福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

子ども食堂

2024-11-18 00:51:17 | 日記
11月。今年も後2回となる子ども食堂。
暖かい日和り。
朝9時には、子どもたちの姿。
福祉亭に来て口々に、公園でなにやらケンカが始まった・・と。
うん??見に行くと、なんとか、それは納まっていた。
おみやげづくりの仕事を終えた子どもたち。
子ども食堂が始まるまで福祉亭で賑やかにしている子どもたちに、スタッフがジェスチャーで遊ぶことを提案。
すっかり、盛り上がった子どもたちは、そのまま、好きな歌の大合唱。
楽しそうな空気でおお盛り上がり。

昨日は、ボラさんの柱になる方が3人それぞれお休みで、一日回せるのか、随分心配をした。
結局、スタッフからSOS発信もあったようで、仕事や家事をやりくりされたボラさんたちが、集合してくださり、大活躍。
平日を回す福祉亭のボラさんより、10歳から20歳の若返り集団。
社会と子育ての経験が、どれだけ大したものか伺える働きぶりでした。
それぞれの立ち位置で、それぞれ工夫され、子ども食堂の一日を回してくださいました。
仕事の配分、立ち位置、それぞれに。
ずっと、途絶えることなくオーダーが入る月もあるし、用意した食材以上のオーダーに慌てたりですが、時折、インターバルもあって、ほっと一息。ジツにスムーズに運営が進みました。
チームとしてのまとまりができてきたのか、様々な作業上の工夫が実って来たのか。
終日暖かい秋の陽ざしに、ぬくもりつつ、無事に終えました。







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足りない

2024-11-17 06:04:31 | 日記
用意した定食が足りない・・。
こんな時、どうする??
大量に余るのも困るけれど、足りないも、大弱りする。
どう対応していくかは、培った年数と経験。とっさのヒラメキ。
もちろん、お断りする・・も一つの選択肢。
でも、福祉亭を頼りに、いつものご利用者さん、福祉亭のアダプトをサポートしてくださっているみなさん・・お断りするには、忍びない。
今ナニが、手元にあって、どういう状態で、ちょっと手を掛ければ提供できる・・瞬時に判断。
その対応に入っている時でも、なお、予約者の定食の提供をしたり。
フロントは、フロントで、お断りすのか、どうするかの判断を早くしないわけにはいかず。
厨房もフロントもイラつく。
この繰り返しの20年。
定食をお出しするというのであれば、早く!してよのフロント。
目の前のコトに立ち向かって緊張感が極度に上がっている厨房。
その相克。
だいたい、そんな状態になる時は、厨房は、終い作業にも入っている時間帯。
もともと昨日は、シフトの編成やら、来週の訪問者の対応等々、緊張感が続いた週末。
突然、咳が止らずで、自分の体調管理に不安感まで覚えた。
でも、なんとか大丈夫ですが。




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一晩

2024-11-16 05:20:29 | 日記
なんとか答えが見つかった前日来の難問。
答えさえあれば、後は、手配。
それも、みなさんのご協力で、午前中にすませ、海外組さんをお迎えする体制は、ほぼできた・・ように思う。
後は、とにかく、何事もないように、突き進むだけ。
ジツにやれやれ。
ただ、結局のところ、福祉亭に与えられた仕事は、超難問の食事づくり・・ということかなあ。
普段のご利用者とボラさんの流れをできるだけ止めることなく。
改めて、世界にある「人」族の日常みたいなものにも、感慨。
時間になれば、お腹がすくって、世界共通。

しかし、やれやれは、そう長くは、続かない。またまた難問。
みなさんとつくってきた福祉亭という場が荒れる気配に、とうとう口出しし、その対応。
もちろん、コミュニケーションという手段でありながら、そうそう気持ちの良い状況ではない。
お相手にも言い分もあれば、お気持ちもある。
ついつい、声が大きくなる。
でも、場を守らなくていけない立場。なにを守るかは、手探り。
結局、話し合いは、ほぼ一方的にワタシの意向を述べただけで終わった気配。
長い地域活動の中で、獲得しているワタシなりの矜持。センス。なにを守り、なにを大事にするか。
ワタシ流は、間違えたのかどうか。一人相撲だったのか、どうか。またまた、一晩考える。
お相手のまなざしが、ずっと、記憶の中に蘇る。そのいやさ。
これは、たぶん、お相手も同じでしょう。



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訪問予定者

2024-11-15 07:08:27 | 日記
来週に控えた海外からの訪問。
全貌を確認することなく、いつもと同じように、はい!と答えてしまったのがひと月前。
その予定日が迫り、受け入れ担当から次ぎ次ぎと、連絡が入る。
総勢14名!と。人数を伺ってびっくり!
でも、昼前には、お帰りになる・・というハナシだったのでお受けした。
ところが、どうしてもと、昼食のご依頼が入る。もちろん、即刻お断り。
一旦、お断りしたにも関わらず、受け入れ側が困惑して、再度要請の電話が入る。
しかも、ご一行の半数が、ベジタリアンという。
さらに、なにやらビーガンとやら言うような、全く、動物系は、出汁も含めダメ!と。
食事の好みを主張なさることがワルイ世の中でもない。
それは、日常住まわれておられる馴染んだ世界でのハナシであれば。
非日常の空間で、しかも、集団となると、ただただ困惑。
しかし、電話の向こうの受け入れ担当に立たれる方の困惑度も伝わってくる。
そうそうノーというわけにはいかないことも。遠来の客人。粗末には扱えない。
組織としてのメンツもおありだろう。
しかし、たかだか福祉亭の力量。
いつものご利用のみなさんもおられる。
その方々に支えられての福祉亭。
どうする??大・大・大難問。



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2024-11-14 05:46:31 | 日記
昨日、食材搬入もすませ、後ちょっとの片付け仕事をしているうちに、足りないものに気がついた。
スーパーに。でも、棚にはなく。
その時、アーケードで野球している子どもたちに気がついた。
あれ?でも、柔らかいボールとプラスチック製バットで。グローブはめている子も。
危なくなさそう。
足りないものをさがしに、結局、駅前に。
シャッターを上げると、福祉亭前には、自転車数台。
ワタシが亭内から自転車を出すと、邪魔ですね。。。とよけてくださる。
駅前から帰ると、もう姿が見えず。
その後も、やりかけ仕事を片付け、帰宅。
帰宅すると、福祉亭に届けものがあることに気がつく。
やれやれで、また、出かける。
すると、また、子どもたちがアーケードに戻っていた。
静かに、大声を出すことなく。
夜の暗闇と、アーケード下の灯り、そこで、モクモクと野球を楽しむ子どもたちの姿。
公園では、ブランコに乗る数人の子どもたちが、夜の闇に溶け込んでいた。
大人たちの目からは、すぐには、見えない子どもたちだけの世界。
様々な束縛から逃れ、一瞬を生き、楽しんでいるかのよう。
サビシイだけのNTの夜ばかりと思っていたけれど、いや、なんのなんの!
団地の窓の明るさが、語りかけるものに気づかされる夜の闇と子どもたちの姿でした。
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