福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

支え合い

2024-07-31 06:40:48 | 日記
街の食堂の姿の福祉亭がやっていることの一つに、支え合い。
お弁当の配達に配達料を上乗せしないのも、定食の値段を上げないのも、なんとかその姿を追い求めていきたいから。
それだけで、全てがうまくいく・・には、ならないのですが。
昨日は、お弁当の配達に行くと、
もっと話していくように、引き留められるし、
別のお宅では、ちょっとしたコトを頼まれるし。
支えることが、いやというほどのことでもないけれど、なかなか手がかかるのです。
地域は、高齢化し、在宅で過ごされる高齢者も増え、いったいどれだけの量と質の支える手があれば良いのか・・日々困惑してしまう。
お元気なうちは、もっと年をとったらお世話になります・・というようなこともおっしゃる方もおられる。
それは、今のお弁当配達先の方々の声では、ありませんが。
本当に困って福祉亭にみえる時は、ジツは、もう専門職の手でしか支えられないのです。
なんとか、是非、お元気なうちから、助けてもらう・・、助けてを言う・・ことに慣れて頂けると、もっと、地域での暮らしが楽になるはずです。
がんばり過ぎては、いけません。
社会がどれだけ制度で支えようと思っても、支える手も不足しているのです。
支えて、支えられて、日々を過ごしましょう。
その先に、豊かな老後・・というようなフレーズがきっとあるはずです。


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つぶやき

2024-07-30 01:27:01 | 日記
大人気の冷やし中華。若人塾担当。
大忙し。
用意したのは50食。
スタッフ側も、夏ボラの高校生と中学生、フロントも三人体制・・で、盤石の大編成。

最近、頂いた小さな冷蔵庫のおかげもあって、厨房は、身動きがとりにくく・・その感じが、ちょっと。
冷蔵機能が広がったことは良いのですが、厨房の室温は、上がるし、思うように動けないし・・。
外気は、38℃で、エアコンの設定をさらに下げないとちっとも涼しさを感じない日が続いているし・・。
エアコン以外にさらに扇風機を2台ぶんぶんまわす。

お弁当の配達に出れば、ご飯で、もうひとつお弁当を届けてのご依頼が来るし・・。
他のお宅は、ドアチェーンがかかっていて、いくら大声でお呼びしても、もともと耳が遠いご利用者さんは、反応なさらないし・・。
毎日のお届けが始まったご利用者さんは、すっかりお身体が弱られて、玄関先までも歩いて来られないし・・。
夕方には、もう完売状態なのに、お弁当のご注文が二つも来るし・・。
何かと、暑苦しい一日でした。
まあ、なんとか無事に終了。やれやれ・・でした。

別の街区のご利用者さんが、やってみえて、お祭りでビール樽20リットルが○本、焼きそばが○百個・・の売れ行きだったの報告される。
そのハナシのまくらことばが、○○さんに悪いけれど・・と。
○○さんは、ワタシ。
がんばっても赤字から抜け出せない運営を背負っている福祉亭。
いかん!
でも、だからと言って、毎日がお祭り状態では、スタッフがもたない。
良いンです、福祉亭は、福祉亭。
しかし・・赤字からは、抜け出したいです。
いくら非営利とは言え、せめて、収支トントンに。
食材は、上がっているし、水モノは、ほぼほぼ出ないに等しいし・・





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交流会

2024-07-29 05:08:36 | 日記
福祉亭を立ち上げた頃は、毎年、ボランティア交流会を開催していた。
芸達者さんたちの出演もあった。
ポツリポツリと、芸達者さんたちも亡くなり、いつの間にか、何年も交流会が開かれなくなくなった。
今年度理事長が10年ぶりに改選。
そんなこともきっかけになって、久しぶりに昨日交流会。
日々が慌ただしく、声かけが十分でなく、当日朝にやっと声をお掛けしたボラさんも。
参加希望されていたボラさんの中には、欠席の方も。
たぶん、声かけもできなかったボラさんもおられたかも。
ごめんなさい!
交流会の準備しながら、どうかなあ・・と出足を心配。
でも、みなさんがやってきてくださいました。
新理事長のご挨拶、ボラさんたちの自己紹介と続き、オカリナの演奏もたっぷり楽しみました。
オカリナって、イタリアの楽器だそうですよ。
昭和世代が懐かしい曲が何曲も。
最後は、盆踊りの練習。

なんとかみなさんが楽しんでくださった様子にやれやれ。
所属大学のオープンキャンパスの日に重なった外国籍のボラさんも、遅れてやってきてくれました。
ポーランドが母国。
将来のこと、母国のこと、いろんな話しができました。
福祉亭とのご縁が、初めて分かり、びっくり!
グーグルで、偶然!!・・らしいです。
おもしろいものですね。人と人との出会いかたって。
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テロップ

2024-07-28 05:31:04 | 日記
オンピックが始まり、TVのスイッチを入れれば、日本選手の活躍の姿。
勝っても負けても、世界との闘いですから、見応えがある。
その画面の上のテロップが酷い。
大雨警報、特別警報、竜巻の恐れ・・等など。
安全の確保だったり、避難を求めるものだったり。
とても、オリンピックをゆっくり楽しんで・・というような感じじゃあない。
でも、オリンピックの競技につい、目が行ってしまうのですが。
日常が淡々と流れる日々が、どれだけ良いか。
退屈を紛らわしながら過ごす日々が、どれだけありがたいか。

福祉亭も今夏の酷暑の中、それでも普段どおり。
でも、設立当時から福祉亭の骨格を作り続けてみえたスタッフが、どうも体調不良。
その姿が不在のまま運営を担う重みがズッシリ。
もともと失敗が多い性格のワタシ。
それに加え、年齢と共に衰えていく気力や体力がある。
他のセイにしてしまいがちな、自らが招いている日々の失敗。それと向き合う。
いつかは、そんな日が来る・・と覚悟はしていたけれど。
それが、現実になると、いや~~想像以上の負荷。
なんとか現場に戻って頂けるとなあ・・・
七夕前だったら、一番に、これを書いていたのに。太字で大きく。

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夏ボラ(その2)

2024-07-27 05:17:11 | 日記
金曜日の夏ボラさんは、中学一年生。
しかも、街区が遠い。
3月まで小学生だったのに、バスに乗って、一人で福祉亭にやって来てくれた。
子どもってすごいなあ・・と、しみじみ感動。
フロントが希望です・・と小さな声で。
だから、ファサードに張るメニュー書きをしてもらったり。
でも、すぐ、フロントの仕事がなくなる。
それで、厨房の仕事を手伝ってもらうことに。
すると、な・なんと!手際が良い!!
結局、おうちでもお手伝いしていることが自然に分かって、すっかり、小さなお母さん扱い。
緊張気味の表情も、すっかり、打ち解けて。
しっかり仕事ができます。
年長ボラさんともおしゃべり交流ができます。

そして、昨日は、フードパントリーでした。
午前中に配布された食品の中にお米。
お米の配布をして頂く”子育て世帯”に十分該当します。
だから、尋ねると、持ち帰れます!って。
大丈夫?と尋ねると、大丈夫です、学校の教材も重いので・・と。
びっくり!でもうれしかった~~!!
中学一年生は、ジツにしっかりしています。
少子化や、日本人の減少・・がニュースになっています。
日本という国をやがて担う子が、こんなフウに、しっかりしていると、なんだか気持が明るくなります。
地域の高齢化は、ドンドン進んで、明るいばかりではない現実に向き合う日々です。
まるで、爪を立てるように、高齢化は日常の暮らしに入り込んできます。
どうすれば、住み慣れた地域で・・と悩むこともあります。
夏ボラさんの小さな背中が、大変心強い一日でした。ありがとう!!


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夏ボラ

2024-07-26 07:17:25 | 日記
夏ボラが始まりました。
変わることなく、毎夏、福祉亭で一日だけのボランティアをしてくださる社会人さん。
集中的に大変お世話になった時期がありました。
それは、福祉亭の組織に関わることではなく、当時、所属していた市民評価委員会のシートづくりの依頼から始まりました。
プロボノと言えば、それ。
会社組織の中での頭脳集団を活用させて頂いてからのご縁でした。
もともとのご縁は、近隣大学での地域活動発表会からだったかなあ。。。
濃密な時間を過ごし、評価シートは、なんとか完成し、さあて・・と、さらに社会的場面での活用を模索していました。
ただ、いつも、どんな時でも、なんにでも、始まりがあって、終りがあるものです。
全国規模での発表の場も何度か経験しましたが、評価委員会そのものが、解散となりました。
解散の話しは、当時の代表の辞任の話しからでした。
福祉亭から月に一度だけ休暇を頂いての出席でしたから、荷の重い代表というお役を引き受ける状況ではなかったです。
その後は、ずっと、出会うこともなく過ごす時期があって、ある時から毎夏、夏ボラにみえるようになりました。
その一日の他は、ほんの時たま、会社への行き帰りに偶然、ふっと出会う・・そんな関係性の夏ボラさん。
得がたい出会いです。
今夏も、夏ボラの一番バッターで、みえてくださいました。
いつもの夏と同じように。
何も変わることもない・・ようですが、役職定年を迎えられたそうです。
仕事の合間には、他愛なく、最近見たTV番組のはなし、年をとることで広がった世界観のはなし、成長した子どもたちのはなし・・いろんな話しができました。
変わることなく。
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雷雨

2024-07-25 00:46:14 | 日記
土用の丑の日。
福祉亭でウナギは、出ないです。
スーパーには、山盛り。
それを横目で見ながら、ついでに値段も。
へ~~・・
福祉亭は、それでもがんばって深川飯。
ジツは、イワシの蒲焼きフウ・・を予定してはいた。
でも、前日、ウナギの代役のイワシさん・・と考えていたのに、イワシまで、福祉亭のほうを見てもくれず。
ま、しょうがないか・・で、ゼンゼン似てないけれど、深川飯。
深川飯だって、そうたびたび福祉亭のメニューにあがるものじゃないです。

昼時になって、お弁当配達に出ると、アタマの上の空は、青空なのに、微かに遠雷。
雷??うん??と何度も自分の耳を疑う。これって、雷だよね・・と。
とにかく見える範囲青空・・なんです。
福祉亭に戻って雷の音が聞こえる・・と周囲に伝えても、そお??
反応なし。
しかし・・12時を少し過ぎると、突如!黒雲と一緒に、雷鳴!
そして、どしゃぶり!
ボラさんがお一人大学に戻る時間。
心配して、もう少し待ったら・・とみんなで言う。
フランスでは、雷が鳴る時は、おへそを押さえるの?ってボラさんに尋ねると、どうも、似たような話があるらしい。
でも、時間に急かされて、お帰りに。
傘は?って、合図すると、折りたたみ傘を上げて、戻られた。
予定より早く、調査活動を始めるらしい。



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暑い!

2024-07-24 01:14:40 | 日記
福祉亭のファサードでうちあわせ。
亭内は、もちろん!冷房している。
でも、うちあわせは、通訳を要するもの。
集中力を伴うことなので、外で。暑つつ・・。
秋以降の調査活動について。
テーマは、公営団地の高齢化対策と対応。
調査者が何を必要として、どう対応したいと考えておられるのか、のやりとり。
必要アンケート数1500・・に、当初驚いていた。
研究とは、そういうものか!と。
しかし、日本に来て、いろいろ探してみると、既に類似調査は、行われていることに気づき、方向性を変更をしたい・・と。
ヒヤリングで、30程度・・と。
お~~!それなら、なんとか。
しかし・・通訳者付き。
でも、協力していくことに変更は、ない。
いろんな話しが出た。
最後部分で、私の理解が及ばないテーマがあった。
ジツは、調査内容には、さほど影響はないのに、整理に手間取った。
だいたい、もともと、どうなっている?と思いつつ、常に理解に至らないまま日常を過ごしていたため。
民間、都市機構、公社・・この大雑把なグループ分けの公社部分。
調べれば分かることなのに、さしあたって、何も不都合なく日常は流れるので、ついつい耳学程度の知識のまま。
調査者のほうが、その点は、しっかり整理されていて、笑顔のレクチャーを受ける。私の理解で間違いがなければ・・と。
受けたからと言って、わがアタマが、全てクリアになったかと言えば、ノー・・のヒドさ。
へンに感心してしまうのは、東京のでっかさ!と、それを回す都庁組織の巨大さ・・だったかな。



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ごみ処理

2024-07-23 06:59:05 | 日記
ごみに対する感覚の違い。
ぶつかってしまう。
行政回収の仕組しか知らないできた。
世の中的には、それだけじゃあ日常と日常業務が回らないのに。
個人的な感覚の違いからくる、住民と言われるみなさんのルール違反。
これが、ひどく応える。
様々な回収ルートがある。
そこには、やっぱり求められるルールがあって、ただ捨てる・・だけでは。
でも、不要品をごみ扱いしなければ暮らしが、成り立たないというのも事実。
大都会の片隅の街だって、住民の出すごみは、大問題。
その処理を請け負う会社もあるし、担われる人もいる。
仕事とはいえ、アタマが下がる。
無頓着な住民の数のほうが、遙かに多いのに。
ごみは、ごみだろう!・・と言わんばかりの捨て方に。

福祉亭でも、どこか、そんな住民感情が反映される。
ごみを処理されるみなさんの姿を捉えておられるのだろうかと、時に思う。
整えられた街のキレイさ。
その裏で処理に当たる人たち。
ただ風景として、ただ役割の担い手の姿として、見ている、見過ごしている・・のでしょうかね。

昨夜、やめられてからもう数年になるボラさんからの電話を受けた。
以前のようなハリのある声ではなく。
あれは、まだあるかしら・・と。
むぐ!
そんなに大事なものを、もっと早く受け取りにみえてくださったら・・アタマの中は、グルグルまわる。
当時は、良いの、良いの置いといて・・と持ち帰るよう促すワタシに、言われていた。
だから、そんなに大事に思っておられないものか??・・と理解していた。
当時のボラさんたちの中には、もう何人か亡くなられてもいる。
そんな長い時間が流れているのに、そのモノの所在が不明なんて!、そんなことを福祉亭はしているの?!と暗に言われてしまう。
探してみますが、ごめんなさい!としか言いようがなかった。
一方で、荷物を片付けるように、常に求められる。
でも、物は、それぞれの物語を持つ。
この両極。








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子ども食堂

2024-07-22 00:34:44 | 日記
暑い!
夏休みに入って初めての子ども食堂。
お手伝いに小学2年生が、スタッフと同じように早い時間にやってきてくれた。
無口で、最初は、ボディランゲージだけの関係だった。
一年かけてやっと、一言二言会話ができるようになった。
絹サヤの筋とりの仕事を見つけて、やってもらう。
最初は、できるかどうかと危ぶんだけれど、細い小さな指で、なんとかやれることが分かった。
とにかく100人分。
モクモクと取り組んでくれた。
もちろん、最後の仕上げは、大人の力が必要。

厨房のボラさんたちも、気心も知れて、お互いの力量も測れるようになっている。
どこにどう配置すれば良いのか、
どこを担当すればなんとかまわるのか、そんなことがアウンの呼吸でのみ込まれつつ、動けるまでに。
ワタシは、不要。
だから、フロントに出ては段ボールの片付けしたり、厨房の裏に回って前の日から溜まっていたごみ処理をしたり。
楽ちんでした。

おっと~~!は、うっかり賞味期限切れの商品が発見されたこと。
それが、かなりの量になってしまって、一瞬みんなでがっくり!重苦しい空気。
でも!特別コーナー設置!が提案されて、切り抜けられた。
ほら、分かって持ち帰るならウチは、平気よ!のみなさんの力で。
家庭でも時々、そんなことあるし・・で。
やれやれ・・でした。
日本の食品メーカーの高品質管理のおかげ・・が、その背景には。
でも、今度限り!にしないと・・対策その1、その2。
ご関係のみなさんの善意を無駄にしないように。







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雷鳴

2024-07-21 05:13:58 | 日記
そう言えば、梅雨明けの頃には、雷鳴・・でしたね。ムカシから。
久しぶりにゴロゴロ鳴る中、帰宅。
見上げる空は、真っ黒い積乱雲。
その雲に阻まれて、光まではみえない。
それぞれ、慌ただしい様子で、帰宅を急がれている。
子どもたちもサッと姿を消す。
すれ違った、杖を持った方は、耳を押さえて、知り合いでもないワタシに、苦手なの・・と言う。ホント。
ポツポツと落ちる雨粒もだんだん大きくなってくる。
急ぐ。
なんとか、帰り着いて、やれやれと窓の外を見ると、待ちかねたように雨足が激しさを増していた。

日曜日の子ども食堂の食材の搬入は、何度も車でやっておられた。
100人用ともなると、狭い厨房は、すぐ一杯に埋まる。
一日が何事もなく終えられるのも、準備作業と、終い作業の結果。
70代、80代の仕事。
当たり前の風景・・などと思ってはいけない。
目には見えにくい仕事も見える仕事も、手慣れた絶妙なバランスで、様々な仕事がなされ、全てが整えられていく。
朝から、定食づくり、フロント業務を担当されたみなさんは、ご利用者さんたちやお互い同士で閉店間際まで、おしゃべり。
楽しそう。
ワタシは、勝手にイラついて、ごみ処理のことで、ぶつかる。
崖ぷちをヨロヨロ歩く人間と歩いていない人間の相克。
暑い夏の始まりの一日。





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終業式の日

2024-07-20 05:15:11 | 日記
お弁当の配達にチャリを飛ばすと、学校からたくさんの荷物を持って帰る子どもたち。
あ!終業式だ!
顔見知りの子どもたちには、3時にお野菜やお菓子を配る日だよ・・て、声かけする。
うん!と頷く子、笑顔で応える子、手を振ってくれる子もいる。いろいろ。
1年前に引っ越ししてきた子が、お友だちもでき、活発に。
お母さんに叱られていた子も、お友だちと工作品で遊んでいた。
以前に比べ、子どもたちの知り合いが増え、なんだかずっと地域で暮らす楽しみが増えた。
子ども食堂の日も、パントリーの日も、ワタシは、そんなには、フロントに出ないのに、それでも福祉亭のおばさん・・って認識してくれている。
1時間前から、子どもたちが、待ちかねて顔を出す。
チャリがお隣にまで広がって、隣のお兄さんに注意された。はい!ごめんなさい!

お弁当の配達先に着くと、車が一台。
玄関先まで入ると、玄関ドアが中から開けられ、ご親族のかたがお顔を出してくださる。
あ~~良かった!お尋ね頂いているんだ、と安堵。
ご本人も顔を出してくださって、盛んに上がっていくように・・と。
ジツにありがたい。
いろんな思いが交錯する、いろんなことが耳に入る、でも、とにかくなんとか快復され、過ごされて、手を振ってくださる。
生命力って、すごい。
老いても・・の輝きに触れる。
福祉亭が、なんとか今の暮らしを維持できるように、生きるを支えさせて頂いている・・って思えた日。
そう思える日って、うれしい。
思いが、ぐちゃぐちゃする日もありますから。




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地域活動

2024-07-19 06:43:40 | 日記
地域活動を新しくスタートされる方に、手っ取り早くどんな感じ??を説明する時、
近頃、”草野球”を使って説明する。
以前は、マニュアルないの?などと言われたり。
マニュアルより、一緒にやりながらこんな感じ・・を膨らめていって頂けたらありがたい。
地域活動というと、なんだか知らない世界を覗くような不安感をもたれるのかも。
でも、子ども時代から似たようなことやっているよ・・で、草野球。
ピッチャーがボールを投げる・・投げるのは、壁打ちとかあるけれど、野球となると一人じゃできないよね、
それを捕る人が必要でしょ・・
バッターボックスに入って、そのボールを打つ人がいると、もっと楽しいよね。
バッターが走る先には、一塁手がいるでしょ・・と。
地域活動って、こんな感じよ・・と。
すると理解が早い!
イメージがわきやすい。
自分ができるポジションって、どこかな?って、ご自分で探せる。
役割を持つって、おもしろい!!って、思って頂ける様子に安堵する。
ゆっくりで良いので、自分のポジション探ししてみてください。
手に持つボールを投げる相手を探してみてください。
地域には、いろんな個性が溢れている。
得意不得意もある。
でも、それは、大人になって「地域」なんてものが視界からぼやけてきても、子ども時代から変わることなく「地域」は、身近に存在している。
みんなで、楽しくボールを投げ合っていくうちに、何かが生まれるかも。

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達者

2024-07-18 06:48:01 | 日記
たまたま昨日は、ドバイ出身、フランス出身のお二人が初めて一緒に定食づくり。
ドバイ出身のボラくんは、調理は避けたいと言ってみえたけれど、フロントは、鉄壁の守り。
おかげで、調理場に直行となり、厨房は、満杯。
みんなでわっさかもっさか。
今夏初めての冷やし中華。
いつもより、かなり大勢の手が必要は、必要。
でも、ちょっと、大人サイズが7人では、狭いので動きが窮屈。
そんな厨房に、フードバンクさんが臨時の届けもの。
ドバイ君と、フランスさんを紹介する。
共通言語は、日本語・・・となっていることは、なっている。
けれど、イングリッシュのほうが、どうも手っ取り早い。
それを伝えると、フードバンクさんは、臆することなく、ご自分たちの活動をイングリッシュで説明。
その達者さに、びっくり!
優れモンとは、知ってはいたけれど。
仕事で培ったスキルは、大したもの。
改めて、仕事というものが必要とするコミュ力(りょく)レベルに敬服。
そうか!世界は、これで回っているのか!・・でした。
しかし・・
分かった!けれど、今更一夜漬けも追いつかないし、結局、打つ手なし!がね・・ザ~~ンネン。

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偶然

2024-07-17 06:52:54 | 日記
雨の火曜日。
福祉亭から・・とメールが入る。
今、来ているよ・・と。
知り合い。
急いで出向くと、隣の街区で新しくカフェを開店するという方とご一緒。
へ~~・・
たまたま偶然4軒並んで、バタバタと若いファミリーが新規に入居して、何かやろうとしているらしい。
お~~!なんだか良い空気が膨らんでいる??!!
そうこう話しを聞いていると、偶然、また旧い知り合いがファサードでワタシを呼ぶ。
立ち話しで聞いてみると、一流企業に勤めているのに、副業で、新規の事業を起こす息子さんの仕事のつなぎ。
自主保育時代の知り合い。
つい先日も、別の自主保育時代の知り合いが、息子が、多摩センのほうで、こんなビジネスをしている・・という話しをされていた。
へ~~・・みんな良い子でした。
でも、自主保育なんてするちょっと変わりモンの母たちの血がやっぱり子どもたちの中にも流れている様子。
その"ちょっと"の変わり方が、なんだかおかしいやら、うれしいやら。
どの話しも、子育て真っ最中の40代さんたち。
これからの地域をつくる世代。
モト母たちは、応援団で、がんばって・・って、釘を刺された。
ほら、張り切りすぎてしまいそうなタイプばかりですから。
ハイッ!分かっていますよ!モト母たちのその一。





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