
しかも、祭日前ということなのか、ぽつりぽつりとみえるいつものご利用者さんたち。
何度も、福祉亭の成り立ち部分のハナシが中断。
たった、1・2分程度が、先に進まない。
じっと待たれる取材者。
でも、トツゲキで最後にご利用のみなさんの取材にお気持ちを切り替えられた様子。
普段からご利用のみなさんですから、突然取材でも即、ヒートアップ。
ヘタなワタシのコメントなんぞ、かすんでしまう。
ジツにおもしろい展開でした。終わり良ければ・・



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聞く

2022-09-22 04:11:08 | 日記
今朝は、寒い。びっくり!
昨日は、台風が温帯低気圧となり、やれやれの水曜日。
曇り空でも、外出に安心感。
おかげで、シュウマイ完売。
忙しさのあまり作った個数を確認していませんが、どうも200を超したかな?
しかも、タネがてんこ盛りの。
出だしは、100グラムでスタート。ジャンボ!
トレーに並ぶシューマイは、まるで横綱。ずっしり、ド~~ンとそろい踏み。
しかし、どうも、作っている途中に皮の枚数とタネの量が合わないことが次第にはっきり。
小さめにしつつ、でも、とうとう、追加のタネづくり。
肉4キロでも不足。
もっと小さくても良かったんじゃないの?と尋ねると、いつものシュウマイより大きくしようと、がんばった!そうです。
いつものシューマイは、シューマイ有名店のマネ・・みたい、なんだそうです。
なるほどねえ・・でした。
聞いてみないと分らないことって、あるものです。
次回は、メニュー表に、福祉亭特製横綱シューマイ・・って、書いてもらうことにしようかな。
しかし・・
シューマイの大きさを云々できる平和ボケ。
世界は、慌ただしい。
世界の批判に一切聞く耳を持たず、特別作戦という戦争を実施中の国のリーダーが、核使用をほのめかし、これは、脅しではない・・と言い切っている今朝。
気温の低下と相まって、ジツに震撼させる。








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できること

2022-09-21 07:01:36 | 日記
ふっと目にした記事。
世界中の子どもたちの学力の比較。
日本は、善戦しているらしい。
ずっと世界一の座にいた国の子どもたちの学力が落ちている・・という記事。
それに対して、その北欧の国は、学力のさらなる伸張だけでなく、人間として、市民としての成長を促す政策をとる、と。
納得。
わが家の子どもたちの教育課程の中で、良き市民としての成長を求められたことがあったかなあ・・
「公民」という授業があって、確か、税の仕組と何か・・だったような。
来月近隣小学校から社会科見学の授業で福祉亭に子どもたちが来ることになっている。
まだ、2年生。
さあて・・と、福祉亭の中で、どう仕事というもの、それから地域というものを伝えるか、時折思い描く。
そんな折に、「良き市民としての成長をはかる」というフレーズは、福祉亭ができることの一つかもなあ・・と。魅力的に映る。
多摩市の広報で、地域で子育て・・が目標とされていることもある。
あまりに少子化が進み、両親は、忙しく、共に育ち合うという、以前だったらごく当たり前に語られていたことが、ちっとも、当たり前にならなくなっている。
スーパーで、親の正義を振りかざして上の子どもを、いつも叱り続けている姿をみかける。
その親御さんは、いつも。近隣スーパーでも、駅前スーパーでも、公園でも。
見ているだけで、聞いているだけで、ツライ。
年齢を重ねれば、正義なんてものが持つ本来的な危うさも理解できているはずなのに。
親の都合、価値観で、子育ては、行われるものではあるけれど。
なにかなあ・・です。
福祉亭ができること・・を、もう少し考えてみます。



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お互いさまのココロ

2022-09-20 08:25:13 | 日記
華麗、厳粛な葬儀を画面で見守る。
それはそうと・・今日から福祉亭再開。
台風被害は、大丈夫かなと、早朝見回りに。
鉢が倒れそうにはなっていたが、なんとか無事。
ラジオ体操帰りのかたが、ごみステーションの片付けをされていた。
道路に落ちた小枝を、住民のかたが道路脇に。
目にすれば、ほっとする光景。
気持の良い街づくりと言われなくても、十分、自発的に貢献されている。
お互いさま・・で。
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台風接近

2022-09-19 08:34:14 | 日記
連休を使って、東名を走った。
行きは、新幹線。帰りは、車。
小田原駅では、激しい雨で、出発が遅れた。
帰りの東名で、その激しい雨にまた遭遇。
ワイパーを最速にして動かしても、視界がはっきりしない。
ひたすら前を走るテールランプを頼りに進む。
そのランプも、薄ぼんやりするほどの降雨。そして、前車が上げる水しぶき。
ハンドル操作を間違えると・・の恐怖感。極度の緊張。
ワタシは、助手席ですが、こんな経験は、初めて。
静岡から神奈川に入っていたので、いくつものトンネル。
普段は、ちっとも気にもとめないトンネルの存在が、こんなにもありがたく感じたことは、なかった。
短いトンネルの中でだけ、ほんの一瞬の安らぎ。
トンネルを抜けると、また、ワイパーが対応仕切らない雨の中に。
台風の時、交通機関が止まってニュースになるけれど。
一旦何か起これば、大惨事。確かに止めざるを得ない状況です。
それを体感。
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言葉かけ

2022-09-18 04:40:26 | 日記
信頼が根底にあれば、不用意な言葉のやりとりでも、関係性が壊れることはない。
その信頼がね、ジツに難問。
育った環境、地域、家庭、教育、職業、肩書き・・様々なファクターで既に出来上っている思考や行動規範、価値観。
多様性とひと言で言い切ることはできるけれど、その渦中にいると、どうハンドルを切るか、時に困惑。
一人の人物のなにげな、断片的な情報というピースを組み立てて、人像像をなんとか形成する。
年をとると、ついつい、根掘り葉掘りのおばさん化。
できるだけ避けようと思いつつ、その人物をどう理解していくかと迷う時、ついつい、個人情報という世界にまで立ち入ってしまいがち。
昨日も、単なる厨房での世間バナシで、一般的には避けることが望ましいとされている宗教と政治のつっこみをついつい。
でも、昨日のつっこみは、たまたまグッド!良い結果に。
おかげで、いや、この世間バナシは、避けないと・・と、ヒヤヒヤものだった話題がすっかり垣根がとれた。
お相手がいやがりそうな話題は、できるだけ避けたい。
でも、いや・・の根底にある何かが、こちらから見えないと、いつまでも輪郭をぼやかしたままの遠回しの会話になりがち。
突然、地雷を踏んでしまうことも、時にある。
どれだけ、その地雷処理に手を焼いてきたことか。いつまでも尾をひく。
ほんのひと言が。
ぴりぴり、ヒリヒリした関係性は、とにかく、抜け出さないと。



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社会の切り取り

2022-09-17 05:29:33 | 日記
昨夜は、偶然視聴したコスプレカフェと、拉致被害者家族の闘いの映像に少なからず衝撃。
中学生が、コスプレカフェに自分の居場所を見つけている姿。
親世代が拉致という国家犯罪と戦う中で育つ家族の心の傷みとその軌跡。
一つの国で起きているあまりに距離のあるテーマ。
同じ昨日、福祉亭で、やっぱり偶然見かけた場面、そして、耳にした言葉。
さらに、届けられた寄贈品。
人間というものの多様性と、社会をどう切り取っていくかの前に、やっぱり圧倒されてしまう。
そうだ!昨日は、仏滅。
様々に引き起こされる根底にあるかも知れない、目に見えない何かに牽引されていた日だったのかなあ??と、つい、そこに救いを求めてしまうおのれの弱さ。
とにかく、自分の思考で、命令を下した戦禍を終息させることもせず、国際会議に出席できるシンケイを持つ大国のリーダーが、地球上に今いるのが、ワタシたちがいる今という時代です。
あまりの複雑さに、何をどう理解し、整理していけば良いのかと。

日々積み上げる福祉亭の活動。
そして、それにご協力して、参加してくださるただただ善意の地域のみなさん。
それと、現実に起きていることとの深く、大きな乖離。
それをどう切り取り、整理すれば良いのか戸惑う。







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包摂と共生

2022-09-16 04:57:54 | 日記
夜が明けた早朝、救急車のサイレンが鳴り響いている。
緊急なのでしょう。
昼間の救急も頻繁。
お弁当の配達時、サイレン音はないのに、救急隊の姿と、呼ばれたかたの姿を見かけることも。男性。
お顔見知りというかたもたまには。
ほとんど初めてお目にかかるようなかたという印象。

引きこもりのまだ40代と思われる男性が、最近、伸ばしていた黒々としたひげを短くされていた。
白いひげも、苦手ですが、黒いひげも。
まだ筋肉は隆々。
そのかたが、半ズボン姿で、伸びた黒いひげ・・となると、微かな恐怖感で目を反らす。
半ば白髪の髪を伸ばし放題で、背中はすっかり曲がって、カートに頼って買い物にみえる男性も。
もう少し体調が良い時もあって、福祉亭をご利用されていました。
社会から孤立した姿でしょう。
どちらも何も社会悪になるような行動はされません。
ただ、包摂と共生という言葉が、ワタシの中で、全く機能しない情けない一瞬として、鋭く突き刺さるのです。
なあんだ、口先だけか・・と。
偉いかたは、そこに神という目にはみえない、形のないものを見いだせるのでしょうね。






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