福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

夏ボラ(その2)

2024-07-27 05:17:11 | 日記
金曜日の夏ボラさんは、中学一年生。
しかも、街区が遠い。
3月まで小学生だったのに、バスに乗って、一人で福祉亭にやって来てくれた。
子どもってすごいなあ・・と、しみじみ感動。
フロントが希望です・・と小さな声で。
だから、ファサードに張るメニュー書きをしてもらったり。
でも、すぐ、フロントの仕事がなくなる。
それで、厨房の仕事を手伝ってもらうことに。
すると、な・なんと!手際が良い!!
結局、おうちでもお手伝いしていることが自然に分かって、すっかり、小さなお母さん扱い。
緊張気味の表情も、すっかり、打ち解けて。
しっかり仕事ができます。
年長ボラさんともおしゃべり交流ができます。

そして、昨日は、フードパントリーでした。
午前中に配布された食品の中にお米。
お米の配布をして頂く”子育て世帯”に十分該当します。
だから、尋ねると、持ち帰れます!って。
大丈夫?と尋ねると、大丈夫です、学校の教材も重いので・・と。
びっくり!でもうれしかった~~!!
中学一年生は、ジツにしっかりしています。
少子化や、日本人の減少・・がニュースになっています。
日本という国をやがて担う子が、こんなフウに、しっかりしていると、なんだか気持が明るくなります。
地域の高齢化は、ドンドン進んで、明るいばかりではない現実に向き合う日々です。
まるで、爪を立てるように、高齢化は日常の暮らしに入り込んできます。
どうすれば、住み慣れた地域で・・と悩むこともあります。
夏ボラさんの小さな背中が、大変心強い一日でした。ありがとう!!


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夏ボラ

2024-07-26 07:17:25 | 日記
夏ボラが始まりました。
変わることなく、毎夏、福祉亭で一日だけのボランティアをしてくださる社会人さん。
集中的に大変お世話になった時期がありました。
それは、福祉亭の組織に関わることではなく、当時、所属していた市民評価委員会のシートづくりの依頼から始まりました。
プロボノと言えば、それ。
会社組織の中での頭脳集団を活用させて頂いてからのご縁でした。
もともとのご縁は、近隣大学での地域活動発表会からだったかなあ。。。
濃密な時間を過ごし、評価シートは、なんとか完成し、さあて・・と、さらに社会的場面での活用を模索していました。
ただ、いつも、どんな時でも、なんにでも、始まりがあって、終りがあるものです。
全国規模での発表の場も何度か経験しましたが、評価委員会そのものが、解散となりました。
解散の話しは、当時の代表の辞任の話しからでした。
福祉亭から月に一度だけ休暇を頂いての出席でしたから、荷の重い代表というお役を引き受ける状況ではなかったです。
その後は、ずっと、出会うこともなく過ごす時期があって、ある時から毎夏、夏ボラにみえるようになりました。
その一日の他は、ほんの時たま、会社への行き帰りに偶然、ふっと出会う・・そんな関係性の夏ボラさん。
得がたい出会いです。
今夏も、夏ボラの一番バッターで、みえてくださいました。
いつもの夏と同じように。
何も変わることもない・・ようですが、役職定年を迎えられたそうです。
仕事の合間には、他愛なく、最近見たTV番組のはなし、年をとることで広がった世界観のはなし、成長した子どもたちのはなし・・いろんな話しができました。
変わることなく。
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雷雨

2024-07-25 00:46:14 | 日記
土用の丑の日。
福祉亭でウナギは、出ないです。
スーパーには、山盛り。
それを横目で見ながら、ついでに値段も。
へ~~・・
福祉亭は、それでもがんばって深川飯。
ジツは、イワシの蒲焼きフウ・・を予定してはいた。
でも、前日、ウナギの代役のイワシさん・・と考えていたのに、イワシまで、福祉亭のほうを見てもくれず。
ま、しょうがないか・・で、ゼンゼン似てないけれど、深川飯。
深川飯だって、そうたびたび福祉亭のメニューにあがるものじゃないです。

昼時になって、お弁当配達に出ると、アタマの上の空は、青空なのに、微かに遠雷。
雷??うん??と何度も自分の耳を疑う。これって、雷だよね・・と。
とにかく見える範囲青空・・なんです。
福祉亭に戻って雷の音が聞こえる・・と周囲に伝えても、そお??
反応なし。
しかし・・12時を少し過ぎると、突如!黒雲と一緒に、雷鳴!
そして、どしゃぶり!
ボラさんがお一人大学に戻る時間。
心配して、もう少し待ったら・・とみんなで言う。
フランスでは、雷が鳴る時は、おへそを押さえるの?ってボラさんに尋ねると、どうも、似たような話があるらしい。
でも、時間に急かされて、お帰りに。
傘は?って、合図すると、折りたたみ傘を上げて、戻られた。
予定より早く、調査活動を始めるらしい。



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暑い!

2024-07-24 01:14:40 | 日記
福祉亭のファサードでうちあわせ。
亭内は、もちろん!冷房している。
でも、うちあわせは、通訳を要するもの。
集中力を伴うことなので、外で。暑つつ・・。
秋以降の調査活動について。
テーマは、公営団地の高齢化対策と対応。
調査者が何を必要として、どう対応したいと考えておられるのか、のやりとり。
必要アンケート数1500・・に、当初驚いていた。
研究とは、そういうものか!と。
しかし、日本に来て、いろいろ探してみると、既に類似調査は、行われていることに気づき、方向性を変更をしたい・・と。
ヒヤリングで、30程度・・と。
お~~!それなら、なんとか。
しかし・・通訳者付き。
でも、協力していくことに変更は、ない。
いろんな話しが出た。
最後部分で、私の理解が及ばないテーマがあった。
ジツは、調査内容には、さほど影響はないのに、整理に手間取った。
だいたい、もともと、どうなっている?と思いつつ、常に理解に至らないまま日常を過ごしていたため。
民間、都市機構、公社・・この大雑把なグループ分けの公社部分。
調べれば分かることなのに、さしあたって、何も不都合なく日常は流れるので、ついつい耳学程度の知識のまま。
調査者のほうが、その点は、しっかり整理されていて、笑顔のレクチャーを受ける。私の理解で間違いがなければ・・と。
受けたからと言って、わがアタマが、全てクリアになったかと言えば、ノー・・のヒドさ。
へンに感心してしまうのは、東京のでっかさ!と、それを回す都庁組織の巨大さ・・だったかな。



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ごみ処理

2024-07-23 06:59:05 | 日記
ごみに対する感覚の違い。
ぶつかってしまう。
行政回収の仕組しか知らないできた。
世の中的には、それだけじゃあ日常と日常業務が回らないのに。
個人的な感覚の違いからくる、住民と言われるみなさんのルール違反。
これが、ひどく応える。
様々な回収ルートがある。
そこには、やっぱり求められるルールがあって、ただ捨てる・・だけでは。
でも、不要品をごみ扱いしなければ暮らしが、成り立たないというのも事実。
大都会の片隅の街だって、住民の出すごみは、大問題。
その処理を請け負う会社もあるし、担われる人もいる。
仕事とはいえ、アタマが下がる。
無頓着な住民の数のほうが、遙かに多いのに。
ごみは、ごみだろう!・・と言わんばかりの捨て方に。

福祉亭でも、どこか、そんな住民感情が反映される。
ごみを処理されるみなさんの姿を捉えておられるのだろうかと、時に思う。
整えられた街のキレイさ。
その裏で処理に当たる人たち。
ただ風景として、ただ役割の担い手の姿として、見ている、見過ごしている・・のでしょうかね。

昨夜、やめられてからもう数年になるボラさんからの電話を受けた。
以前のようなハリのある声ではなく。
あれは、まだあるかしら・・と。
むぐ!
そんなに大事なものを、もっと早く受け取りにみえてくださったら・・アタマの中は、グルグルまわる。
当時は、良いの、良いの置いといて・・と持ち帰るよう促すワタシに、言われていた。
だから、そんなに大事に思っておられないものか??・・と理解していた。
当時のボラさんたちの中には、もう何人か亡くなられてもいる。
そんな長い時間が流れているのに、そのモノの所在が不明なんて!、そんなことを福祉亭はしているの?!と暗に言われてしまう。
探してみますが、ごめんなさい!としか言いようがなかった。
一方で、荷物を片付けるように、常に求められる。
でも、物は、それぞれの物語を持つ。
この両極。








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