福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

変化のきざし

2017-03-31 07:34:23 | 日記
不思議なもので、永久凍土のような空気の中、福祉亭の運営に4月以降ご参加頂けそう・・というお顔ぶれが少しずつ、揃ってきました。
少しずつですが。
苦境をご理解頂けるみなさんが、地域におられる!!
ジツに、心底うれしい!!
感謝いたします。
昨日も、調整が必要で、朝から。
でも、なんとか、それぞれのご努力で、なんとか落ち着いたようです。

地域は、他愛なく様々な言葉が宙にさまよい出て、言霊として、別の耳に到達してしまいます。
時には、傷つけ、時には、傷つけられ。
時には、笑い、時には、怒り・・
人間模様の様々さに日々、圧倒されます。
でも、毎日毎日、同じようなプチ騒動が目の前に繰り広げられ続けると、少し、疲れを覚えたりもします。
仲よきことは、美しきかな・・って、もうとっくに文豪が言っておられます。

昨日は、「歌ごえ」という催事の日でした。
楽しそうでした。
途中、聞きなれない歌声が耳に飛び込んできました。
うん??とフロントをみると、近頃、時折、遠巻きに福祉亭周辺にいらしていた男性がすくっと立ち、良い声で歌っておられました。
うふっ・・でした。
絵がお好きだそうで、一度、富士山の絵を持って見せに来てくださいました。
風貌は、いかにも・・で、ちょっと、私は、やっかい気分でした。
でも、とうとう、福祉亭の柔らかい空気の中に、混じることができたようでした。
よかった。

夜の認知症の番組でも、「地域の隣のひと」がキーワードになっていました。
人は、人によって、傷つきもしますが、救われるのも人によってです。
人の言葉と、優しさです。
その上、認知症の予防にもなる・・・!!ということですよ。
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協働

2017-03-30 07:16:22 | 日記
生活サポート隊が運営する最後の水曜日。
今年度で、福祉亭との協働事業を解消することになりました。
サポート隊そのものは、存続し、従来どおり活動は、継続されるということです。

福祉亭をボランティァ運営にした2004年の4月1日から、ずっと、ご一緒。
あの一日目の様子は、忘れることは、ありません。
その4月1日に続く、毎日、毎日・・の日々。
楽しかったですねえ。

夢のように時間が過ぎました。
長い時間のようでもありますが、あっと言うまの長さでもありました。
メンバー編成は、その時々に合わせ変わってきました。
変わることなく担って頂いた方々がおられます。
よくやってこられました。
朝早くから、夜遅くまで。
すべて地域のみなさんのためです。



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新機種で懐古

2017-03-29 06:42:37 | 日記
新・・と言っても、ワタシが知らなかっただけ。
DVDやCDの読み取り機。
簡易の。
だから、持ち運びができる。
昨日のラウンジに、お目見え。
オーディオ機器としては、えらく音がワルイ。
でも、みんなで囲んで、歌を楽しむには、十分。
サイコー!!
夢中になって、みんなで歌い、楽しみました。
楽しんでいるみなさんを見るのは、うれしいものです。
昭和の初めの頃の歌が次々と。
ワタシが知らない曲も、みなさんは、熱唱。
もう一人20代くんも、みなさんの空気に乗れず、うつむいてスマホで好きな歌を探している。
うふっ。
ざんねん!!

ワタシは、紙芝居持参。
声を出す・・という点が似ているでしょ?
練習なしで、『曽根崎心中』
高校の古文の教科書で、近松門左衛門作・・ということだけは記憶に残っていた。
でも、どんなストーリーかは、知らないまま50年が経過している。
時の経つ早さに、びっくり!!
男女の悲恋。
近松の時代は、身分の違う恋愛は、ままならなかったのでしょう。
今は、身分などというものもないし、家という考えもほぼ消えている。
戦後70年という時間の流れの中で、いつの間にか。
・・・ということがわかった紙芝居。
他の紙芝居は、昔噺。
こっちもおもしろい。
つい、みんなで夢中に。
今度は、みんな!!





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看板

2017-03-28 06:28:34 | 日記
立ち上げ当時から、ず~~と使い続けてきた福祉亭の青い看板。
プラスチック素材。
角もま~るく、色も深い色で、そこはかとないかわいらしさもあって、気に入っていた。
10数年の日々の痛みでガムテープの補修だらけ。
おすもうさんたちのテーピングみたいに、隠しおおせない姿。
気になりつつ、どうしたものかなあ・・と、この数年。
先週、あまりのヒマさに店の前に出て、ふっと、お隣さんに目をやる。
なあんと、かわいい看板が二つも並んでいる・・って、ことに気が付く。
すぐ、どこで買われたの?と尋ねてみる。
〇〇〇と△△。
へ~~~・・・!!
〇〇〇は、どこにあるの?
立川。
そお~・・で、会話は、終わった。

しかし!!
月に一度、立川で会議がある・・・!!
昨日がその日。
お留守番スタッフさんたちによくよくお願いをして、早速、〇〇〇に。
お・お・お~~~~!!
驚きのワンダーランド。
巨大さと、素敵さに。
ゆっくりショッピングしたいなあ・・の気持ちを振り払い、ばたばた、フロアを探していく。
はや足。
すぐ、これはダメだ~~!!と気づいて、スタッフに尋ねる。
フロアが広く、何がどこに・・が、全くわからない。
スタッフは、こっちが近道ですよ・・って。
また、ばたばたと、看板を目指す。
あっ!!あった!!
遠くからすぐ確認。
看板は、一種類だけです。
待ちあわせした恋人を見つけたように・・にこっ。

すぐ、制服姿のスタッフに尋ねる。
どうしたら商品を買えるの?って。
教えられたとおりに、また、ばたばたと、1Fの会計フロアに。
・・と文字にすれば簡単ですが、どえらい広さなんです。
あっと言うまに、数百メートル歩いてしまうのです。
商品は、結局、自分で取り出して、レジに並ぶのです。
年寄りには、び~~っくりすることばかり。

福祉亭で、男衆に組み立ててもらって、早速今日から、お目見え。











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カラオケ

2017-03-27 07:15:28 | 日記
寒~~い!!
雨が一日中。
・・となると、やっぱりご利用が少ない。
カラオケボラさんが、知り合いに電話している声が耳に。
人がいないんだよ・・と。
ありがたい。

そんなこんなで、それでも、ぼちぼち・・
なんとか・・
席がさらっとうまる程度。
それでも、外が寒いので、ご利用者がおられるだけで、室温が上がる。
せっかくのちらし寿司も、せっかくの牛肉を使った肉豆腐も、せっかくの唐揚げも、せっかくのコロッケサンド・・も、出番がない。
やれやれ。
スタッフが、2時過ぎには、ガスコンロの掃除、厨房の床拭き・・まで、やっておられました。
四の五の言っても始まらない。

そんな中、さして浮かれた様子でもないご利用者の姿。
笑い顔なんて、もう何年もなかった・・??ようなみなさんの姿がココロに突き刺さる。
娘さんが近くに来て・・というので、持家を売ってきたんだよ・・
娘は、来やしないしさ・・と、ぽつり。
奥さんが、認知の症状のかたも。
ひっそり、片隅に、ずっと座られる。
一人席ってないの?って。
ないんですよ。

飼い犬にかまれてひと月半入院しておられたご利用者も、久しぶりに、みえてくださったりは、しました。
おみやげ持参で。
うれしい。
だいたい、スタッフのお一人は、お兄さんの具合が悪いというので、連絡もなくすっぽかし。
慌てて、代わりのスタッフをお願い。
いいわよ~~って、言ってくださったのは、歌姫。
3時過ぎると、あまりの手持無沙汰に、エプロンを外し始める。
ねえ、もう帰るの?と尋ねると、だって、ヒマじゃない・・と。
確かにねえ。

ちょっと、元気がいまいちの一日になってしまいました。
こういう時、すぐマイクを握れ、盛り上げられるリーダーだと、いいのですがねえ。
生憎のくそまじめ。
まったく、しょうがない。
何年もカラオケのおつきあいしているのですから、一曲ぐらい歌えてもよさそうですよねえ。





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おでん

2017-03-26 06:26:32 | 日記
や・や・や・・・・
せっかくおいしく煮えたおでんなのに・・
お昼時になっても、定食が出て行かない。
外をのぞく。
隣のうどん屋のお兄さんが、外に出てご案内中。
ふむ~~・・・うどん屋さんも、福祉亭と同じかあ・・とわかる。
春の陽射しに誘われて、お出かけされたかたが多いのでしょう。
老人会のみなさんは、お誕生会。
それぞれ、お忙しい。
「きょうよう」「きょういく」
今日、用事がある・・暮らし。
今日、行くところがある・・暮らし。
先週、これをおすすめするお集りがあったばかり。
スタッフのお一人も、お墓参りということで、お休みでしたし。
春は、お出かけ気分で、ルンルン♪♪

おいしいおでん・・のその後ですか?
夕方になって、老人会のみなさんがみえてくださいました。
その頃には、なあんと、おでんの中の主役さんたちが、大きなお鍋の中で、数えるばかりに。
それなのに、おでんの注文が入ってきた!!のです。
きゃあ~~・・
おでんとしてしっかり出せたのは、お二人分。
その後のおでんには、大根はあるけれど、玉子がない・・おでん未満。
それなのに、さらに、おでんのご注文。
おでん未満のまた未満でもいいですか?と、伺う。
お顔見知りのお優しいみなさんは、いいわよ~~~・・って。
いいわよ~~・・とは、言われても、ないものは、ない。
ふっと、ひらめく。
そうだ!!
スタッフ用のお弁当に玉子を二つ入れた。
ねえ、お弁当をちょっと返して頂いてもいい?と、小さな声で。
も~~ちろん、スタッフは、いいですよ~~~・・って。
ジプロックにしまわれたおでんの中から、玉子と大根を抜かせてもらう。
冷や汗・・
玉子と大根のあるおでんをご注文のみなさんにお出しすると、玉子なしのおでん未満のご利用者さんが、あらっ!!あるじゃない!!・・・と。
す・すみません!!
スタッフのお弁当用から抜きました・・って、つい、正直に。
笑い声。
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仏滅でしたね・・

2017-03-25 06:07:40 | 日記
今日は、仏滅ですから・・・と言うと、私は大安しかないわよ・・と言う声が耳に。
いいですねえ。
ワタシなんぞは、大安を自ら仏滅にしてしまいがち・・・の日々ですから。

昨日の仏滅ですか?
小さな、取るに足らないイライラが、福祉亭を支配して、一触即発。
ご利用者の間でも。
スタッフの間でも。
お腹がすくと、そのリスクは、もっと上がっていきます。
おいしいものをまず食べましょうよ!!
早くそのことに気が付かないといけません。
早め早めの対処を、自らしませんと。

定食時間が過ぎると、午後は、様々なご要望のオーダーが入りがち。
それは、それでうれしい!!
大歓迎!!・・なのです。
忙しいって、張り合いです。
でも、定食時間帯の後は、いくばくかの疲労感がスタッフにはあって、しかも、食器が山のようにシンクに残っていて、しかも、スタッフは、意識するしないとに関わらず、お腹が空いているところに、手間のかかるオーダーが入る・・という二重三重のおりゃあ!!という状況。
これが、仏滅を招きがち。

ちょっとしたことで、神経が揺れます。
言わなくてもいい言葉が、口から出て行きます。
言った言葉は、消去ができず、周囲にある耳に到達してしまい、脳裡にしまわれてしまいます。
アウト!!です。
言葉という媒体を借りなくても、思いが、動作に現れてしまうこともあります。
その動作の放つ言葉のイメージを、人間の高度な頭脳は、即座にキャッチして、言葉と同じ言語を発し、頭脳に残していきます。

でも!!
これは、許しあわないと。
単なる、疲れから発しているだけのこと・・・ですから。
表層の、理性の世界が支配するとり繕い、きどりの下にある、どんな人間にもある、取り繕うことができかねる自己の姿でしかありませんから。
ねっ!!



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あらあら・・

2017-03-24 06:54:56 | 日記
12時過ぎても、ご利用が少ない。
うん??
どうしたことか??
ふっと、話題の証人喚問のTVに負けている!!・・ってことに気づいた。
すぐ、福祉亭のTVをつけてもらい、仕事の手がちょっとあけば、ちらちら覗いてみる。
なにが解明されて、どうなったのか・・さっぱり??
夕方、相撲をみたいって、木曜会のみなさんに言われてTVをつけると、総合TVは、まだ、証人喚問。
いやいや、あらあら、まあまあ・・・
定食時間、落語、木曜会と、福祉亭はいつものとおりの時系列で、ご利用も結局いつもどおり。
そんな一日を終えようとしていたのですが。


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世界の変化

2017-03-23 06:21:08 | 日記
世界って言ったところで、国々のワールドではない。
自分の中の思考の世界のハナシ。

市民評価の世界の中では、大学教授がA・H・マズローの「欲求階層論」が語られ、委員たちは、うん、うん、と頷いてその講義に聞き入る。
ところが、三好春樹ワールドの中では、マズローは否定され、
「老人たちにとって、食べたり出したりした後に「自己実現」があるのではない。今日どう食べるのか、どう出すのかということのなかにこそ、小さな自己実現があるのだ。」と。
そして、
「ことばではなくて非言語的な、意識よりは無意識の、そして老人が自分自身と行うコミュニケーションをこそ大切にしている。それは、尿意、便意という、自分の身体の中からの声に耳を傾むけ、判断し、応えることである。オムツは、そのもっとも基本的なコミュニケーションを破壊しているのである。」と。
ガツ~~~ン!!
ガ~~~ン!!
音こそ出ないものの、大きな音が、自分の頭の中をかけめぐる。
マズローを理解した気になっていた自分自身の姿のあぶりだし。

近頃、4月からのシフトを固めたくて、あっちこっちの友人たちに依頼を出している。
何度も、やめるやめないのやりとりがあって、もうとっくにあきらめがついていたもとボラさんのところにも電話。
一日前。
その電話で、いや、まだ、状況が変わっていずダメだ・・とわかった。
だから、ワタシ自身中では、その時点でそのボラさんの復帰の件は、消去・・としていた。
ところが、昨日の夜になって電話を頂く。
ご迷惑をおかけするので、3月末でやめさせて頂こうかと思ってと。
うん??
いや、そんなハナシにはなっていないはずなんだけどなあ・・と思いながら、電話の会話が進んでいく。
その電話が終わってみると、なんと!!4月から復帰というハナシで終わっていた。
う~~~ん??
安堵の気持ちと、理解のできかねる展開に戸惑う。

曜日チームの一つが3月末で、福祉亭を離れることが決まっている。
そのハナシの立ち上がりの時も、驚きと戸惑いが交錯した。
理解できない展開と、そのコトのスピードの速さに。
世界の動きに追いつけないのは、ワタシの老化ですかね。

別の最近持ち上がっているハナシでは、社会的に尊敬を受けておられる、とあるかたが、ワタシを避けているというハナシ。
ワタシが言ったという言葉で、いたく傷つき・・と。
しかも、それを言いつのっているというおハナシの中での登場人物は、複数人。
その中の一人としてワタシがいるらしいのです。
言った記憶もないし、相対してそんなことを言うような場面も記憶にはない。
言霊ですかね。
いや、思えば言霊というものとして伝わっていくことも可能性としては、あるでしょうが、思ってもみないことなのです。

世界は、日々動き、変化しています。
ワタシの老化も進んでいるのでしょう。








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2017-03-22 07:12:20 | 日記
久しぶりに雨。
しかも、気温が低く、ダウンを着こまないと外歩きは、無理。
連休明けの福祉亭。
落ち着いた空気。
1月・2月と溜まってしまったわずかな・・といのか、ささやかな・・というのか、謝金をみなさんに。
地域に存在する値打ちは、あるかもしれないけれど、社会的なものさしをあてれば、吹けば飛ぶ福祉亭という存在・・と、また自覚がわく。
しかたのないことと受け止めて頂いていることが、ありがたい。

西集会所の前にさしかかるとお隣さんスタッフが雨の中立っている。
ヨガの講習です・・と。
人気ですか?と尋ねると定員一杯です・・と。
福祉亭の体操は、介護予防体操。
同じ健康の保持のためですが、えらいちがいですね。
それぞれの取り組みに込められたものちがい。
まあ、しかたのないことです。

「認知症介護」(三好春樹著、雲母書房)に、つい、目がいく。
ページにすいよせられる。
ワタシ自身の理解が十分及ばない箇所もあるけれど、人間という存在に対する深い読みに引き込まれる。
介護職の教育そのものを変えていかないと、三好ワールドには現場は、到達しないかも。
もともとの人間という存在は、立派でも、博識でも、なんでもない。
様々な属性、様々なしがらみ、様々な人間を飾る装飾類。
それをすべて取り去って、残っているものに目を向けて、人としての尊厳に向き合いながら、対処を試みた結果報告。
高齢のかたに相対した時、目を奪われる症状は、単なる表層。
著者ご本人も無意識な世界に目を注ぐことに気が付いていった報告と考察。
「老化に伴う人間的変化」
もっと、正確に言うと・・「老化や障害に伴う人間的反応」と。
「認知症は、老化という人生の危機への・・反応・・」と。
一筋の光明は、高齢期の無意識の世界をどう安定させるか・・が大事ということらしい。

読みながら、脳裡に浮かぶのは、今、関わるみなさんの姿。
そして、関わってきたみなさんの姿。
制度や制度の中での専門職スタッフの姿。
そして、制度以上のものを求める家族の思い。
その中で、がんじがらめにからめとられる高齢者の姿。
どう状況を、あるいは、ご自分の意思を、主張したらいいのか、術もわからないままに。
認知症の原因を、脳とするのではなく、便秘という日常生活の中にあるという三好氏の体験。

ご本人や、ご家族の周辺でもあり、専門職の外側に位置するワタシ自身と福祉亭。
何かができていると思ってはいけない・・としみじみ。






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まあね・・

2017-03-21 07:35:17 | 日記
PCに向かう作業も一段落。
お~~!!
ゴミ出し!!
福祉亭に。

火曜日の食材の搬入にみえた。
のんびり空気は、おしゃべりをするゆとり。
話題は、桜の花の開花予想。

ゴミも出した。
花の水替え、鉢の水やりもすんだ。
ゼリーも作った。
しかし!!
ゼリーを作っている時に気が付いてしまった。
ふっと、視線を換気扇フィルターに。
おい、おい!!
油がしたたり落ちる寸前。
小さな、きゃあ~~!!
ティッシュで拭いてすまないかなあ・・・と微かな期待がわく。
ダメ!!
すぐ、小手先作業ではダメ・・とわかる。
しかたなく、フィルターをはずす。

他のフィルター類は、どうかなあ・・と、わかせなくてもいい・・でも、わかせないといけない・・ことが、頭に去来。
気持ちは、いやいや。
でも、思い切ってとりかかってみる。
すると、どこも、どれも、ア~~~ウト!!
こりゃ~いかんぜ!!
いや~~な気持ちを振り切って、それぞれのフィルターをはずしていく。
どのフィルターもびっしり・・汚れ放題。
さすがに、しまった!!の気持ちがわく。
6か所10枚。

洗剤をつけ、湯で洗い流す。
その後、雑巾で拭き、定位置にハメ直す。
時間はどんどん経過し、とうとう3時間経過。
手を抜いてはいけないのに、抜いていた結果。

まあね・・
認めないわけにはいきません。



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ジョウカー

2017-03-20 06:49:34 | 日記
年度末は、努力を求められる。
世の中は、三連休での~~んびり・・でしょうかね??
まあ、しょうがない。

連休の時こそ、時間がたっぷり。
日常できていないシゴトに、落ち着いて取り掛かれる。
本2冊が傍らで待機中。
ぱらぱらとページをめくると、目に飛び込んでくる段落に、つい、引き込まれる。
いやいや・・・今じゃない・・と現実に戻る。

HP更新作業の下原稿づくり・・・こちらが先。
む、む、む・・・。
とりかかり易いところから取り掛かる。
結局、一か所のビッグロックに登りきらず、ペンディング。
どう取捨選択していくか・・・迷う。
まっ、明日があるさ・・。

年度末の最大のビッグロックは、会計の入力。
それは、優れた入力者にお任せしてある。
提出期日に間に合うのかなあ・・
今年は、早いぜ・・ぶつぶつぶつ・・
多少の懸念を持ちつつ、でも、気を取り直す。
お任せしたのだから・・

一番やっかいなのは、4月からのシフト。
人には感情がある。
イヤだ・・
カンジ悪い・・という気持ちの中で、良い仕事ができるものでもない。
でも、言ってみれば、それは、単なる個別の主観。
客観的には、なんの問題もないことなのに・・・なあ・・と憮然。
しかし!!
問題ないと思われることを見過ごしていると、事が大きくなる。
見過ごしたり、見逃したり、見送ってきたツケが、まわってくるのも年度末。
トランプのジョウカーが、なあんとわが手のひらの上に!!・・
ありゃあ!!です。
次第に胃のあたりが、存在を主張し始めもします。

感情を投影しなくてすむ仕事がいい。
たとえ、どれほどのビッグロックでも、一歩を踏み出せばなんとか頂上がみえてくるものです。
男たちのシゴト好きの気持ちがホント!!わかってきましたねえ。
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幸せパウダー

2017-03-19 08:22:06 | 日記
賑やかな定食時間が過ぎ、定食は、完売。
午後は、の~~んびり。
お孫ちゃんづれのスタッフファミリーが来訪。
1歳7か月。
かわいい。
しっかりしている。
ママ似のハンサムくん。
時折、ママを指さして、「ママ・・」と一言つぶやく。
ボクのママだよ~~・・って、みんなに教えてくれる。
うん、うん、み~~~んな、ママだって知っていますよ~~!!

パンダが大好き!!らしい。
店内のパンダのぬいぐるみ見つけて、抱きかかえる。
にこにこ顔で。
ふっと、気が付くと、パンダの鼻を口にいれこんで、おしゃぶりがわりに、チューチュー、チューチュー。
あは~~~・・・・
ぐずっても、いたずらしても、なあんとも、愛らしい!!
じじ、ばばに幸せのパウダーをふんだんに、まき散らしくれます。
バイバイって、手を振って、ジ-ジとママと一緒に帰っていきました。
幸せパウダーは、それからもず~~っと、福祉亭の空中を漂っていました~~・・・



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八角堂

2017-03-18 07:29:44 | 日記
なになに??
八角堂??
パン屋さん??
〇〇大学の・・??
へ~~~・・・と、感心したのが、数か月前。
そのパンが、突然、行きたいところもあるので・・という言葉の後、どこに行くともわからないままにいると、チャリで、福祉亭に届けられました。
へ~~~~!!!!
酵母パンか~~!!
そおか~~~!!
やっぱり、ふつうのパン屋さんじゃあありませんね。
インキュベーター・・って言うのでしょうかね。
チャレンジ事業。

チャリの人物は、八角堂まで、早春のペデをスッ飛ばして大急ぎのウオッチング。
もうあまり数がなくて・・と。
でも、数種類の酵母パン。
うれしい!!
早速カット。
ボラさんたちと試食。
ご利用のみなさんも店内にはおられたのに・・・
ボラさんたちだけにした理由・・・あるのです。
硬い!!

包丁でカットしただけでわかるその硬さ。
酵母パンの唯一最大の悩み。
味は、大変、洗練されている。
でも、硬い・・
顎の骨が最大に活躍する。
ご高齢のご利用者さんたちが楽しまれるには、ちょっと・・と控えてしまう。

居合わせた月に一度だけ会計入力にみえるお二人ボラさんのうち、お一人は、行ってみたら休業だった・・。
おいしい!!
今度行ってみます・・ともうお一人。
まだ、お若い。
ご高齢のスタッフには、内側の柔らかいところだけ、ちぎって、どうぞ。
おいしそうに召し上がっていましたよ。

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卒業の月

2017-03-17 06:18:07 | 日記
この3月末で福祉亭を去られるみなさんがおられる。
それぞれのご理由。
春は、いつも、苦しい。
卒業・・の月。
福祉亭に卒業なんてあるのか??と思う時もあるけれど、現実は、卒業がある。

創業〇〇年・・という言葉の凄さと重みに、今さらながらに気が付く。
〇〇年となるには、一日一日の積み重ねが、その言葉の背後にある。
その道筋をつくり、守ってみえた一日一日。
そして、関わる人たちの物語が続いた結果の創業〇〇年なのですよね。

福祉亭の物語なんて、所詮、ボランティァのハナシ。
へっ!・・てなものですよね。
でも、なかなか苦しいものです。
厨房で、なにげない会話を交わしていると、シェフさんがハナシに割って入ってこられた。
耳を傾けてみると、仕事上の思い出。
働く女性たちの扱いの難しさに遭遇した時のお話。
思い出ばなしですから、そうですか?と、こちらは、にこにこと聞くだけ。
仕事には、悩みはつきもの。
どう対処するかは、どこでも、いつでも、リーダーにかかっている。
わかっている。

3月末で、部署が代わられるかたが、わざわざご挨拶にみえてくださった。
孤独死、孤立死をなんとか減らしたいという思いに応えて、福祉亭に数年関わってくださった。
手元にあるその資料は、分厚い。
仕組みを必ず世の中に送り出したいと、思っていた。
世の中に送り出せたものは、別の会社のものとなってしまったけれど、肝心な必要とされる高齢世帯からのオファーがない・・というのが現実。
理由は、様々。
ただ事業としては、明らかに失敗。
よくお付き合いくださって、ご期待にそうことができず、心底申し訳ない。
歩んできた道は、楽しかったけれど、いつまでもは、遊ばせてはくれない。











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