福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

アレルギー

2012-08-31 03:30:58 | 日記
相変わらず、33度。
秋の気配は、まだ。
それなのに、身体の反応だけが、そろそろ秋の気配。
暑くて今夏は、つい、スイカをおいしく、メロンをおいしく・・食べてきた。
でも、アレルギー症状は、ほとんど出なかった。

定食の食材はイカ。
20杯。
下ごしらえの手間を思って、いくぶん、早めに福祉亭に。
早速、とりかかる。
胴体と足を離す。
その作業が、そろそろ終わりかけた頃、手の皮膚にかゆみ。
うん?
これは、初めて。
他の食材には、触っていないので、原因は、明らかにイカ。
最初のボラさんが、ちょうど、折よく到着し、交代してくださるという。
福祉亭は、これが、ありがたい。
反応する人も、しない人も。
すぐ、交代。

いつものように、おやつの差し入れを頂く。
大好きなスイカ。
ボラのみなさんとにぎやかに。
昨日は、さわやか福祉財団からインターン生がみえていた。
インターンさんの果物アレルギーは、さくらんぼ、りんご、桃・・・
いくつも、大好きな果物の名前が出てくる。
へ~~そうなの?
耳の奥がかゆくなるんだそうです。
そんな話をしているうちに、久しぶりにスイカアレルギーが出たことに気づく。
声帯が腫れて、声が出しにくい。

夕方、久しぶりに友人から電話。
めまいで、救急車だったという。
ほんとに、まったく、だいじょうぶ?
ハナシがすぐには、終わらず、電話しながら、駐車場に。
少し前から、気にかかっていた駐車場脇のセイタカアワダチソウが、そろそろ、花をつけることに気づく。
電話を終えてから、慌てて、セイタカアワダチソウを、倒しに。
幅広な中華包丁。
コンクリートの割れ目に根っこを這って、ワタシの背を越す。
根っこは、直径2cmくらい。
たくましい。
ボキッと、木のような音をたてて倒れる。
何本か倒すうちに、皮膚がかゆくなる。
手は、わかる。
口元が一か所腫れてくる。
びっくり。
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くったくない

2012-08-30 06:01:29 | 日記
入院中のご利用者さんのご相談に、ケアマネとして古くからの友人に来てもらう。
外テーブルで待っていると、突然、予想外の方向から自転車に乗って現れる。
首には、タオルをまいて。
確かに、暑い。
でも、これで、麦わら帽子でも被っていたら、野良仕事中・・の風情。
相変わらず。
もう、亡くなられたご利用者さんも、お嫁ちゃんがこの友人にケアプラン作成を依頼していた。
思ったことを、そのままに、言葉を選ぶことなく会話できる。
それに対して、明るい笑顔が返ってくる。
よくジャンプして、ケアマネ試験に合格してくれたもの・・と、話しながらもうれしい。
心強い。

入院中のご利用者さんも、古くからの友人のお母さん。
これからお世話になるヘルパーさんは、年齢もこのくらいのかたがいい・・・と、お母さんが指定されているという。
きゃぴきゃぴさんより・・ということらしい。
みなで、あははは・・・

現実的には、そう笑顔ではいられないことも、気の合う者同士で相談し合えば、なんとか、乗り越えられそう。
このくったくのない会話と笑顔が、地域にあれば、齢をとることも、高齢する地域も、そうそう、へたな心配はいらないような気がしてくる。
少なくとも、孤立死だの、介護地獄だの・・とは、無縁でしょう。

その後、尋ねて来てくださったのは、小学5年生さんたち。
引率は、大学教授・・・!!!
子ども新聞の記者さんたち。
それぞれに、質問も用意しながらの取材活動。
市長さんや、和菓子屋さんに、インタヴューの一日だとか。
やっぱり、笑顔が充満。
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からから

2012-08-29 07:04:17 | 日記
ずっと、雨を待っているのに、雨が降りませんね。
やっと、TVの気象情報が流れてきました。
例年の20%しか降っていない!!という。
どおりで、土が、からから・・と、つまらない納得をする。
ダムの貯水もそろそろ影響が出始めている・・・と。

花苗は、もう、とっくに、立ち枯れなので、抜いてしまうよりしかたありません。
11月の定例の植え替えの前にもう一度、植え替えをしようと、早めに決心しています。
朝と夕2回水やりしても、からからよ・・と、公園にいると、声をかけてくださった。

そんな中、青々と生い茂る野生種たち。
名前は、「雑草」などと、ひとくくりにされてしまっていますが。
栽培種との対比は、すごい差です。
生命力のたくましさ。
栽培種の華やかさに目を奪われている人間の愚かさに、高笑いしているような・・気配さえ漂います。
青が黒ずんでさえみえる真っ青な空の下、すくすくと、日ごとに成長しています。
すばらしい。
目を見張るばかりの差です。

地球温暖化で、50?年後、人が住めるのは、北海道だけ・・説がありましたが、もしかして、ほんとかなあ・・と不安を覚えます。
なんとか早く雨が欲しいです。






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長寿

2012-08-28 06:25:35 | 日記
時折みえるお一人暮らし86歳さん。
夕飯になるものを・・と。
もう、小鉢も残っていない時間帯。
メニューはカレー。
それでいいと、おっしゃる。
準備。
ごはんは、炊き直したので、なんとかある。
おやつに差し入れて頂いたスイカを添える。
ちょうど相席の40代さんが、お相手してくださる。
「カレーの味がしないわねえ」と86歳さん。
辛くもなければ・・と。
40代さんと顔を見合わせる。
むしろ、辛いカレー。
「お口が少し変わられましたかね。辛かったですよ~。」と応じる。
40代さんも「そう」と、うなずく。
「こんなカレーは、初めてだわ」と。
でも、そのまま、召し上がる。
ケーキが欲しいと。
生憎、なにも用意がない日。
差し入れのパウンドケーキがあった。
それを、小さくして差し上げる。
喜ばれる。
40代さんが、86歳さんがお帰りになると、「ケーキを喜ばれていました。甘味は感じられるみたいですね」と。

大家族の窮屈さを捨ててしまった日本。
捨てたのは、仕事のせいだったかもしれません。
年寄のことを顧みるゆとりもなかった日々のせいかもしれません。
仕事も終わり、若かった世代も、世界一の長寿を支える一員となられます。
長寿を寿ぐ気持ちに、なにも変わりはありませんが、「年寄と同居」を捨ててしまった日本という国です。
「若いもんに遠慮しながらはいや」これも、年寄側にありましたかね。
そこそこのお金と健康さえあれば、なんとか・・・と思っていましたよね。
さあて、どっこい。そうは、問屋が・・・でしたかね。
これから上がっていかなければいけない坂は、想像していた以上に、長く、傾斜はきついです。
みんなで、なんとか、登りつめていくより、しかたありません。
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お誕生会

2012-08-27 04:10:05 | 日記
年に2回開いているお誕生会。
毎回盛りだくさんの企画で、楽しんでいる。
今回は、歌。
男性コーラスで始まり、ワインで乾杯。
ダークダックスや、ボニージャックス世代。
すばらしい!!!
懐かしい、大好きな歌ばかり。

福祉亭の唱歌グループのハッピークワィアのみなさんの歌もその後に。
こちらも、優しい、懐かしい歌ばかり。
一緒に歌わせていただくと、ちょっと、キーが高く、声がつづかない。
でも、久しぶりに歌う。

ふっと、参加されている身障の青年に目がいく。
じっと、目を閉じて聞いておられる。
涙をぬぐうように、手を目元に。
その手は、指が2本。
先天性の様子。
足も太ももの付け根が足首というご不自由さ。
両足とも。
健康に恵まれていれば、朗らかな日々を送っておられるでしょう。
生きることの困難さを思い、つい、もらい涙。
あ~でもない、こ~でもないと、好き勝手なことを言いながら、楽々と日々を過ごしてしまっていることに気づかされる。

誕生会の終わりに声をかけさせていただく。
明るい笑顔をかえしてくださいました。






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笑顔

2012-08-26 04:25:46 | 日記
7月8日のフォーラムのまとめができあがり、その中で、「生きがい」を整理してくださっている。
私・家族・誰か
個から集団へと向かう「生きがい」の対象。
私、家族は大切なものとすぐ理解できる。
最後の「誰か」に向かう生きがい。
もちろん、フォーラムでは、この第3の生きがいが大事という論旨の展開。
顔のみえる誰かの場合もあれば、みえない誰かもある。
だから、これはなかなか。
「私」や「家族」のようには、いかなくて当たり前。
でも、福祉亭は、もしかしたら、その手におえない「誰か」の、別の一面も見せてくれるところ。
人というものに深くかかわる。
「誰か」というかたまり。

顔さえ覚束なかった存在が、次第に、「家族」に近い感情をもつ存在に。
無骨で、笑顔などなかった存在が、ふっと、見せてくださる笑顔。
えッ!!
小さな驚き。
笑顔に会えれば、もう、家族同様。




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茄子の山

2012-08-25 06:36:16 | 日記
稲城の里山から、いつもの便で、茄子が届き、そうこうしているうちに、お嫁さんのご実家から頂いたという野菜が、福祉亭にまわってきて、さらに、畑をしているみなさんのところから、山のように茄子が!!

前日、冷蔵庫にはとても入らない量なので、茄子を熱風の中に置いておいた。
だから、すっかり、茄子は元気をなくしてしまい、幾分ふにゃふにゃし始めてしまった。
しかも、週末を控える。
なんとか処理をしてしまわないと、茄子さんにも、せっかくくださったかたにも、申し訳ありません。

さあて、ですから、定食メニューは、茄子づくし。
茄子の味噌いため。
茄子の味噌汁。
茄子の漬物。
茄子の甘煮。
食材としては、大好きなものなので、どんな料理でも、少しも気にはならないのですが、最後の甘煮あたりが、うれし泣き。

下処理も、1時間強。
ひたすら、茄子の皮剥き。
ふにゃふにゃなので、ピーラーも使えず、包丁で、削ぎ切りするように皮をむく。
しかも、間の悪いことに、ボラさんがお里帰りで、一人欠く。
しかも、フロント担当のボラさんも、定例の反原発の集会に出る日なので、一人お休み。(念のため・・勢いよくお出かけになるのは、お一人だけです。)
総勢4人。
少しでも、時間が食い込めば、さらに、ひどい状況になることは、経験からわかっている。
こういう時には、集中力を高めるしかない。
だから、自然に、無口。
厨房は、仕事師三人衆。

でも、たいしたもの。
ほとんど、いつもと違わず、できあがる。
茄子の甘煮は、なんだか、イチジクのジャムのよう。
それでいて、茄子の香りが残っている。
わざわざ、厨房まで、これはなんですか?と、作り方を聞きにみえたかたも。
うふッ。
うれしい!!
やったね!!
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ほんと不思議

2012-08-24 06:53:26 | 日記
定食もそこそこ出て、一段落。
それぞれ、ボラさんも、用事のスタッフもいつものように安心して、お帰り。

すると、手薄になったのが、わかるように、ご利用者さんが次々とみえる・・・!!
予定していた打ち合わせも、落ち着かず、ご利用者さんたちも、なにやら、どこか落ち着かないまま、バタバタの時間が閉店まで。
大変ありがたいし、このくらいでないと、運営側にしても、張り合いがないのです。
もちろん、低迷している売上的には、だい・だい大歓迎!!

でも、ほんとに、不思議。
スタッフの手薄をどうして、みなさんキャッチされるんですかね。
アリさんの群れが、大きなビスケットに出くわしたように。

定食が出てこない・・と、むくれられてしまったかたも、気を取り直してみえてくださるし。
小耳にはさんでいたつまらない噂ばなしのかたも、来てくださるし。
小さなこぜりあいの挙句、囲碁をお休みされていたかたも、気をとりなおされてみえてくださいました。
よかった!!ほんとに。

結局、地域は、ほんとに善意なんだなあ・・と、わかります。
損得はありません。
いろいろあるけれど、人間なのでしかたない・・・
福祉亭なんだから、しかたがない・・・と、思っているとよさそうですね。
もともと、素人集団のジャンプ力・・・の福祉亭なんですから。
地域が、在ることを認めてくださっていることだけでも、すごいことです。
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食材探し

2012-08-23 02:58:34 | 日記
いつものように、食材の買い出しは駅前。
ワンパターンになりがち。
時間にゆとりがあるので、珍しく3軒の魚売り場を覗く。
大手スーパー、テナント、いつもの・・と。
涼しい。
手頃な魚は、やっぱり決まってしまう。
同じイワシが、価格の開きに20~30円弱。
鮮度は?と、違う目でみえると、どうも違う。
そうか~~
それぞれ強みをもつ品揃えの店。
グルッと一周して、やっぱり、いつもの店に。

いつもの店は、先に下調べもすませていたので、迷うことなく鮮魚コーナー。
下調べの時と違って、冷蔵ボックスの魚の配置で、店のお二人が、相談中。
若い。
どうも、並べかたの工夫。
「敬老の・・・」などという会話。
季節感を出すのかな?

ワタシは、2種類の魚をどちらにしようか、迷っていた。
どちらも、おいしそう。
お二人の会話を小耳にはさんで、そうか、季節感も大事だよなあ・・・と。
だから、今度は、迷うことなく秋の味覚・・サンマ。
鮮度は申し分ない。

外に出ると、秋どころか、真夏の暑さ!!
強い陽射しと、強い風に帽子を目深にかぶりなおす。
つばをさげたので、前が全く、見えない。
両手は、ふさがっているし。
風の音しか、聞こえてこない。
重さだけが、身体全体に伝わる。
風景から、ジブンだけ切り取られてしまったような感覚に襲われる。

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おはぎ

2012-08-22 07:58:31 | 日記
秋のお彼岸に頂くものとばかり思っていたおはぎ。
もう、先どり。
再開したラウンジで。

この暑い中、小豆を煮てくださった88歳さん。
煮詰める時、火傷までしてしまったとか。
申し訳ありません。
でも、おいし~~い!!
みなさんと、にこにこ顔。
おいしいもの食べながら、怒る人はいません。

ラウンジ前の立ち枯れ状態の花たちは、思い切って抜くことに。
そのままにしていると、よけいに、ぐずぐず思いそうなので。
それにしても、この暑さ。
いつまで続くんですかね。
台風が南のほうにあるからでしょうね。
ふ~~~

ラウンジのみなさんの夜のお弁当も、再開。
火曜日チームから、お弁当の食中毒を心配する声が・・
ほんと、うっかり、うかうかしていられません。
浅漬けのO-157で、亡くなられたかたも出ている。
この暑さで、体力が落ちているご高齢のみなさんの抵抗力は、低下する一方でしょうし。
福祉亭のエアコンは、20度設定。
厨房は、16度設定。
外気の暑さで、室温が下がらなかったのでしょう。




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スタート

2012-08-21 03:51:32 | 日記
夏休み明け一日目。
気に係りつつ、やり残していたポット洗浄、突然のうちあわせ・・と、いくつか、予想外の展開に手をとられ、やっぱり、バタバタ。
サポートも得られ、なんとか、次第に収束。

ご利用のみなさんは、それぞれ、元気なお顔。
これが、なにより。

いつもと変わらない福祉亭。

これを「つくる」までが、本当は、大変なんです。
見えない働き・動きを、しないといけません。
ショービジネスの世界に似ます・・なんて、言ってみたい。
あはッ。
世の中「可視化」が、言われるのは、このためですよね。
目からの情報は、大事です。
五感を十分働かせないと、見えないことも多いです。
見えないと、気づくこともありません。
誰の目にも、見えるようにするプロの技師(わざし)たちの技量とセンス・・たいしたものです。
あらためて。

それは、それとして、「わたしたちの手」と「わたしの手」で、できること・・を追い続ける福祉亭ですから今までどおりでいいのです。

テーブルにさりげに飾られたお花。
さっぱりとしたクッション類。
明るくなった厨房床。
ボラさんと交わすなにげない会話と笑顔。
そうそう、PCテーブルが仲間入りしました。

でも、ほんとうは、やっぱり、やり残した箇所もたくさん目につきます。
ちょっと・・ざんねん。
みんなの目がまん丸になるのを見たい気もするんですがね。







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夏も終わり

2012-08-20 06:05:31 | 日記
夏休みの宿題は、とうとう80%。
ちょっと、頭を冷やさないと、残りをどう組み立てるか最後の部分で、迷う。
結論部分。
そこまでは、単に、抜き書きしていけばいいだけ。

抜き書きも、疲れるものですね。
ほんの10p.にもならないリポートなのに。
でも、他の自治体と比較されるし、他のレポートと比較されるし・・。

こんな具合に、夏休みの最後を過ごしてしまったので、アダプトのお花たちをせめて、見るだけでも・・と、駅までの道すがら、自転車で通過。
きゃあ!!
声には出さなかったけれど・・きゃあ。
一瞥で、状況を理解する。
どの花も、立ち枯れ状態。
つい先日まで、なんとか緑を保っていたのに・・
雨も十分とは言わないけれど、降ってはいたので、なんとか・・と思い込んでいた。
でも、雨の後には、すばらしく晴れ渡った夏の終わりの陽射しと、強い風が吹き渡って・・全くの水不足。
35℃にもなっている外気温にさらされ続けているんですから。

でも、自転車を降りて、水やりをする時間がない。
明日の朝?
頭の中は、忙しくめぐる。
いや~~、ちょっと、無理でしょう・・
秋までの日数をはかりながら、そのまま駅へ。
自己嫌悪の痛み。

冴え渡った、濃い群青色の空が、黒くさえみえる。
真っ白い雲が、ぽっかり。
夏も終わりですね。
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活字

2012-08-19 05:26:40 | 日記
昔、大好きだった活字。
好きだったから、活字を読まないジブンはイメージできなかった。
ところが、ところが、老眼になってもいない頃から、大抵のものは、TVですませてしまう。
図だの、表だの、視覚的なおいしさのないものに集中できなくなっている。
活字を追うだけの作業は、どうもね・・・と。

この連日の暑さは、どうもね・・を倍加させる。
とりかかる前から、かなり強烈なブレーキ。
でも、へなへなと、へたってはいられない。
ふりきり、アクセルを踏みこみ、スピードさえも、上げていかないと。
だって、もう夏休みが一日だけ。

いったん、活字だけの世界に入ってしまうと、音のない静けさがよくなる。
ひたすら、目で追い、ページをくる。
お供は、老眼鏡。




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一段落

2012-08-18 09:31:01 | 日記
夏休みにどうしても、しなければいけない仕事が、なんとか一段落。
ヒトリでするな・・と、注意は受けてはいるけれど、夏休みぐらい、誰を気遣うこともなく、ジブンのペースで、やりたいかな・・・そんな気持ちも片方に。

好きな時間に出かけ、好きなやりかたで、誰の視線も受けず、ヒトリ黙々・・とできる。
いやになれば、そこでやめればいいし。
全て、ジブンの考えとやりかたとペースで、すむ
心が乱されることがない。

ヒトリよりフタリのほうが、同じ仕事でも早いのは、分かっている。
交わす会話もあるに違いない。
でも、夏休み。
ヒトリでいいか・・
幸い、今夏は、なんとか、時間もあったし。

ヒトリのつもり・・が、おやッ!!やり残してあった仕事が先に進んでいる!!
うん?
薄暗い福祉亭の中、一瞬、立ち尽くす。
積み上げて置いたクッション30枚が、すべて、それぞれイスに戻されている。
あ~ッ、やってくれたんだ~~!!
やっぱり、それは、うれしい。

厨房裏でエアコンのフィルターの掃除をしていると、お隣のお兄さんがなにげに、声をかけてくれる。
たわいない会話がはずむ。
残暑の強い陽射しの下。
あちちち・・・
じりじりと、腕が焼けていく。
汗はびっしょり。

エアコン3台、換気扇1台、扇風機2台。
終わった~~~
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判断

2012-08-17 05:00:14 | 日記
NHKスペシャルで何故終戦が遅れたか・・を検証していましたね。
各大臣が天皇のもと、同列、同格で、しかも、天皇が縛り首にあうかもしれないという懸念や、在外武官からもたらされる情報と掌握していた情報の処理判断の誤りなどから、6月時点では、終戦を決断できずにいた・・・という話でした。
福島のハナシともちょっと似通います。
似てしまうのは、「人」が判断をしているからですよね。

立ち位置による判断の違いと、見ている「世界」の違い・・導きだされる結論の是非。
良くも悪くも話し合いしかないわけですが、それが、十分かどうか。
しかも、結論に至るスピードが、その判断の是非までも分ける・・ということですよね。

今調べものをしている。
地域包括ケア。
計画とその執行を尋ねてたり・・
「予算がつかないことには・・・・」というとっさのお返事が返ってくる。
そうですか・・と、応じるけれど、今年度の実施計画でないと、いけない・・とは、言いませんが、今年度は、計画の初年度、それが、もう、半年が過ぎています。
来年度予算の一次提出もしているはず。
行程表がまだ、できていない口ぶりに、いささか心配になる。
国の予算がついていた事業もあったのに、応じていない気配も感じてしまいますし。

ひとのことを言いながら、先送りしている事柄を抱えるワタシ自身、
暑い時は、頭も回らないですし、気力もそうそう湧くものでもありませんよね。
ニュータウンの片隅の吹けば飛ぶ福祉亭だから、いいですけれどね。
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